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第2幕 逃亡劇の果てに
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「瀬菜……今の、もう一回言って!」
「もう一回って……? あああのっ! 違うっ、なし!」
ボワッと顔を真っ赤にさせ慌てる俺。
そんな俺の態度に悠斗は一度落胆し、拗ねた様子で見つめてくる。
「……違う? ふーん。まぁ、言わせるからいいや」
そう言うと悠斗は一度抜いたはずの熱を再度あてがい、ゆっくりと内部に沈めていった。
「あっ、ちょっ、待ってッ」
「ん? 待てると思う?」
グチュグチャ、ニュチュ……っと音を立て、悠斗のものがうごめきだす。
すっかり馴染んだ内部が擦れる度に熱を持ち、曖昧だった快感が広がっていく。水音、呼吸、シーツの摩擦、ベッドの軋み。部屋中に溢れる様々な音が鼓膜までを刺激していく。悠斗が着ているローブが擦れ陰茎に刺激を与えると、鈴口から零れる先走りが糸を引く。
「瀬菜……もっと、瀬菜に入りたい……っ」
「あっん、はぅ……っ、も、はいって、へっ、ああぅ……ッ、う、そ……ッ、あぁ!」
ズズッ──っと、肉を裂くようにさらに奥へと挿入される。
圧迫感に息が止まってしまいそうだ。狭い肉筒が張り詰めるように伸ばされ、前立腺を抉り最奥を叩かれる。その刺激があまりにも強烈で、悲鳴のような喘ぎ声を上げてしまう。
「ひぐィ──っ‼︎ あ、あああ────っ‼︎」
「あっ、やば……ん、もってッ、いかれそう……ッ」
根元に装着されたリングに堰き止められたせいで、射精していないはずなのに内壁がうごめき痙攣を繰り返す。ハクハクと口を喘がせながら、チカチカする視界に恍惚の表情を浮かべてしまう。
「……瀬菜、もしかしてドライでイった? 奥、気持ちいい?」
「はぁ……んっ、……ゆう……もぅ、とっれ……」
悠斗は上体を起こすと、射精を食い止め蝕んでいた黒いゴムのような輪っかを外し、着ていたローブを脱ぎ俺の唇を甘噛みして舌を絡めた。
「んっ……ふぁ……ん……ぅ」
唇を離すと俺の口腔に悠斗は親指を差し込みひと撫でし、指を乳首に移動させクニュクニュと弄り出す。乳首を愛撫し突起させると、摘みながらまた腰をゆるゆると前後させる。乳首と最奥の刺激で、鈴口からトロトロと先走りを零した。
「ゆーと、奥……ダメ……あ、いっィ、ふっ……乳首……やぁっ……」
「ん? いやはダメでしょ? もっとだよ? ここのが好き?」
「ああ‼ そこ……あ、あっ──はゃぃ……ッ、コリコリしなっ──ィ、れぇッああっ!」
悠斗は抽挿を早め腰をガンガン打ち付けてくる。前立腺辺りを何度も抉り、乳頭を捻り潰されると、精液が身体の奥底から込み上げてくる。
パンパン、パンパン……っと激しいピストンで肉がぶつかり、グチュグチュと卑猥な音が室内に鳴り響く。
「ああああっ、ゆーと……しりッイっちゃ、あぅぅ、おれッひィ、ぉしり……がッ、いっィ──ィ」
「ん、俺もイキそ……ん、ん、ん……一緒にっ」
「いくっ、イクっ、あっはぁっ、ゆうとぉ──っ‼︎ うっぐッ────イクっ‼︎」
「あっ……凄い、やばっ、んっ──‼︎」
ビュ、ビュルッ──と射精すると、悠斗も腰を小刻みに揺らし、奥深くに射精した。中がじんわりと白濁を受け熱くなる。その感覚にさえ震えが走り、粘膜がうごめき快感を訴える。
息を整える間もなく悠斗は唇を激しく奪い、痺れる身体に口腔からも快感を与えられる。
「瀬菜……愛してる」
「ふっ……あぅ……ん、ゆーとぉ、はぅ……っ……ンッ」
「もう一回って……? あああのっ! 違うっ、なし!」
ボワッと顔を真っ赤にさせ慌てる俺。
そんな俺の態度に悠斗は一度落胆し、拗ねた様子で見つめてくる。
「……違う? ふーん。まぁ、言わせるからいいや」
そう言うと悠斗は一度抜いたはずの熱を再度あてがい、ゆっくりと内部に沈めていった。
「あっ、ちょっ、待ってッ」
「ん? 待てると思う?」
グチュグチャ、ニュチュ……っと音を立て、悠斗のものがうごめきだす。
すっかり馴染んだ内部が擦れる度に熱を持ち、曖昧だった快感が広がっていく。水音、呼吸、シーツの摩擦、ベッドの軋み。部屋中に溢れる様々な音が鼓膜までを刺激していく。悠斗が着ているローブが擦れ陰茎に刺激を与えると、鈴口から零れる先走りが糸を引く。
「瀬菜……もっと、瀬菜に入りたい……っ」
「あっん、はぅ……っ、も、はいって、へっ、ああぅ……ッ、う、そ……ッ、あぁ!」
ズズッ──っと、肉を裂くようにさらに奥へと挿入される。
圧迫感に息が止まってしまいそうだ。狭い肉筒が張り詰めるように伸ばされ、前立腺を抉り最奥を叩かれる。その刺激があまりにも強烈で、悲鳴のような喘ぎ声を上げてしまう。
「ひぐィ──っ‼︎ あ、あああ────っ‼︎」
「あっ、やば……ん、もってッ、いかれそう……ッ」
根元に装着されたリングに堰き止められたせいで、射精していないはずなのに内壁がうごめき痙攣を繰り返す。ハクハクと口を喘がせながら、チカチカする視界に恍惚の表情を浮かべてしまう。
「……瀬菜、もしかしてドライでイった? 奥、気持ちいい?」
「はぁ……んっ、……ゆう……もぅ、とっれ……」
悠斗は上体を起こすと、射精を食い止め蝕んでいた黒いゴムのような輪っかを外し、着ていたローブを脱ぎ俺の唇を甘噛みして舌を絡めた。
「んっ……ふぁ……ん……ぅ」
唇を離すと俺の口腔に悠斗は親指を差し込みひと撫でし、指を乳首に移動させクニュクニュと弄り出す。乳首を愛撫し突起させると、摘みながらまた腰をゆるゆると前後させる。乳首と最奥の刺激で、鈴口からトロトロと先走りを零した。
「ゆーと、奥……ダメ……あ、いっィ、ふっ……乳首……やぁっ……」
「ん? いやはダメでしょ? もっとだよ? ここのが好き?」
「ああ‼ そこ……あ、あっ──はゃぃ……ッ、コリコリしなっ──ィ、れぇッああっ!」
悠斗は抽挿を早め腰をガンガン打ち付けてくる。前立腺辺りを何度も抉り、乳頭を捻り潰されると、精液が身体の奥底から込み上げてくる。
パンパン、パンパン……っと激しいピストンで肉がぶつかり、グチュグチュと卑猥な音が室内に鳴り響く。
「ああああっ、ゆーと……しりッイっちゃ、あぅぅ、おれッひィ、ぉしり……がッ、いっィ──ィ」
「ん、俺もイキそ……ん、ん、ん……一緒にっ」
「いくっ、イクっ、あっはぁっ、ゆうとぉ──っ‼︎ うっぐッ────イクっ‼︎」
「あっ……凄い、やばっ、んっ──‼︎」
ビュ、ビュルッ──と射精すると、悠斗も腰を小刻みに揺らし、奥深くに射精した。中がじんわりと白濁を受け熱くなる。その感覚にさえ震えが走り、粘膜がうごめき快感を訴える。
息を整える間もなく悠斗は唇を激しく奪い、痺れる身体に口腔からも快感を与えられる。
「瀬菜……愛してる」
「ふっ……あぅ……ん、ゆーとぉ、はぅ……っ……ンッ」
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