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買い取り
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ユキはシノンの自宅に来ていた。
手には黒い鞄。
シノンの両親の前で、ユキは笑顔で話を進めた。
ユキ「シノンを500万でください」
両親はユキの発言と額に驚いた。
母「くださいって…」
ユキ「こちらの契約書にサインをくれたら更に500万支払いますよ」
ユキは自作の契約書をみせた。
・シノンを探さない。
・聞かれたらシノンは自立して引っ越したと言う。
・警察には言わない。
・高校は辞めさせる。
という内容だ。
ユキ「知ってるんですよ。シノンが旦那さんの子じゃないから愛せないんですよね?だから放置してる。そうですよね。でも育てたんだから何倍もの恩返しをさせるつもり。違いますか?」
両親は黙ってしまい、ユキは更に追い討ちをかける。
ユキ「1千万とシノン、どっちがほしいですか?」
静かに父は筆をとり、サインをして母もサインした。
ユキ「ありがとうございます!シノンを売ったこと、夢夢わすれないでくださいね。お金は旦那さんの口座に振り込んでおきますからね!」
ユキはルンルン気分で帰宅した。
手には黒い鞄。
シノンの両親の前で、ユキは笑顔で話を進めた。
ユキ「シノンを500万でください」
両親はユキの発言と額に驚いた。
母「くださいって…」
ユキ「こちらの契約書にサインをくれたら更に500万支払いますよ」
ユキは自作の契約書をみせた。
・シノンを探さない。
・聞かれたらシノンは自立して引っ越したと言う。
・警察には言わない。
・高校は辞めさせる。
という内容だ。
ユキ「知ってるんですよ。シノンが旦那さんの子じゃないから愛せないんですよね?だから放置してる。そうですよね。でも育てたんだから何倍もの恩返しをさせるつもり。違いますか?」
両親は黙ってしまい、ユキは更に追い討ちをかける。
ユキ「1千万とシノン、どっちがほしいですか?」
静かに父は筆をとり、サインをして母もサインした。
ユキ「ありがとうございます!シノンを売ったこと、夢夢わすれないでくださいね。お金は旦那さんの口座に振り込んでおきますからね!」
ユキはルンルン気分で帰宅した。
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