ヤンデレ情報屋に買われました

捕獲

ユキは重度のヤンデレストーカーだ。
シノンをみるとつねに喜びにハァハァする。
ユキ「今日のシノンも可愛いです」
ハァハァハァハァ。
堂々ストーカーしてるけど、警察には捕まらない。
理由は簡単。
ユキは情報屋で、警察の上層部とも繋がりがあるからだ。
いつもならストーカー行為だけで終わるが今日は違った。
ストーカーがバレた。
シノン「君、まさかストーカー？」
ユキ「あ…え…と……」
ユキは焦った。
そして出た言葉が…。
ユキ「い…一回5万でヤらせてください！」
しばらく沈黙が訪れたのは言うまでもない。
シノン「え、僕は援交はしないよ」
ユキ「じゃあ、10万！」
シノン「なっ？！しないってば！」
ユキ「じゃあ、言い値です！」
シノン「しないって言ってるでしょ！！」
ユキは焦った結果、シノンを怒らせてしまった。
ユキ「謝ります。何かご馳走しますから家に来てください！」
シノンはちょっと悩んだが、家に帰りたくなくてついていくことにした。

ユキの家はさ3階建のマンションで、エレベーターで3階に上がった。
その階には部屋は一つだけで、シノンはどうぞと招き入れられた。
扉がガチャンと閉まると更にガチャン、更に更にガチャンと聞こえてシノンは振り返る。
扉には鍵が3つもついていた。
シノン「え？」
ユキはシノンを抱きしめた。
シノン「いや！大きな声をだすよ！？」
シノンはユキから離れようとするがびくともしない。
ユキ「どうぞ？防音ですから大丈夫ですよ」
ユキはシノンを押し倒し、靴を脱がせた。
シノンは部屋の中に逃げるしか道はなく、一番奥の扉目掛けて走った。
広いキッチン、リビング、大きなベランダ。
窓目掛けて走ったが、強化ガラスで割れない上に開かない。鍵をここにも3つしている。
ユキ「つーかまーえた☆」
シノン「ひっ！」
シノンはあっさりユキに捕まってしまった。
ユキ「おとなしくしてたら優しくしてあげますから、逃げないでください」
シノンは逃げられないと悟り、おとなしくすることにした。