これでお仕舞い~婚約者に捨てられたので、最後のお片付けは自分でしていきます~
婚約者である王子からなされた、一方的な婚約破棄宣言。
それを聞いた侯爵令嬢は、すべてを受け入れる。
戸惑う王子を置いて部屋を辞した彼女は、その足で、王宮に与えられた自室へ向かう。
たくさんの思い出が詰まったものたちを自分の手で「仕舞う」ために――。
※この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
それを聞いた侯爵令嬢は、すべてを受け入れる。
戸惑う王子を置いて部屋を辞した彼女は、その足で、王宮に与えられた自室へ向かう。
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どちらにもとれるな、と考えを巡らせてみてはいたのですが
悲しいけれど素敵なお話しなので、読み間違えしたくないなと思いまして。
もし、機会があれば陛下との謁見時のお話し、
王子サイドの気持ちの変化や、思い出が消去されていくコトに気が付いた時の感情、
彼のその後なども読んでみたいです。
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