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無敵な人
無敵な彼女は①
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僕の彼女は、無敵だと思う。
「~~~~~っ変態!」
僕の腕の中で、真っ赤になった顔を僕に見られないように、額を僕の胸に押し付けるひぃーちゃん。
「かぁわい」
わざと音が鳴るように、ひぃーちゃんの髪の毛に唇を落とせば、さらに縮こまって僕の体にすり寄る。
可愛い。可愛すぎる…!
「ひぃーちゃん、可愛い」
「耳…ッ元で、喋る…なっ」
耳が弱いひぃーちゃんを追い詰めるように、もちろんわざと耳元で喋る。ひぃーちゃんの綺麗な黒髪を耳にかけて、そこから見える真っ赤な耳に口付けて舌を這わす。
「おい…っ」
「なぁに?」
「そこ、舐めるな…ッ」
「どぉこ?」
耳の外を、中を、深いところを丁寧に舐め上げ、裏に強く痕が残るように噛みつく。
「あはっ、痕つけちゃった」
―――――ドスッ。
「い、痛いよ…ッ!ひぃーちゃん!!」
「お前が、痕つけるからだろっ!?」
僕のお腹に一発決めたひぃーちゃんは、半泣きで僕を見上げる。
あ、上目遣い可愛い。
「おい」
―――――ドスッ。
「痛いぃ~」
「お前が悪い」
「酷いぃ~」
「…お前が、変な目で、見てくるからだろ…」
僕を見上げるひぃーちゃんの目が冷たい。辛い。けど、可愛い。
「こっち見んな」
「ひぃーちゃ~ん」
「情けない声出すなっ」
ひぃーちゃんに抱きつくと、じたばたされるけどもちろん僕の方が力が強いから、ギュッてすると腕の中に閉じ込めれて、大人しくなる。
「かぁ~わいっ」
「~~~~~変態っ!」
「僕、変態で良いから…ひぃーちゃんの中に、僕のを入れて??」
耳元で囁いて、フッと息をかける。それだけで、ひぃーちゃんは身を固くしちゃうけど、それが可愛くて嫌がられてもやってしまう。だって、可愛いんだもん。
「ごめんね、返事聞く余裕無いや。―――――受け入れて」
「おいっ―――ッ」
返事を聞く前に、ひぃーちゃんの中に割り入る。耳を散々攻めていたお陰で、濡れてはいるけど中は解していないから正直キツい。
「んッ、あぁ…ひぃーちゃん、ここに僕のが入っているの、分かる??」
指先で僕のが入っている場所をそっとなぞると、ひぃーちゃんが嬌声と共に腰を反らしてその快感を逃がそうとする。
もちろん、そんなことはさせない。
「んぅッ…!」
「あは、っ、ひぃーちゃん、締めすぎ。僕のが千切れ、そうだ、よ…!」
「はる、き、……キス」
「―――ひぃーちゃんッ!!」
僕はひぃーちゃんの唇に噛み付くようにキスをする。立ったままだったから、ひぃーちゃんの足から段々力が抜けると、僕の上に座り込む形になっていく。
明日、ひぃーちゃんの唇が腫れても知らない。だってひぃーちゃんが僕を煽ってキスを求めたんだもん。
「はるき」
舌足らずな感じで呼ばれると、無性に甘やかしたくなる。
「なぁに、ひぃーちゃん」
甘く微笑むと、ひぃーちゃんは先程までの表情とは一転して、不敵に、妖艶に微笑む。
あれ、なんか…やっちゃった?
こういう表情の時のひぃーちゃんは、非常に危険だということを僕は身を持って知っている。
「ひぃーちゃ、……ぁ、…むッん」
座り込んだ事により少しひぃーちゃんの方が高い位置となり、僕を見下すようにして唇を落としてくる。そして、僕の首と頭の裏に手を回して逃げられないようにされる。
「ぁ…ん、…ぅッん」
ひぃーちゃんからの容赦遠慮ない口付けはヒートアップして、僕の舌を追い立てて甘く座れたり、口の中でひぃーちゃんの舌が暴れまわる。
「…ひ、ぃ…ちゃ、…うぅッ……んっ…も、やめっ…ぅあッ」
ひぃーちゃんは僕の口内で好き勝手しながらも、僕の首の裏をその細い指で撫で上げる。
「ぃ、…ッあ…ぁ、……ァァアッあッ」
僕はひぃーちゃんに攻め立てられて、呆気なく中にその欲望を吐き出した。
「…………反省、した?」
ひぃーちゃんに見下されるとゾクゾクしてまた僕のものが増すのを感じた。
こういう時のひぃーちゃんは、無敵だと思う。
でも、ひぃーちゃんの妖艶な微笑みが悪いと思います。
「…うん、反省したから、もう少しだけ付き合って…?」
そう言うと、ひぃーちゃんの腰を掴んで突き上げる。さっき吐き出した白濁が二人を繋ぐ部分でぐちゅっ、と音を立ててその行為の背徳感を煽り立てる。
「ッ、おま、え……反、せい…」
「ん?してるよ?僕だけ気持ちよくなってごめんね?ひぃーちゃんも、気持ちよくなってね?」
僕はまだ何か言いたそうなひぃーちゃんを無視して、無遠慮に腰を揺らして今度は僕がひぃーちゃんを攻めたてる。
無敵なひぃーちゃん。
僕を煽るとどうなるか、ちゃんと覚えていてね?
「~~~~~っ変態!」
僕の腕の中で、真っ赤になった顔を僕に見られないように、額を僕の胸に押し付けるひぃーちゃん。
「かぁわい」
わざと音が鳴るように、ひぃーちゃんの髪の毛に唇を落とせば、さらに縮こまって僕の体にすり寄る。
可愛い。可愛すぎる…!
「ひぃーちゃん、可愛い」
「耳…ッ元で、喋る…なっ」
耳が弱いひぃーちゃんを追い詰めるように、もちろんわざと耳元で喋る。ひぃーちゃんの綺麗な黒髪を耳にかけて、そこから見える真っ赤な耳に口付けて舌を這わす。
「おい…っ」
「なぁに?」
「そこ、舐めるな…ッ」
「どぉこ?」
耳の外を、中を、深いところを丁寧に舐め上げ、裏に強く痕が残るように噛みつく。
「あはっ、痕つけちゃった」
―――――ドスッ。
「い、痛いよ…ッ!ひぃーちゃん!!」
「お前が、痕つけるからだろっ!?」
僕のお腹に一発決めたひぃーちゃんは、半泣きで僕を見上げる。
あ、上目遣い可愛い。
「おい」
―――――ドスッ。
「痛いぃ~」
「お前が悪い」
「酷いぃ~」
「…お前が、変な目で、見てくるからだろ…」
僕を見上げるひぃーちゃんの目が冷たい。辛い。けど、可愛い。
「こっち見んな」
「ひぃーちゃ~ん」
「情けない声出すなっ」
ひぃーちゃんに抱きつくと、じたばたされるけどもちろん僕の方が力が強いから、ギュッてすると腕の中に閉じ込めれて、大人しくなる。
「かぁ~わいっ」
「~~~~~変態っ!」
「僕、変態で良いから…ひぃーちゃんの中に、僕のを入れて??」
耳元で囁いて、フッと息をかける。それだけで、ひぃーちゃんは身を固くしちゃうけど、それが可愛くて嫌がられてもやってしまう。だって、可愛いんだもん。
「ごめんね、返事聞く余裕無いや。―――――受け入れて」
「おいっ―――ッ」
返事を聞く前に、ひぃーちゃんの中に割り入る。耳を散々攻めていたお陰で、濡れてはいるけど中は解していないから正直キツい。
「んッ、あぁ…ひぃーちゃん、ここに僕のが入っているの、分かる??」
指先で僕のが入っている場所をそっとなぞると、ひぃーちゃんが嬌声と共に腰を反らしてその快感を逃がそうとする。
もちろん、そんなことはさせない。
「んぅッ…!」
「あは、っ、ひぃーちゃん、締めすぎ。僕のが千切れ、そうだ、よ…!」
「はる、き、……キス」
「―――ひぃーちゃんッ!!」
僕はひぃーちゃんの唇に噛み付くようにキスをする。立ったままだったから、ひぃーちゃんの足から段々力が抜けると、僕の上に座り込む形になっていく。
明日、ひぃーちゃんの唇が腫れても知らない。だってひぃーちゃんが僕を煽ってキスを求めたんだもん。
「はるき」
舌足らずな感じで呼ばれると、無性に甘やかしたくなる。
「なぁに、ひぃーちゃん」
甘く微笑むと、ひぃーちゃんは先程までの表情とは一転して、不敵に、妖艶に微笑む。
あれ、なんか…やっちゃった?
こういう表情の時のひぃーちゃんは、非常に危険だということを僕は身を持って知っている。
「ひぃーちゃ、……ぁ、…むッん」
座り込んだ事により少しひぃーちゃんの方が高い位置となり、僕を見下すようにして唇を落としてくる。そして、僕の首と頭の裏に手を回して逃げられないようにされる。
「ぁ…ん、…ぅッん」
ひぃーちゃんからの容赦遠慮ない口付けはヒートアップして、僕の舌を追い立てて甘く座れたり、口の中でひぃーちゃんの舌が暴れまわる。
「…ひ、ぃ…ちゃ、…うぅッ……んっ…も、やめっ…ぅあッ」
ひぃーちゃんは僕の口内で好き勝手しながらも、僕の首の裏をその細い指で撫で上げる。
「ぃ、…ッあ…ぁ、……ァァアッあッ」
僕はひぃーちゃんに攻め立てられて、呆気なく中にその欲望を吐き出した。
「…………反省、した?」
ひぃーちゃんに見下されるとゾクゾクしてまた僕のものが増すのを感じた。
こういう時のひぃーちゃんは、無敵だと思う。
でも、ひぃーちゃんの妖艶な微笑みが悪いと思います。
「…うん、反省したから、もう少しだけ付き合って…?」
そう言うと、ひぃーちゃんの腰を掴んで突き上げる。さっき吐き出した白濁が二人を繋ぐ部分でぐちゅっ、と音を立ててその行為の背徳感を煽り立てる。
「ッ、おま、え……反、せい…」
「ん?してるよ?僕だけ気持ちよくなってごめんね?ひぃーちゃんも、気持ちよくなってね?」
僕はまだ何か言いたそうなひぃーちゃんを無視して、無遠慮に腰を揺らして今度は僕がひぃーちゃんを攻めたてる。
無敵なひぃーちゃん。
僕を煽るとどうなるか、ちゃんと覚えていてね?
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