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レイプ
しおりを挟む――なんだか股間が、すごく窮屈だ。
目覚まし時計をとめて身を起こし、カーテンを開けて窓から射す朝の光に目を細める。それからピンクのパジャマを脱ぎ捨てた。
飾り気のない白のショーツの前が大きく膨らんでいる。
そっとショーツの中を覗いた。
「……生えてる」
とりあえず学校行く準備しなきゃな。紺色のセーラー服を身にまとい、真っ赤なスカーフを結ぶ。
階下におりて洗面所に向かい、顔を洗い、髪を三つ編みにし、眼鏡をかけた。鏡に見慣れた地味な私の顔がはっきり映る。
「よし、せっかくだし誰かレイプしよう」
私は決心した。
「おはよう、タマキちゃん」
家を出て、近所に住んでいる親友と道で出会う。
「おはようマコちゃん」
私は笑ってマコちゃんに挨拶を返した。そのまま一緒に学校へ行く。
「今日、宿題さー……きゃっ!?」
途中、マコちゃんに足をかけて転ばせた。マコちゃんにのしかかる。
「タ、タマキちゃん!? いきなりなにすッ……!」
セーラー服のスカートに手をつっこみ、ショーツを奪う。水色だった。
次に私は自身のスカートをまくりあげ、ショーツから股間のものを取り出す。
「……!?」
血管を浮かせていきり立ったものを見て、マコちゃんは驚きのあまり、声も出ないようだった。マコちゃんがフリーズしているうちに、私はまんこにちんこを突き入れた。
「う、ぐっ……!」
マコちゃんが苦しげな声をあげる。私は開かせたマコちゃんの脚を抱え、容赦なく腰を打ちつけた。
「ああっ、うっ……」
「マコちゃん、もしかして処女じゃないの?」
「えっ……いやっ……」
「まんこゆるいよ」
前戯もせず突っ込んでいるのに血も出ない。つやつやした黒髪をおかっぱにした、私と同じくらい地味なマコちゃんが処女じゃない。
私は無性にムッとしてきて、肉を打つ音をパンパンパンと激しく響かせた。
「あっ、ああっ……」
そのうち濡れた感触を覚えはじめる。とんだ淫乱ビッチじゃないか。
ここは中途半端な田舎だから人通りは少ない――と安心していたが、揺れている私たちのそばをサラリーマン風の男が一人、ギョッとしつつ通り過ぎていく。
「非情な世の中だねマコちゃん。レイプ犯罪スルーだよ」
「あっ、ぁ、イクーッ!」
「これもう和姦か」
私は呆れつつ、絶叫をあげて痙攣するマコちゃんの中に射精した。
「あー……ちんこ気持ちいいわ」
「あっ……中にっ……」
「んー、一応女同士だし大丈夫でしょ。たぶん」
引き抜くと、膣から白い液体がとぷりと漏れ出てAVみたいでエロかった。私はショーツの中に萎えたちんこをしまい、立ちあがる。
「さ、はやく学校行かなきゃ」
遅刻してしまう。ぐったりしているマコちゃんを放っておいて走った。
どうにか間に合って学校に着いたが、マコちゃんは来なかった。
「よお、タマキ」
「……白木君」
お昼休み。教室で一人お弁当を食べていた私に白木君が近寄ってくる。
「今日の放課後、返事くれよ」
「うん……」
私は白木君に告白されていた。
髪を白金色になるまで脱色した、不良の白木君がこんな地味な私のどこに惚れたのかさっぱりわからない。
不良とか怖いし、正直スルーしたい。が、後でなにされるか考えたらそれはできない。
断っても怖い、付き合っても怖い……悩みの答えは出ないまま残酷にも放課後になり、私は重い足を約束していた校舎裏へ運んだ。
「よお、タマキ」
白木君が火の点いた煙草を持った手をひらりと振ってくる。
「……あの、白木君」
あー、あー……どうしようかな、あれ見せたらどうにかなるかな……白木君に近寄ったところで、私は悩みの答えを出した。
スカートをまくり、ショーツを下ろす。
「なっ、タマキ、情熱的すぎっ…………え?」
「私、ちんこ生えてるの。それでもいいの?」
白木君が目を見開いてフリーズする。手から煙草がぽとりと落ちる。
これも怒らせるかなあ――ドキドキしながら白木君の様子を見守った。
永遠に感じるような間をあけてから、突然白木君は学ランのズボンを下着ごと下ろし、私に尻を向けて四つん這いになった。
「えっ」
「タマキ、これが俺の……覚悟だ」
白木君、実はめちゃくちゃいい人なのかな……。
「んほぉっ……!」
膝をついて、白木君のアナルにめりめりと侵入していく。白木君は野太い呻きをあげた。
「ぉぉ……ぐ、ぉ……」
「きつっ……」
そのキツさに白木君の腰を掴む手に力が入る。どうにか根元まで挿れると、丘に意外と柔らかいお尻が当たった。
「うおぉっ……うほぉっ……!」
抽送をはじめる。引いていく時、ちんこに血がべったりと付着してくる。
うんうん、私が求めていたのはこれだよ。処女まんこ。気持ちよくて夢中で抜き挿しを繰り返す。
血と腸液でぬめってきた中を、調子に乗って奥深くまで掘る。
「うひっ……ひぃっ!?」
「ん、感触が変わった……もしかして腸に入った?」
BL同人とかでよく見るやつだ。結腸責め。腰を回し、ぐりぐりと刺激してみる。
「ひぎ、ひぎぃいっ……!」
白木君が死にそうな声をあげている。まあ現実じゃ、そんな簡単には気持ちよくならないよね。
「あひっ、ひ……」
「ん、そろそろイッてあげるね」
お尻にぴったりと肌を密着させて、腸に射精した。引き抜いて、ちんこを白木君の学ランで拭いた。
「ハア……ハア……」
白木君は四つん這いの体勢を崩し、横になる。ケンカの時より痛く、苦しかったんじゃなかろうか。
無性に愛おしくなり、脂汗に濡れた頰に私はキスをした。
「ね、白木君……告白の返事だけど、いいよ」
こんな私にも、彼氏ができました。
「あぁっ、ん、あっ、タマキちゃ……!」
「熟女はポルチオ性感帯開発されてて、いい感じだね」
夕食を作っていたお母さんを後ろからレイプする。
「ふごっ、ごっ……!」
「ビール腹のおじさんに勃起するのか不安だったけど、ちゃんと勃ったよお父さん。褒めて」
寝ていたお父さんをレイプする。
「キャウン!」
「あんた、私だけ懐かないよねえ」
庭で飼っている犬をレイプする。
「……ふぅ」
犬のアナルからちんこを抜く。
「次はどうしようかな……地球でもレイプしようかな」
スコップを手に取り、庭に穴を掘る。
「今まで生きてきたぶん、まだまだ溜まってるんだ」
穴にちんこを突っ込み、湿った大地を感じた。
「いつか宇宙をレイプしてやる」
腰を揺らしながら、私は星がきらめく夜空に向かって中指を立てた。
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