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~最終章~◆◆◆物語はハッピーエンドが良いよね?◆◆◆
404ページ目…魔王の帰還【14】
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「ムゲンさん!ムゲンさんッ!ムゲンさんッ!!」
俺の名前を連呼し、さらには勢い良く突っ込んでくる人物。
流石に避ける訳にはいかないだろうと思い、そのまま抱き締める感じで受け止めると、少し落ち着いたのか、テレながら離れてくれた。
「お、お帰りなさい、ムゲンさん♪」
「え~っと、ただいま…かな?」
彼女のテンションに付いて行けず、『お帰りなさい』の言葉に、つい『ただいま』と言ってしまったのだが、その言葉が正しいのか疑問に感じ、俺は疑問形で答えてしまったのだった…。
☆★☆★☆
聖王都『シロガネ』からの帰り道、ふと、このまま帰るより、ドワーフの国である『ブラスミックス』へ寄った方が良いと思った俺は、嫁~ズに行き先の変更を告げると、そのまま『ブラスミックス』へと向かって車を走らせた。
まぁ、こんな所へわざわざ寄る理由としては、俺の使う聖剣『エクスカリバー』のお礼と、無事の報告である。
もっとも、その『エクスカリバー』も、今まで無茶な使い方をしている所為で、ボロボロになってしまった所為で修理が必要だったのだ。
そんな理由から、俺の聖剣を打った鍛冶師の元を訪れ、声を掛けた瞬間、奥から勢い良く飛び出してきた人物に、いきなり抱きつかれてしまった…と、言う訳だ。
もっとも、彼女にはそれなりにお世話になってるし、逆にお世話もしている。
そう言う意味では、彼女の行動も分からない訳ではないのだが…。
『グ~~~。』
誰の…とは言わないが、よく知っている音がした。
自他ともに、何度も聞いて、聞き慣れた音だろう。
まぁ、音の正体は分かりきって入るが、お腹の虫が鳴く音である。
「え~っと…とりあえず、御飯作りましょうか?」
「は、はい…お願いします。」
そう言って、アルテイシアさんは、頬を紅く染め俯いてしまった。
やはりと言うか何と言うか…いつもの様に、彼女はお腹を空かせていたみたいだ。
まぁ、聖剣を打って貰う為に訪れた時も、彼女はお腹を空かせて死にかけていたから、今回のお腹の虫が鳴くのも想定内と言えない事もない。
と言うか、お腹を空かせているのは、どう言う事なのだろう?
アレから彼女の鍛冶屋が廃れていた原因を取り除いたはずなのに、まだ廃れたままなのだろうか?
何はともあれ、今はお腹を空かせている彼女の為に、料理を作り始める。
幸い、此処にはクズハもアリスもいる。
なので、作り手は十分に足りるはずだ。
それに、もう少しでお昼時…彼女以外にも嫁~ズが一人、ローラもお腹が空いているみたいなので、俺達の昼食も一緒に作ると言う事で多めに作っても良いだろうと思う。
「「「「「ご馳走様でした。」」」」」
結局、実際の人数としては六人しかいないのに、完成された料理は、十五人前の料理が完成した。
もっとも、それほどの量があったにも関わらず、料理は残さず完食されたので作り甲斐があったと言えよう。
「さて、それじゃ…報告かな?」
俺はそう言うと、彼女に聖剣を受け取ってからの出来事を伝えた。
「そ、そうですか…そんな事が…。」
「あぁ、それで…その聖剣の事なんだけど…。」
俺はそう言って、彼女の鍛えた聖剣を無限庫から取り出して彼女に渡す。
すると、彼女は鞘から剣を抜くと、涙を流し固まってしまった。
「ごめん!言い訳にしかならないけど、敵が多くて無茶な戦い方をした所為で、せっかく鍛えてくれた聖剣をこんな風に…。」
ドワーフである彼女が鍛えた聖剣は、素材として、少量ではあるがオリハルコンを使用していた為、『不壊』こそ付いてない物の、とても強固な剣となっており、ちょっとやそっとでは壊れない代物だった。
しかし、それでも倒した魔物の数は数しれず、更に下級魔族なんかもバンバン葬り去ったのだ。
しかも、〖魔王化〗どころか〖魔神化〗した状態でも使ったりもした。
当然、それらは武器である聖剣『エクスカリバー』に多大な負荷を与える事になる。
結果、『不壊』属性が付いていない剣は、ボロボロになっていた。
しかも、この剣は彼女が魂を込めて鍛えたと言っても良い一振りである。
故に、彼女が固まるのは仕方が無い事…いや、怒ったとしても、それは甘んじて受け入れなければいけないだろう…。
「こ…。」
「こ?」
彼女が、一言呟いた…だが、それで終わり、続きを言わない。
なので、俺は聞き返したのだが…。
「この子は、立派に貴方を守る事が出来たんですよね?」
そう言って、彼女は聖剣を抱き締めた。
もちろん、鞘に仕舞った状態で…。
「えぇ、幾度となく守ってくれました。
その剣がなければ、今、この場にいないかもしれません…。」
「そうですか…この子、頑張ったんですね。」
そう言うと、彼女は目に涙を浮かべながら笑顔を見せてくれた。
「そ、それで…その聖剣、直りますか?」
そう、此処へ来た本当の理由…それは、お礼と報告以外に、ボロボロになった聖剣の修理をお願いする為に寄ったのだ。
「いえ、残念ながら、この子はもう…。」
「そう、ですか…。」
「で、ですが!わ、私が貴方の為に新しい剣を打ちます!
今度こそ、今度こそ、二度と壊れない様な剣を!!」
「さ、流石に、壊れない剣は作れないんじゃ…。」
「それでも、絶対に作ってみせます!それまで、待って貰えますか?」
「え、えぇ…俺は構いませんが、良いんですか?」
「はい!」
そう言った彼女の瞳は、凄く燃えていた。
彼女なら、その内、本当に『不壊』属性が付いた剣を鍛え上げるのではないだろうか?
そう思わせるほど、輝いて見えたのだった…。
俺の名前を連呼し、さらには勢い良く突っ込んでくる人物。
流石に避ける訳にはいかないだろうと思い、そのまま抱き締める感じで受け止めると、少し落ち着いたのか、テレながら離れてくれた。
「お、お帰りなさい、ムゲンさん♪」
「え~っと、ただいま…かな?」
彼女のテンションに付いて行けず、『お帰りなさい』の言葉に、つい『ただいま』と言ってしまったのだが、その言葉が正しいのか疑問に感じ、俺は疑問形で答えてしまったのだった…。
☆★☆★☆
聖王都『シロガネ』からの帰り道、ふと、このまま帰るより、ドワーフの国である『ブラスミックス』へ寄った方が良いと思った俺は、嫁~ズに行き先の変更を告げると、そのまま『ブラスミックス』へと向かって車を走らせた。
まぁ、こんな所へわざわざ寄る理由としては、俺の使う聖剣『エクスカリバー』のお礼と、無事の報告である。
もっとも、その『エクスカリバー』も、今まで無茶な使い方をしている所為で、ボロボロになってしまった所為で修理が必要だったのだ。
そんな理由から、俺の聖剣を打った鍛冶師の元を訪れ、声を掛けた瞬間、奥から勢い良く飛び出してきた人物に、いきなり抱きつかれてしまった…と、言う訳だ。
もっとも、彼女にはそれなりにお世話になってるし、逆にお世話もしている。
そう言う意味では、彼女の行動も分からない訳ではないのだが…。
『グ~~~。』
誰の…とは言わないが、よく知っている音がした。
自他ともに、何度も聞いて、聞き慣れた音だろう。
まぁ、音の正体は分かりきって入るが、お腹の虫が鳴く音である。
「え~っと…とりあえず、御飯作りましょうか?」
「は、はい…お願いします。」
そう言って、アルテイシアさんは、頬を紅く染め俯いてしまった。
やはりと言うか何と言うか…いつもの様に、彼女はお腹を空かせていたみたいだ。
まぁ、聖剣を打って貰う為に訪れた時も、彼女はお腹を空かせて死にかけていたから、今回のお腹の虫が鳴くのも想定内と言えない事もない。
と言うか、お腹を空かせているのは、どう言う事なのだろう?
アレから彼女の鍛冶屋が廃れていた原因を取り除いたはずなのに、まだ廃れたままなのだろうか?
何はともあれ、今はお腹を空かせている彼女の為に、料理を作り始める。
幸い、此処にはクズハもアリスもいる。
なので、作り手は十分に足りるはずだ。
それに、もう少しでお昼時…彼女以外にも嫁~ズが一人、ローラもお腹が空いているみたいなので、俺達の昼食も一緒に作ると言う事で多めに作っても良いだろうと思う。
「「「「「ご馳走様でした。」」」」」
結局、実際の人数としては六人しかいないのに、完成された料理は、十五人前の料理が完成した。
もっとも、それほどの量があったにも関わらず、料理は残さず完食されたので作り甲斐があったと言えよう。
「さて、それじゃ…報告かな?」
俺はそう言うと、彼女に聖剣を受け取ってからの出来事を伝えた。
「そ、そうですか…そんな事が…。」
「あぁ、それで…その聖剣の事なんだけど…。」
俺はそう言って、彼女の鍛えた聖剣を無限庫から取り出して彼女に渡す。
すると、彼女は鞘から剣を抜くと、涙を流し固まってしまった。
「ごめん!言い訳にしかならないけど、敵が多くて無茶な戦い方をした所為で、せっかく鍛えてくれた聖剣をこんな風に…。」
ドワーフである彼女が鍛えた聖剣は、素材として、少量ではあるがオリハルコンを使用していた為、『不壊』こそ付いてない物の、とても強固な剣となっており、ちょっとやそっとでは壊れない代物だった。
しかし、それでも倒した魔物の数は数しれず、更に下級魔族なんかもバンバン葬り去ったのだ。
しかも、〖魔王化〗どころか〖魔神化〗した状態でも使ったりもした。
当然、それらは武器である聖剣『エクスカリバー』に多大な負荷を与える事になる。
結果、『不壊』属性が付いていない剣は、ボロボロになっていた。
しかも、この剣は彼女が魂を込めて鍛えたと言っても良い一振りである。
故に、彼女が固まるのは仕方が無い事…いや、怒ったとしても、それは甘んじて受け入れなければいけないだろう…。
「こ…。」
「こ?」
彼女が、一言呟いた…だが、それで終わり、続きを言わない。
なので、俺は聞き返したのだが…。
「この子は、立派に貴方を守る事が出来たんですよね?」
そう言って、彼女は聖剣を抱き締めた。
もちろん、鞘に仕舞った状態で…。
「えぇ、幾度となく守ってくれました。
その剣がなければ、今、この場にいないかもしれません…。」
「そうですか…この子、頑張ったんですね。」
そう言うと、彼女は目に涙を浮かべながら笑顔を見せてくれた。
「そ、それで…その聖剣、直りますか?」
そう、此処へ来た本当の理由…それは、お礼と報告以外に、ボロボロになった聖剣の修理をお願いする為に寄ったのだ。
「いえ、残念ながら、この子はもう…。」
「そう、ですか…。」
「で、ですが!わ、私が貴方の為に新しい剣を打ちます!
今度こそ、今度こそ、二度と壊れない様な剣を!!」
「さ、流石に、壊れない剣は作れないんじゃ…。」
「それでも、絶対に作ってみせます!それまで、待って貰えますか?」
「え、えぇ…俺は構いませんが、良いんですか?」
「はい!」
そう言った彼女の瞳は、凄く燃えていた。
彼女なら、その内、本当に『不壊』属性が付いた剣を鍛え上げるのではないだろうか?
そう思わせるほど、輝いて見えたのだった…。
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