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~第七章:魔神復活編~
369ページ目…五人目の魔族
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<side:プリン>
「よくぞ此処まで来た…だが、貴様等の快進撃も此処で終わりだ。」
部屋に入るなり私達に向けて上から目線で放たれた言葉…。
とりあえず、四天王を置き去りに一気に此処まで来たのだから、この偉そうな態度の魔族は魔王なのだろうか?
だが、それにしては弱そうな気が…。
「お、お前は何者だッ!」
ご主人様が、魔族の男に問い掛ける。
「ほほぅ…良いだろう、死にゆく者への餞に、我の名を聞かせてやろう!
我が名は四天王が一人、烈光のミルゲなり!」
「な、何だってッ!?」
ご主人様が大袈裟に驚く。
いや、正直な話、確かに私も驚いたのだが…。
「まさか、貴方も四天王だと言うのですか?」
「フッ!いかにも我は四天王なり!」
私の問いかけに、間違いなく四天王と名乗った…やはり、私の聞き間違いではなかった様だ。
「念の為、もう一度聞きます…貴方は四天王なんですね?」
「くどい!我は四天王だと言った!」
「でもさ…『ミゲル』さんだっけ?それって可笑しくないですか?」
私の問い掛けに答えたミルゲに対し、ご主人様が我慢しきれずにツッコミを入れる。
私も、ご主人様の意見には禿し…もとい、激しく同意で『うんうん』と首肯している。
「何が可笑しいと言うのだ!それと、我の名はミルゲである!」
いやいや、どう考えても可笑しいでしょ…だって、四天王と言うからには、その数は4人の筈である。
つまり…大地のオルマ、水宴のエルム、旋風のウルカ、黒炎のイルマの4人で、四天王の枠は既に埋まっているのだ。
にもかかわらず、この烈光のミルゲと名乗った魔族も、四天王を名乗っているのである。
そりゃ、四天王が5人もいたら可笑しいに決まってるじゃないですか…。
「あのさ、あんたで5人目の四天王なんだけど?」
「それがどうしたと言うのだ?」
「それがどうしたじゃないだろッ!!何で四天王が5人も居るんだよ…それじゃ、五天王になっちゃうだろうがッ!」
「何を言い出すかと思えば、よもやそんな事か…いや、確かに我も最初聞いた時には可笑しいとは思ったのだが、我が主にして偉大なる魔王様がおっしゃったのだ。
昔から、四天王には影として5人目がいる物だとな!!」
「あ~…なるほどなるほど、そう言う事ね…。
確かに、元いた世界とこには、そんな設定もあったりなかったりしたな…。」
「…ご主人様、そうなんですか?」
少し考えるそぶりを見せたご主人様が、相手の意見に同意する様な発言をする。
その台詞に、一瞬、思考が止まるが、直ぐに我を取り戻してご主人様に確認をする。
「うん、どう言う訳か、そんな手の設定のラノベを何度か読んだ事があるよ。」
「ラノベ…ですか?」
ラノベ…確か、ご主人様の記憶では、ライトノベルとか言うジャンルの読み物だったはず。
とりあえず、記憶を探るのに必要だと思われる『ラノベ』を聞き出せたので、私はご主人様と共有した記憶を探り、その事を確認する。
「あ、はい…確かに、幾つかありますね…。」
「だろ?まぁ、個人的な話、僕もその手の設定は嫌いではないんだけどさ…実際に体験したら、イラッとしたね。」
「はい、そうですね…イラッとすると言うか、ウザい…が正しいのかもしれません。」
あぁ、なんて鬱陶しい存在なのでしょう…。
アリス、クズハ、ローラの3人が命懸けで、ここまでの道を切り開いてくれたと言うのに…。
「き、貴様等…先程から黙って聞いてれば、好き勝手言いよってからに…。」
身体をプルプル震わせて、怒りを顕わにするミルゲ…どうやら、お怒りの様である。
だけど、私達の目的は、こんな雑魚ではなく、こいつらの主である魔王だ。
なので…ここは3人を見習って、ご主人様を次の部屋…魔王が居るであろう部屋へと進ませる事にしましょう。
「ご主人様、ここは私が時間を稼ぎます。
ですので、ご主人様は先に進んで下さい。」
「だ、だが…プリンまで居なくなったら僕は…。」
「大丈夫ですよ、ご主人様…この程度の相手、直ぐに済みますから…。」
私はそう言うと、〖胃袋〗から私専用の生きてる鎧…『青龍』を取り出すと、『青龍』に向けて左手を添えた。
『プツンッ』
小さな音と共に、私の左手は手首の所から千切れ『青龍』に付いたまま…。
その後、私の左手は何事も無かった様に再生され、残った左手は…七つの球体が周囲を飛び交う一匹の小さなスライムへと、その姿を変える。
「お待たせしました、ご主人様…では、先を急ぎましょう。」
「え?プリンが時間稼ぎをするって…。」
戸惑うご主人様に、悪戯が成功した様な気分になり思わず笑みが溢れる。
「では、後を事は頼みましたよ?」
「キュイ。」
私の問い掛けに元気よく触手?を上げを応える、小さなスライム。
そして、大きく『キューイ!』と一鳴きすると、其処には龍の姿から鎧の姿に変化した『青龍』とその鎧の中にスルスルと入り込んでいくスライムの姿があった。
「ささ、ご主人様、ここはスラポンに任せて私達は先に進みましょう♪」
かつて、プチドラゴンスライムとして、私のバックアップとして作られた存在…無事に復活を果たした今では、新たに一つにまとめ作り上げた最高傑作にして私とご主人様の愛の結晶。
その名もプチイビルスライムこと、スラポン…もちろん、念の為に【七つの大罪】である称号は全部与えてあるので、ちょっとやそっとの事ではピンチになる事もないだろう。
故に、私達は安心して先に進めると言う事。
「わ、分かったから、そんなに押さないでよ…。」
「ダメです、さぁ行きますよ!」
慌てるご主人様が可愛くて、つい嬉しくなってしまうのは仕方がない事。
だが、そんなやり取りも、一部の人には不愉快にしかならない訳で…。
「お、お前達と言うヤツは…許さん、絶対に許さんぞッ!!
これでも喰らえ!〖魔法:光の槍〗!」
ミルゲから突如として放たれる光の槍…それは、寸分の狂いもなく真っ直ぐに私達へと向かって飛んで来るのだった…。
「よくぞ此処まで来た…だが、貴様等の快進撃も此処で終わりだ。」
部屋に入るなり私達に向けて上から目線で放たれた言葉…。
とりあえず、四天王を置き去りに一気に此処まで来たのだから、この偉そうな態度の魔族は魔王なのだろうか?
だが、それにしては弱そうな気が…。
「お、お前は何者だッ!」
ご主人様が、魔族の男に問い掛ける。
「ほほぅ…良いだろう、死にゆく者への餞に、我の名を聞かせてやろう!
我が名は四天王が一人、烈光のミルゲなり!」
「な、何だってッ!?」
ご主人様が大袈裟に驚く。
いや、正直な話、確かに私も驚いたのだが…。
「まさか、貴方も四天王だと言うのですか?」
「フッ!いかにも我は四天王なり!」
私の問いかけに、間違いなく四天王と名乗った…やはり、私の聞き間違いではなかった様だ。
「念の為、もう一度聞きます…貴方は四天王なんですね?」
「くどい!我は四天王だと言った!」
「でもさ…『ミゲル』さんだっけ?それって可笑しくないですか?」
私の問い掛けに答えたミルゲに対し、ご主人様が我慢しきれずにツッコミを入れる。
私も、ご主人様の意見には禿し…もとい、激しく同意で『うんうん』と首肯している。
「何が可笑しいと言うのだ!それと、我の名はミルゲである!」
いやいや、どう考えても可笑しいでしょ…だって、四天王と言うからには、その数は4人の筈である。
つまり…大地のオルマ、水宴のエルム、旋風のウルカ、黒炎のイルマの4人で、四天王の枠は既に埋まっているのだ。
にもかかわらず、この烈光のミルゲと名乗った魔族も、四天王を名乗っているのである。
そりゃ、四天王が5人もいたら可笑しいに決まってるじゃないですか…。
「あのさ、あんたで5人目の四天王なんだけど?」
「それがどうしたと言うのだ?」
「それがどうしたじゃないだろッ!!何で四天王が5人も居るんだよ…それじゃ、五天王になっちゃうだろうがッ!」
「何を言い出すかと思えば、よもやそんな事か…いや、確かに我も最初聞いた時には可笑しいとは思ったのだが、我が主にして偉大なる魔王様がおっしゃったのだ。
昔から、四天王には影として5人目がいる物だとな!!」
「あ~…なるほどなるほど、そう言う事ね…。
確かに、元いた世界とこには、そんな設定もあったりなかったりしたな…。」
「…ご主人様、そうなんですか?」
少し考えるそぶりを見せたご主人様が、相手の意見に同意する様な発言をする。
その台詞に、一瞬、思考が止まるが、直ぐに我を取り戻してご主人様に確認をする。
「うん、どう言う訳か、そんな手の設定のラノベを何度か読んだ事があるよ。」
「ラノベ…ですか?」
ラノベ…確か、ご主人様の記憶では、ライトノベルとか言うジャンルの読み物だったはず。
とりあえず、記憶を探るのに必要だと思われる『ラノベ』を聞き出せたので、私はご主人様と共有した記憶を探り、その事を確認する。
「あ、はい…確かに、幾つかありますね…。」
「だろ?まぁ、個人的な話、僕もその手の設定は嫌いではないんだけどさ…実際に体験したら、イラッとしたね。」
「はい、そうですね…イラッとすると言うか、ウザい…が正しいのかもしれません。」
あぁ、なんて鬱陶しい存在なのでしょう…。
アリス、クズハ、ローラの3人が命懸けで、ここまでの道を切り開いてくれたと言うのに…。
「き、貴様等…先程から黙って聞いてれば、好き勝手言いよってからに…。」
身体をプルプル震わせて、怒りを顕わにするミルゲ…どうやら、お怒りの様である。
だけど、私達の目的は、こんな雑魚ではなく、こいつらの主である魔王だ。
なので…ここは3人を見習って、ご主人様を次の部屋…魔王が居るであろう部屋へと進ませる事にしましょう。
「ご主人様、ここは私が時間を稼ぎます。
ですので、ご主人様は先に進んで下さい。」
「だ、だが…プリンまで居なくなったら僕は…。」
「大丈夫ですよ、ご主人様…この程度の相手、直ぐに済みますから…。」
私はそう言うと、〖胃袋〗から私専用の生きてる鎧…『青龍』を取り出すと、『青龍』に向けて左手を添えた。
『プツンッ』
小さな音と共に、私の左手は手首の所から千切れ『青龍』に付いたまま…。
その後、私の左手は何事も無かった様に再生され、残った左手は…七つの球体が周囲を飛び交う一匹の小さなスライムへと、その姿を変える。
「お待たせしました、ご主人様…では、先を急ぎましょう。」
「え?プリンが時間稼ぎをするって…。」
戸惑うご主人様に、悪戯が成功した様な気分になり思わず笑みが溢れる。
「では、後を事は頼みましたよ?」
「キュイ。」
私の問い掛けに元気よく触手?を上げを応える、小さなスライム。
そして、大きく『キューイ!』と一鳴きすると、其処には龍の姿から鎧の姿に変化した『青龍』とその鎧の中にスルスルと入り込んでいくスライムの姿があった。
「ささ、ご主人様、ここはスラポンに任せて私達は先に進みましょう♪」
かつて、プチドラゴンスライムとして、私のバックアップとして作られた存在…無事に復活を果たした今では、新たに一つにまとめ作り上げた最高傑作にして私とご主人様の愛の結晶。
その名もプチイビルスライムこと、スラポン…もちろん、念の為に【七つの大罪】である称号は全部与えてあるので、ちょっとやそっとの事ではピンチになる事もないだろう。
故に、私達は安心して先に進めると言う事。
「わ、分かったから、そんなに押さないでよ…。」
「ダメです、さぁ行きますよ!」
慌てるご主人様が可愛くて、つい嬉しくなってしまうのは仕方がない事。
だが、そんなやり取りも、一部の人には不愉快にしかならない訳で…。
「お、お前達と言うヤツは…許さん、絶対に許さんぞッ!!
これでも喰らえ!〖魔法:光の槍〗!」
ミルゲから突如として放たれる光の槍…それは、寸分の狂いもなく真っ直ぐに私達へと向かって飛んで来るのだった…。
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