329 / 421
~第七章:魔神復活編~
329ページ目…消えた村
しおりを挟む
「えッ!?そんな、村が無い…?」
まさかの呟きに、僕は、もう一度だけプリンに確認して貰う事にした…が、残念ながら結果は同じだった…。
しかも、見える範囲内では、村はおろか建物さえ見えなかったらしい。
ちなみに、後で聞いた話ではこの方法で見える距離は直線距離で10km程度までなら見えるらしい。
「えっと…どう言う理由かは分からないけど、わずか1時間の間に村が一つ消滅えさった…と?」
「えぇ、そうとしか言い様がありません…。」
もしかして、プリンの見間違いか?とも思ったが、それならそれで、村と見間違うだけの物があるのが当然である。
だが、そんな形跡すらない…と言うのは、流石にありえないとの結論に行き着いた。
「あ、あの…でしたら、車で適当な方角に向けて進んで、確認を繰り返してみてはどうでしょう?」
と、クズハが言ってくる。
まぁ、確かこのまま無駄に探し回るのよりはマシだとは思う。
だが、僕には一つ気になる事があった。
「みんな、悪いんだけど…もう一度、ビギンの砦…レスターさん達に任せた砦まで戻りたいんだけど良いかな?」
と、みんなの出した答えは…。
「えぇ、もちろんです。」
「は、はい、私も構いません。」
「ローラも、問題ない」
「畏まりました、御主人様」
相変わらず、アリスは妻と言うポジションより、どちらかと言うと、メイドに近いポジションではあるが全員賛成との事。
まぁ、基本的に、みんな僕の言う事に反対しないんだけど、一応、意見は聞かないと…ね。
何はともあれ、全員賛成の為、僕はビギンの砦へと〖空間転移〗の魔法を使い戻る事にした。
◇◆◇◆◇◆◇
「それで…ご主人様、ビギンの砦まで戻ってきた訳ですが、どうするんですか?」
「うん、その事なんだけど…ちょっと気になった事があってね。
それで、プリンにお願いがあるんだけど…もう一度、此処で村の確認をお願い出来るかな?」
と、プリンにお願いしてみる。
「えっと…よく分かりませんが、また確認したら良いんですね?」
「うん、悪いんだけど頼むよ…。」
「気にしないで下さい、私も何で村が無くなったのか気になっていますから…。」
プリンはそう言うと、プチスライムを作り出すと空へと撃ち出した。
悲鳴にも似たスライムの鳴き声と共に、情報を持って帰るプチスライム。
プチスライムを再びプリンは吸収すると、持ち帰った情報を僕達に告げた…。
「う~ん…どう言う訳か、やはり村が見えました…。
これがご主人様の確認したかった事なんですか?」
「えっと…そうとも言えるけど、違うとも言えるかな…。
レスターさん達に気が付かれる可能性もあるから、あまり使いたくなかったんだけど…プリン、〖魔神化〗お願い出来るかな?」
「〖魔神化〗ですね?了解です。」
プリンはそう言うと、〖融合〗を使い、僕と一体化する。
その瞬間、禍々しいオーラが溢れ出す。
流石に、垂れ流しではレスターさん達に見付かる可能性が高くなるので、僕は極限まで禍々しいオーラを押さえ込んだ。
〔それで…〖魔神化〗しましたけど、どうするんですか?〕
「あぁ、それは…ね、翼を使って空を飛ぶんだよ。」
僕はそう言うと、意識を背中に集中する。
「竜の翼ッ!」
すると、掛け声と共に、ドラゴンの翼が背中から生えた。
ぶっちゃけ、そんな事を言わなくても翼は出るのだ、そこはノリである。
しかも、嫁~ズの前だ…ここはそれっぽく見せた方が効果的だったりする。
所謂、格好付けである。
〔うふふ、ご主人様ったら…お茶目さんなんだから♪〕
ただし、同化してるプリンには、モロバレだった…。
とは言え、これで準備は万端である。
「それじゃ、みんなお留守番宜しく。」
僕は残りの嫁~ズにそう言うと、足に力を込め空へと視線を向ける。
僕の身体から背中の翼へと魔力が流れ出す…それに伴い、〖魔法:飛行《フライト》〗が発動する。
ちなみに、難しい魔力操作ん関してはプリンに微調整を任せっきりだったりする。
「ジュワッ!」
ここも敢えてネタを使って飛ぶ。
もっとも、今、それを分かるのは僕と一緒になっているプリンだけなのだが…。
それに、飛ぶと言っても最初は力いっぱいジャンプしただけである。
そうする事で、〖飛行〗の魔法が発動するまでのラグを減らす
最初はゆっくり…そして、〖魔法:飛行〗の限界速度まで達した時、使う魔法は〖魔法:飛翔《フライング》〗へと移行する。
〖飛行〗の魔法はそれほど速度が出ない為なのか、防壁などなく、そのままではある。
しかしながら、〖飛翔〗の魔法は速度が出る為、風等を防ぐ物が何もないと碌に目も開けれない。
それ故、この魔法には風魔法の結界と言うオプションを付ける必要がある。
つまり、風の防御壁を展開する事で、進行方向の確認…また、虫などの障害物の回避?排除が可能になるのだ。
更に言うのであれば、難易度は上がるが、この風の防御壁により弱い魔法や弓矢程度なら弾き返す事が出来るのが便利である。
それでも制御をミスり墜落の危険極まりない…と言う事で、一般的には知られていない魔法なのだが、この風魔法の結界のお陰で、周囲の風を遮断する事により安全に空を飛ぶ事が出来るのは、ありがたいと思う。
と、簡単に言ってはいるが、実は、これには2つの魔法を同時に使うと言う並列魔法と言う義手栂必要となる。
おそらく、コレが使えない人が多いので、この魔法は忘れ去られたのだろう…と推測する。
何はともあれ、〖飛行〗から〖飛翔〗へと移行した事により、グングンと加速して上空へと飛んでいく。
そして…それは、突然やってきた。
ある高度へ達した時、見えてる景色が変わったのだ。
今まで見えなかった場所に、突如として、村が見えたのだ。
僕は慌てて〖飛翔〗から〖飛行〗へと魔法をチェンジする。
何故なら〖飛翔〗の魔法では常に前へと飛び続ける為、都合が悪いからだ。
その点、〖飛行〗であれば、その場に留まる事も出来る為、そう言う意味では、〖飛翔〗より速度も出ない劣った魔法である〖飛行〗の魔法も、〖飛翔〗の魔法よりも優れていると言っても過言ではない。
どちらの魔法も、一長一短と言った所か…。
何はともあれ、僕は〖飛行〗の魔法を駆使し、高度を上げ下げしてみる。
やはり、決まった高度へと達すると村が出たり消えたりする。
よく見ると、村以外にも林や森…湖の位置が瞬間的に変わる事に気が付いた。
「これって、やっぱりアレだよな…。」
そう呟くと、僕は〖飛行〗の魔法を解除し、地上へと落下を始めたのだった…。
まさかの呟きに、僕は、もう一度だけプリンに確認して貰う事にした…が、残念ながら結果は同じだった…。
しかも、見える範囲内では、村はおろか建物さえ見えなかったらしい。
ちなみに、後で聞いた話ではこの方法で見える距離は直線距離で10km程度までなら見えるらしい。
「えっと…どう言う理由かは分からないけど、わずか1時間の間に村が一つ消滅えさった…と?」
「えぇ、そうとしか言い様がありません…。」
もしかして、プリンの見間違いか?とも思ったが、それならそれで、村と見間違うだけの物があるのが当然である。
だが、そんな形跡すらない…と言うのは、流石にありえないとの結論に行き着いた。
「あ、あの…でしたら、車で適当な方角に向けて進んで、確認を繰り返してみてはどうでしょう?」
と、クズハが言ってくる。
まぁ、確かこのまま無駄に探し回るのよりはマシだとは思う。
だが、僕には一つ気になる事があった。
「みんな、悪いんだけど…もう一度、ビギンの砦…レスターさん達に任せた砦まで戻りたいんだけど良いかな?」
と、みんなの出した答えは…。
「えぇ、もちろんです。」
「は、はい、私も構いません。」
「ローラも、問題ない」
「畏まりました、御主人様」
相変わらず、アリスは妻と言うポジションより、どちらかと言うと、メイドに近いポジションではあるが全員賛成との事。
まぁ、基本的に、みんな僕の言う事に反対しないんだけど、一応、意見は聞かないと…ね。
何はともあれ、全員賛成の為、僕はビギンの砦へと〖空間転移〗の魔法を使い戻る事にした。
◇◆◇◆◇◆◇
「それで…ご主人様、ビギンの砦まで戻ってきた訳ですが、どうするんですか?」
「うん、その事なんだけど…ちょっと気になった事があってね。
それで、プリンにお願いがあるんだけど…もう一度、此処で村の確認をお願い出来るかな?」
と、プリンにお願いしてみる。
「えっと…よく分かりませんが、また確認したら良いんですね?」
「うん、悪いんだけど頼むよ…。」
「気にしないで下さい、私も何で村が無くなったのか気になっていますから…。」
プリンはそう言うと、プチスライムを作り出すと空へと撃ち出した。
悲鳴にも似たスライムの鳴き声と共に、情報を持って帰るプチスライム。
プチスライムを再びプリンは吸収すると、持ち帰った情報を僕達に告げた…。
「う~ん…どう言う訳か、やはり村が見えました…。
これがご主人様の確認したかった事なんですか?」
「えっと…そうとも言えるけど、違うとも言えるかな…。
レスターさん達に気が付かれる可能性もあるから、あまり使いたくなかったんだけど…プリン、〖魔神化〗お願い出来るかな?」
「〖魔神化〗ですね?了解です。」
プリンはそう言うと、〖融合〗を使い、僕と一体化する。
その瞬間、禍々しいオーラが溢れ出す。
流石に、垂れ流しではレスターさん達に見付かる可能性が高くなるので、僕は極限まで禍々しいオーラを押さえ込んだ。
〔それで…〖魔神化〗しましたけど、どうするんですか?〕
「あぁ、それは…ね、翼を使って空を飛ぶんだよ。」
僕はそう言うと、意識を背中に集中する。
「竜の翼ッ!」
すると、掛け声と共に、ドラゴンの翼が背中から生えた。
ぶっちゃけ、そんな事を言わなくても翼は出るのだ、そこはノリである。
しかも、嫁~ズの前だ…ここはそれっぽく見せた方が効果的だったりする。
所謂、格好付けである。
〔うふふ、ご主人様ったら…お茶目さんなんだから♪〕
ただし、同化してるプリンには、モロバレだった…。
とは言え、これで準備は万端である。
「それじゃ、みんなお留守番宜しく。」
僕は残りの嫁~ズにそう言うと、足に力を込め空へと視線を向ける。
僕の身体から背中の翼へと魔力が流れ出す…それに伴い、〖魔法:飛行《フライト》〗が発動する。
ちなみに、難しい魔力操作ん関してはプリンに微調整を任せっきりだったりする。
「ジュワッ!」
ここも敢えてネタを使って飛ぶ。
もっとも、今、それを分かるのは僕と一緒になっているプリンだけなのだが…。
それに、飛ぶと言っても最初は力いっぱいジャンプしただけである。
そうする事で、〖飛行〗の魔法が発動するまでのラグを減らす
最初はゆっくり…そして、〖魔法:飛行〗の限界速度まで達した時、使う魔法は〖魔法:飛翔《フライング》〗へと移行する。
〖飛行〗の魔法はそれほど速度が出ない為なのか、防壁などなく、そのままではある。
しかしながら、〖飛翔〗の魔法は速度が出る為、風等を防ぐ物が何もないと碌に目も開けれない。
それ故、この魔法には風魔法の結界と言うオプションを付ける必要がある。
つまり、風の防御壁を展開する事で、進行方向の確認…また、虫などの障害物の回避?排除が可能になるのだ。
更に言うのであれば、難易度は上がるが、この風の防御壁により弱い魔法や弓矢程度なら弾き返す事が出来るのが便利である。
それでも制御をミスり墜落の危険極まりない…と言う事で、一般的には知られていない魔法なのだが、この風魔法の結界のお陰で、周囲の風を遮断する事により安全に空を飛ぶ事が出来るのは、ありがたいと思う。
と、簡単に言ってはいるが、実は、これには2つの魔法を同時に使うと言う並列魔法と言う義手栂必要となる。
おそらく、コレが使えない人が多いので、この魔法は忘れ去られたのだろう…と推測する。
何はともあれ、〖飛行〗から〖飛翔〗へと移行した事により、グングンと加速して上空へと飛んでいく。
そして…それは、突然やってきた。
ある高度へ達した時、見えてる景色が変わったのだ。
今まで見えなかった場所に、突如として、村が見えたのだ。
僕は慌てて〖飛翔〗から〖飛行〗へと魔法をチェンジする。
何故なら〖飛翔〗の魔法では常に前へと飛び続ける為、都合が悪いからだ。
その点、〖飛行〗であれば、その場に留まる事も出来る為、そう言う意味では、〖飛翔〗より速度も出ない劣った魔法である〖飛行〗の魔法も、〖飛翔〗の魔法よりも優れていると言っても過言ではない。
どちらの魔法も、一長一短と言った所か…。
何はともあれ、僕は〖飛行〗の魔法を駆使し、高度を上げ下げしてみる。
やはり、決まった高度へと達すると村が出たり消えたりする。
よく見ると、村以外にも林や森…湖の位置が瞬間的に変わる事に気が付いた。
「これって、やっぱりアレだよな…。」
そう呟くと、僕は〖飛行〗の魔法を解除し、地上へと落下を始めたのだった…。
0
お気に入りに追加
315
あなたにおすすめの小説
転生貴族の異世界無双生活
guju
ファンタジー
神の手違いで死んでしまったと、突如知らされる主人公。
彼は、神から貰った力で生きていくものの、そうそう幸せは続かない。
その世界でできる色々な出来事が、主人公をどう変えて行くのか!
ハーレム弱めです。
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
異世界漂流者ハーレム奇譚 ─望んでるわけでもなく目指してるわけでもないのに増えていくのは仕様です─
虹音 雪娜
ファンタジー
単身赴任中の派遣SE、遊佐尚斗は、ある日目が覚めると森の中に。
直感と感覚で現実世界での人生が終わり異世界に転生したことを知ると、元々異世界ものと呼ばれるジャンルが好きだった尚斗は、それで知り得たことを元に異世界もの定番のチートがあること、若返りしていることが分かり、今度こそ悔いの無いようこの異世界で第二の人生を歩むことを決意。
転生した世界には、尚斗の他にも既に転生、転移、召喚されている人がおり、この世界では総じて『漂流者』と呼ばれていた。
流れ着いたばかりの尚斗は運良くこの世界の人達に受け入れられて、異世界もので憧れていた冒険者としてやっていくことを決める。
そこで3人の獣人の姫達─シータ、マール、アーネと出会い、冒険者パーティーを組む事になったが、何故か事を起こす度周りに異性が増えていき…。
本人の意志とは無関係で勝手にハーレムメンバーとして増えていく異性達(現在31.5人)とあれやこれやありながら冒険者として異世界を過ごしていく日常(稀にエッチとシリアス含む)を綴るお話です。
※横書きベースで書いているので、縦読みにするとおかしな部分もあるかと思いますがご容赦を。
※纏めて書いたものを話数分割しているので、違和感を覚える部分もあるかと思いますがご容赦を(一話4000〜6000文字程度)。
※基本的にのんびりまったり進行です(会話率6割程度)。
※小説家になろう様に同タイトルで投稿しています。
異世界転生は、0歳からがいいよね
八時
ファンタジー
転生小説好きの少年が神様のおっちょこちょいで異世界転生してしまった。
神様からのギフト(チート能力)で無双します。
初めてなので誤字があったらすいません。
自由気ままに投稿していきます。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる