323 / 421
~第七章:魔神復活編~
323ページ目…攻城戦?【1】
しおりを挟む
クズハ、ローラ、アリスをレスターさん達の護衛として、後方での待機。
と言うか退避させると、僕とプリンは魔族領側の砦…の、門までやってきた。
流石に、ここまで来ると僕の気配感知能力でも、相手の魔力の数や大きさもしっかりと感じ取れる。
つまり、先程までは漠然と大きな魔力と感じているだけであったが、門まで来た今では大小合わせて6つの反応を感じ取れる様になっていた。
ちなみに、大小合わせてと言ったが、この数には下級魔族であるレッサーデーモンの数は入っていない。
それは理由があり、レッサーデーモンみたいな雑魚ではなく、本当に脅威となるほどの反応で…と言う事だったりする。
そして、その反応の中でも明らかに上級魔族の物と思われる物が含まれていた訳である。
「さて、プリンさんや…どうしたら良いと思いますか?」
「そうですね…明らかに上級魔族だと思われる反応がありますから、この前みたいに、不意打ちで私達がやられる事が無い様に、今回は最初から全力で行くのが良いんじゃないかな~?と、思います。」
「と、言う事は…アレですか?」
「はい、アレです♪」
そう言って、にっこり微笑むプリン。
そう…僕達の言う『アレ』とは、プリンの〖融合〗と言うスキルを使い、僕とプリンが『文字通り』一つになる事だったりする。
そして、何故か、僕とプリンが一つになるとあり得ないほどの能力が向上する…だけでなく、容姿までも変化するのだ。
その為、僕達はその変化を〖魔王化〗と呼んでいた。
だが、プリンの言う『この前』の出来事により、僕は自分自身の意思で〖魔王化〗する事が出来る様になった。
まぁ、他の人から見れば、それだけでも十分にチート過ぎる能力ではあるのだが…。
ただ、僕自身が〖魔王化〗出来る様になった事により、プリンとの〖融合〗に、もう一段階上の変化を手にする事が出来た…。
「んじゃ、いっちょやりますか…プリン!」
「はい、ご主人様♪」
「「〖魔神化〗ッ!!」」
僕とプリンの声がハモる。
その瞬間、プリンが〖融合〗を発動させ、僕とプリンの身体が別の物へと変化していく…。
そして、刹那の時間を経て、禍々しいオーラを纏った一人の姿があった…。
「さて、行くとしよう。」
〔はい、ご主人様♪索敵開始、各種防御魔法発動〕
〔更に迎撃用の触手展開…各種装備を〖無限庫〗より取り出す準備完了…いつでも行けます!〕
「うっしゃ!プリン、フォロー任せたぞ!」
そう言うと、俺は、目の前の砦の門を軽く押した。
『ドガンッ!ギギギギ…バタン!』
「…………。」
〔…もげましたね…。〕
そう…先ほども言ったが、俺は門を開ける為に軽く押しただけ…。
にも関わらず、開けようとした門は、普通に開くのではなく押した時の衝撃で蝶番の部分から壊れ、門がそのまま内側に倒れたのだ。
まぁ、そのまま倒れた所を見ると閂が刺さったままだったのだろう…とは思うが、よもやの自体に唖然とする。
いや、だって考えて欲しい…時代劇とかのドラマなんかで城を落とす時、丸太とかで門を叩き、門を開かせる場面なんかを見た事があると思う。
ああ言う場面では、閂が折れて門が開かれるのだ。
故に、僕は西部劇などの扉みたいに、門が『バーン!』と開く事を想像していた。
つまり、今回みたいに門自体が内側に倒れ込むなんて言うのを予想していなかったのだ。
「そ、そうだね、これは想定外だったな…って言うか、〖魔神化〗って、ここまで強いんだな…。」
〔そ、そうみたいですね…私もビックリしました。〕
実は、この時は気が付いていなかったのだが、前回、〖魔神化〗した時に比べて、俺とプリン…二人のレベルが段違いに上がっていたのを考えていなかったのだ。
その為、普通の〖魔王化〗でさえ通常の10倍ほどまで跳ね上がるのに、更に上の〖魔神化〗になった時の上昇率を考えていなかった。
その為、俺達はあり得ないほどのパワーアップをしている事に、この時は気が付かなかったのだ。
「ま、まぁ…門は無事?開いたって事で…先に進もう…。」
〔そ、そうですね…ご主人様、力加減を間違えて床を踏み抜かない様に気を付けて下さいね?〕
「ぜ、善処します…。」
こうして、俺達の攻城戦…城じゃなく砦だけど…が、始まったのだった…。
☆ ★ ☆ ★ ☆
〔ご主人様、前方二時の方向、15m程の所にレッサーデーモンと思われる反応…数5です〕
「了解…〖スキル:零の消滅波〗!」
掛け声と共に放たれるのは紫色した一筋の光線…。
ただし、〖魔神化〗のスキルが、只の光線で済む筈はなく…柱の後ろに隠れていたレッサーデーモンと思われる物達は、その姿を見せる事もなく消滅する。
もっとも、消滅したのはレッサーデーモンだけではなく、隠れていた柱までもが音もなく消滅している。
そう、このスキル…触れた物は音もなく消滅する攻撃だったのだ!
「ちょッ!?あいつ、こんなスキルを教えてきたのかよ!」
そう…今回使ったスキルは俺の中にいるもう一人の俺…魔王と呼ばれた零からの記憶から引っ張り出してきたスキルだったりする。
しかも、隠れた敵に対処しようとした瞬間、脳裏に閃いた所を見ると、『魔王・零《ゼロ》』がこれを使えと言ってきたのだと思い、その威力や効果を知らずに発動させてしまったのだ。
そして、そんな威力に俺が驚いた事が面白かったのか、何となくではあるが、もう一人の俺が、戯ける笑った様な気がした。
「まったく…頼むから、教えるなら、もっと安全な技スキルか魔法を教えてくれよ…。」
〔あ~…たぶん、無理かと思われます…。〕
あいつの代わりにプリンが答える…まぁ、〖融合〗している限り、プリンにも同じ感覚があるから『魔王・零』の感情を代弁したのだろう。
まったく、厄介な力だ…とは言え、この力のお陰で『あの時』、プリンを助ける事が出来たのは僥倖だと言えよう。
そして…今は、この力のお陰で、上級魔族すら倒す攻撃も出来る様になったのだから、文句を言うのはお門違いと言う事か…。
〔前方0時、敵影1…魔力の大きさから、中級魔族か上級魔族かと思われます。〕
「了解!〖スキル:魔王剣〗…を、双剣にて発動ッ!!」
次の瞬間、〖魔神化〗により、〖闘気剣〗の進化バージョンである〖魔王剣〗が左右の手に一本ずつ顕れる。
ただ、〖闘気剣〗みたいに赤や青の色付きの光剣ではなく、その剣は黒一色で禍々しいオーラを携えた闇の剣だったりする。
まさしく、外見だけで言えば、まさしく〖魔王剣〗と呼ぶのが相応しい剣だったりする。
「喰らえッ!!」
『ザシュッ…ドパンッ!』
俺の叫び声と共に、振るわれる2本の剣…次の瞬間、中級魔族か上級魔族か分からなかったが、そのまま霧散する。
とはいえ、魔力の強さは高めではある物の、今までの経験から強さから判断するに、先程の魔族は、下級よりの中級魔族だと思われた。
何故なら、そもそも上級魔族は精神体な為、精神にダメージを与える攻撃しか効かず、物理攻撃だけでは攻撃そのものが無効化されてしまうのだ。
もっとも、敵を斬り裂く時に気合いを入れれば、もしかしたら精神攻撃となり精神ダメージが追加されたとしたら上級魔族だったとしても、多少は追加ダメージを与えられたかも知れないが…。
とは言え、まだまだ力を持つ物の反応はある。
故に、俺達は一番強い反応を持つ物の所へと走っていくのだった…。
と言うか退避させると、僕とプリンは魔族領側の砦…の、門までやってきた。
流石に、ここまで来ると僕の気配感知能力でも、相手の魔力の数や大きさもしっかりと感じ取れる。
つまり、先程までは漠然と大きな魔力と感じているだけであったが、門まで来た今では大小合わせて6つの反応を感じ取れる様になっていた。
ちなみに、大小合わせてと言ったが、この数には下級魔族であるレッサーデーモンの数は入っていない。
それは理由があり、レッサーデーモンみたいな雑魚ではなく、本当に脅威となるほどの反応で…と言う事だったりする。
そして、その反応の中でも明らかに上級魔族の物と思われる物が含まれていた訳である。
「さて、プリンさんや…どうしたら良いと思いますか?」
「そうですね…明らかに上級魔族だと思われる反応がありますから、この前みたいに、不意打ちで私達がやられる事が無い様に、今回は最初から全力で行くのが良いんじゃないかな~?と、思います。」
「と、言う事は…アレですか?」
「はい、アレです♪」
そう言って、にっこり微笑むプリン。
そう…僕達の言う『アレ』とは、プリンの〖融合〗と言うスキルを使い、僕とプリンが『文字通り』一つになる事だったりする。
そして、何故か、僕とプリンが一つになるとあり得ないほどの能力が向上する…だけでなく、容姿までも変化するのだ。
その為、僕達はその変化を〖魔王化〗と呼んでいた。
だが、プリンの言う『この前』の出来事により、僕は自分自身の意思で〖魔王化〗する事が出来る様になった。
まぁ、他の人から見れば、それだけでも十分にチート過ぎる能力ではあるのだが…。
ただ、僕自身が〖魔王化〗出来る様になった事により、プリンとの〖融合〗に、もう一段階上の変化を手にする事が出来た…。
「んじゃ、いっちょやりますか…プリン!」
「はい、ご主人様♪」
「「〖魔神化〗ッ!!」」
僕とプリンの声がハモる。
その瞬間、プリンが〖融合〗を発動させ、僕とプリンの身体が別の物へと変化していく…。
そして、刹那の時間を経て、禍々しいオーラを纏った一人の姿があった…。
「さて、行くとしよう。」
〔はい、ご主人様♪索敵開始、各種防御魔法発動〕
〔更に迎撃用の触手展開…各種装備を〖無限庫〗より取り出す準備完了…いつでも行けます!〕
「うっしゃ!プリン、フォロー任せたぞ!」
そう言うと、俺は、目の前の砦の門を軽く押した。
『ドガンッ!ギギギギ…バタン!』
「…………。」
〔…もげましたね…。〕
そう…先ほども言ったが、俺は門を開ける為に軽く押しただけ…。
にも関わらず、開けようとした門は、普通に開くのではなく押した時の衝撃で蝶番の部分から壊れ、門がそのまま内側に倒れたのだ。
まぁ、そのまま倒れた所を見ると閂が刺さったままだったのだろう…とは思うが、よもやの自体に唖然とする。
いや、だって考えて欲しい…時代劇とかのドラマなんかで城を落とす時、丸太とかで門を叩き、門を開かせる場面なんかを見た事があると思う。
ああ言う場面では、閂が折れて門が開かれるのだ。
故に、僕は西部劇などの扉みたいに、門が『バーン!』と開く事を想像していた。
つまり、今回みたいに門自体が内側に倒れ込むなんて言うのを予想していなかったのだ。
「そ、そうだね、これは想定外だったな…って言うか、〖魔神化〗って、ここまで強いんだな…。」
〔そ、そうみたいですね…私もビックリしました。〕
実は、この時は気が付いていなかったのだが、前回、〖魔神化〗した時に比べて、俺とプリン…二人のレベルが段違いに上がっていたのを考えていなかったのだ。
その為、普通の〖魔王化〗でさえ通常の10倍ほどまで跳ね上がるのに、更に上の〖魔神化〗になった時の上昇率を考えていなかった。
その為、俺達はあり得ないほどのパワーアップをしている事に、この時は気が付かなかったのだ。
「ま、まぁ…門は無事?開いたって事で…先に進もう…。」
〔そ、そうですね…ご主人様、力加減を間違えて床を踏み抜かない様に気を付けて下さいね?〕
「ぜ、善処します…。」
こうして、俺達の攻城戦…城じゃなく砦だけど…が、始まったのだった…。
☆ ★ ☆ ★ ☆
〔ご主人様、前方二時の方向、15m程の所にレッサーデーモンと思われる反応…数5です〕
「了解…〖スキル:零の消滅波〗!」
掛け声と共に放たれるのは紫色した一筋の光線…。
ただし、〖魔神化〗のスキルが、只の光線で済む筈はなく…柱の後ろに隠れていたレッサーデーモンと思われる物達は、その姿を見せる事もなく消滅する。
もっとも、消滅したのはレッサーデーモンだけではなく、隠れていた柱までもが音もなく消滅している。
そう、このスキル…触れた物は音もなく消滅する攻撃だったのだ!
「ちょッ!?あいつ、こんなスキルを教えてきたのかよ!」
そう…今回使ったスキルは俺の中にいるもう一人の俺…魔王と呼ばれた零からの記憶から引っ張り出してきたスキルだったりする。
しかも、隠れた敵に対処しようとした瞬間、脳裏に閃いた所を見ると、『魔王・零《ゼロ》』がこれを使えと言ってきたのだと思い、その威力や効果を知らずに発動させてしまったのだ。
そして、そんな威力に俺が驚いた事が面白かったのか、何となくではあるが、もう一人の俺が、戯ける笑った様な気がした。
「まったく…頼むから、教えるなら、もっと安全な技スキルか魔法を教えてくれよ…。」
〔あ~…たぶん、無理かと思われます…。〕
あいつの代わりにプリンが答える…まぁ、〖融合〗している限り、プリンにも同じ感覚があるから『魔王・零』の感情を代弁したのだろう。
まったく、厄介な力だ…とは言え、この力のお陰で『あの時』、プリンを助ける事が出来たのは僥倖だと言えよう。
そして…今は、この力のお陰で、上級魔族すら倒す攻撃も出来る様になったのだから、文句を言うのはお門違いと言う事か…。
〔前方0時、敵影1…魔力の大きさから、中級魔族か上級魔族かと思われます。〕
「了解!〖スキル:魔王剣〗…を、双剣にて発動ッ!!」
次の瞬間、〖魔神化〗により、〖闘気剣〗の進化バージョンである〖魔王剣〗が左右の手に一本ずつ顕れる。
ただ、〖闘気剣〗みたいに赤や青の色付きの光剣ではなく、その剣は黒一色で禍々しいオーラを携えた闇の剣だったりする。
まさしく、外見だけで言えば、まさしく〖魔王剣〗と呼ぶのが相応しい剣だったりする。
「喰らえッ!!」
『ザシュッ…ドパンッ!』
俺の叫び声と共に、振るわれる2本の剣…次の瞬間、中級魔族か上級魔族か分からなかったが、そのまま霧散する。
とはいえ、魔力の強さは高めではある物の、今までの経験から強さから判断するに、先程の魔族は、下級よりの中級魔族だと思われた。
何故なら、そもそも上級魔族は精神体な為、精神にダメージを与える攻撃しか効かず、物理攻撃だけでは攻撃そのものが無効化されてしまうのだ。
もっとも、敵を斬り裂く時に気合いを入れれば、もしかしたら精神攻撃となり精神ダメージが追加されたとしたら上級魔族だったとしても、多少は追加ダメージを与えられたかも知れないが…。
とは言え、まだまだ力を持つ物の反応はある。
故に、俺達は一番強い反応を持つ物の所へと走っていくのだった…。
0
お気に入りに追加
415
あなたにおすすめの小説

無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

俺のチートが凄すぎて、異世界の経済が破綻するかもしれません。
埼玉ポテチ
ファンタジー
不運な事故によって、次元の狭間に落ちた主人公は元の世界に戻る事が出来なくなります。次元の管理人と言う人物(?)から、異世界行きを勧められ、幾つかの能力を貰う事になった。
その能力が思った以上のチート能力で、もしかしたら異世界の経済を破綻させてしまうのでは無いかと戦々恐々としながらも毎日を過ごす主人公であった。

不遇にも若くして病死した少年、転生先で英雄に
リョウ
ファンタジー
辺境貴族の次男レイ=イスラ=エルディア。 実は、病で一度死を経験した転生者だった。 思わぬ偶然によって導かれた転生先…。 転生した際に交わした約束を果たす為、15歳で家を出て旅に出る。 転生する際に与えられたチート能力を駆使して、彼は何を為して行くのか。 魔物あり、戦争あり、恋愛有りの異世界冒険英雄譚がここに幕を開ける!

見習い女神のお手伝いっ!-後払いの報酬だと思っていたチート転生が実は前払いでした-
三石アトラ
ファンタジー
ゲーム制作が趣味のサラリーマン水瀬悠久(みなせ ゆうき)は飛行機事故に巻き込まれて死んでしまい、天界で女神から転生を告げられる。
悠久はチートを要求するが、女神からの返答は
「ねえあなた……私の手伝いをしなさい」
見習い女神と判明したヴェルサロアを一人前の女神にするための手伝いを終え、やっとの思いで狐獣人のユリスとして転生したと思っていた悠久はそこでまだまだ手伝いが終わっていない事を知らされる。
しかも手伝わないと世界が滅びる上に見習いへ逆戻り!?
手伝い継続を了承したユリスはチートを駆使して新たな人生を満喫しながらもヴェルサロアを一人前にするために、そして世界を存続させるために様々な問題に立ち向かって行くのであった。
※『小説家になろう』様、『カクヨム』様でも連載中です。

スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる