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~第六章:冒険者編(後期)~
203ページ目…告白【1】
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「主…ローラ、飛べないのか?」
ローラが、目に薄っすらと涙を浮かべながら、僕に近付いてくる。
そんなローラが可哀想になって、頭を撫でながら僕はローラに言った。
「大丈夫…心配するな、僕が必ずローラを飛ばせてあげるから。」
そう言うと、ローラは無邪気な子供の様な笑みを浮かべてジャンプして抱き付いてきた。
「主、ローラ、空飛びたい!
主、頼む…ローラを飛ばせて!」
「わ、分かったから、は、離れてくれ!」
ローラにジャンプして抱き付かれた事により、僕の顔に柔らかい物が押しつけられる。
僕は押しつけられている物の正体を知っているので、顔が赤くなるのを感じながら、慌ててローラを離しに掛かるが、思いの外、ローラの力が強い為か、思う様に外れてくれない。
やっとの思いで、ローラを引き離すのに成功した時には、少し息が上がっていた。
名誉の為に言うが、決して、興奮して息が荒くなった訳ではない。
何はともあれ、僕はローラ用に調整したオリハルコンで作り上げたドラゴン・ゴーレムを調べ始める。
もっとも、ゴーレムと言うよりはガーゴイルに近いのだが…。
なお、鎧にもなるので、アンデッドではないが動く鎧と呼んだ方が良いのかも知れない。
正直、種族としては何になるのか予想が付かない。
もちろん、〖神眼〗で見ても、現在、鎧の形をとっている所為なのか、鎧としか表示されていない。
そもそも、形状が変化すると種族欄の名称が変わるのだから、区別なんて出来るのか甚だ疑問だったりする。
「とりあえず、再調整に入るから、ローラは、そのまま待ってて?
あ!あと、毛を何本か貰えない?もしかしたら、ローラの情報が足りなかったのかも知れないから。」
僕はそう言うと、ローラは何本か無造作に抜くと僕へ渡してくる。
「しっかし、何でダメなんだろ?
ちゃんとローラを認識して動いてるのに…。」
と、愚痴りながら、アレコレと確認していく。
もっとも、鎧化までしているのだから、きちんと使用者と認識しているのだから、本来は問題ないはず…ここで、ふと感応石が悪いのかも?と思い、ローラに首輪を返して貰う事にする。
幸い、ローラの気配は僕の直ぐ後ろにある…大人しく待つのが苦手な癖に、離れず待っている様だ。
「ローラ、ちょっと首輪を…んぐッ!?」
ローラと名前を呼び、振り返ろうとした瞬間、ローラの気配が動いたのが分かった。
その為、僕は慌てて振り向くのを止めようとするが、既に間に合わなかった。
そう…ローラは、事もあろうか、名前を呼ばれた瞬間、鎧が直ったと勘違いしたのか、超至近距離にまで高速で移動してきたのだ。
その結果、振り返った瞬間、二人の唇が触れあってしまったのだ。
しかも、運悪く、僕は喋ってる最中であった為、口は開いている。
その触れ合った一瞬の内に、ローラの舌をが口の中に入ってきてしまった。
おそらく、頬を舐めたりする行動に出ようとしたのだろう。
慌てて引き離そうとするが、ローラは勢いが付いていた為、そのまま僕の方へ体重を掛けて来た事により、押し倒されてしまう。
そして…キスから解放された僕は、ローラの目を見た。
明らかに、普段と目の色が違う…。
そう言えば、最近、妙に色っぽくなる事があるローラ。
それに、何故か僕に挑発してくるローラ。
まるで、プリンに対抗する様に…。
本人は否定していたが、今までの反応を見て、一つの結論に達した。
「ローラ、お前…発情期だろッ!」
「はぁはぁ…ローラ、発情期…違う…。
ローラ、体が熱いだけ…水浴びしたら治る…。」
男の僕には分からないが、それは水浴びで治まる物なのか?
そんな疑問を感じつつ、とりあえず水浴びで治まるのであれば話が早い。
「そんな事より…主の匂い、発情してるのか?
主は、ローラと一つになりたいのか?
主が望むなら、ローラ、受け入れるぞ。」
…ダメだ、完全に目が座っている…ローラ許せよ?
僕は、無詠唱で魔法を発動させる。
もっとも、僕は詠唱を知らないのだから必然的に無詠唱になるのだが、水を集める魔法を発動させる。
本来は飲み水を集める程度の魔法なのだが、その魔法の制御を調整して、バケツをこぼした様な勢いでローラの頭から水を浴びせる。
当然ながら、ローラに押し倒されている僕も、ローラと一緒に、びしょ濡れになる。
自業自得とは言え、実に冷たい。
「主、ごめん…ローラ、迷惑掛けた。」
ずぶ濡れになった事で、正気に戻ったのか、少し落ち着いたようだ。
「あ、いや…僕の方こそ、ローラの発情期に気が付かなかったのが悪い。」
「主、ローラに、嫌いになったか?」
「うん?それについては大丈夫だよ。
ローラを嫌いになってなんかないから、安心して良いよ。」
僕がそう言うと、再びローラが抱き付いて来た…ので、僕は、するりと避ける事にした。
「主、何故、避けた?」
何故?と言われても、理由は二つある。
一つは、びしょ濡れだからだが、もう一つの理由は…単純に、テレるからだったりする。
「いや、何となく…と言うか、避けないと、また暴走しそうだから?」
「あぅ…否定出来ない。」
いやいや、そこは強い意志を持って、断固、否定してくれ。
「と、とりあえず、ローラがそんな状態じゃ、飛べない原因が分からないから、治まってからかな…。」
もしかしたら、発情期が来ている所為で、魔力が乱れているからかもしれない。
「主、その前に、もう一度だけ試して良いか?」
と、水浸しになったとは言え、落ち着いたローラが聞いてくる。
まぁ、急いで帰る理由もないし、ローラが試したいなら構わないけど…。
「あぁ、それは良いけど…身体は大丈夫なのか?」
「問題ない…むしろ、さっきより落ち着いている。」
「そっか…なら、試してみたら?」
もしかしたら、今度は大丈夫かもしれないしね。
「主、愛してる。」
「だから、言葉が違うってば…。」
僕は苦笑しながら訂正をする。
だが、発情期がバレた事で、ローラも何処か吹っ切れた様で、爆弾発言をする。
「間違っていない…ローラ、主と子作りしたい。」
そう言うと、自分用のドラゴンに向けて『鎧化』とキーワードを発する。
次の瞬間、頬を赤く染めた戦女神が姿を現す。
そして『間違ってない…ローラ、本気』と呟くと、そのまま物凄い速度で空へと飛び立つのだった…。
ローラが、目に薄っすらと涙を浮かべながら、僕に近付いてくる。
そんなローラが可哀想になって、頭を撫でながら僕はローラに言った。
「大丈夫…心配するな、僕が必ずローラを飛ばせてあげるから。」
そう言うと、ローラは無邪気な子供の様な笑みを浮かべてジャンプして抱き付いてきた。
「主、ローラ、空飛びたい!
主、頼む…ローラを飛ばせて!」
「わ、分かったから、は、離れてくれ!」
ローラにジャンプして抱き付かれた事により、僕の顔に柔らかい物が押しつけられる。
僕は押しつけられている物の正体を知っているので、顔が赤くなるのを感じながら、慌ててローラを離しに掛かるが、思いの外、ローラの力が強い為か、思う様に外れてくれない。
やっとの思いで、ローラを引き離すのに成功した時には、少し息が上がっていた。
名誉の為に言うが、決して、興奮して息が荒くなった訳ではない。
何はともあれ、僕はローラ用に調整したオリハルコンで作り上げたドラゴン・ゴーレムを調べ始める。
もっとも、ゴーレムと言うよりはガーゴイルに近いのだが…。
なお、鎧にもなるので、アンデッドではないが動く鎧と呼んだ方が良いのかも知れない。
正直、種族としては何になるのか予想が付かない。
もちろん、〖神眼〗で見ても、現在、鎧の形をとっている所為なのか、鎧としか表示されていない。
そもそも、形状が変化すると種族欄の名称が変わるのだから、区別なんて出来るのか甚だ疑問だったりする。
「とりあえず、再調整に入るから、ローラは、そのまま待ってて?
あ!あと、毛を何本か貰えない?もしかしたら、ローラの情報が足りなかったのかも知れないから。」
僕はそう言うと、ローラは何本か無造作に抜くと僕へ渡してくる。
「しっかし、何でダメなんだろ?
ちゃんとローラを認識して動いてるのに…。」
と、愚痴りながら、アレコレと確認していく。
もっとも、鎧化までしているのだから、きちんと使用者と認識しているのだから、本来は問題ないはず…ここで、ふと感応石が悪いのかも?と思い、ローラに首輪を返して貰う事にする。
幸い、ローラの気配は僕の直ぐ後ろにある…大人しく待つのが苦手な癖に、離れず待っている様だ。
「ローラ、ちょっと首輪を…んぐッ!?」
ローラと名前を呼び、振り返ろうとした瞬間、ローラの気配が動いたのが分かった。
その為、僕は慌てて振り向くのを止めようとするが、既に間に合わなかった。
そう…ローラは、事もあろうか、名前を呼ばれた瞬間、鎧が直ったと勘違いしたのか、超至近距離にまで高速で移動してきたのだ。
その結果、振り返った瞬間、二人の唇が触れあってしまったのだ。
しかも、運悪く、僕は喋ってる最中であった為、口は開いている。
その触れ合った一瞬の内に、ローラの舌をが口の中に入ってきてしまった。
おそらく、頬を舐めたりする行動に出ようとしたのだろう。
慌てて引き離そうとするが、ローラは勢いが付いていた為、そのまま僕の方へ体重を掛けて来た事により、押し倒されてしまう。
そして…キスから解放された僕は、ローラの目を見た。
明らかに、普段と目の色が違う…。
そう言えば、最近、妙に色っぽくなる事があるローラ。
それに、何故か僕に挑発してくるローラ。
まるで、プリンに対抗する様に…。
本人は否定していたが、今までの反応を見て、一つの結論に達した。
「ローラ、お前…発情期だろッ!」
「はぁはぁ…ローラ、発情期…違う…。
ローラ、体が熱いだけ…水浴びしたら治る…。」
男の僕には分からないが、それは水浴びで治まる物なのか?
そんな疑問を感じつつ、とりあえず水浴びで治まるのであれば話が早い。
「そんな事より…主の匂い、発情してるのか?
主は、ローラと一つになりたいのか?
主が望むなら、ローラ、受け入れるぞ。」
…ダメだ、完全に目が座っている…ローラ許せよ?
僕は、無詠唱で魔法を発動させる。
もっとも、僕は詠唱を知らないのだから必然的に無詠唱になるのだが、水を集める魔法を発動させる。
本来は飲み水を集める程度の魔法なのだが、その魔法の制御を調整して、バケツをこぼした様な勢いでローラの頭から水を浴びせる。
当然ながら、ローラに押し倒されている僕も、ローラと一緒に、びしょ濡れになる。
自業自得とは言え、実に冷たい。
「主、ごめん…ローラ、迷惑掛けた。」
ずぶ濡れになった事で、正気に戻ったのか、少し落ち着いたようだ。
「あ、いや…僕の方こそ、ローラの発情期に気が付かなかったのが悪い。」
「主、ローラに、嫌いになったか?」
「うん?それについては大丈夫だよ。
ローラを嫌いになってなんかないから、安心して良いよ。」
僕がそう言うと、再びローラが抱き付いて来た…ので、僕は、するりと避ける事にした。
「主、何故、避けた?」
何故?と言われても、理由は二つある。
一つは、びしょ濡れだからだが、もう一つの理由は…単純に、テレるからだったりする。
「いや、何となく…と言うか、避けないと、また暴走しそうだから?」
「あぅ…否定出来ない。」
いやいや、そこは強い意志を持って、断固、否定してくれ。
「と、とりあえず、ローラがそんな状態じゃ、飛べない原因が分からないから、治まってからかな…。」
もしかしたら、発情期が来ている所為で、魔力が乱れているからかもしれない。
「主、その前に、もう一度だけ試して良いか?」
と、水浸しになったとは言え、落ち着いたローラが聞いてくる。
まぁ、急いで帰る理由もないし、ローラが試したいなら構わないけど…。
「あぁ、それは良いけど…身体は大丈夫なのか?」
「問題ない…むしろ、さっきより落ち着いている。」
「そっか…なら、試してみたら?」
もしかしたら、今度は大丈夫かもしれないしね。
「主、愛してる。」
「だから、言葉が違うってば…。」
僕は苦笑しながら訂正をする。
だが、発情期がバレた事で、ローラも何処か吹っ切れた様で、爆弾発言をする。
「間違っていない…ローラ、主と子作りしたい。」
そう言うと、自分用のドラゴンに向けて『鎧化』とキーワードを発する。
次の瞬間、頬を赤く染めた戦女神が姿を現す。
そして『間違ってない…ローラ、本気』と呟くと、そのまま物凄い速度で空へと飛び立つのだった…。
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