142 / 421
~第五章:ダンジョン開拓編~
142ページ目…レベリング【2】
しおりを挟む「ただいま!みんな、ごめん!ちょっと予定より時間が掛かちゃったけど、大丈夫だった?」
そう言うと、みんなは、大して待っていないと言って気にしないで良いとアピールしてくる。
とは言え、僕の我が儘に付き合って貰ってるのだから、みんなには感謝しなきゃだね。
「さてと、ひとまずは、今ある装備を使い潰すつもりで、みんなのレベル上げかな?
っと、その前に〖魔法:空間転移〗!」
僕は〖空間転移〗の魔法を使い、家の一室に空間を繋ぐ。
そこには待っていましたとばかりに、反対側の入り口ーこちら側を基準で言えば言えば出口だがーにはブラウニーのアリスが待っていた。
「お待たせ、順番待ちが長くて、なかなか呼びに来れなかったよ。」
「いえ、それでは失礼いたします。」
アリスはそう言うとダンジョンに足を踏み入れる。
「どう?」
主語も何も無く、ただ一言『どう?』と聞いた僕の意を汲んでアリスは答えてくれる。
「そうですね、若干、家とは感覚が違います。
ですが、ご主人様の空間として認識出来ますので、ここであれば時間制限に関しては問題ないと思われます。
ですが、やはり家とは感覚が違いますので、もしかしたらタイムリミットになるまでの時間が長いだけなのかも?と言う不安もあります。」
「そうか…だったら、タイムリミットが来そうと思ったら、すぐに言ってね?
そしたら、すぐに〖空間転移〗家に戻すから。」
そう言うと、アリスは『はい!』と返事をすると数歩下がった。
「あれ?そう言えば…アリス、武器や防具は?」
「あ、装備するの忘れてました。
えっと…ちょっと、はしたない姿をお見せいたしますが、失礼します。」
『ガチャリ、ドサドサドサ…。』
アリスはそう言うとスカートを持ち上げる様に広げる。
すると、足下に弓と矢筒、短剣、それ以外にも、どうやってスカートの中に入りきれないであろう軽鎧が転がり落ちる。
「お?アリスも無限庫持ちなのか?」
考えてみれば、アリスは色々と買い物をしてくる。
当然、大量の食材を買ってきたりするのだが、一度も配達を頼んでいた所を見た事がない。
つまり、無限庫持ちだったのか?と推測したのだが違った様だ…。
「いえ、私のは空間魔法の一種で、〖道具箱〗の魔法です。
この魔法に関しては、ブラウニーであれば基本的には誰でも使える魔法だと思います。」
「なるほど…でも、魔法と言うのなら魔力を消費するんじゃないのか?」
持続型の魔法だと、使用中は魔法の消費も継続されるので、色々と不便な気がするのだが…。
「はい、ですがMP消費に関しては、出し入れの際に使う消費分だけで、一度開いてしまえば、閉じない限りは出し入れは自由でして…終了しない限りは幾ら入れてもMPは消費されませんし、もちろん出したりしても消費されません。
唯一、問題があるとすれば…御主人様の無限庫の様に、幾らでも入ると言う訳ではないので、大量の荷物は入れる事が出来ません。」
「なるほど…まぁ、無限庫の廉価版と言う所かな?
だけど、これは便利だな…無限庫を人前で使うと色々と問題が発生するけど、〖道具箱〗なら使える人もいるだろうし…。
それに、ブラウニーに教わったと言えば、誤魔化しも利くはず、便利な魔法を教えて貰ったよ。」
「あ…ですが、空間魔法なので、覚えるのは非常に大変ですよ?」
と、アリスが僕に言ってくる。
すると、プリンが笑いながら答えた。
「クスクス…アリス、ご主人様はね、一度見た魔法やスキルを、即座に覚える事が出来るのですよ?
まぁ、確かに全部が全部覚えれる訳ではないでしょうけど、〖道具箱〗程度なら、もう覚えていますよね?」
プリンが、さも当たり前の様に僕に聞いてくる。
いや、まぁ、確かにその通りなんだが、何故にプリンが威張っているのだろう?
「あ、あぁ、一応、覚えさせて貰ったが…。」
「御主人様って、凄いんですね!」
素直に驚くアリス、うん、やはり素直に驚かれると言うのは気持ちが良いもんだ。
だが、気を付けないと天狗になってしまいそうで怖い。
油断大敵と言う言葉もある…なので、僕は気を引き締めて、みんなに言う。
「それじゃ、これからレベル上げを開始する!みんな、くれぐれも無理しない様に!」
「「「「はい!」」」」
こうして、僕達のレベル上げが始まったのだった。
◆◇◆◇◆◇◆
「アリス、後方のメイジに攻撃、魔法を使わせるな!
ローラ、左後方から来てるぞ!
クズハ、右後方のアーチャーへ魔法攻撃を、撃たせるなよ!
プリンはみんなの援護…フォローを頼む!」
みんなに指示を出しつつ、僕はレオナのフォローに入る。
『ガキーン!』
「レオナ!大丈夫か?」
「は、はい、何とか!」
流石に、レオナは種族としては強い部類の存在になっているようだが、実戦経験がない分、格下とは言えスケルトンの団体さんにですら手を焼いている様だ。
その点、うちのメンバーは上手く連携が取れている様だ。
もっとも、ローラに関しては自分勝手に動き始めてるからフォローするメンバーにとっては迷惑な話だろうが…遊撃部隊と考えれば、コレはコレでありなのかもしれbない。
とは言え、これだけ戦えるのであれば、もう、次の階層にも足を伸ばしても問題ないだろう。
僕は、スケルトンシリーズの団体さんを退治し終えると、みんなに声を掛ける。
「みんな、お疲れ様!まさか、3パーティ分のスケルトンの団体さんがいたのには驚いたが…みんな良くやった!」
幾らダンジョンマスターとは言え、全ての敵の配置を分かる訳ではない。
しかも、今はスライムが効率よくダンジョンポイントを稼ぐ為に、魔物の配置を変えているのだから把握しているはずがない。
それでも、これだけ戦えるのであれば、彼女達は次の階層でも十分戦えるのでは?と思う。
まぁ、レオナは実戦経験が少ないから仕方がない部分もあるが、アンデッドな分、簡単には死なないだろうし、どうやら〖自己再生〗を覚えたみたいだから、すぐにソロでも戦える様になるだろう。」
そう、Lv1であるレオナを、ここに連れてきた理由の一つが、この〖自己再生〗を手に入れさせる為とも言える。
そもそもな話、レオナはアンデッドである為、回復魔法や回復薬の類は、逆にダメージを負う物へと変わってしまう。
とは言え、僕が近くにいるのなら〖魔法:擬魂付加〗を使えば、傷を直す事が出来るし、さらに強くする事も可能である。
だが、近くにいなければ、怪我を負った状態のままだ。
そんな時、事情を知らない人がレオナに回復魔法を掛けた場合、最悪、死んでしまう。
まぁ、アンデッドは既に死んでいるのだから、死んでしまうと言うのは可笑しな話で、滅んでしまうと言い直しておこうと思う。
そんな悲しい事を回避する方法は、プリンの一言で解決する。
それが〖自己再生〗スキルの取得である。
このスキルは、自らの身体を、一番良い状態へ変化させるスキルと言う事もあり、例え、それがアンデッドだと有効で、その怪我を癒やし、無かった事へとしてくれた。
そんな訳で、ラオンさんに頼んで、ギルド預かりになっていたレオナを連れて、ダンジョンに入ったのだ。
もっとも、本当の目的は、レオナだけではなく、うちのメンバーのレベル上げなのだが…。
まぁ、何はともあれ…無事に第2階層を超え、これで第3階層に突入となる。
ここからはトラップもあるから注意しないと…だ。
「さて、この先で少し休憩をしたら第3階層に突入する。
ただし、ここから先の第3階層からはトラップもあるから十分に注意する様に!」
僕はそう言うと、みんなに休憩をする様に伝え、無限庫から少し甘めのワッフルを取り出し、みんなに配る。
それと共に水筒も無限庫から取り出すとコップに水を入れ、みんなに渡す。
どこまで戦えるか分からないが、これで気力も回復する筈である。
故に、無茶をしなければ、十分…いや、十二分に、レベル上げが出来る筈である。
そんな事を考えつつ、僕は、みんなと共に休憩をするのだった…。
そう言うと、みんなは、大して待っていないと言って気にしないで良いとアピールしてくる。
とは言え、僕の我が儘に付き合って貰ってるのだから、みんなには感謝しなきゃだね。
「さてと、ひとまずは、今ある装備を使い潰すつもりで、みんなのレベル上げかな?
っと、その前に〖魔法:空間転移〗!」
僕は〖空間転移〗の魔法を使い、家の一室に空間を繋ぐ。
そこには待っていましたとばかりに、反対側の入り口ーこちら側を基準で言えば言えば出口だがーにはブラウニーのアリスが待っていた。
「お待たせ、順番待ちが長くて、なかなか呼びに来れなかったよ。」
「いえ、それでは失礼いたします。」
アリスはそう言うとダンジョンに足を踏み入れる。
「どう?」
主語も何も無く、ただ一言『どう?』と聞いた僕の意を汲んでアリスは答えてくれる。
「そうですね、若干、家とは感覚が違います。
ですが、ご主人様の空間として認識出来ますので、ここであれば時間制限に関しては問題ないと思われます。
ですが、やはり家とは感覚が違いますので、もしかしたらタイムリミットになるまでの時間が長いだけなのかも?と言う不安もあります。」
「そうか…だったら、タイムリミットが来そうと思ったら、すぐに言ってね?
そしたら、すぐに〖空間転移〗家に戻すから。」
そう言うと、アリスは『はい!』と返事をすると数歩下がった。
「あれ?そう言えば…アリス、武器や防具は?」
「あ、装備するの忘れてました。
えっと…ちょっと、はしたない姿をお見せいたしますが、失礼します。」
『ガチャリ、ドサドサドサ…。』
アリスはそう言うとスカートを持ち上げる様に広げる。
すると、足下に弓と矢筒、短剣、それ以外にも、どうやってスカートの中に入りきれないであろう軽鎧が転がり落ちる。
「お?アリスも無限庫持ちなのか?」
考えてみれば、アリスは色々と買い物をしてくる。
当然、大量の食材を買ってきたりするのだが、一度も配達を頼んでいた所を見た事がない。
つまり、無限庫持ちだったのか?と推測したのだが違った様だ…。
「いえ、私のは空間魔法の一種で、〖道具箱〗の魔法です。
この魔法に関しては、ブラウニーであれば基本的には誰でも使える魔法だと思います。」
「なるほど…でも、魔法と言うのなら魔力を消費するんじゃないのか?」
持続型の魔法だと、使用中は魔法の消費も継続されるので、色々と不便な気がするのだが…。
「はい、ですがMP消費に関しては、出し入れの際に使う消費分だけで、一度開いてしまえば、閉じない限りは出し入れは自由でして…終了しない限りは幾ら入れてもMPは消費されませんし、もちろん出したりしても消費されません。
唯一、問題があるとすれば…御主人様の無限庫の様に、幾らでも入ると言う訳ではないので、大量の荷物は入れる事が出来ません。」
「なるほど…まぁ、無限庫の廉価版と言う所かな?
だけど、これは便利だな…無限庫を人前で使うと色々と問題が発生するけど、〖道具箱〗なら使える人もいるだろうし…。
それに、ブラウニーに教わったと言えば、誤魔化しも利くはず、便利な魔法を教えて貰ったよ。」
「あ…ですが、空間魔法なので、覚えるのは非常に大変ですよ?」
と、アリスが僕に言ってくる。
すると、プリンが笑いながら答えた。
「クスクス…アリス、ご主人様はね、一度見た魔法やスキルを、即座に覚える事が出来るのですよ?
まぁ、確かに全部が全部覚えれる訳ではないでしょうけど、〖道具箱〗程度なら、もう覚えていますよね?」
プリンが、さも当たり前の様に僕に聞いてくる。
いや、まぁ、確かにその通りなんだが、何故にプリンが威張っているのだろう?
「あ、あぁ、一応、覚えさせて貰ったが…。」
「御主人様って、凄いんですね!」
素直に驚くアリス、うん、やはり素直に驚かれると言うのは気持ちが良いもんだ。
だが、気を付けないと天狗になってしまいそうで怖い。
油断大敵と言う言葉もある…なので、僕は気を引き締めて、みんなに言う。
「それじゃ、これからレベル上げを開始する!みんな、くれぐれも無理しない様に!」
「「「「はい!」」」」
こうして、僕達のレベル上げが始まったのだった。
◆◇◆◇◆◇◆
「アリス、後方のメイジに攻撃、魔法を使わせるな!
ローラ、左後方から来てるぞ!
クズハ、右後方のアーチャーへ魔法攻撃を、撃たせるなよ!
プリンはみんなの援護…フォローを頼む!」
みんなに指示を出しつつ、僕はレオナのフォローに入る。
『ガキーン!』
「レオナ!大丈夫か?」
「は、はい、何とか!」
流石に、レオナは種族としては強い部類の存在になっているようだが、実戦経験がない分、格下とは言えスケルトンの団体さんにですら手を焼いている様だ。
その点、うちのメンバーは上手く連携が取れている様だ。
もっとも、ローラに関しては自分勝手に動き始めてるからフォローするメンバーにとっては迷惑な話だろうが…遊撃部隊と考えれば、コレはコレでありなのかもしれbない。
とは言え、これだけ戦えるのであれば、もう、次の階層にも足を伸ばしても問題ないだろう。
僕は、スケルトンシリーズの団体さんを退治し終えると、みんなに声を掛ける。
「みんな、お疲れ様!まさか、3パーティ分のスケルトンの団体さんがいたのには驚いたが…みんな良くやった!」
幾らダンジョンマスターとは言え、全ての敵の配置を分かる訳ではない。
しかも、今はスライムが効率よくダンジョンポイントを稼ぐ為に、魔物の配置を変えているのだから把握しているはずがない。
それでも、これだけ戦えるのであれば、彼女達は次の階層でも十分戦えるのでは?と思う。
まぁ、レオナは実戦経験が少ないから仕方がない部分もあるが、アンデッドな分、簡単には死なないだろうし、どうやら〖自己再生〗を覚えたみたいだから、すぐにソロでも戦える様になるだろう。」
そう、Lv1であるレオナを、ここに連れてきた理由の一つが、この〖自己再生〗を手に入れさせる為とも言える。
そもそもな話、レオナはアンデッドである為、回復魔法や回復薬の類は、逆にダメージを負う物へと変わってしまう。
とは言え、僕が近くにいるのなら〖魔法:擬魂付加〗を使えば、傷を直す事が出来るし、さらに強くする事も可能である。
だが、近くにいなければ、怪我を負った状態のままだ。
そんな時、事情を知らない人がレオナに回復魔法を掛けた場合、最悪、死んでしまう。
まぁ、アンデッドは既に死んでいるのだから、死んでしまうと言うのは可笑しな話で、滅んでしまうと言い直しておこうと思う。
そんな悲しい事を回避する方法は、プリンの一言で解決する。
それが〖自己再生〗スキルの取得である。
このスキルは、自らの身体を、一番良い状態へ変化させるスキルと言う事もあり、例え、それがアンデッドだと有効で、その怪我を癒やし、無かった事へとしてくれた。
そんな訳で、ラオンさんに頼んで、ギルド預かりになっていたレオナを連れて、ダンジョンに入ったのだ。
もっとも、本当の目的は、レオナだけではなく、うちのメンバーのレベル上げなのだが…。
まぁ、何はともあれ…無事に第2階層を超え、これで第3階層に突入となる。
ここからはトラップもあるから注意しないと…だ。
「さて、この先で少し休憩をしたら第3階層に突入する。
ただし、ここから先の第3階層からはトラップもあるから十分に注意する様に!」
僕はそう言うと、みんなに休憩をする様に伝え、無限庫から少し甘めのワッフルを取り出し、みんなに配る。
それと共に水筒も無限庫から取り出すとコップに水を入れ、みんなに渡す。
どこまで戦えるか分からないが、これで気力も回復する筈である。
故に、無茶をしなければ、十分…いや、十二分に、レベル上げが出来る筈である。
そんな事を考えつつ、僕は、みんなと共に休憩をするのだった…。
10
お気に入りに追加
435
あなたにおすすめの小説

神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

おもちゃで遊ぶだけでスキル習得~世界最強の商人目指します~
暇人太一
ファンタジー
大学生の星野陽一は高校生三人組に事故を起こされ重傷を負うも、その事故直後に異世界転移する。気づけばそこはテンプレ通りの白い空間で、説明された内容もありきたりな魔王軍討伐のための勇者召喚だった。
白い空間に一人残された陽一に別の女神様が近づき、モフモフを捜して完全復活させることを使命とし、勇者たちより十年早く転生させると言う。
勇者たちとは違い魔王軍は無視して好きにして良いという好待遇に、陽一は了承して異世界に転生することを決める。
転生後に授けられた職業は【トイストア】という万能チート職業だった。しかし世界の常識では『欠陥職業』と蔑まされて呼ばれる職業だったのだ。
それでも陽一が生み出すおもちゃは魔王の心をも鷲掴みにし、多くのモフモフに囲まれながら最強の商人になっていく。
魔術とスキルで無双し、モフモフと一緒におもちゃで遊んだり売ったりする話である。
小説家になろう様でも投稿始めました。

補助魔法しか使えない魔法使い、自らに補助魔法をかけて物理で戦い抜く
burazu
ファンタジー
冒険者に憧れる魔法使いのニラダは補助魔法しか使えず、どこのパーティーからも加入を断られていた、しかたなくソロ活動をしている中、モンスターとの戦いで自らに補助魔法をかける事でとんでもない力を発揮する。
最低限の身の守りの為に鍛えていた肉体が補助魔法によりとんでもなくなることを知ったニラダは剣、槍、弓を身につけ戦いの幅を広げる事を試みる。
更に攻撃魔法しか使えない天然魔法少女や、治癒魔法しか使えないヒーラー、更には対盗賊専門の盗賊と力を合わせてパーティーを組んでいき、前衛を一手に引き受ける。
「みんなは俺が守る、俺のこの力でこのパーティーを誰もが認める最強パーティーにしてみせる」
様々なクエストを乗り越え、彼らに待ち受けているものとは?
※この作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアッププラスでも公開しています。

神様との賭けに勝ったので異世界で無双したいと思います。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。
突然足元に魔法陣が現れる。
そして、気付けば神様が異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
もっとスキルが欲しいと欲をかいた悠斗は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果―――
※チートな主人公が異世界無双する話です。小説家になろう、ノベルバの方にも投稿しています。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
異世界で俺だけレベルが上がらない! だけど努力したら最強になれるらしいです?
澤檸檬
ファンタジー
旧題 努力=結果
異世界の神の勝手によって異世界に転移することになった倉野。
実際に異世界で確認した常識と自分に与えられた能力が全く違うことに少しずつ気付く。
異世界の住人はレベルアップによってステータスが上がっていくようだったが、倉野にだけレベルが存在せず、行動を繰り返すことによってスキルを習得するシステムが採用されていた。
そのスキル習得システムと異世界の常識の差が倉野を最強の人間へと押し上げていく。
だが、倉野はその能力を活かして英雄になろうだとか、悪用しようだとかそういった上昇志向を見せるわけでもなく、第二の人生と割り切ってファンタジーな世界を旅することにした。
最強を隠して異世界を巡る倉野。各地での出会いと別れ、冒険と楽しみ。元居た世界にはない刺激が倉野の第二の人生を彩っていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる