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~第五章:ダンジョン開拓編~
130ページ目…初めてのダンジョン作成【3】
しおりを挟む そして、第3層からは簡単な罠…トラップを用意する。
とは言っても、初心者ランクのダンジョン階層なので、罠の方も、比較的浅い落とし穴等で、落ちたら死ぬ…なんて事はなく、リソース回収用の悪戯程度の落とし穴だったりする。
まぁ、ダンジョンポイントの無駄遣いと言われても仕方がないが、あくまで初心者ダンジョンとして活用するつもりなので必要経費と言う事にしておこうと思う。
まぁ、第3層と第4層は上の階層の半分の大きさにして、迷路と言うよりは、幾つもの部屋を超えていく…みたいな仕様にしておく。
Aの部屋から通路を通り、Bの部屋やCの部屋に抜ける…Bの部屋からはDの部屋やEの部屋に…と言う様な感じだ。
その為、次の階層に行く為の階段が複数有る仕様となっている。
とは言え、この階層からは中級ランクの冒険者をターゲットにしている為、危険度は上の階層に比べて跳ね上がる事となる。
第2層のフロアマスターに簡単な魔法が使える敵を配置した事でも分かる様に、この階層からは飛び道具や魔法を使ってくる。
なので、それに伴いドロップ品も僅かに良い物になる。
まぁ、ダンジョンマスターになったばかりと言う事もあるが、基本的に僕はケチではあるが、3%程のドロップ確率だが、初級ランクの回復薬ポーションが手に入る様になっている。
HPが回復する赤いポーション、MPが回復する青いポーション…そして、SPが回復する緑のポーション…ダンジョンポイントを、地味に消費するので大量にはドロップをさせる事は出来ないが、それでも魔法薬の為、高価な品物である。
そんな初級ランクの回復薬とは言え魔法薬なので銀貨十数枚はする高価な品だったりする。
では、何故、そんな物を無理してドロップする必要があるかと言うと、当然ながら回復目当ての冒険者を増やす為である。
そもそも、回復薬…ポーションが手に入るのと手に入らないのとでは、ダンジョンへ侵入してくる冒険者の数に段違いの効果があり、ダンジョン内に人が長時間いる場合、それに伴いダンジョンポイントが手に入る。
それ故、ポーションを手に入れようとする者が多ければ多いほどダンジョンポイントを稼ぎやすくなるのだ。
それに、第3層からは敵がそこそこ強くなってくる為、冒険者がパーティーを組む確率が高くなる。
何故なら、パーティーを組めば、より安全に進む事が出来るし、運営側としても、ダンジョン内に多くの人が長時間いた方が効率が良い。
一部例外としては、無茶苦茶強い人が、場を荒らす事があると効率は一気に悪くなるのだが…まぁ、そんな迷惑なヤツが居たら防衛システムとして、かなり強い魔物を送り込み物理的に排除する事になるのだが…それは最終手段である。。
そして、第4層…ここは第3層に比べて、パーティーを組んでる魔物と出会う確率が多くなるだけで、基本的には第3層の敵と大して変わらない…だが、近距離攻撃と遠距離攻撃等の連携をしてくる事になる為、冒険者側にもそれ相応の力が必要となってくる。
特に、要注意なのが初心者ダンジョンでは雑魚扱いされているスケルトンのパーティーである。
アンデッドの為、疲労がない。
そして、魔導師いや、弓使いがいる。
これだけ聞くと、他の種族も同じだろ?と思うのは仕方がないのだが、何と、スケルトンは味方もろとも攻撃を仕掛けてくるのだ。
他の種族だと、仲間意識がある為、最悪な場面以外、味方を攻撃するのを極力避けようとするのだが、アンデッドのスケルトンにはそう言う事がない。
最悪、自爆テロよろしく、平気で味方もろとも吹き飛ばすのだ。
そうなったら、阿鼻叫喚…逃げようと思っても手遅れになったりする。
とは言え、僕としては冒険者は極力殺したくないのだから、そんな危険なパーティーを組むスケルトンの数は減らして危険度は若干下げている。
ここで迷ったのが、第5層に降りる階段を守るフロアマスターの存在である。
第5層は守護者の部屋である。
言うなれば、このダンジョンの中ボス的な存在と言う事であり、侵入者を排除する壁役、それがフロアマスターと言う事になる。
だが、そんな大事な役目を担う守護者には、僕お手製のガーゴイルを配置するつもりだったりする。
とは言っても、冒険者達は出来るだけ無傷の状態で通過出来る様にしたいと思う。
と言うのも、以前、僕が戦ったガーゴイル程度にするつもりであり、その強さはダンジョンの壁を用いている所為もあり、ショボイ武器だと簡単に武器が壊れるのである。
また、ダンジョンの壁を素材にしている為、大変硬いだけでなく、魔法にも、そこそこの抵抗を持つ事が分かった。
そんな訳で、マジで、装備を揃えたりスキルを使えるだけの実力のある者でなければ、突破する事は出来ない仕様なのだが、それだと突破出来るだけの装備を用意出来ない人達は成長出来ない事になる。
なので、ある程度戦えると判断した場合、『汝の力を認める』的な言葉を贈り、通す事にした。
とは言っても、そんな強敵を相手にする前に、ここに来る間に、ボロボロになっている人もいるだろう。
そんな状態で戦うのは、流石に可哀想だと。
なので、いきなり守護者を配置するのではなく、その戦闘の前に、少しだけ回復のサポートをする。
つまり、階段から降りてきた部屋に、何と初級の回復薬…ポーションを安く手に入れれる販売所を設置するのだ。
また、階段には『次の階層は守護者の部屋あり、この階段を降りる際は、死を覚悟のする事』と、よく見える場所に書いておく。
もちろん、見落とす可能性があるので、販売所にいる魔物には注意を促す様にさせる。
だが、魔物である以上、冒険者が攻撃してくる可能性がある。
とは言え、その場合は、強盗と同じ…ならば、悪いヤツは死んでも文句はないだろうからと、此処はヤバイ魔物を用意する。
とは言っても、生きている魔物だと色々と問題があるので、ここは疲労もなく眠る必要のないアンデッドに任せる事になる。
そして、強いアンデッドでしかも話をする事が出来る…と条件を付けて、すぐに思い付くのが『リッチ』だ。
このリッチと言うアンデッドは、邪悪な魔法使いが死後、アンデッドとして甦った魔物であり、強力な魔法を操り、そこそこの力も持つ…ちょっと強い程度の冒険者では傷付ける事すら困難の魔物だと言われている。
ただし、『邪悪な魔法使い』じゃなくとも『リッチ』になる事があるので、何が原因なのかは不明である。
何はともあれ、高ランクの冒険者でも倒すのが困難なリッチに店番をさせるのであれば、襲われたとしても返り討ちに出来るはずだから問題はないだろう。
ある意味、こいつがこの階層のフロアマスターとも言えるのだが、強力な敵だが戦わなくても良い分、馬鹿な事をしなければ安全に通り抜ける事が出来るのだ。
そして、仮に倒させたとしても、リッチがお金と引き替えに回復薬を取り出す操作をしなければ回復薬が出てこない仕様にしておけば、店からお金や回復薬を盗まれる事もなくなる。
そして、一番重要な話だが、このお金に関しては、一部が僕の小遣いになると言う破格な条件が用意されている。
ちなみに、冒険者が死んだ場合、パーティーが居なかった場合、装備品はダンジョンに吸収されダンジョンマスターの物となる為、〖模型創造〗の魔法で修理や加工したりして、ドロップ品として再利用するのも良いかもしれないと思うのだった…。
とは言っても、初心者ランクのダンジョン階層なので、罠の方も、比較的浅い落とし穴等で、落ちたら死ぬ…なんて事はなく、リソース回収用の悪戯程度の落とし穴だったりする。
まぁ、ダンジョンポイントの無駄遣いと言われても仕方がないが、あくまで初心者ダンジョンとして活用するつもりなので必要経費と言う事にしておこうと思う。
まぁ、第3層と第4層は上の階層の半分の大きさにして、迷路と言うよりは、幾つもの部屋を超えていく…みたいな仕様にしておく。
Aの部屋から通路を通り、Bの部屋やCの部屋に抜ける…Bの部屋からはDの部屋やEの部屋に…と言う様な感じだ。
その為、次の階層に行く為の階段が複数有る仕様となっている。
とは言え、この階層からは中級ランクの冒険者をターゲットにしている為、危険度は上の階層に比べて跳ね上がる事となる。
第2層のフロアマスターに簡単な魔法が使える敵を配置した事でも分かる様に、この階層からは飛び道具や魔法を使ってくる。
なので、それに伴いドロップ品も僅かに良い物になる。
まぁ、ダンジョンマスターになったばかりと言う事もあるが、基本的に僕はケチではあるが、3%程のドロップ確率だが、初級ランクの回復薬ポーションが手に入る様になっている。
HPが回復する赤いポーション、MPが回復する青いポーション…そして、SPが回復する緑のポーション…ダンジョンポイントを、地味に消費するので大量にはドロップをさせる事は出来ないが、それでも魔法薬の為、高価な品物である。
そんな初級ランクの回復薬とは言え魔法薬なので銀貨十数枚はする高価な品だったりする。
では、何故、そんな物を無理してドロップする必要があるかと言うと、当然ながら回復目当ての冒険者を増やす為である。
そもそも、回復薬…ポーションが手に入るのと手に入らないのとでは、ダンジョンへ侵入してくる冒険者の数に段違いの効果があり、ダンジョン内に人が長時間いる場合、それに伴いダンジョンポイントが手に入る。
それ故、ポーションを手に入れようとする者が多ければ多いほどダンジョンポイントを稼ぎやすくなるのだ。
それに、第3層からは敵がそこそこ強くなってくる為、冒険者がパーティーを組む確率が高くなる。
何故なら、パーティーを組めば、より安全に進む事が出来るし、運営側としても、ダンジョン内に多くの人が長時間いた方が効率が良い。
一部例外としては、無茶苦茶強い人が、場を荒らす事があると効率は一気に悪くなるのだが…まぁ、そんな迷惑なヤツが居たら防衛システムとして、かなり強い魔物を送り込み物理的に排除する事になるのだが…それは最終手段である。。
そして、第4層…ここは第3層に比べて、パーティーを組んでる魔物と出会う確率が多くなるだけで、基本的には第3層の敵と大して変わらない…だが、近距離攻撃と遠距離攻撃等の連携をしてくる事になる為、冒険者側にもそれ相応の力が必要となってくる。
特に、要注意なのが初心者ダンジョンでは雑魚扱いされているスケルトンのパーティーである。
アンデッドの為、疲労がない。
そして、魔導師いや、弓使いがいる。
これだけ聞くと、他の種族も同じだろ?と思うのは仕方がないのだが、何と、スケルトンは味方もろとも攻撃を仕掛けてくるのだ。
他の種族だと、仲間意識がある為、最悪な場面以外、味方を攻撃するのを極力避けようとするのだが、アンデッドのスケルトンにはそう言う事がない。
最悪、自爆テロよろしく、平気で味方もろとも吹き飛ばすのだ。
そうなったら、阿鼻叫喚…逃げようと思っても手遅れになったりする。
とは言え、僕としては冒険者は極力殺したくないのだから、そんな危険なパーティーを組むスケルトンの数は減らして危険度は若干下げている。
ここで迷ったのが、第5層に降りる階段を守るフロアマスターの存在である。
第5層は守護者の部屋である。
言うなれば、このダンジョンの中ボス的な存在と言う事であり、侵入者を排除する壁役、それがフロアマスターと言う事になる。
だが、そんな大事な役目を担う守護者には、僕お手製のガーゴイルを配置するつもりだったりする。
とは言っても、冒険者達は出来るだけ無傷の状態で通過出来る様にしたいと思う。
と言うのも、以前、僕が戦ったガーゴイル程度にするつもりであり、その強さはダンジョンの壁を用いている所為もあり、ショボイ武器だと簡単に武器が壊れるのである。
また、ダンジョンの壁を素材にしている為、大変硬いだけでなく、魔法にも、そこそこの抵抗を持つ事が分かった。
そんな訳で、マジで、装備を揃えたりスキルを使えるだけの実力のある者でなければ、突破する事は出来ない仕様なのだが、それだと突破出来るだけの装備を用意出来ない人達は成長出来ない事になる。
なので、ある程度戦えると判断した場合、『汝の力を認める』的な言葉を贈り、通す事にした。
とは言っても、そんな強敵を相手にする前に、ここに来る間に、ボロボロになっている人もいるだろう。
そんな状態で戦うのは、流石に可哀想だと。
なので、いきなり守護者を配置するのではなく、その戦闘の前に、少しだけ回復のサポートをする。
つまり、階段から降りてきた部屋に、何と初級の回復薬…ポーションを安く手に入れれる販売所を設置するのだ。
また、階段には『次の階層は守護者の部屋あり、この階段を降りる際は、死を覚悟のする事』と、よく見える場所に書いておく。
もちろん、見落とす可能性があるので、販売所にいる魔物には注意を促す様にさせる。
だが、魔物である以上、冒険者が攻撃してくる可能性がある。
とは言え、その場合は、強盗と同じ…ならば、悪いヤツは死んでも文句はないだろうからと、此処はヤバイ魔物を用意する。
とは言っても、生きている魔物だと色々と問題があるので、ここは疲労もなく眠る必要のないアンデッドに任せる事になる。
そして、強いアンデッドでしかも話をする事が出来る…と条件を付けて、すぐに思い付くのが『リッチ』だ。
このリッチと言うアンデッドは、邪悪な魔法使いが死後、アンデッドとして甦った魔物であり、強力な魔法を操り、そこそこの力も持つ…ちょっと強い程度の冒険者では傷付ける事すら困難の魔物だと言われている。
ただし、『邪悪な魔法使い』じゃなくとも『リッチ』になる事があるので、何が原因なのかは不明である。
何はともあれ、高ランクの冒険者でも倒すのが困難なリッチに店番をさせるのであれば、襲われたとしても返り討ちに出来るはずだから問題はないだろう。
ある意味、こいつがこの階層のフロアマスターとも言えるのだが、強力な敵だが戦わなくても良い分、馬鹿な事をしなければ安全に通り抜ける事が出来るのだ。
そして、仮に倒させたとしても、リッチがお金と引き替えに回復薬を取り出す操作をしなければ回復薬が出てこない仕様にしておけば、店からお金や回復薬を盗まれる事もなくなる。
そして、一番重要な話だが、このお金に関しては、一部が僕の小遣いになると言う破格な条件が用意されている。
ちなみに、冒険者が死んだ場合、パーティーが居なかった場合、装備品はダンジョンに吸収されダンジョンマスターの物となる為、〖模型創造〗の魔法で修理や加工したりして、ドロップ品として再利用するのも良いかもしれないと思うのだった…。
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