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~第三章:美味い物ツアー編~
93ページ目…配達【3】
しおりを挟む『テクテク…テクテク…。』
「なぁ、プリン…そろそろ腕を放してくれると歩きやすくて助かるんだけど?」
「せっかくの二人きりなんですから、良いじゃないですか。
それとも、私とは腕を繋ぎたくないのですか?」
プリンが悪戯してます…とばかりに、小悪魔的な笑顔を見せてくる。
「普段ならともかく…今は、出来れば繋ぎたくないかも?」
「ひ、酷い…ご主人様の意地悪ッ!」
『ガルルルル…。』
だが、俺の代わりに、レオが反論と言わんばかりに唸る。
こう言う時は、絶対服従の僕《しもべ》と言う物は助かる。
「レ、レオまで!?それは、ちょっと酷いんじゃない?」
「プリン、さっきも言ったが、普段の道ならともかく、今は…山道で腕組んで歩いてたら危ないって言ってるだろ?」
現に、何度かバランスを崩し、転けそうになっいたりする。
そう、今、俺達は配達の為に山道を移動中なのだ。
当然、山道と言うだけあって、多少は道として機能はしている物の、獣道とまでは言わないが、町中と違いきちんと整地なんてされていない。
つまり、何時、何が起きても不思議ではないのだ。
それ故、無限庫から護衛の意味も兼ねて、レオを取り出し従事させているのだ。
「で、でも~。」
それでも食い下がるプリン…仕方がない、いつもの手でいくか。
俺はプリンの顎を右手でクイッと引き上げると、その唇に優しくキスをする。
しばらくそのままでいると、プリンの腕から力がスッと抜ける。
そして、力が抜けたタイミングでプリンに話し掛ける。
「プリン…良い子だから、俺の言う事を言う事を聞いて?
山道は何が起こるか分からないんだから、両手が使えないとプリンを守ってあげれないよね?
だから、今は我慢して手を離してくれないかな?」
そう言うと、プリンはしぶしぶながら、俺の腕を解放してくれた。
なので、プリンの頭を軽く撫でてから、やさしく抱き締めてあげる。
「ご主人様…ん…。」
どこで覚えたのか、プリンは目を閉じてキスのお強請りをしてくる。
まぁ、正直な話、プリンは俺よりもキスをするのは大好きなんだと思う。
おそらく『キス魔』と呼ばれる類になってしまったのではないか?と、ちょっと心配になる程だ…。
もっとも、その標的となるのは俺だけなので問題はないと言えるだろう。
『ちゅッ♪』
「ご主人様、もう一回~。」
仕方がないので再度キスをしたのだが、結局、その後もキスを迫られ、全部で5回もしてしまった。
でもまぁ、途中、脱力感がありステータスを確認すると、HP&MPが減っていた所を見ると、ついでにスライムとしての食事も済ませたみたいだ。
まぁ、本人にその気があったかは分からないが、プリンらしいと言えばプリンらしい。
ただ、こうなってくるとムードも何も無くなるから、食事は別のタイミングでして欲しかった…と言うのは内緒だ。
◆◇◆◇◆◇◆
『コンッコンッ!』
「すいませ~ん!バルムングさん、ご在宅ですか~米屋の『マイマイ』からのお届け物で~す!」
俺はノッカーを叩き、大声を出してお届け先…ドワーフのバルムングさんを呼ぶ。
米屋『マイマイ』とは、オムスビ山へ配達の依頼をしてきたお店である。
まぁ、この世界で自分の好みのお米を用意してくれた貴重な店で、お米もかなりの量を買い込む事が出来たのは幸いだった。
暫くすると、ちょっと大きめな子供程の身長にも関わらず、かなりの髭モジャのおっさんが出てきた。
「おぉ~、やっと来たか!待っておったぞッ!!
これで新しい酒造りに挑戦出来るわい!
それで…頼んだ物はどこにあるんじゃ?」
バルムングさんは、そう言うとドアの外を覗き込みながら僕に尋ねてきた。
それもそのはず、商品を届けに来たと言うわりに目の前には荷物がないのだ。
「えっと…実は、俺、無限庫持ちでして…直接、手で運んでいる訳じゃないんですよ。
それで、商品はどちらに置いたらいいですか?」
「ほほぅ~また珍しい能力持ちが『マイマイ』に入った物じゃな…。
これなら、もっと多くの物を頼んでも問題なさそうじゃな。」
おや?これはいけない、誤解を解かないと『マイマイ』に迷惑が掛かってしまいそうだ。
何せ、俺は今回だけの手伝いなのだから…。
「いえ、俺は…急遽、今回限りの臨時の配達員でして…。
俺は『マイマイ』の関係者ではなく、冒険者なんですが、偶々、今回、依頼を受けただけなんですよ。」
「そうじゃったか…早とちりしてしまったわい、グワハッハッハッ!」
とりあえず、何が面白いのか分からんが、陽気に笑う人と言うのだけは分かった。
何せ、ドワーフと言うのは、酒好きで職人気質と言うイメージが強い。
地味にプライドが高いと言うのが僕のイメージなのだ。
もっとも、酒好き…に関しては、酒造りの為に、こんな所までまで米を運ばせるのだから、あながち間違いではないだろう。
「それで…バルムング様、商品はどちらに置いたら宜しいですか?」
話が進みそうにないのか、プリンが横から口を出してきた。
正直、どうしようかと思っていたので助かった。
「おや、もう一人おったか…すまん、気が付かなかったわい。
そうじゃな…奥の工房に運んで貰おうかの。」
そう言うと、バルムングさんは俺達を奥の部屋に案内してくれたのだった…。
◆◇◆◇◆◇◆
数分後、俺は無限庫から全ての商品を取り出し、受取証に名前サインを記入して貰った。
「いや~助かったわい!とは言え、まさか、注文した量を間違えておったとは…どうりで高かったわけじゃな!
てっきり、ボッタクられたかと思っておったぞ、グワハッハッハッ!」
あぁ、やっぱり注文の量を間違えていたのか…。
そもそも、こんな山道を一度に運んでくる量にしては異様に多かったと思ったのは気の所為じゃなかった様だ。
って言うか…俺が居なかったら運び屋さん達が、すごく苦労したのではなかろうか…。
そんな事を考えていたら、バルムングさんに、声を掛けられた。
「それでお前さん方、これからすぐに帰るのか?」
「いえ、ちょっとこの付近で調べ物をしてから戻るつもりです。」
「ふむ…それは、例のゴーレムじゃな?」
「えッ!?例のゴーレムの事を、何か知っているんですかッ!?」
確かに、この辺りに住んでいるのだから目撃情報があれば良いな…と、思っていたのだが、まさかの当たりだったか?
そんな期待が、膨らんでいくのが分かった…。
「なに…ワシも、一昨日、池の付近で見掛けたのでな。」
「そ、その池の場所は何処ですかッ!?」
予期せぬ目撃情報により、俺は興奮してバルムングさんに近づく。
何故か、プリンもバルムングさんに詰め寄っている…って、プリンも詰め寄るって何でだろう?
「い、言う…言うから、ワシから離れてくれ…。」
バルムングさんはそう言うと、俺達を遠ざけようとする…否、俺達と言うよりプリンを…か?
俺の位置からは確認出来なかったが…プリンのヤツ、バルムングさんに、いったい何をしたんだ?
何故だか額から冷や汗が出てるのを、俺はあえて無視し、改めてバルムングさんから話を聞く事にしたのだった…。
「なぁ、プリン…そろそろ腕を放してくれると歩きやすくて助かるんだけど?」
「せっかくの二人きりなんですから、良いじゃないですか。
それとも、私とは腕を繋ぎたくないのですか?」
プリンが悪戯してます…とばかりに、小悪魔的な笑顔を見せてくる。
「普段ならともかく…今は、出来れば繋ぎたくないかも?」
「ひ、酷い…ご主人様の意地悪ッ!」
『ガルルルル…。』
だが、俺の代わりに、レオが反論と言わんばかりに唸る。
こう言う時は、絶対服従の僕《しもべ》と言う物は助かる。
「レ、レオまで!?それは、ちょっと酷いんじゃない?」
「プリン、さっきも言ったが、普段の道ならともかく、今は…山道で腕組んで歩いてたら危ないって言ってるだろ?」
現に、何度かバランスを崩し、転けそうになっいたりする。
そう、今、俺達は配達の為に山道を移動中なのだ。
当然、山道と言うだけあって、多少は道として機能はしている物の、獣道とまでは言わないが、町中と違いきちんと整地なんてされていない。
つまり、何時、何が起きても不思議ではないのだ。
それ故、無限庫から護衛の意味も兼ねて、レオを取り出し従事させているのだ。
「で、でも~。」
それでも食い下がるプリン…仕方がない、いつもの手でいくか。
俺はプリンの顎を右手でクイッと引き上げると、その唇に優しくキスをする。
しばらくそのままでいると、プリンの腕から力がスッと抜ける。
そして、力が抜けたタイミングでプリンに話し掛ける。
「プリン…良い子だから、俺の言う事を言う事を聞いて?
山道は何が起こるか分からないんだから、両手が使えないとプリンを守ってあげれないよね?
だから、今は我慢して手を離してくれないかな?」
そう言うと、プリンはしぶしぶながら、俺の腕を解放してくれた。
なので、プリンの頭を軽く撫でてから、やさしく抱き締めてあげる。
「ご主人様…ん…。」
どこで覚えたのか、プリンは目を閉じてキスのお強請りをしてくる。
まぁ、正直な話、プリンは俺よりもキスをするのは大好きなんだと思う。
おそらく『キス魔』と呼ばれる類になってしまったのではないか?と、ちょっと心配になる程だ…。
もっとも、その標的となるのは俺だけなので問題はないと言えるだろう。
『ちゅッ♪』
「ご主人様、もう一回~。」
仕方がないので再度キスをしたのだが、結局、その後もキスを迫られ、全部で5回もしてしまった。
でもまぁ、途中、脱力感がありステータスを確認すると、HP&MPが減っていた所を見ると、ついでにスライムとしての食事も済ませたみたいだ。
まぁ、本人にその気があったかは分からないが、プリンらしいと言えばプリンらしい。
ただ、こうなってくるとムードも何も無くなるから、食事は別のタイミングでして欲しかった…と言うのは内緒だ。
◆◇◆◇◆◇◆
『コンッコンッ!』
「すいませ~ん!バルムングさん、ご在宅ですか~米屋の『マイマイ』からのお届け物で~す!」
俺はノッカーを叩き、大声を出してお届け先…ドワーフのバルムングさんを呼ぶ。
米屋『マイマイ』とは、オムスビ山へ配達の依頼をしてきたお店である。
まぁ、この世界で自分の好みのお米を用意してくれた貴重な店で、お米もかなりの量を買い込む事が出来たのは幸いだった。
暫くすると、ちょっと大きめな子供程の身長にも関わらず、かなりの髭モジャのおっさんが出てきた。
「おぉ~、やっと来たか!待っておったぞッ!!
これで新しい酒造りに挑戦出来るわい!
それで…頼んだ物はどこにあるんじゃ?」
バルムングさんは、そう言うとドアの外を覗き込みながら僕に尋ねてきた。
それもそのはず、商品を届けに来たと言うわりに目の前には荷物がないのだ。
「えっと…実は、俺、無限庫持ちでして…直接、手で運んでいる訳じゃないんですよ。
それで、商品はどちらに置いたらいいですか?」
「ほほぅ~また珍しい能力持ちが『マイマイ』に入った物じゃな…。
これなら、もっと多くの物を頼んでも問題なさそうじゃな。」
おや?これはいけない、誤解を解かないと『マイマイ』に迷惑が掛かってしまいそうだ。
何せ、俺は今回だけの手伝いなのだから…。
「いえ、俺は…急遽、今回限りの臨時の配達員でして…。
俺は『マイマイ』の関係者ではなく、冒険者なんですが、偶々、今回、依頼を受けただけなんですよ。」
「そうじゃったか…早とちりしてしまったわい、グワハッハッハッ!」
とりあえず、何が面白いのか分からんが、陽気に笑う人と言うのだけは分かった。
何せ、ドワーフと言うのは、酒好きで職人気質と言うイメージが強い。
地味にプライドが高いと言うのが僕のイメージなのだ。
もっとも、酒好き…に関しては、酒造りの為に、こんな所までまで米を運ばせるのだから、あながち間違いではないだろう。
「それで…バルムング様、商品はどちらに置いたら宜しいですか?」
話が進みそうにないのか、プリンが横から口を出してきた。
正直、どうしようかと思っていたので助かった。
「おや、もう一人おったか…すまん、気が付かなかったわい。
そうじゃな…奥の工房に運んで貰おうかの。」
そう言うと、バルムングさんは俺達を奥の部屋に案内してくれたのだった…。
◆◇◆◇◆◇◆
数分後、俺は無限庫から全ての商品を取り出し、受取証に名前サインを記入して貰った。
「いや~助かったわい!とは言え、まさか、注文した量を間違えておったとは…どうりで高かったわけじゃな!
てっきり、ボッタクられたかと思っておったぞ、グワハッハッハッ!」
あぁ、やっぱり注文の量を間違えていたのか…。
そもそも、こんな山道を一度に運んでくる量にしては異様に多かったと思ったのは気の所為じゃなかった様だ。
って言うか…俺が居なかったら運び屋さん達が、すごく苦労したのではなかろうか…。
そんな事を考えていたら、バルムングさんに、声を掛けられた。
「それでお前さん方、これからすぐに帰るのか?」
「いえ、ちょっとこの付近で調べ物をしてから戻るつもりです。」
「ふむ…それは、例のゴーレムじゃな?」
「えッ!?例のゴーレムの事を、何か知っているんですかッ!?」
確かに、この辺りに住んでいるのだから目撃情報があれば良いな…と、思っていたのだが、まさかの当たりだったか?
そんな期待が、膨らんでいくのが分かった…。
「なに…ワシも、一昨日、池の付近で見掛けたのでな。」
「そ、その池の場所は何処ですかッ!?」
予期せぬ目撃情報により、俺は興奮してバルムングさんに近づく。
何故か、プリンもバルムングさんに詰め寄っている…って、プリンも詰め寄るって何でだろう?
「い、言う…言うから、ワシから離れてくれ…。」
バルムングさんはそう言うと、俺達を遠ざけようとする…否、俺達と言うよりプリンを…か?
俺の位置からは確認出来なかったが…プリンのヤツ、バルムングさんに、いったい何をしたんだ?
何故だか額から冷や汗が出てるのを、俺はあえて無視し、改めてバルムングさんから話を聞く事にしたのだった…。
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