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~第二章:冒険者編(初期)~
63ページ目…魔石(人工魔石)作成
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僕は今、ダンジョンから出る為に出口に向かって歩いている。
そんな中、体にある違和感が気になって先生こと、謎の声さんに質問をする事にした。。
先生、聞こえますか~!
と、僕は一昨日ぶりに先生に話し掛ける。
ぶっちゃけ、何日も話していない気になる。
【はいは~い、感度良好、ちゃんと聞こえてますよ~。】
うん…なんか、小さい頃遊んだ玩具のトランシーバーで会話してる気がしたが、今回はきちんとお話し出来そうだ。
えっと…ですね、〖魂強奪〗ってスキルを使ったんですが…なんか、体の中に違和感がありまして…コレ、何とかなりませんか?
【あ~あのスキルか~、とうとう使っちゃったんだ…。】
や、やっぱり、使ったら不味かった…ですか?
先生の言い淀む態度に、不安を覚えた。
【この世界の生き物って…死ぬとリソースとして世界に還元されるのは知ってるわよね?】
すいません、はっきり言って初耳なんですが…。
【そうなの?まぁ、それは今言ったから良いわ。】
それで、良いんかいッ!!
【それで…ね?その魂を〖魂強奪〗しちゃうと、リソースとして還元されずに…あなたが感じてる違和感みたいに、体内に蓄積されちゃうのよ。】
あ、あの…それって、極論で言うと世界が維持出来なくなる…って事になりませんか?
昔読んだ小説で世界が崩壊した話があったのを思い出していた。
【正解~!ドンドンパフパフッ!】
いや、正解~!じゃなくてッ!?
って、言うか何で喜んでるんですか!
いやいやいや、そうじゃなくて…これ、どうやったら体から出せば良いんですか?
【う~ん…とりあえず、今すぐに出来るの方法は、2つ…かな?】
2つ…ですか?それは、どうしたら?
【さっき、擬魂付与っての覚えたでしょ?】
はい、よく知ってますね…。
【一応、あなたも監視対象ですから…。】
監視対象…?
【そんな事より、方法を教えるわね。】
【1.さっきの人みたいに、他の物に仮初めの魂を付与する時に、その体内に取り込んでいる魂を分け与える。】
【2.以前、魔法を制御して圧縮した事あったでしょ?あの要領で、魂を圧縮して結晶化…魔石を作成して取り出す。】
【って方法が、今すぐに取り出す方法ね。】
今すぐ…に?他にも方法があるんですか?
【う~ん…本当は、一人の人間が大量のリソースを持つのは、あまり良くない事なんだけど…。】
【その魂を吸収して自分の物にしちゃう…って方法があるにはあるのよ…。】
【けど…その場合、あなたが死ぬまで、世界のリソースが減少したまま…って状況になるわね。】
つまり、〖擬魂付与〗を使うか、魔石化するのが好ましいって訳ですね?
【一応、そうなる…のかな?】
【本当は魔物を作って退治が1番早いけど…下手に魔物を作るよりは魔石の方がまだ安全って意味で…ね。】
【ちなみに、魔石は高く売れるけど…今、あなたの中にある魂は、謂わば偽物の魂だから魔石にしても、かなり質は悪いわよ?】
なるほど…なら、どうしても魔物とかから魂を奪う事になった場合、質は悪くても安全を取るなら魔石化した方が良いって事か…。
【それと…本来は、食物連鎖により自然と結晶化するのが魔石だから…あなたが作った魔石は『人工魔石』…と言った方が良いかもしれないわね。】
そう言えば…素朴な質問なんですが、魔石って何に使うんですか?
【え?普通に…魔法道具や結界の要石…魔法薬の材料とかでしょ?】
へ~…いろいろな事に使えるのか…。
なら、ちょうど良い機会だし魔石化を試してみるか…。
先生、魔石化の方法を教えてください!
【さっき、言ったわよ?】
…言いましたっけ?
【まったく、あなたって人は私の話をきちんと聞かないとは何事ですか!】
【私は、貴重な時間を使って教えてるんですよ!】
【グチグチ…グチグチ…グチグチ…グチグチ…。】
既に3分は経過してると思うが…今回は、やけに長いな…。
【…なのよ!ちゃんと聞いてますか!】
は、はい!そ、それで…魔石化の方法は…。
【まったく…もう!一度しか言いませんからね!】
【魔法を圧縮する感じで体内の魂を圧縮、結晶化させる…以上!】
あの…もう少し、詳しく教えていただけないでしょうか?
と、僕はひたすら腰を低くして先生に尋ねる。
そもそも、そんな説明で分かれと言う方が無茶なのだ。
【そっか…人間には難しい作業かもしれないわね…う~ん…。】
【そうね…どちらの手でも良いから、前に出してみて?】
先生に言われて、利き腕である右手を出す。
【そしたら、手のひらの中心地点に体内にある魂を圧縮…そうね、珠になる様に圧縮させてみて?】
ふむふむ…某忍者漫画の主人公が使う丸い玉みたいなイメージかな?
ただ、珠と言うから、かなり小さい玉になるまで圧縮する必要がある…のか?
先生の指示に従い、僕は集中して可能な限り圧縮を掛ける…。
【そうそう、その調子…もっと集中して…仕上げが肝心なんだから。】
【あとは、チョコレートでアーモンドを包むみたいに、自分の魔力で表面を覆い、一気に結晶化させる!】
この世界にも、チョコレートやアーモンドなんであったのか…。
などと、思いつつも言われた様に魔力で覆う…結晶化…がよく分かっていないが、魔法はイメージが肝心。
凍り付くイメージでなんとか結晶化させようとする。
『ピキーーーンッ!』
次の瞬間、乾いた音と共に、僕の手のひらには直径2~3cmの小さい玉が出来ていた。
それと同時に、僕の中にあった違和感も消えている。
つまり…魔石化に成功した事になる。
【おめでと~!…って、やっぱり、質が悪いわね。】
【質が良くなればなるほど、透明感が出てくるから覚えておくと良いわよ?】
そうなんだ…僕は、初めて作った魔石を見る。
【人工魔石…人の手によって作り出された魔石、質が著しく悪く、ランクFの魔石以下のクズ品。】
いくら初めて作ったとは言え…酷い言われ様だ。
【ま、まぁ…気を落とさないで…むしろ、そんな偽物の魂から魔石を作り出せた事自体、すごいんだから!】
と、先生が慰めてくれた…。
まぁ、僕は単純なんだろう…慰められた事により、ガッカリと落ち込んでいたのに、もう立ち直った。
そうなんだ、魔石化出来ると凄いんだ…。
【フフッ…チョロイやつ…。】
ん?先生何か言いました?
【いえ、私は何も言ってませんよ?】
何か聞こえたみたいだったが気の所為だった様だ…。
先生、ご教授、ありがとうございました!と、僕は頭を下げてお礼を言う。
【いえいえ、これからも頑張ってくださいね。】
はい!っと元気よく返事をして、僕はダンジョンから外に出るのだった…。
そんな中、体にある違和感が気になって先生こと、謎の声さんに質問をする事にした。。
先生、聞こえますか~!
と、僕は一昨日ぶりに先生に話し掛ける。
ぶっちゃけ、何日も話していない気になる。
【はいは~い、感度良好、ちゃんと聞こえてますよ~。】
うん…なんか、小さい頃遊んだ玩具のトランシーバーで会話してる気がしたが、今回はきちんとお話し出来そうだ。
えっと…ですね、〖魂強奪〗ってスキルを使ったんですが…なんか、体の中に違和感がありまして…コレ、何とかなりませんか?
【あ~あのスキルか~、とうとう使っちゃったんだ…。】
や、やっぱり、使ったら不味かった…ですか?
先生の言い淀む態度に、不安を覚えた。
【この世界の生き物って…死ぬとリソースとして世界に還元されるのは知ってるわよね?】
すいません、はっきり言って初耳なんですが…。
【そうなの?まぁ、それは今言ったから良いわ。】
それで、良いんかいッ!!
【それで…ね?その魂を〖魂強奪〗しちゃうと、リソースとして還元されずに…あなたが感じてる違和感みたいに、体内に蓄積されちゃうのよ。】
あ、あの…それって、極論で言うと世界が維持出来なくなる…って事になりませんか?
昔読んだ小説で世界が崩壊した話があったのを思い出していた。
【正解~!ドンドンパフパフッ!】
いや、正解~!じゃなくてッ!?
って、言うか何で喜んでるんですか!
いやいやいや、そうじゃなくて…これ、どうやったら体から出せば良いんですか?
【う~ん…とりあえず、今すぐに出来るの方法は、2つ…かな?】
2つ…ですか?それは、どうしたら?
【さっき、擬魂付与っての覚えたでしょ?】
はい、よく知ってますね…。
【一応、あなたも監視対象ですから…。】
監視対象…?
【そんな事より、方法を教えるわね。】
【1.さっきの人みたいに、他の物に仮初めの魂を付与する時に、その体内に取り込んでいる魂を分け与える。】
【2.以前、魔法を制御して圧縮した事あったでしょ?あの要領で、魂を圧縮して結晶化…魔石を作成して取り出す。】
【って方法が、今すぐに取り出す方法ね。】
今すぐ…に?他にも方法があるんですか?
【う~ん…本当は、一人の人間が大量のリソースを持つのは、あまり良くない事なんだけど…。】
【その魂を吸収して自分の物にしちゃう…って方法があるにはあるのよ…。】
【けど…その場合、あなたが死ぬまで、世界のリソースが減少したまま…って状況になるわね。】
つまり、〖擬魂付与〗を使うか、魔石化するのが好ましいって訳ですね?
【一応、そうなる…のかな?】
【本当は魔物を作って退治が1番早いけど…下手に魔物を作るよりは魔石の方がまだ安全って意味で…ね。】
【ちなみに、魔石は高く売れるけど…今、あなたの中にある魂は、謂わば偽物の魂だから魔石にしても、かなり質は悪いわよ?】
なるほど…なら、どうしても魔物とかから魂を奪う事になった場合、質は悪くても安全を取るなら魔石化した方が良いって事か…。
【それと…本来は、食物連鎖により自然と結晶化するのが魔石だから…あなたが作った魔石は『人工魔石』…と言った方が良いかもしれないわね。】
そう言えば…素朴な質問なんですが、魔石って何に使うんですか?
【え?普通に…魔法道具や結界の要石…魔法薬の材料とかでしょ?】
へ~…いろいろな事に使えるのか…。
なら、ちょうど良い機会だし魔石化を試してみるか…。
先生、魔石化の方法を教えてください!
【さっき、言ったわよ?】
…言いましたっけ?
【まったく、あなたって人は私の話をきちんと聞かないとは何事ですか!】
【私は、貴重な時間を使って教えてるんですよ!】
【グチグチ…グチグチ…グチグチ…グチグチ…。】
既に3分は経過してると思うが…今回は、やけに長いな…。
【…なのよ!ちゃんと聞いてますか!】
は、はい!そ、それで…魔石化の方法は…。
【まったく…もう!一度しか言いませんからね!】
【魔法を圧縮する感じで体内の魂を圧縮、結晶化させる…以上!】
あの…もう少し、詳しく教えていただけないでしょうか?
と、僕はひたすら腰を低くして先生に尋ねる。
そもそも、そんな説明で分かれと言う方が無茶なのだ。
【そっか…人間には難しい作業かもしれないわね…う~ん…。】
【そうね…どちらの手でも良いから、前に出してみて?】
先生に言われて、利き腕である右手を出す。
【そしたら、手のひらの中心地点に体内にある魂を圧縮…そうね、珠になる様に圧縮させてみて?】
ふむふむ…某忍者漫画の主人公が使う丸い玉みたいなイメージかな?
ただ、珠と言うから、かなり小さい玉になるまで圧縮する必要がある…のか?
先生の指示に従い、僕は集中して可能な限り圧縮を掛ける…。
【そうそう、その調子…もっと集中して…仕上げが肝心なんだから。】
【あとは、チョコレートでアーモンドを包むみたいに、自分の魔力で表面を覆い、一気に結晶化させる!】
この世界にも、チョコレートやアーモンドなんであったのか…。
などと、思いつつも言われた様に魔力で覆う…結晶化…がよく分かっていないが、魔法はイメージが肝心。
凍り付くイメージでなんとか結晶化させようとする。
『ピキーーーンッ!』
次の瞬間、乾いた音と共に、僕の手のひらには直径2~3cmの小さい玉が出来ていた。
それと同時に、僕の中にあった違和感も消えている。
つまり…魔石化に成功した事になる。
【おめでと~!…って、やっぱり、質が悪いわね。】
【質が良くなればなるほど、透明感が出てくるから覚えておくと良いわよ?】
そうなんだ…僕は、初めて作った魔石を見る。
【人工魔石…人の手によって作り出された魔石、質が著しく悪く、ランクFの魔石以下のクズ品。】
いくら初めて作ったとは言え…酷い言われ様だ。
【ま、まぁ…気を落とさないで…むしろ、そんな偽物の魂から魔石を作り出せた事自体、すごいんだから!】
と、先生が慰めてくれた…。
まぁ、僕は単純なんだろう…慰められた事により、ガッカリと落ち込んでいたのに、もう立ち直った。
そうなんだ、魔石化出来ると凄いんだ…。
【フフッ…チョロイやつ…。】
ん?先生何か言いました?
【いえ、私は何も言ってませんよ?】
何か聞こえたみたいだったが気の所為だった様だ…。
先生、ご教授、ありがとうございました!と、僕は頭を下げてお礼を言う。
【いえいえ、これからも頑張ってくださいね。】
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