~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。

破滅の女神

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~第二章:冒険者編(初期)~

52ページ目…現在のステータス

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『チュチュン…チュチュン…』

 どうやら朝の様だ…と、昨日の朝と同じ出だしだと気が付いた。
 だけど、今日の僕は昨日とは違い、十分な休息を得ているので、元気百倍のアンパン野郎だ。
 ちなみに、僕は『やめるんだバイキン野郎!』と言って問答無用で殴り付けるアンパン野郎よりも、自己中的な所もあるが、地味に優しい部分も秘めているバイキン野郎の方が好感持てて好きなのだが…。

 まぁ、そんな事はどうでも良い。

 今日は、昨日出来なかった冒険者ギルドでの登録をしようと思う。
 だけど、その前に全員のステータスを確認しておこう。

 ってな訳で、まずは僕のステータスからだ。

◆◇◆◇◆◇◆

名前:語部カタリベ 夢幻ムゲン
種族:人族 ♂
Lv:8
HP:152/152 MP:141/141 SP:178/178
攻撃力:74(+8) 防御力:50 魔法力:68(+30) 素早さ:70

特殊技能とくしゅスキル:〖ステータス表示〗〖自己治癒〗〖HP/MP/SP高速回復〗〖全属性持ち〗〖限界突破オーバーフロー〗〖不滅〗〖神眼しんがん〗〖無限庫インベントリ〗〖模倣コピー

技能スキル:〖闘気剣オーラブレード:LvMax〗〖闘気弾オーラショット:LvMax〗〖全魔法オールマジック:LvMax〗〖特殊詠唱:LvMax〗〖投擲:LvMax〗〖スキル:魂強奪ソウル・ドレイン〗〖スキル:魔力譲渡トランスファー〗〖スキル:念話〗〖魔法:応急処置ファーストエイド〗〖魔法:初級治癒魔法ヒール〗〖魔法:身体強化ブースト〗〖魔法:加速アクセル〗〖魔法:魅了チャーム

模倣技能コピースキル:〖魔法:灯火〗〖魔法:氷の矢フリーズアロー〗〖魔法:石の刃ストーンエッジ

耐性:〖全属性耐性:LvMax〗〖毒無効〗〖麻痺無効〗〖幻惑無効〗

称号:〖存在しない者〗〖異世界冒険者〗〖悪夢の虜ゆめのとりこ〗〖魔王の欠片〗〖憤怒〗〖暴食〗〖怠惰〗〖勇者の卵〗〖魂喰いソウル・イーター

◆◇◆◇◆◇◆

 うん…〖限界突破〗と魔王化のお陰なのかLv8なのに、かなり強くなってるのではないだろうか?と思う。
 まぁ、他人と比べた事無いから分からないけど…ね。

 さて、次は、プリンのステータスだな。

◆◇◆◇◆◇◆

名前:プリン・アラモード
種族:プリンセス・スライム
Lv:12/50
HP:275/275 MP:224/224 SP:240/240
攻撃:135 防御:80 魔法力:150 素早さ:88

技能スキル:〖スキル:強酸性弾アシッドブレッド〗〖スキル:触手〗〖自己再生〗〖スキル:強奪の接吻ドレイン・キッス〗〖スキル:生命力強奪ライフ・ドレイン〗〖スキル:魔力強奪マナ・ドレイン〗〖スキル:融合〗〖スキル:念話〗〖魔法:魅了チャーム〗〖スキル:人化〗〖魔法:氷の矢フリーズアロー〗〖魔法:石の刃ストーンエッジ〗〖魔法:応急処置ファーストエイド〗〖魔法:初級治癒魔法ヒール〗〖スキル:擬態〗〖スキル:硬化〗

称号:〖悪夢の婚約者ゆめのフィアンセ〗〖変幻自在〗

◆◇◆◇◆◇◆

 やっぱり、プリンのステータスは凄いな…Lv12なのに僕とは雲泥の差だ。
 とは言え、ステータスに、ココまで差が出ていたとはビックリを通り越して畏怖を覚える。
 なにせ、ステータスで一つも勝ってる所がないんだから話にならない…魔物達を余裕で瞬殺してたのもうなずける。

 ってか…そもそも、プリンと出会った時点で、既に僕が負けてたのに、良くもまぁ、プリンに負けを認めさせる事が出来たなぁ…と思う。
 ある意味、奇跡だと言えよう。
 そうじゃなきゃ、今頃、確実に死んでたはずだ…。

 そして、最後にクズハのステータスだ。

◆◇◆◇◆◇◆

名前:クズハ・オサキ
種族:獣人・妖狐族 ♀
Lv:2
HP:45/45 MP:62/62 SP:57/57
攻撃:32(+8) 防御:20(+2) 魔法力:64 素早さ:47

技能スキル:〖スキル:狐火〗〖魔法:幻惑ミラージュ

称号:〖九尾の狐〗〖悪夢の奴隷ゆめのスレイブ〗〖どじっ子〗

◆◇◆◇◆◇◆

 う~ん…Lv2だから弱くて当然と言えば当然なんだが…種族補正なのだろうか?
 Lv2にしては、地味に魔法力と素早さが高いと思う。
 って言うか、やっぱりあったよ、この称号…〖どじっ子〗が…。
 ただ、さんざん転けたりしたけど、僕に付かなくてよかったと思う。

 さて、これで全員の確認も済んだ事だし、冒険者ギルドに向こうとしよう。

『ジャッジャッジャッジャッ!』

 と、某ゲームで建物から出る時の効果音を脳内で鳴らしつつ、僕達は宿屋を出た。
 ちなみに…宿屋を出る時に、女将さんに、もう1泊する事を伝え、追加料金を支払った。

 どうやら、暫くの間、この宿屋が、この町で行動する為の拠点となりそうだ。
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