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悪役ここに誕生
6歳の悪役 少年
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あれから約3年が経った
私は親や使用人たちには、引くほど溺愛されている美穂とは仲良くしてもらっている
清水とは5歳の時にあったパーティーで改めて会った
清水の母と母さんは仲がいいようだ、清水は、作り笑顔でも爽やかだった、そしで5歳の時に興味でならい始めた複数の習い事の一つピアノでたまに一緒になる
加瀬は7歳になって同じクラスになった
目がたまに合うことがあるが、私が避けているからか、仲良くすることもなく過ごしている
今日は、暇なので家からすぐそこの広い公園
に私の世話役の一人の北原さんと一緒に行くことになった
舜「広い、そして誰もいない?」
誰もいないから余計に広い
北「お嬢様様は、運がよろしいですね」
え!運?嘘だぁ
舜「それはないと思います、北原さんはあちらにあるベンチに座っていてください」
北「ですが、お嬢様を一人にさせるわけにはいきません」
一人になりたい!
舜「いいですから、少しの間一人にしてくださいお願いします。」
北「っ!ですが…承知しました」
やっと一人になれた、改めて見ると想像以上に広い芝が柔らかい
ガサガサ
舜「っ!?」
私は音がするほうえと近づいた
覗き込むと綺麗な少年がいた、私は似ている人物を知っているかもしれないと思った
舜「どうしたんですか?」
?「母さんとっ…ひぐっ……はぐっ…れて」
美少年が泣いている!
舜「とりあえず泣き止んでください。話をききますから」
?「うん…ひぐっ…わかった」
舜「まず、君の名前は何ですか」
?「僕の名前は、美住澪だよ」
なるほど、道理で知っている顔だよ
あっ!そうだ北原さんにメール
舜「わかった美住ですね」
澪「ううん、澪って呼んで、それからあなたの名前は?」
あっ、言ってなかった
舜「私は、黒葛舜です」
澪「舜ちゃんね、わかった」
ちゃん付けだ、あまりされないから少し戸惑ってしまった
舜「それより、どうして君はお母さんとはぐれたの?」
澪「それは、僕がお母さんに軽く怒っちゃって、どうしよお母さん怒ってるかな?」
舜「それは、大丈夫だと思います」
北「お嬢様~」
ナイスタイミング!です北原さん!
美住ママ「澪、ケガしてない、大丈夫?」
澪「お母さん!大丈夫だよ」
美住ママ「良かった、黒葛さん北原さんご迷惑おかけしました」
舜「いいえとんでもありません」
私は安堵した
私は親や使用人たちには、引くほど溺愛されている美穂とは仲良くしてもらっている
清水とは5歳の時にあったパーティーで改めて会った
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加瀬は7歳になって同じクラスになった
目がたまに合うことがあるが、私が避けているからか、仲良くすることもなく過ごしている
今日は、暇なので家からすぐそこの広い公園
に私の世話役の一人の北原さんと一緒に行くことになった
舜「広い、そして誰もいない?」
誰もいないから余計に広い
北「お嬢様様は、運がよろしいですね」
え!運?嘘だぁ
舜「それはないと思います、北原さんはあちらにあるベンチに座っていてください」
北「ですが、お嬢様を一人にさせるわけにはいきません」
一人になりたい!
舜「いいですから、少しの間一人にしてくださいお願いします。」
北「っ!ですが…承知しました」
やっと一人になれた、改めて見ると想像以上に広い芝が柔らかい
ガサガサ
舜「っ!?」
私は音がするほうえと近づいた
覗き込むと綺麗な少年がいた、私は似ている人物を知っているかもしれないと思った
舜「どうしたんですか?」
?「母さんとっ…ひぐっ……はぐっ…れて」
美少年が泣いている!
舜「とりあえず泣き止んでください。話をききますから」
?「うん…ひぐっ…わかった」
舜「まず、君の名前は何ですか」
?「僕の名前は、美住澪だよ」
なるほど、道理で知っている顔だよ
あっ!そうだ北原さんにメール
舜「わかった美住ですね」
澪「ううん、澪って呼んで、それからあなたの名前は?」
あっ、言ってなかった
舜「私は、黒葛舜です」
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舜「それより、どうして君はお母さんとはぐれたの?」
澪「それは、僕がお母さんに軽く怒っちゃって、どうしよお母さん怒ってるかな?」
舜「それは、大丈夫だと思います」
北「お嬢様~」
ナイスタイミング!です北原さん!
美住ママ「澪、ケガしてない、大丈夫?」
澪「お母さん!大丈夫だよ」
美住ママ「良かった、黒葛さん北原さんご迷惑おかけしました」
舜「いいえとんでもありません」
私は安堵した
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