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サクラ
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私の名前は桜琴乃葉(さくらことのは)、高校二年生。
私にも、とうとう春がやってきた。 それは下駄箱の手紙。
桜「 下駄箱に手紙なんて告白以外に絶対ないよ、あと果たし状だけど私みたいな超がつくほどの美少女に果たし状なんて来るはずない、だから手紙はきっとと言うか絶対に告白!」
夕暮れ色に染まる教室で一人ぶつぶつと何かを言い続ける。 桜色の綺麗な髪は背中まで伸びていて、半分まで開けられた窓から来るそよ風で気持ち良さそうに揺れている。
両手に持った手紙をゆっくりと持ち上げる。
桜「 何々、あなたに大切な話があります放課後体育館裏に来てください、だって今時体育館等で告白するか? まあでも行ってみなきゃ判らないか!」
さくらは教室の戸締りをする
桜「 も~う 運命の人に会う前に職員室に鍵を返さなくちゃ」
体育館裏
桜「 もう何よ先生ったら鍵返しに行ったら返すついでに明日の小テスト運ぶの手伝ってくれないかなんておかげでもう真っ黒よは~さすがにもういないかな私の運命の人」
あたりは暗くなっていてもう6時だった。
もういないだろうなと思いながらも周囲を見ると前に人影があった。
桜「 ねえもしかしてあなた、私の下駄箱に手紙を置いた人ですか」
まさかと思いながら聞いてみた。
真帆呂「 そうですよ、読んでくれたんですか?」
桜は読んでなければここに来ないだろうという多少の疑問を持ちながら答える。
桜「ええ」
目の前の男は懐中時計を見ながら「そろそろ」と言っているが桜には何がそろそろなのか判らなかった。 変だなと思っていると急に体が熱くなり息ができなくなった。
桜「あ、 熱い、息がく、苦しい、何!?」
真帆呂「 毒だよ、うまくいってよかった」
桜が目の前の男に毒を盛られたと気付いた時、目の前の男は先ほどまで持っていた懐中時計おしまい代わりにナイフを持っていた。
真帆呂「 そろそろ本気だしたらどうなんだ」
男は私がまだ何かできると思っているようだ。
桜「 なんで、こんなこと、するの、私悪いこ、となんてして、ないの、に」
毒のせいか呂律が回らず上手く喋ることができない。
真帆呂 「あー確かにお前は悪いことはしていない、かわいそうだと思うが救ってはやれない、それに用があるのはお前じゃないでてこいよ」
男は出て来いよと言ったがここにいるのは桜と男の二人だけだ。
桜「 ははは,バレてたんじゃ仕方ないな、クズに代わって相手してやるよ」
先ほどとは明らかに口調が変った。
真帆呂「 やはり多重人格者だったか、通りで」
桜「 お前はよ~私を殺すのか?」
真帆呂「ああ」
桜「 お前はさっきあいつはかわいそうだとか言ったな、なぜだ」
真帆呂「 お前のせいであの世に道連れになるからな」
桜「 私のせいかよ、違うな、全てはあいつの自業自得だ。あいつは母親からの暴力に耐えられず私を作りあいつの苦しい、辛い、を全部私に押し付けた。そしてあいつは、あいつは、私を忘れた!だから、だから魔女してもらった時あいつが私にしたことを他人にしてやろうって思った。人を殺すのは快感だったよ!」
もう一人の桜琴乃葉は殺した時のことを思い出しているのか心底気持ち良さそうな顔をしていた。
真帆呂「クソが」
桜「 もうすぐ死ねって言うなら最後に殺し納めと行くか!」
そう言うとサクラはこちらにまっすぐ飛んでくる。それに対応するために左手でナイフを構える。
桜「ははは、死ねー」
パァンと言う破裂音 とともに桜お腹に違和感を感じ次に激痛を感じた。
桜「え?」
桜は何が何だかわからず間の抜けた声が出る。
男の右手に構えられたS&WM360 通称サクラの銃口から白い煙が出ていた。
桜のお腹には日本警察が使用するリボルバーM 360サクラから放たれた38スペシャル弾によって穴が開いていた。 桜はようやく自身に何が起こったが気づきお腹に注意を向けるとお腹からは紅の血がポコポコと流れていた、桜にはそれが命がこぼれ落ちているように感じた。
真帆呂「 右手もちゃんと見ないと」
仰向けになっていた桜が微笑む。
桜「ふふ、」
真帆呂「 まだ生きていたとは、」
それから完全に死んだことを確認してから鞄の中に死体を入れた小さな鞄だが不思議なことにカバンより大きな死体を難なく入れられた。
死体を入れ終わり、その場から立ち去ろうとするといきなり後ろが光り輝く、振り返るとそこには天使がいた。
背中からは純白の綺麗な翼が生えていて翼には光る機何学模様があり頭上には光輪があった。光輪の半径は約10 糎 ほどで身長は約170 糎 (センチ)ほど髪は背中までと長く髪の色はピンク黒白と常時変わっている、全身に翼と同じように機何学模様の刺青のようなも物がありこれも翼と同じく光っている。 瞳は青色で顔は可愛らしいが何故か見ると恐怖を覚える。
鏑木真帆呂(かぶらぎまほろ)は すかさず後ろえジャンプするとナイフを構えた。
???「 あれ、ないですね、時空に歪みが生じたのでてっきり連合がここに事を嗅ぎつけてジャンプしてきたのかと思いましたけど」
意味不明なことを言う天使。
真帆呂( 何言ってるんだこいつ。魔女なのか?)
天使はきょろきょろと辺りを見回し、そして真帆呂と目が合う。
???「 あ、そういうことでしたか。でしたら私がこれ以上干渉するのはいけませんね」
言うと天使は天高くに姿を消した。
私にも、とうとう春がやってきた。 それは下駄箱の手紙。
桜「 下駄箱に手紙なんて告白以外に絶対ないよ、あと果たし状だけど私みたいな超がつくほどの美少女に果たし状なんて来るはずない、だから手紙はきっとと言うか絶対に告白!」
夕暮れ色に染まる教室で一人ぶつぶつと何かを言い続ける。 桜色の綺麗な髪は背中まで伸びていて、半分まで開けられた窓から来るそよ風で気持ち良さそうに揺れている。
両手に持った手紙をゆっくりと持ち上げる。
桜「 何々、あなたに大切な話があります放課後体育館裏に来てください、だって今時体育館等で告白するか? まあでも行ってみなきゃ判らないか!」
さくらは教室の戸締りをする
桜「 も~う 運命の人に会う前に職員室に鍵を返さなくちゃ」
体育館裏
桜「 もう何よ先生ったら鍵返しに行ったら返すついでに明日の小テスト運ぶの手伝ってくれないかなんておかげでもう真っ黒よは~さすがにもういないかな私の運命の人」
あたりは暗くなっていてもう6時だった。
もういないだろうなと思いながらも周囲を見ると前に人影があった。
桜「 ねえもしかしてあなた、私の下駄箱に手紙を置いた人ですか」
まさかと思いながら聞いてみた。
真帆呂「 そうですよ、読んでくれたんですか?」
桜は読んでなければここに来ないだろうという多少の疑問を持ちながら答える。
桜「ええ」
目の前の男は懐中時計を見ながら「そろそろ」と言っているが桜には何がそろそろなのか判らなかった。 変だなと思っていると急に体が熱くなり息ができなくなった。
桜「あ、 熱い、息がく、苦しい、何!?」
真帆呂「 毒だよ、うまくいってよかった」
桜が目の前の男に毒を盛られたと気付いた時、目の前の男は先ほどまで持っていた懐中時計おしまい代わりにナイフを持っていた。
真帆呂「 そろそろ本気だしたらどうなんだ」
男は私がまだ何かできると思っているようだ。
桜「 なんで、こんなこと、するの、私悪いこ、となんてして、ないの、に」
毒のせいか呂律が回らず上手く喋ることができない。
真帆呂 「あー確かにお前は悪いことはしていない、かわいそうだと思うが救ってはやれない、それに用があるのはお前じゃないでてこいよ」
男は出て来いよと言ったがここにいるのは桜と男の二人だけだ。
桜「 ははは,バレてたんじゃ仕方ないな、クズに代わって相手してやるよ」
先ほどとは明らかに口調が変った。
真帆呂「 やはり多重人格者だったか、通りで」
桜「 お前はよ~私を殺すのか?」
真帆呂「ああ」
桜「 お前はさっきあいつはかわいそうだとか言ったな、なぜだ」
真帆呂「 お前のせいであの世に道連れになるからな」
桜「 私のせいかよ、違うな、全てはあいつの自業自得だ。あいつは母親からの暴力に耐えられず私を作りあいつの苦しい、辛い、を全部私に押し付けた。そしてあいつは、あいつは、私を忘れた!だから、だから魔女してもらった時あいつが私にしたことを他人にしてやろうって思った。人を殺すのは快感だったよ!」
もう一人の桜琴乃葉は殺した時のことを思い出しているのか心底気持ち良さそうな顔をしていた。
真帆呂「クソが」
桜「 もうすぐ死ねって言うなら最後に殺し納めと行くか!」
そう言うとサクラはこちらにまっすぐ飛んでくる。それに対応するために左手でナイフを構える。
桜「ははは、死ねー」
パァンと言う破裂音 とともに桜お腹に違和感を感じ次に激痛を感じた。
桜「え?」
桜は何が何だかわからず間の抜けた声が出る。
男の右手に構えられたS&WM360 通称サクラの銃口から白い煙が出ていた。
桜のお腹には日本警察が使用するリボルバーM 360サクラから放たれた38スペシャル弾によって穴が開いていた。 桜はようやく自身に何が起こったが気づきお腹に注意を向けるとお腹からは紅の血がポコポコと流れていた、桜にはそれが命がこぼれ落ちているように感じた。
真帆呂「 右手もちゃんと見ないと」
仰向けになっていた桜が微笑む。
桜「ふふ、」
真帆呂「 まだ生きていたとは、」
それから完全に死んだことを確認してから鞄の中に死体を入れた小さな鞄だが不思議なことにカバンより大きな死体を難なく入れられた。
死体を入れ終わり、その場から立ち去ろうとするといきなり後ろが光り輝く、振り返るとそこには天使がいた。
背中からは純白の綺麗な翼が生えていて翼には光る機何学模様があり頭上には光輪があった。光輪の半径は約10 糎 ほどで身長は約170 糎 (センチ)ほど髪は背中までと長く髪の色はピンク黒白と常時変わっている、全身に翼と同じように機何学模様の刺青のようなも物がありこれも翼と同じく光っている。 瞳は青色で顔は可愛らしいが何故か見ると恐怖を覚える。
鏑木真帆呂(かぶらぎまほろ)は すかさず後ろえジャンプするとナイフを構えた。
???「 あれ、ないですね、時空に歪みが生じたのでてっきり連合がここに事を嗅ぎつけてジャンプしてきたのかと思いましたけど」
意味不明なことを言う天使。
真帆呂( 何言ってるんだこいつ。魔女なのか?)
天使はきょろきょろと辺りを見回し、そして真帆呂と目が合う。
???「 あ、そういうことでしたか。でしたら私がこれ以上干渉するのはいけませんね」
言うと天使は天高くに姿を消した。
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