復讐の芽***藤林長門守***

夢人

文字の大きさ
上 下
116 / 192

伊賀攻め4

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

銀色の粉雪

いりゅーなぎさ
歴史・時代
 銀色の粉雪。それは、動物の姿を借りて村に降りてきた竜神が、その時世話になった者へと贈る、小さな奇跡の恩返し。  これは、竜神伝説の残る、山奥の名も無き村で起こる、親娘二代にまたがって繰り広げられる、竜神と銀色の粉雪の物語。  村に住む少年「冬弥(とうや)」は、ある日山で怪我をして動けなくなっていた狐を保護する。  しかし、村には山の動物を連れ込むことを禁止する掟があり、冬弥は村の者に狐を見捨てる選択を強いられてしまった。  それに腹を立てた冬弥は、狐を連れて村を出て行ってしまう。  冬弥の物語では、少年時代の竜神伝説の物語から、冬弥が父親になるまでの物語が語られています。 (冬弥編は、後編にあたる「美冬(みふゆ)」編の伏線的な物語になっています)

トノサマニンジャ

原口源太郎
歴史・時代
外様大名でありながら名門といわれる美濃赤吹二万石の三代目藩主、永野兼成は一部の家来からうつけの殿様とか寝ぼけ殿と呼ばれていた。江戸家老はじめ江戸屋敷の家臣たちは、江戸城で殿様が何か粗相をしでかしはしないかと気をもむ毎日であった。しかしその殿様にはごく少数の者しか知らない別の顔があった。

今世ではあなたと結婚なんてお断りです!

水川サキ
恋愛
私は夫に殺された。 正確には、夫とその愛人である私の親友に。 夫である王太子殿下に剣で身体を貫かれ、死んだと思ったら1年前に戻っていた。 もう二度とあんな目に遭いたくない。 今度はあなたと結婚なんて、絶対にしませんから。 あなたの人生なんて知ったことではないけれど、 破滅するまで見守ってさしあげますわ!

女忍者は、俺に全裸を見せつけると最強になる

中七七三
歴史・時代
一八五三年七月(嘉永六年六月)浦賀沖に黒船が来航。 その指揮官は有名なペリー。教科書にも出てくる。 ペリーは禿でカツラを着用していた。これも歴史的事実である。 そして、そのカツラが奪われた! 幕末日本最強の男が黒船に単身殴りこみ。 ペリーのカツラを奪って行ったのだ。 幕府はこの緊急事態に大混乱。 米艦隊・黒船側からは、カツラを返さなければ江戸を砲撃すると宣言。 ヤバイ。すさまじく危機。 幕府は一人の男・鎖々木究を使者として出し、最強の忍者にカツラ奪還を依頼する。 だが、そいつはとんでもない女忍者だった…… 全裸で戦う。 しかも、鎖々木に全裸を見せつけているときこそ最強になるのだった。 スラップスティック幕末コメディです。 ※性描写はありますが、R15規定に従い全体の1/5未満になっています。

侯爵令息は婚約者の王太子を弟に奪われました。

克全
BL
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。

年明けこそ鬼笑う ―東寺合戦始末記― ~足利尊氏、その最後の戦い~

四谷軒
歴史・時代
【あらすじ】 南北朝時代、南朝の宰相、そして軍師ともいうべき、准后(じゅごう)・北畠親房、死す。 その兇報と共に、親房の臨終の言葉として、まことしやかに「その一言」が伝わってきた。 「年明けこそ鬼笑う」――と。 親房の最期の言葉は何を意味するのか―― 楠木正成、新田義貞、高師直、足利直義といった英傑たちが死し、時代は次世代へと向かう最中、ひとり生き残った足利尊氏は、北畠親房の最期の機略に、どう対するのか。 【登場人物】 北畠親房:南朝の宰相にして軍師。故人。 足利尊氏:北朝の征夷大将軍、足利幕府初代将軍。 足利義詮:尊氏の三男、北朝・足利幕府二代将軍。長兄夭折、次兄が庶子のため、嫡子となる。 足利基氏:尊氏の四男、北朝・初代関東公方。通称・鎌倉公方だが、防衛のため入間川に陣を構える。 足利直冬:尊氏の次男。庶子のため、尊氏の弟・直義の養子となる。南朝に与し、京へ攻め入る。 楠木正儀:楠木正成の三男、南朝の軍事指導者。直冬に連動して、京へ攻め入る。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より

三国志 群像譚 ~瞳の奥の天地~ 家族愛の三国志大河

墨笑
歴史・時代
『家族愛と人の心』『個性と社会性』をテーマにした三国志の大河小説です。 三国志を知らない方も楽しんでいただけるよう意識して書きました。 全体の文量はかなり多いのですが、半分以上は様々な人物を中心にした短編・中編の集まりです。 本編がちょっと長いので、お試しで読まれる方は後ろの方の短編・中編から読んでいただいても良いと思います。 おすすめは『小覇王の暗殺者(ep.216)』『呂布の娘の嫁入り噺(ep.239)』『段煨(ep.285)』あたりです。 本編では蜀において諸葛亮孔明に次ぐ官職を務めた許靖という人物を取り上げています。 戦乱に翻弄され、中国各地を放浪する波乱万丈の人生を送りました。 歴史ものとはいえ軽めに書いていますので、歴史が苦手、三国志を知らないという方でもぜひお気軽にお読みください。 ※人名が分かりづらくなるのを避けるため、アザナは一切使わないことにしました。ご了承ください。 ※切りのいい時には完結設定になっていますが、三国志小説の執筆は私のライフワークです。生きている限り話を追加し続けていくつもりですので、ブックマークしておいていただけると幸いです。

富嶽を駆けよ

有馬桓次郎
歴史・時代
★☆★ 第10回歴史・時代小説大賞〈あの時代の名脇役賞〉受賞作 ★☆★ https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/853000200  天保三年。  尾張藩江戸屋敷の奥女中を勤めていた辰は、身長五尺七寸の大女。  嫁入りが決まって奉公も明けていたが、女人禁足の山・富士の山頂に立つという夢のため、養父と衝突しつつもなお深川で一人暮らしを続けている。  許婚の万次郎の口利きで富士講の大先達・小谷三志と面会した辰は、小谷翁の手引きで遂に富士山への登拝を決行する。  しかし人目を避けるために選ばれたその日程は、閉山から一ヶ月が経った長月二十六日。人跡の絶えた富士山は、五合目から上が完全に真冬となっていた。  逆巻く暴風、身を切る寒気、そして高山病……数多の試練を乗り越え、無事に富士山頂へ辿りつくことができた辰であったが──。  江戸後期、史上初の富士山女性登頂者「高山たつ」の挑戦を描く冒険記。

処理中です...