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暴露8
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夜が明ける前にワゴンに戻った。後ろの席に神部が寝袋にくるまって寝ている。
「彼女は?」
「通いですよ。残業手当は払えないですからね。で?」
「ヒロもエリもいた」
抱き合っていたとは言えなかった。
「どうします?」
「今日は会社に出かけてまた夜ここに来る」
着替えを済ませると会社に向かう。
「顔色悪いよ?」
水野に言われて机の新聞を広げる。
保釈取り消し!と大きな見出しが躍っている。ライブの会長は仲間を使って身の潔白を日々載せている。これは警察への挑戦とマスコミが煽っている。
『岬、何かあったのか?』
『凄い投書があったの。エリが秘書にホテルに入った映像と、畠山がライブの会長に指示を受けた証拠がUSBに入っている。これあなたのね?』
『いや違う。送ったのはエリだ』
『なぜ?』
「妹さん?」
水野が覗き込んでいる。
「女記者のところによって直帰するから」
「彼女は?」
「通いですよ。残業手当は払えないですからね。で?」
「ヒロもエリもいた」
抱き合っていたとは言えなかった。
「どうします?」
「今日は会社に出かけてまた夜ここに来る」
着替えを済ませると会社に向かう。
「顔色悪いよ?」
水野に言われて机の新聞を広げる。
保釈取り消し!と大きな見出しが躍っている。ライブの会長は仲間を使って身の潔白を日々載せている。これは警察への挑戦とマスコミが煽っている。
『岬、何かあったのか?』
『凄い投書があったの。エリが秘書にホテルに入った映像と、畠山がライブの会長に指示を受けた証拠がUSBに入っている。これあなたのね?』
『いや違う。送ったのはエリだ』
『なぜ?』
「妹さん?」
水野が覗き込んでいる。
「女記者のところによって直帰するから」
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