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急転8
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『ご苦労なことだったな。男3人に毎日チェリーは犯されてきたが、殺しはしない。だがエリの殺しの証拠を用意しておくのだ。次連絡した時に送れなかったら今度は殺す』
西崎からのメールが入ってきた。これは本気だ。
『どうも知られてしまったようよ。高速を降りたところで消えちゃった』
『今西崎から連絡が入った。きっとどこかで捨てたのだろう。位置情報はばれている。それよりアゲ力を貸してくれ』
『力も体も心もすべて使ってよ』
『今夜マンションに来てくれ。手伝ってほしいことがある』
私は神部にマンションまで送ってもらう。
「西崎とエリの両方を見張ってもらえるか?」
「分かりました」
それだけ言うと部屋に入ってパソコンを開く。証拠資料を調べてコピーをしていく。西崎は証拠資料を出してもそうはチェリーを釈放しないだろう。ずっとヒロを人質にするはずだ。そのためにはどうしたらよいのか。
「何したらいい?」
いつの間にかアゲが来ている。
「このUSBに何か細工ができないか?」
「そうね。でもこれを渡したらヒロが助かるのじゃないの?」
「そうはいくまい」
「殺しはしないがずっと釈放しないだろう」
「ずっと性の奴隷のまま?」
「ああ、だから考える」
そのままアゲはパソコンをいじっている。
「USBに位置情報を発信させるよ。それからとっておきのアゲウイルスをうつしておくの」
「ウイルス?」
「10日ですべての情報を食べつくすのよ」
西崎からのメールが入ってきた。これは本気だ。
『どうも知られてしまったようよ。高速を降りたところで消えちゃった』
『今西崎から連絡が入った。きっとどこかで捨てたのだろう。位置情報はばれている。それよりアゲ力を貸してくれ』
『力も体も心もすべて使ってよ』
『今夜マンションに来てくれ。手伝ってほしいことがある』
私は神部にマンションまで送ってもらう。
「西崎とエリの両方を見張ってもらえるか?」
「分かりました」
それだけ言うと部屋に入ってパソコンを開く。証拠資料を調べてコピーをしていく。西崎は証拠資料を出してもそうはチェリーを釈放しないだろう。ずっとヒロを人質にするはずだ。そのためにはどうしたらよいのか。
「何したらいい?」
いつの間にかアゲが来ている。
「このUSBに何か細工ができないか?」
「そうね。でもこれを渡したらヒロが助かるのじゃないの?」
「そうはいくまい」
「殺しはしないがずっと釈放しないだろう」
「ずっと性の奴隷のまま?」
「ああ、だから考える」
そのままアゲはパソコンをいじっている。
「USBに位置情報を発信させるよ。それからとっておきのアゲウイルスをうつしておくの」
「ウイルス?」
「10日ですべての情報を食べつくすのよ」
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