【R18】意外としたたかな幼馴染と俺 EXおまけ

君の瞳に乾杯

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8.ちよっと『試して』みる【後】

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 雪「さあ、バッチこい」

 あたしは、気持ちテンション高めに振る舞っている。

 だって、改めて正面からチンチン迫ってくるのがドキドキするんだもん。

 先端をマン口に当てがって位置を確定させると、あたしの背に腕を回しズヌヌーとゆっくり入ってくる。

 雪「うう…深い…」

 体位が違うから、先程までより深い場所まで潜り込んでくる。

 あたしを気遣ってるのか、最奥に『ズドン』と叩き付けるような事はしない。
 その代わり、尖端を最奥にギュギューと押し付けてくる。

 あ、ちょっソレ、くううぅぅ…。
 もう、それだけで軽くイキそうになる。

 やがて、ユルユルと抽送を開始する。

 雪「ああん、うんん」
サク「うう…」

 仰向けになったからって、ただ寝転がってるだけの雪さんじゃないよ。
 サクの動きに合わせて、あたしも腰をクイクイ動かしてみる。

 あっ、これなんかいー感じ!!

 そして、満を持してのガン突き。

 雪「き、きた!! あ、あん」
サク「うっうん、うっ」

 3回くらいで、再びゆっくり。

 雪「ううん、くうん」
サク「うう…」

 そして、ガン突き。

 雪「あっ!! あんっあ」
サク「うっう、うん」

 初めてのSEXなんだもん。
 自分が気持ちーままに動いて、1人で勝手にイっちゃったとしてもサクを責められない。

 でも、サクはそうしない。

 1つに、少しでも長くあたしのマンコを味わっていたいと思ってる事。
 でも、もう1つ根本に、SEXを『自分が気持ちくなる行為』ではなく『相手と一緒に気持ちくなる行為』だとサクが認識してるためである。

 自分1人が気持ちくなるだけなら、それはオナニーと変わらない。
 でもサクは無意識にでも、あたしと一緒に気持ちくなる道を選んでくれた。

 それが嬉しくて、涙が出そう。

 好き。
 好き好き、大好き。
 サクを好きになって良かった。

 もう、サクが好きすぎて辛いよーっ!! 

 サクの思いで、あたしの胸の奥はポッカポカだ。
 だからサクの精子で、あたしのマンコの奥もポッカポカにして?

サク「雪、ゴメン。
   もうでちゃう」
 雪「うん。いいよサク。あたしもイキそう。
   一緒にイこ?」

 あたしは脚でサクの腰を挟んでキュウと締め付ける『大しゅきホールド』の体勢になる。

 これ、絶対やってみたかったヤツ。

 雪「このまま中に出しちゃお?」
サク「い、いや中は…」

 いくら『お試しSEX』でも中出しは不味いと思ったのか、躊躇うサクの耳元に口を寄せ、

 雪「ピュピュッて軽く出すくらいなら大丈夫だよ。
   マンコの中で射精するのチョー気持ちーよ?」

キュピーン!!

 刹那、サクの雰囲気が変わった…気がした。
 いや、よくわからんけど。

 雪「んあ!! あっあっあん」
サク「うっうん、はっはっ」

 そして始まる、暴力的なガン突き。
 しかも今度のガン突きは、3回で止まる気配がない。

 今度のサクは、ガチだぜ。

 背筋をゾクゾクとした快感が走り抜ける。

サク「で、出る!!」
 雪「んあっ、イク!!」

 噴射の瞬間、サクはチンチンをマンコの奥に叩き付ける。
 絶頂の瞬間、あたしは脚に力を入れてよりサクの腰を引き付ける。

 やったー!!
 サクと同時イキ嬉しー!!

 あたしの子宮を勢い良く満たして行く、精液の波動。
 確かに存在感を主張する、力強い脈動。

 こんな、こんな射精って。
 こんなん、マンコの中で受ける以外あり得ないよー。

 全身を支配する甘美なケイレンに身を委ねながら、元々決めてた事だけど、今改めて心に誓う。

 もー、こうなったらあたしのマンコの中以外でイケなくなるくらい、徹底的にチンチン躾けちゃうよっ。

 サクの頭を抱えるようにして引き寄せ、強く唇を押し付ける。
 深く舌を絡め、ジュルジュルと唾液を貪る。

 ややあって、舌と唇を接触させたまま、

 雪「もーサクぅ、軽くピュピュッて出すだけって言ったじゃん」
サク「ううっ、ゴメン。止まらなくて」

 とは言っても、思いっきり中に全部出すまで逃すつもりなかったけどね。

 なんなら、今だ『大しゅきホールド』継続中です。

 雪「でも、気持ちかったね」
サク「うん…」

 目が合うと、妙に照れくさい。
 何だろ、妙に嬉し恥ずかしい。

『1年生~になった~ら』か。

 その後ヌルリと引き抜くと、2つの性器の間にトロ~ンとした粘液の橋が架かる。
 サクの精液やらあたしの愛蜜やらで、チンチンもマンコもグチャドロ。

 惨状を目撃したあたしは思わず1言、



 雪「ヤバ…」





~~謝謝~~

 本作を見つけて頂き、目を通して頂きありがとうございます。

 本作は作者の前作『意外としたたかな幼馴染と俺』のEXおまけです。

 内容的には同じですが視点が違うので、楽しんで頂けたら幸いです。

 本作も、残す所あと2話となりました。
 ラストスパート、頑張ります。
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