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――真実の口
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目の前現れた謎の扉
こういうのを見ると開けたくなるよね。
ということで、本来の目的から離れるんだけど、扉に手を掛けて開いてみたら、暗闇に閉ざされた空間が奥まで広がっている。
「真っ暗、どうしよう」
暗いのは嫌だし、だからといって松明をもって歩くつもりもない。うーんどうしよう。私は迷った。猫目を使えば、暗いダンジョンでも、大丈夫なんだけど
「そうだ」
「私、天才かも」
私が閃いたこと、それは
『ファイヤーボール』
私はダンジョンにファイヤーボールを放つと、中から爆音が聞こえる、内部から魔物達の焼け焦げた死体なんかが飛び出してきた。
中には、トラップの仕掛けであろうものも出てきた。
よし、最後に
「わーーー!!!!!!!」
ダンジョンにの中に向かって叫んだ。これはダンジョンに入る前の基本。
「よし、反応なし」
もちろん、これもしないとね。
『キャッツアイ』
こうしてダンジョンに入っていくと、中はボロボロ、トラップ思われる残骸がいくつも見られて。だけど構造はしっかりしているので崩れる心配はなさそう。
そして、見つけたのは何故か壊れていない扉とその右横に真っ黒にになっている顔の彫刻。誰かのデスマスクかな?目は瞑っている。
ひょっとしてしてこれはお墓なのかもしれない。一応、扉を開けようとしてみたんだけど、私の力ではどうにもならない。しかも、鍵すらない。
「よし、ここは無視して、先へ進もう!!」
出口に向かおうと振り向いた瞬間、何か、後ろで光った。
「あれ?」
振り向いても何もない。
「なんだろう?」
背中を向けた瞬間、今度は、爆風が前に向かって抜けていった。
「うわーびっくりしたー!!」
しかし、振り向いても何も変わっていな…ん?顔の彫刻の目が開いている。
「あれ?さっきは目が開いていなかったはず」
すると、彫刻がしゃべり出した。
『ファイヤーボール』
ほえ?
ちゅどーーーん!!
ファイヤーボールは、わたしの前で炸裂し大爆発をしたんだけと、いつも通りダメージはゼロ。
「びっくりしたー!!けど、今度はわたしの番だよ」
『ファイヤーボール!』
ちゅどどどどどどーーーん!!!
わたしのファイヤーボールの直撃を受けた彫刻は気絶しているようだ。
するとガチャと鍵が開くような音がして、とびらを見ると開いて、中から
「あれ?開いている?どうしたんだろう?」
一人の少女が出てきて、壁の彫刻をペチペチと叩いた。
「どうした?おい!!」
「…」
「真実の口が完全に伸びている」
彼女はじっとその様子を見たら、振り向いてわたしを指さした。
「貴様、何奴!!」
「何奴と言われても」
「やかましい!!」
彼女はいきなり攻撃をしてきたので瞬殺で返り討ちにすると素直に土下座をしていた。
「私が悪かったです。この通りいのちだけは」
彼女の名前はルーベンといって、この辺りを納めている大空魔龍族の魔王ということだ。しかも、この間の攻撃を仕掛けたことも自白、ライデンを呼び寄せると
「テイムしては?」
「テイム?」
という訳で見よう見真似でテイムをして、魔王ルーベンは私に服従する事になった。
こうして魔王の力を借りてこの地を平定に成功した私は、このことを報告するために王都に戻った。
そして、この話を聞いた王様は腰を抜かして驚いたのだった。
こういうのを見ると開けたくなるよね。
ということで、本来の目的から離れるんだけど、扉に手を掛けて開いてみたら、暗闇に閉ざされた空間が奥まで広がっている。
「真っ暗、どうしよう」
暗いのは嫌だし、だからといって松明をもって歩くつもりもない。うーんどうしよう。私は迷った。猫目を使えば、暗いダンジョンでも、大丈夫なんだけど
「そうだ」
「私、天才かも」
私が閃いたこと、それは
『ファイヤーボール』
私はダンジョンにファイヤーボールを放つと、中から爆音が聞こえる、内部から魔物達の焼け焦げた死体なんかが飛び出してきた。
中には、トラップの仕掛けであろうものも出てきた。
よし、最後に
「わーーー!!!!!!!」
ダンジョンにの中に向かって叫んだ。これはダンジョンに入る前の基本。
「よし、反応なし」
もちろん、これもしないとね。
『キャッツアイ』
こうしてダンジョンに入っていくと、中はボロボロ、トラップ思われる残骸がいくつも見られて。だけど構造はしっかりしているので崩れる心配はなさそう。
そして、見つけたのは何故か壊れていない扉とその右横に真っ黒にになっている顔の彫刻。誰かのデスマスクかな?目は瞑っている。
ひょっとしてしてこれはお墓なのかもしれない。一応、扉を開けようとしてみたんだけど、私の力ではどうにもならない。しかも、鍵すらない。
「よし、ここは無視して、先へ進もう!!」
出口に向かおうと振り向いた瞬間、何か、後ろで光った。
「あれ?」
振り向いても何もない。
「なんだろう?」
背中を向けた瞬間、今度は、爆風が前に向かって抜けていった。
「うわーびっくりしたー!!」
しかし、振り向いても何も変わっていな…ん?顔の彫刻の目が開いている。
「あれ?さっきは目が開いていなかったはず」
すると、彫刻がしゃべり出した。
『ファイヤーボール』
ほえ?
ちゅどーーーん!!
ファイヤーボールは、わたしの前で炸裂し大爆発をしたんだけと、いつも通りダメージはゼロ。
「びっくりしたー!!けど、今度はわたしの番だよ」
『ファイヤーボール!』
ちゅどどどどどどーーーん!!!
わたしのファイヤーボールの直撃を受けた彫刻は気絶しているようだ。
するとガチャと鍵が開くような音がして、とびらを見ると開いて、中から
「あれ?開いている?どうしたんだろう?」
一人の少女が出てきて、壁の彫刻をペチペチと叩いた。
「どうした?おい!!」
「…」
「真実の口が完全に伸びている」
彼女はじっとその様子を見たら、振り向いてわたしを指さした。
「貴様、何奴!!」
「何奴と言われても」
「やかましい!!」
彼女はいきなり攻撃をしてきたので瞬殺で返り討ちにすると素直に土下座をしていた。
「私が悪かったです。この通りいのちだけは」
彼女の名前はルーベンといって、この辺りを納めている大空魔龍族の魔王ということだ。しかも、この間の攻撃を仕掛けたことも自白、ライデンを呼び寄せると
「テイムしては?」
「テイム?」
という訳で見よう見真似でテイムをして、魔王ルーベンは私に服従する事になった。
こうして魔王の力を借りてこの地を平定に成功した私は、このことを報告するために王都に戻った。
そして、この話を聞いた王様は腰を抜かして驚いたのだった。
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