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最終回の攻防2
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マウンドで内野手が集まっているところへ伝令が走っていった。次のバッターは9番だ。もちろん、シックティーンライナーズは送りバントだ。伝令の一言に四谷はうなずいている。すると、コーチがアンパイヤ―のところに行って。
「ピッチャー交代!!ピッチャーはファーストの田中、ピッチャーの四谷はそのままファーストの守備にはいる」
思いもよらないところで投手を交代させてきたのだった。そして、ピッチャー練習投球が始まった。
どんな球を投げるかと思いきや山なりの遅い球だ。俺の超山なりのボールほどではないが、そこそこ打ちやすそうな球だった。これを見た俺は、ある判断をしたのだった。更にベンチは何故かヒッティングのサインに変えていたのだった。
1球目
俺はボールが離れた瞬間に走った。しかし、周りを見て驚いた。ファーストとサードがホームへ向かって猛ダッシュをしていたのだった。するとホームの方から
キン!!
バットにボールが当たる音がしかもヘロヘロと打ち上げている。それを見た俺は大慌てでファーストへ戻るのであった。
結局9番バッターはショートフライに終わったのだ。続く1番鈴鹿には何故かバントのサインが出ていた。すると、鈴鹿は俺を見て、人差し指で自分の頭をさしたのだった。これが何を意味しているかはわからないが、俺は、再び盗塁をすることにした。
1球目
鈴鹿はバントの構えをした。そして、ファーストとサードが猛ダッシュでホームへ近づいてきた。しかし、鈴鹿はバットを引いた。
「ストライク!!」
俺は難なくセカンドへ到着。すると鈴鹿は再び人差し指で自分の頭をさしたのだった。
「ピッチャー交代!!ピッチャーはファーストの田中、ピッチャーの四谷はそのままファーストの守備にはいる」
思いもよらないところで投手を交代させてきたのだった。そして、ピッチャー練習投球が始まった。
どんな球を投げるかと思いきや山なりの遅い球だ。俺の超山なりのボールほどではないが、そこそこ打ちやすそうな球だった。これを見た俺は、ある判断をしたのだった。更にベンチは何故かヒッティングのサインに変えていたのだった。
1球目
俺はボールが離れた瞬間に走った。しかし、周りを見て驚いた。ファーストとサードがホームへ向かって猛ダッシュをしていたのだった。するとホームの方から
キン!!
バットにボールが当たる音がしかもヘロヘロと打ち上げている。それを見た俺は大慌てでファーストへ戻るのであった。
結局9番バッターはショートフライに終わったのだ。続く1番鈴鹿には何故かバントのサインが出ていた。すると、鈴鹿は俺を見て、人差し指で自分の頭をさしたのだった。これが何を意味しているかはわからないが、俺は、再び盗塁をすることにした。
1球目
鈴鹿はバントの構えをした。そして、ファーストとサードが猛ダッシュでホームへ近づいてきた。しかし、鈴鹿はバットを引いた。
「ストライク!!」
俺は難なくセカンドへ到着。すると鈴鹿は再び人差し指で自分の頭をさしたのだった。
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