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第2章 開拓篇
第72話 村人 多田羅姫と一戦交える
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マインマスターと十魔導士達が魔法工学の理論としては、魔力を発生させる方法は二つあって、一つはそのものが持って生まれた能力として存在している魔力で、普通の人間が熱を発生しているのと同じように発生することが出来るものだという。その能力には先天的に個体差が存在していて、直接能力差に繋がっている。その能力は鍛錬や何らかの影響によって増えることがあるというものだ。中にはその能力を全く持っていない者もいる。そして、もう一つが彼らが研究している理論、魔導方程式だ。これは、魔導粒子というものが存在し、この世界に充満していて、魔導粒子を魔道結晶体を通して利用するものだという。よくわからないけど、取りあえず、俺は、ミケえもんをマインへ連れてくることにした。
「ミケえもん!!これを利用できないか?」
うーん
しばらく悩んでいるミケえもんがある言葉を漏らした。
「この力を電気に変えることが出来たら、ボクが持っている機械類は使え続けるんだけど」
「うわ!!狸がしゃべった!!」
ミケえもんがしゃべったのを見たマインマスターが驚きの声を上げると
「だれがタヌキだ!!失礼な!!」
「すみません。本当にタヌキがしゃべったんで驚いているですが」
「それ、フォローになっていないんですが、本当に」
「あの~?ところで?電気って一体なんですか?」
マインマスターの一言に俺は困った。当然、ミケえもんも困っている。そうだ、この世界は魔法が主流だから電気というものをしらないんだ。
「雷って知っていますか?」
「あ…あの嵐の時に起きるあれですが?」
「そう?それです。」
するとシャンりがー
「サンダーアタック!!」
ビリビリ!!
「はう!?」
俺に向かっていきなり魔法を放った。周りが急に光ったので驚いたんだけど、何事もなかった。
「シャンリー!!いきなり何をするんだ!!」
「村人様だと効かないと思って、ね。それで、電気って今の奴でしょ」
「ったく…確かに効いてませんが…」
ジト目でシャンリーをみると駆け寄って来て、ご自慢の胸を俺に押し当ててきた。すると、みんなが
「あーずるい!!」
俺を取り合いし始めた。
「ちょっと!!待ったぁ!!」
そんな混乱の中にも冷静な人がいた十魔導士の一人、レインだ。彼は一応Bランクの魔導士の様だった。彼の専門はサンダー系の魔法だそうだ。
「雷御輿という石を使うと魔導結晶体から雷が作ることが出来ます」
「雷御輿?」
「はい。これです」
彼は、小さな粒粒を固めたようなまるで”雷おこし”のようなものを差し出した。
「これ?おかし?」
「どうみても。あれだよな」
俺とミケえもんが不思議そうに見ていて思わず口にしようとしたら
「ダメです!!口にしたら!!」
がり!!
バチバチ!!
「イタタ!!」
俺は何ともなかったのだが、ミケえもん口にビリビリと何かを感じたようで
「あ〝ーー!!」
と言いながら舌をだして、ノックアウトされたような感じだったが、しばらくして、
「これは使えるかも…」
早速、ご自慢のポケットの中を探している。
「これだ!!」
手にしたのは青と赤の二つの尻尾が付いた豚の置物
チャンチャカチャーン!!
「電極ブタ!!これは電気を発するものに尻尾をつなげると鼻から電気を取り出すことが出来るんだ!!」
「どうやって使うの?」
「普通は、デンキナマズなんかに巻き付けて、電気を取り出して、鼻にコンセントを差し込んで使うんだ」
「そうか」
そう言って、早速”雷御輿”を電極豚をくっつけて、さらに”雷御輿を魔道結晶体につけると何も起きない。
「ミケえもん!!何も起きないじゃないか」
「もう…そんなに慌てないでよ」
ミケえもんはとりあえず扇風機を取り出して、コンセントをつないでスイッチを入れると
ブーン!!
扇風機が回った。と喜んでいるのは俺だけで、みんなは、扇風機が回って風が起きていることに驚いていた。
そんな中、ミケえもんがマインマスターに話を聞いていると
「これって?村人村にも作ることが出来るものなど?」
などとなんか楽しそうに話をしていて、俺の出番が亡くなってしまった。ここは、ミケえもんにまかせるかと思っていると
「マインマスター!!面会人が来ています。多々羅姫のエナリ様がこられました」
「エナリとは?」
俺の質問にマインマスターは
「多田羅工房を率いる女頭領です。実は、マインは鉱山から鉱物を採掘しかしていないのだ。鉄を作るのは多田羅工房なのだ」
「そうなのか」
「ですから、我々は鉱物資源を多田羅工房へ売って、彼らはそれを加工してズーダン諸国へ売っている」
「つまり、鉱物資源の供給元であるマインが俺に制圧されたから、供給が止まるのではないかと心配して、やってきたということか」
「ま…そんなところだ」
とりあえず俺はここの主としてマインマスターを連れて、エナリと会うことになった。
***
深紅の唇が目に入って来た。その白い肌が深紅の唇を一層引き立たせていた。髪は、和風な感じで結っていて、どことなく懐かしい感じがしたのだがその思いは彼女の目を見た瞬間に吹き飛んでしまった。じっとこちらを見据える目、その眼力に俺は驚いたのだが、俺を見た彼女は直ぐにマインマスターに視線を映した。
「アイアンマン!!いや!!マインマスターよ。お主はこのような男の配下になって何とも思わんのか?」
「エナリ殿、お気を鎮めてください。我々は、先日の戦いで、ここにおられる村人様に負けて、軍門に下ることにした」
「何を言っているのだ!!」
なんか今にも喧嘩が始まりそうなので、俺が話しかける
「エナリ殿よ。これは事実だ」
「何をぬかす!!貴様は!!どう見ても偽物だろう!!アイアンマンよ!!一体だれに負けたのだ!!」
アイアンマンは沈黙したので俺が答えると
「だから、俺だって」
「どう見ても、ただの村人じゃない!!そんなお前がこの街を制圧できるはぞなどないわ!!」
エナリは全く俺のことを信用しようとしないでいる。
「だったら俺と対決するか?」
エナリは俺を一瞥した。
「貴様なんか、対決するまでもないわ」
「怖気づいたか?」
「何を言っている。貴様こそ!!口でごまかしているだけだ」
「だった。俺と勝負しろ」
「そこまで言うのなら…けど、一瞬で倒して見せるわ。あと、命が亡くなっても知らないわよ」
「とんだ自信だ。もし、俺が勝ったらどうする?」
「そんなことありないわ!!絶対に」
すると横からアイアンマンが彼女の情報をくれた。エナリのもう一つの名は紅蓮乃灼熱鉄(レッドヒートアイアン)だという。Aランクの魔導士だそうだ。
「じゃぁ…もしも俺が勝ったら、何でも言うことを聞くか?」
「そこまで言うなら…ま…万が一そうなったらだけど」
こうして、俺は多田羅姫と戦うことになった。
「ミケえもん!!これを利用できないか?」
うーん
しばらく悩んでいるミケえもんがある言葉を漏らした。
「この力を電気に変えることが出来たら、ボクが持っている機械類は使え続けるんだけど」
「うわ!!狸がしゃべった!!」
ミケえもんがしゃべったのを見たマインマスターが驚きの声を上げると
「だれがタヌキだ!!失礼な!!」
「すみません。本当にタヌキがしゃべったんで驚いているですが」
「それ、フォローになっていないんですが、本当に」
「あの~?ところで?電気って一体なんですか?」
マインマスターの一言に俺は困った。当然、ミケえもんも困っている。そうだ、この世界は魔法が主流だから電気というものをしらないんだ。
「雷って知っていますか?」
「あ…あの嵐の時に起きるあれですが?」
「そう?それです。」
するとシャンりがー
「サンダーアタック!!」
ビリビリ!!
「はう!?」
俺に向かっていきなり魔法を放った。周りが急に光ったので驚いたんだけど、何事もなかった。
「シャンリー!!いきなり何をするんだ!!」
「村人様だと効かないと思って、ね。それで、電気って今の奴でしょ」
「ったく…確かに効いてませんが…」
ジト目でシャンリーをみると駆け寄って来て、ご自慢の胸を俺に押し当ててきた。すると、みんなが
「あーずるい!!」
俺を取り合いし始めた。
「ちょっと!!待ったぁ!!」
そんな混乱の中にも冷静な人がいた十魔導士の一人、レインだ。彼は一応Bランクの魔導士の様だった。彼の専門はサンダー系の魔法だそうだ。
「雷御輿という石を使うと魔導結晶体から雷が作ることが出来ます」
「雷御輿?」
「はい。これです」
彼は、小さな粒粒を固めたようなまるで”雷おこし”のようなものを差し出した。
「これ?おかし?」
「どうみても。あれだよな」
俺とミケえもんが不思議そうに見ていて思わず口にしようとしたら
「ダメです!!口にしたら!!」
がり!!
バチバチ!!
「イタタ!!」
俺は何ともなかったのだが、ミケえもん口にビリビリと何かを感じたようで
「あ〝ーー!!」
と言いながら舌をだして、ノックアウトされたような感じだったが、しばらくして、
「これは使えるかも…」
早速、ご自慢のポケットの中を探している。
「これだ!!」
手にしたのは青と赤の二つの尻尾が付いた豚の置物
チャンチャカチャーン!!
「電極ブタ!!これは電気を発するものに尻尾をつなげると鼻から電気を取り出すことが出来るんだ!!」
「どうやって使うの?」
「普通は、デンキナマズなんかに巻き付けて、電気を取り出して、鼻にコンセントを差し込んで使うんだ」
「そうか」
そう言って、早速”雷御輿”を電極豚をくっつけて、さらに”雷御輿を魔道結晶体につけると何も起きない。
「ミケえもん!!何も起きないじゃないか」
「もう…そんなに慌てないでよ」
ミケえもんはとりあえず扇風機を取り出して、コンセントをつないでスイッチを入れると
ブーン!!
扇風機が回った。と喜んでいるのは俺だけで、みんなは、扇風機が回って風が起きていることに驚いていた。
そんな中、ミケえもんがマインマスターに話を聞いていると
「これって?村人村にも作ることが出来るものなど?」
などとなんか楽しそうに話をしていて、俺の出番が亡くなってしまった。ここは、ミケえもんにまかせるかと思っていると
「マインマスター!!面会人が来ています。多々羅姫のエナリ様がこられました」
「エナリとは?」
俺の質問にマインマスターは
「多田羅工房を率いる女頭領です。実は、マインは鉱山から鉱物を採掘しかしていないのだ。鉄を作るのは多田羅工房なのだ」
「そうなのか」
「ですから、我々は鉱物資源を多田羅工房へ売って、彼らはそれを加工してズーダン諸国へ売っている」
「つまり、鉱物資源の供給元であるマインが俺に制圧されたから、供給が止まるのではないかと心配して、やってきたということか」
「ま…そんなところだ」
とりあえず俺はここの主としてマインマスターを連れて、エナリと会うことになった。
***
深紅の唇が目に入って来た。その白い肌が深紅の唇を一層引き立たせていた。髪は、和風な感じで結っていて、どことなく懐かしい感じがしたのだがその思いは彼女の目を見た瞬間に吹き飛んでしまった。じっとこちらを見据える目、その眼力に俺は驚いたのだが、俺を見た彼女は直ぐにマインマスターに視線を映した。
「アイアンマン!!いや!!マインマスターよ。お主はこのような男の配下になって何とも思わんのか?」
「エナリ殿、お気を鎮めてください。我々は、先日の戦いで、ここにおられる村人様に負けて、軍門に下ることにした」
「何を言っているのだ!!」
なんか今にも喧嘩が始まりそうなので、俺が話しかける
「エナリ殿よ。これは事実だ」
「何をぬかす!!貴様は!!どう見ても偽物だろう!!アイアンマンよ!!一体だれに負けたのだ!!」
アイアンマンは沈黙したので俺が答えると
「だから、俺だって」
「どう見ても、ただの村人じゃない!!そんなお前がこの街を制圧できるはぞなどないわ!!」
エナリは全く俺のことを信用しようとしないでいる。
「だったら俺と対決するか?」
エナリは俺を一瞥した。
「貴様なんか、対決するまでもないわ」
「怖気づいたか?」
「何を言っている。貴様こそ!!口でごまかしているだけだ」
「だった。俺と勝負しろ」
「そこまで言うのなら…けど、一瞬で倒して見せるわ。あと、命が亡くなっても知らないわよ」
「とんだ自信だ。もし、俺が勝ったらどうする?」
「そんなことありないわ!!絶対に」
すると横からアイアンマンが彼女の情報をくれた。エナリのもう一つの名は紅蓮乃灼熱鉄(レッドヒートアイアン)だという。Aランクの魔導士だそうだ。
「じゃぁ…もしも俺が勝ったら、何でも言うことを聞くか?」
「そこまで言うなら…ま…万が一そうなったらだけど」
こうして、俺は多田羅姫と戦うことになった。
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