ほえ?

Seabolt

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閑話

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今日の朝食は、焼き魚にほうれんそうのお浸し、そして、温泉卵にお味噌汁といった具合の超日本的なものとなっていた。お風呂の後、ダイニングに向かうとかわいいお尻が二つ交互に見え隠れする。そう二人が朝食をダイニングに持ってきて、キッチンへ向かう度その可愛いプリンとしたかわいいお尻が気になって、視線はその方向へくぎ付けとなっていた。実は、美沙も毎日、裸にエプロン姿を披露するわけではない。それは、やはり、毎日となるとその意味がなくなってしまうような気がして、普段は、美沙も学生服で準備をしていたりする。

「さっきからじろじろ見えて・・」

そんな美沙の声に

「そうだな~」

ほとんど話半分の俺、チラリ見えるのがたまらないんだけど、

「やっぱ、たろちゃん・・・ロリだったのね」

渚の一言に俺は、思わず黙ってしまった。こうして、朝食が始まったんだけど、彼女たちは、計算しているというか、何を考えているというのか。俺の前に二人で座っていた。
すると、美沙は、醤油を取ろうとするんだけど、普段は手だけで取るところをわざわざ立って前のめりになって、醤油を取ろうとするのだ。そして、彼女のエプロンの上部にできた隙間からは、かわいいピンク色したものがはっきりと見えていた。そこへ俺の視線が釘付けになっていると。そんな美沙の動きを見た渚は、美沙の脇腹をつついた。

「きゃ!!なにすんのよ!!」

するとお返しだと言わんばかりに美沙も渚の脇腹をつついた瞬間、こんどは美沙の方へ目が釘付けとなった。
「きゃ」と叫んだ拍子にポロンと右の胸が現れたのだった。

「やぁ・・・!!」

そう言って大慌てで胸を押さえてしまうんだけど、そんな素敵な時間もすぐに終わり、俺たちは約束のショッピングセンターへ行くこととなった。俺の年齢からすると二人は、娘位に当たるのだが、如何せん、俺の風貌が見た目50台、そうおじいちゃんが孫二人をつれて歩いている光景なのだが、ただ、二人とも俺と腕を組んで離そうとしない。ある意味では、視線が痛かった。ぼそりときっと何かいいプレゼントを買ってもらえるのよ・・・などという声も聞こえたりしたのだが、俺たちは、関係なかった。予定通り、ショッピングをして、併設してあるスーパーで食材を買っていると珍しい人にあった。
 その人は、あの金田一先生だった。俺たちを見て、何か言ってくるかと思いきや、ため息をついて、素通りしようとした

「金田一さん」

 俺の声にぴたりと立ち止まった。

「金田一さん」

もう一度声をかけた後、俺たちは、近くの喫茶店に入った。そして、真っ先に、美沙と渚に向かって頭を下げた。

「申し訳ない!!この通りだ!!あの時は魔が差したかというか・・」

「いったい何があったんですか?」

俺たち3人で金田一先生をじっと睨むと

「実は、美里さんのお店に通って、しばらくして、所謂キャバクラってやつなんだけど、いつの間にか美里さんだけを目当てに行くようになっていたおれは、同伴もしたりして結構金を使っていた。それを手引きしてくれた一人のボーイがいたんだが、そいつのおかげで、同伴やお店で優先的に会えるようになった。自治は美里さんは決して自分の携帯を教えたりする人ではなかった。」

すると渚が美沙に

「美沙さんのお母さんてやりてなの?」

「よくわかんない」

そんな会話が終わった後、

「しかしだ、あの日俺は、、ボーイへ謝礼と一緒にお金を渡したが、一向に美里さんは来なかった。そして、お店に行くと、美里さんは既にやめていた。その時、一緒にボーイもやめたそうだ。噂では二人が結婚したとか」

「ほんとなの?」

「ちがうよ・・・ママは、普通の人と結婚したはずよ:

渚と美沙の会話を聞いて、お義父さんの格好を思い出し、あれって一般人だったのかな?と思えるくらいだったがここではさておき、しかし、お義父さんはボーイではなかったのは事実だった。すると金田一先生が

「だから、勘違いした俺は、美沙を見て、思わずああいう行動に出てしまった。しかも、その日は、20万もあずけたのだから、そう彼女と最高の同伴ができるとかボーイのやつにそそのかされて・・・しかし、あの後聞いた話では、金は全てボーイがもって逃げて行ったそうだ。おれって、惨めだよな・・・」

ある意味で、金田一先生がかわいそうなのは事実、だまされたことは確かだが、美里さんは関与していない話らしい。そして、暗そうにしている金田一先生に美沙が

「わかった・・・許します・・」

そう言ったのだっが、しかし、金田一先生は落ち込んだままだった。二人がいなければ、そう言えば、俺の携帯に最近さみしいわとメールを入れてくれる奴がいる実は、俺が通っていた。ソープ ディズニークラブのソープ嬢きららちゃんなんだが、、そこで、1,2を争う彼女、そのもう一人が美里さんだったとは、決して言えないんだけど、きららちゃんに慰めてもらったらいい。と言っても、金はあるだろうか・・・俺のプラチナ会員カードで割り引いてもらうか・・・と思っていても、ここでは言えない。

「わかりました。春日さんも許していることですし、私からも学校へこのことは、一時の感情の迷いということで、話してみますから」

「本当ですか!!」

金田一先生の顔が少し明るくなった。そして、帰ろうとした瞬間に、俺は、あるものを手あ渡した。

「たまには、ここへ行ってリラックスしてください」

その手の中の物を見た金田一先生は、ハッとして顔を赤くしてしまった。

「あ・・・ありがとうございます」

こうして、俺たちは、ショッピングセンターを後にした。

「たろちゃん・・・金田一先生になにわたしたの?」

「え?」

「だって、金田一先生の顔色がいっぺんに変わったわよ」

「あ・・あれね・・・マッサージ無料券」

「ふーん・・・そうなの?」

渚が俺をジト目で見ている。

「さぞかしいろんなところを気持ちよくしてくれるんでしょうね」

美沙の一言にも背筋が凍る・・・こうして、家に帰った俺は、このあと二人を相手にしないといけない。ということがわかった。それは、夕食にまずレバニラ炒めを筆頭とする滋養強壮というより精力全開みたいな献立の後。目の前に数種類のサプリが

「胃もたれしないように」

と美沙と渚は言っているが

なんだろう・・・これ・・マムシドリンクよりましか・・・と思っていると二人の会話が聞こえた。

「マムシエキス入りアルギンサンとすっぽんエキス入りシトルリン・・」

「え?そんなに入れたの?」

驚く美沙に渚は

「だって、たろちゃん、パパと同い年だから、最近、パパがめっきりって。ママが愚痴言ってた時に、これを買って来て、パパに飲ませたら。翌日のママの笑顔がすごかったんだから・・・」

「へ・・・でも、昨日見たでしょ。絶倫というより一回の時間が長いこと」

「だから、もっとすごいのが今晩あるかも・・・」

「・・・」

という訳で、食後の俺の体、特に下半身のある部分、愚息の暴走は既に始まっていた。

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