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第22章.式典会場
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会場があるフロアを全て探してみたが、その姿はない。なので、1つ階を──階段で──降りた。
活気あるさっきのフロアに比べ、ここは閑散としている。それもその筈で、ほとんどが──レンタル形式の──会議室だった。
──合併した、相手の社長と、営業マン……
客観的に見て、2人には接点がないように思う。あるとするなら、昨年末から放送されているCMだろう。
──そして、そんな2人がいない、となると……
沢村の様子から察するに、2人の関係を知ってる。
そんな事を考えながら廊下を歩いていると、突き当たりの扉が開き、棟方社長が現れた。思わず、電話をしているフリをしてやり過ごす。すると社長は──オレに気付かなかったのか──エレベーターに乗り込み、いなくなった。
「あの部屋か……」
一体どんな光景が広がるのか……好奇心で廊下を進み、そっと室内を覗く。と、机の上に仰向け──衣服は剥ぎ取られ、ほぼ全裸だ──に倒れる剣崎澪の姿があった。
カーテンの隙間から漏れる光が彼の体を照らし、理想的──それでいて官能的──なその姿が神々しく見える。
「へぇ……思った以上に綺麗な体なんだな」
つい、口から言葉が出た。彼は弾かれたように体を起こすと、慌てて衣服を掻き集めた。
「だ……誰にも言わないで下さい……!」
「はいはい、分かってる……けど、ちょっと、オレにも味見させてくれないかな?」
沢村が焦がれた人に──嫉妬もあったが──興味もあった。
「何言って……」
困惑している彼にのし掛かると、動けない──疲労からか、恐怖からかは不明だが──髪を撫でた。
「じゃあ早速、舐め回させてもらおうかな」
「え……?……ッ!あ、我孫子さ……止め……!」
言葉通りに舐め回し始める。
頭のてっぺんから始め、丹念に舐めながら下がって行く。
おでこ、瞼、鼻、頬。そして唇を重ね──微力な抵抗をされるが──咥内も舐め回してからまた下がっていった。
「綺麗な体だ……滑らかで……」
首筋、肩、鎖骨、胸へと滑って行き、乳首を吸うと、今度は腕を片方ずつ味わってから、また中心へと戻り、腋、腹、腰と続く。
「止め……!ひゥッ……」
「さぁ、楽しみは最後に取っておくとして……次は後ろだな」
彼を俯せに転がし、再び舐め始める。社長との情事の後だからか、彼は酷く感じているようだ。
「やッ……め、ハッ……」
肩、背筋、背筋に沿い、腰へ滑ると、今度は尻を舐め──割れ目も何回か往復し──足へと進む。
「本当に綺麗だな、君は……」
太股、膝裏、脹ら脛。足首を舐めてから、また彼を仰向けに転がすと、足の裏を舐め、手の時と同じ様に指を1本ずつ舐めていった。
「ハッ……ンッ!我孫子……さん、止め……」
舌を徐々に上げ、脛、膝、太股。そして──口では嫌でも昂りを見せている──ペニスをくわえる。
「はあァッ!いッ、やァ!」
「可愛い声を出すんだね……ジュッ……もっと、聞かせてくれないか?ニチュッ……チュプッ……」
「あンッ!アッ!やっ、やあァん!」
舐めると言うか、ペニスを強く吸い、そしてしゃぶってやると、彼は敢えなく射精してしまった。それを溜飲してから口を放す。と、荒い呼吸をする彼を見下ろした。
「次は、指で君を感じるとしよう」
指を動かして見せると、さっき舌で通った順に、また丹念に愛撫していく。
「乳首も勃ってるよ……?感じてる?」
念入りに乳首をこねくり回してから、また行為を再開した。
「はンッ!アッ!あッあッ!」
ペニスを激しく扱くと、また彼は射精する。
「さぁ、最後は……ねぇ?」
ズボンを下ろし、勃起したペニスを彼に見せる。それを見た彼は体を強張らせたが、それだけだった。
──大人しいもんだな……
尻を高く持ち上げ、迎え入れる体勢を取らせる。
「止めて下さい!お願い……!」
「どうしてだい?君も早く欲しいだろう」
そう言って──嫌々をするように──首を振る彼に、ペニスを突き挿した。
「あァッ!」
「いい絞まりだね。だけど、もっと奥まで挿入させてもらうよ?」
ペニスは──刃物のように──肉を掻き分ける。オレは恍惚に笑み、ずっと奥に挿入した。
「はァンッ!やッ……あッ!」
彼の手は机を引っ掻き、足の指がピンと伸びる。すぐに抜き挿しを始め──ペニスが彼のナカをうねるようにしながら擦り──抜き挿しを繰り返した。
「あッ!ハッ……あぁンッ!」
──気持ちいい……
悔しいが、正直にそう思う。
「あァッ!あァッ!あンッ!あ、びこさ……やッだァンッ!」
彼のペニスも興奮に再び勃起し、先走りは揺らされる度に飛沫している。それが彼の顔にもかかり──不愉快なのか──顔をしかめた。
「あぁ……君はこんなに気持ちいいんだな……!凄くいいよ」
激しさを増して行き、抜き挿しの速度も上げる。肌がぶつかるパンッパンッと言う音が部屋中に響き、犯しているのだと痛感する。
「あ、あ、あ、あ!だ……うぅンッ!だめぇ!」
我慢出来ず射精し、オレもナカに射精した。白濁は、体を起こしてやると足へ流れていった。
「イッた顔も可愛いんだね。実にエロチックだよ」
──そんな顔を、沢村にもして見せたのか?
言葉とは裏腹に、苛立ちが募る。
「君にも言っただろう?全ては、メダルを獲ってからだって」
腰を引き寄せ、指で尻を這い回した後、秘部へと挿入する。グチャグチャとナカを掻き回すと、彼の内腿は震えた。
「やンッ!あッ、も、止め……あッあッ!」
「遠慮するな。もっとして欲しいんだろう?なんなら今度は君が跨がるかい?」
そう言って床に転がし、彼をペニスがある位置へと座らせる。太いソレは再びナカへ突き入り、完全に彼のナカに収まった。
「ハッ……ハッ……」
「動いてごらん。じゃなきゃ、この事を朋樹に話してもいいんだぞ?」
本当に伝えるつもりはない。だが彼は、躊躇しながらも腰を前後させ、何度も自分で体を上下させる。その度に、粘質な水音がチュプチュプと鳴った。
「あァッ!あッあッあッ!あ……気持ち……いンッ!あンッ!あンッ!あァッ!」
「まるで獣だな。淫獣ってやつかい?」
オレも腰を突き上げると、彼は快感に身悶えた。
「あァッ!我孫子さん、もっと!もっとしてぇ!」
今にも吐露しそうなペニスは、激しい律動に揺れている。
「エッチな男だな、君は。そうやって、誰にでも足を開いて誘うのか?」
腰を掴み、更に強く突き上げた。もう彼の──秘部はヒクヒクし──ペニスはパンパンになっている。
「あッ、あッ、アァ―ッ!」
ビクビクと大きく震えながら射精すると、彼はそのままオレの体に倒れ込んだ。
「誰に躾られたんだか……ねぇ、君……」
彼は泣いていた。肩を震わせ、顔を隠して。
オレは彼に服を着るよう言い、自分も乱れを整えた。
活気あるさっきのフロアに比べ、ここは閑散としている。それもその筈で、ほとんどが──レンタル形式の──会議室だった。
──合併した、相手の社長と、営業マン……
客観的に見て、2人には接点がないように思う。あるとするなら、昨年末から放送されているCMだろう。
──そして、そんな2人がいない、となると……
沢村の様子から察するに、2人の関係を知ってる。
そんな事を考えながら廊下を歩いていると、突き当たりの扉が開き、棟方社長が現れた。思わず、電話をしているフリをしてやり過ごす。すると社長は──オレに気付かなかったのか──エレベーターに乗り込み、いなくなった。
「あの部屋か……」
一体どんな光景が広がるのか……好奇心で廊下を進み、そっと室内を覗く。と、机の上に仰向け──衣服は剥ぎ取られ、ほぼ全裸だ──に倒れる剣崎澪の姿があった。
カーテンの隙間から漏れる光が彼の体を照らし、理想的──それでいて官能的──なその姿が神々しく見える。
「へぇ……思った以上に綺麗な体なんだな」
つい、口から言葉が出た。彼は弾かれたように体を起こすと、慌てて衣服を掻き集めた。
「だ……誰にも言わないで下さい……!」
「はいはい、分かってる……けど、ちょっと、オレにも味見させてくれないかな?」
沢村が焦がれた人に──嫉妬もあったが──興味もあった。
「何言って……」
困惑している彼にのし掛かると、動けない──疲労からか、恐怖からかは不明だが──髪を撫でた。
「じゃあ早速、舐め回させてもらおうかな」
「え……?……ッ!あ、我孫子さ……止め……!」
言葉通りに舐め回し始める。
頭のてっぺんから始め、丹念に舐めながら下がって行く。
おでこ、瞼、鼻、頬。そして唇を重ね──微力な抵抗をされるが──咥内も舐め回してからまた下がっていった。
「綺麗な体だ……滑らかで……」
首筋、肩、鎖骨、胸へと滑って行き、乳首を吸うと、今度は腕を片方ずつ味わってから、また中心へと戻り、腋、腹、腰と続く。
「止め……!ひゥッ……」
「さぁ、楽しみは最後に取っておくとして……次は後ろだな」
彼を俯せに転がし、再び舐め始める。社長との情事の後だからか、彼は酷く感じているようだ。
「やッ……め、ハッ……」
肩、背筋、背筋に沿い、腰へ滑ると、今度は尻を舐め──割れ目も何回か往復し──足へと進む。
「本当に綺麗だな、君は……」
太股、膝裏、脹ら脛。足首を舐めてから、また彼を仰向けに転がすと、足の裏を舐め、手の時と同じ様に指を1本ずつ舐めていった。
「ハッ……ンッ!我孫子……さん、止め……」
舌を徐々に上げ、脛、膝、太股。そして──口では嫌でも昂りを見せている──ペニスをくわえる。
「はあァッ!いッ、やァ!」
「可愛い声を出すんだね……ジュッ……もっと、聞かせてくれないか?ニチュッ……チュプッ……」
「あンッ!アッ!やっ、やあァん!」
舐めると言うか、ペニスを強く吸い、そしてしゃぶってやると、彼は敢えなく射精してしまった。それを溜飲してから口を放す。と、荒い呼吸をする彼を見下ろした。
「次は、指で君を感じるとしよう」
指を動かして見せると、さっき舌で通った順に、また丹念に愛撫していく。
「乳首も勃ってるよ……?感じてる?」
念入りに乳首をこねくり回してから、また行為を再開した。
「はンッ!アッ!あッあッ!」
ペニスを激しく扱くと、また彼は射精する。
「さぁ、最後は……ねぇ?」
ズボンを下ろし、勃起したペニスを彼に見せる。それを見た彼は体を強張らせたが、それだけだった。
──大人しいもんだな……
尻を高く持ち上げ、迎え入れる体勢を取らせる。
「止めて下さい!お願い……!」
「どうしてだい?君も早く欲しいだろう」
そう言って──嫌々をするように──首を振る彼に、ペニスを突き挿した。
「あァッ!」
「いい絞まりだね。だけど、もっと奥まで挿入させてもらうよ?」
ペニスは──刃物のように──肉を掻き分ける。オレは恍惚に笑み、ずっと奥に挿入した。
「はァンッ!やッ……あッ!」
彼の手は机を引っ掻き、足の指がピンと伸びる。すぐに抜き挿しを始め──ペニスが彼のナカをうねるようにしながら擦り──抜き挿しを繰り返した。
「あッ!ハッ……あぁンッ!」
──気持ちいい……
悔しいが、正直にそう思う。
「あァッ!あァッ!あンッ!あ、びこさ……やッだァンッ!」
彼のペニスも興奮に再び勃起し、先走りは揺らされる度に飛沫している。それが彼の顔にもかかり──不愉快なのか──顔をしかめた。
「あぁ……君はこんなに気持ちいいんだな……!凄くいいよ」
激しさを増して行き、抜き挿しの速度も上げる。肌がぶつかるパンッパンッと言う音が部屋中に響き、犯しているのだと痛感する。
「あ、あ、あ、あ!だ……うぅンッ!だめぇ!」
我慢出来ず射精し、オレもナカに射精した。白濁は、体を起こしてやると足へ流れていった。
「イッた顔も可愛いんだね。実にエロチックだよ」
──そんな顔を、沢村にもして見せたのか?
言葉とは裏腹に、苛立ちが募る。
「君にも言っただろう?全ては、メダルを獲ってからだって」
腰を引き寄せ、指で尻を這い回した後、秘部へと挿入する。グチャグチャとナカを掻き回すと、彼の内腿は震えた。
「やンッ!あッ、も、止め……あッあッ!」
「遠慮するな。もっとして欲しいんだろう?なんなら今度は君が跨がるかい?」
そう言って床に転がし、彼をペニスがある位置へと座らせる。太いソレは再びナカへ突き入り、完全に彼のナカに収まった。
「ハッ……ハッ……」
「動いてごらん。じゃなきゃ、この事を朋樹に話してもいいんだぞ?」
本当に伝えるつもりはない。だが彼は、躊躇しながらも腰を前後させ、何度も自分で体を上下させる。その度に、粘質な水音がチュプチュプと鳴った。
「あァッ!あッあッあッ!あ……気持ち……いンッ!あンッ!あンッ!あァッ!」
「まるで獣だな。淫獣ってやつかい?」
オレも腰を突き上げると、彼は快感に身悶えた。
「あァッ!我孫子さん、もっと!もっとしてぇ!」
今にも吐露しそうなペニスは、激しい律動に揺れている。
「エッチな男だな、君は。そうやって、誰にでも足を開いて誘うのか?」
腰を掴み、更に強く突き上げた。もう彼の──秘部はヒクヒクし──ペニスはパンパンになっている。
「あッ、あッ、アァ―ッ!」
ビクビクと大きく震えながら射精すると、彼はそのままオレの体に倒れ込んだ。
「誰に躾られたんだか……ねぇ、君……」
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