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やや薄暗くなったベッドの上で顔を上げるとユアンが冷たい眼差しで見下ろし、初めて見るユアンの表情に息を呑んだ。
そのまま覆い被さるようにロイの身体を組み伏せユアンは片手でロイのシャツのボタンを外していくと途端にロイの白い肌があらわになった。
「ふうん……僕のつけた痕はそのままだね」
そう言って指でユアンが以前つけた今ではうっすらとなった痕をゆっくりとなぞる。
「…っ!」
あのときの出来事が夢ではないと鏡を見るたび確認しては甘い期待に胸を膨らませては落胆するの繰り返しだった。
ただの秘書である自分がユアンの「特別な存在」になりたいなんて思うこと自体身の程知らずなのはわかっていた。
──あのときのキスもただのユアンの気まぐれ。
そんなふうにしかロイには考えられなかった。
触れられるたび喜び切ない気持ちになり、もっと欲しいと願う自分にまた嫌気がさす。
今も触れられて喜ぶ自分がいる。そんなロイの気持ちを知らずにユアンは目の前の無垢な身体に覆い被さった。
「消えかかっているからまたつけないとね」
ちゅ、と消えかかっていたユアンがつけた痕を上からきつく吸い上げる。
ユアンの長い髪がロイの肌に触れ、肌に吸い付かれる感触と相まって肌が粟立ち声が漏れる。
「んあっ……!」
「できた……。僕のものっていう印。君が誰のものなのかわかっていないようだ。どうやらお仕置きが必要だね」
ロイの肌に赤い花が再度咲き、満足そうに呟いたユアンは今度は胸の辺りに唇をつける。
再度チリッとした痛みが走ったかと思うと唇が離れ、繰り返しロイの身体のいたるところに唇をつけていく。
気がつけば身体にはいくつもの赤い花が咲き乱れていた。
瞳を潤ませ荒い呼吸でこちらを見上げるロイの姿にユアンは思わず舌なめずりをする。
「ああ、そんな可愛い姿を僕以外に見せてはないだろうね」
「何言って……ああっ!」
ユアンはロイの左胸のピンク色に染まって主張している胸の突起を摘み上げた。ビクンと背中をのけぞらせるロイに怪しい笑みを向ける。
その長い髪の間から見えるユアンの金色の瞳が光った気がした。
ロイの上気する頬を優しく指先でゆっくりと撫で、少し空いた小さな唇を唇で塞ぐ。
「んんっ……ふっ、ン」
何度も角度を変えては貪るように口づけるといつの間にか解かれた手でユアンの逞しい胸を押し出そうとするもぴくりとも動かない。
やがてユアンが唇を塞いだまま器用にロイの両手首を掴んでベッドに押し付けた。手首を回してなんとか抵抗するもユアンの力の前ではなす術はない。
唇を離したと同時に足りなくなった酸素を吸い込む。吐く荒い吐息は先ほどよりも熱をはらんでおり、まるで魚のように口をパクパクさせ息も絶え絶えになる。
呼吸で大きく開けた口に今度はユアンは唇を喰むようにして強引に舌を捩じ込んだ。
「ふ、……んっ」
絡め取られた舌は熱くロイの舌を何度も擦り上げていく。逃げたいのに逃げられないほどユアンの舌が絡みついてくる。
固く目を閉じると何の涙かわからない雫がロイの頬を伝った。
与えられる快感に徐々に何も考えられなくなっていく脳内は甘い痺れに侵されていくのがわかった。
舌先を吸われ、ちゅと音と同時に唇を離されるとロイはゆっくりと目を開けた。涙で滲むロイの視界にはユアンがぼやけたように映る。
ユアンから見たロイの姿はとろんとした赤い目から涙が伝って呼吸で上下する白い肌は上気している。
先ほどつけた赤い花があちこちに咲いて淫美なロイの姿に、ユアンは思わずごくりと喉を鳴らした。
「可愛い……」
ロイが熱に浮かされたような心地でいるとユアンはロイの胸の突起を再度触れる。
両手で優しく摘み上げてはフニフニとこねくり回す。
「あんっ」
一際高い声を上げたかと思うとロイは知らない刺激にユアンが刺激を与えるたびに「あ、あ」と声を出して震える。
肩を振るわせるロイは抵抗するのを諦めたようで解かれた手でユアンの袖を掴んだ。身をよじらせて腰がゆらゆらと動いている。
正直なロイの身体にユアンは満足げな笑みを浮かべると自身の右膝をロイの脚の間に滑り込ませた。
その途端昂っているロイ自身をユアンの膝でぐりぐりとズボンの上から刺激する。
「あああっ!…ユア、ンさまあ」
「ズボンの上からでもこんなになってるのわかるね……硬くなってる」
低く掠れたような甘い声で耳元で囁かれてロイは興奮で肩を震わせた。
(あ、ユアン様の声だけでも反応しちゃ、う)
膝でロイ自身に刺激を与え続けながらユアンはぷっくりと主張しているロイの胸の片方の突起を口に含んだ。
突起を舌で転がすと甘く感じたユアンは夢中で味わった。
「はあっ…!ん、ん」
上半身は胸に刺激を与えられて下半身は痛くないギリギリのラインで膝を押し付けて上下に擦り上げられてロイ自身は今にも爆発しそうだった。
きっとズボンの下は先走りがとめどなく溢れているだろう。今すぐズボンを脱ぎ捨て欲望のままに動かしたい。
するともう少しで果てそうな気配を感じ取ったのかユアンはロイ自身をぐりぐりと刺激しながらロイの胸の突起を音を立てて吸い出す。
淫猥な音が響きわたり、ロイの興奮を一層掻き立てた。
ユアンが片方の手でそっとロイ自身をズボンの上から触れる。手ですっぽりと包まれ身を捩よじらせたロイはぎゅっとユアンの袖を掴む力を込める。
硬くなったロイ自身をズボンのさすり上げてやると熱を持ったソコをユアンの手に擦り付けるように腰が動いてしまう。
「かわいそうだから脱がしてあげる」
ズボンを脱がしてロイの下着まで剥ぎ取ると今にも泣き出しそうな先走りで震わせたロイ自身があらわになる。
羞恥で思わず膝を合わせるとユアンは有無を言わさず開き、舐めるようにうっとりと眺めた後可愛らしいロイ自身に手を這わせた。
大きな手で優しく握り込まれ声にならない声をロイがあげる。
「~~!!」
先走りの蜜を潤滑剤がわりに手のひらに纏わせたあとゆっくりと上下に扱き上げる。
欲しかった刺激にロイの身体は歓喜に震える。ほんの数回ユアンの手が往復したときだった。
「あ、あ、あああ……っ!」
ビクンとロイの内股がユアンの手をぎゅううっと挟み込んだかと思うと背中を仰け反らせた。
同時にロイの先端からどくどくと欲望が溢れ出すのがわかった。吐き出したモノは太腿やシーツにこぼれ落ちる。
お互いの荒い息だけが部屋中に響き渡る。いつしか陽が昇り切ったのか、カーテンから陽が差しているのがわかる。
手についたモノを舌ですくいながらユアンが顔をあげると、絶頂に達したロイはぐったりと目を瞑っていた。
「ロイ」
名前を呼ぶも反応がない。ちゅっと音を立てて額にキスを落とすとどうやら果てたと同時にロイは意識を失ったようだった。
カーテンから差し込む明かりの中、ユアンはしばしロイの寝顔を眺めると自身の昂ったままの欲望に気づいて苦笑した。
そのまま覆い被さるようにロイの身体を組み伏せユアンは片手でロイのシャツのボタンを外していくと途端にロイの白い肌があらわになった。
「ふうん……僕のつけた痕はそのままだね」
そう言って指でユアンが以前つけた今ではうっすらとなった痕をゆっくりとなぞる。
「…っ!」
あのときの出来事が夢ではないと鏡を見るたび確認しては甘い期待に胸を膨らませては落胆するの繰り返しだった。
ただの秘書である自分がユアンの「特別な存在」になりたいなんて思うこと自体身の程知らずなのはわかっていた。
──あのときのキスもただのユアンの気まぐれ。
そんなふうにしかロイには考えられなかった。
触れられるたび喜び切ない気持ちになり、もっと欲しいと願う自分にまた嫌気がさす。
今も触れられて喜ぶ自分がいる。そんなロイの気持ちを知らずにユアンは目の前の無垢な身体に覆い被さった。
「消えかかっているからまたつけないとね」
ちゅ、と消えかかっていたユアンがつけた痕を上からきつく吸い上げる。
ユアンの長い髪がロイの肌に触れ、肌に吸い付かれる感触と相まって肌が粟立ち声が漏れる。
「んあっ……!」
「できた……。僕のものっていう印。君が誰のものなのかわかっていないようだ。どうやらお仕置きが必要だね」
ロイの肌に赤い花が再度咲き、満足そうに呟いたユアンは今度は胸の辺りに唇をつける。
再度チリッとした痛みが走ったかと思うと唇が離れ、繰り返しロイの身体のいたるところに唇をつけていく。
気がつけば身体にはいくつもの赤い花が咲き乱れていた。
瞳を潤ませ荒い呼吸でこちらを見上げるロイの姿にユアンは思わず舌なめずりをする。
「ああ、そんな可愛い姿を僕以外に見せてはないだろうね」
「何言って……ああっ!」
ユアンはロイの左胸のピンク色に染まって主張している胸の突起を摘み上げた。ビクンと背中をのけぞらせるロイに怪しい笑みを向ける。
その長い髪の間から見えるユアンの金色の瞳が光った気がした。
ロイの上気する頬を優しく指先でゆっくりと撫で、少し空いた小さな唇を唇で塞ぐ。
「んんっ……ふっ、ン」
何度も角度を変えては貪るように口づけるといつの間にか解かれた手でユアンの逞しい胸を押し出そうとするもぴくりとも動かない。
やがてユアンが唇を塞いだまま器用にロイの両手首を掴んでベッドに押し付けた。手首を回してなんとか抵抗するもユアンの力の前ではなす術はない。
唇を離したと同時に足りなくなった酸素を吸い込む。吐く荒い吐息は先ほどよりも熱をはらんでおり、まるで魚のように口をパクパクさせ息も絶え絶えになる。
呼吸で大きく開けた口に今度はユアンは唇を喰むようにして強引に舌を捩じ込んだ。
「ふ、……んっ」
絡め取られた舌は熱くロイの舌を何度も擦り上げていく。逃げたいのに逃げられないほどユアンの舌が絡みついてくる。
固く目を閉じると何の涙かわからない雫がロイの頬を伝った。
与えられる快感に徐々に何も考えられなくなっていく脳内は甘い痺れに侵されていくのがわかった。
舌先を吸われ、ちゅと音と同時に唇を離されるとロイはゆっくりと目を開けた。涙で滲むロイの視界にはユアンがぼやけたように映る。
ユアンから見たロイの姿はとろんとした赤い目から涙が伝って呼吸で上下する白い肌は上気している。
先ほどつけた赤い花があちこちに咲いて淫美なロイの姿に、ユアンは思わずごくりと喉を鳴らした。
「可愛い……」
ロイが熱に浮かされたような心地でいるとユアンはロイの胸の突起を再度触れる。
両手で優しく摘み上げてはフニフニとこねくり回す。
「あんっ」
一際高い声を上げたかと思うとロイは知らない刺激にユアンが刺激を与えるたびに「あ、あ」と声を出して震える。
肩を振るわせるロイは抵抗するのを諦めたようで解かれた手でユアンの袖を掴んだ。身をよじらせて腰がゆらゆらと動いている。
正直なロイの身体にユアンは満足げな笑みを浮かべると自身の右膝をロイの脚の間に滑り込ませた。
その途端昂っているロイ自身をユアンの膝でぐりぐりとズボンの上から刺激する。
「あああっ!…ユア、ンさまあ」
「ズボンの上からでもこんなになってるのわかるね……硬くなってる」
低く掠れたような甘い声で耳元で囁かれてロイは興奮で肩を震わせた。
(あ、ユアン様の声だけでも反応しちゃ、う)
膝でロイ自身に刺激を与え続けながらユアンはぷっくりと主張しているロイの胸の片方の突起を口に含んだ。
突起を舌で転がすと甘く感じたユアンは夢中で味わった。
「はあっ…!ん、ん」
上半身は胸に刺激を与えられて下半身は痛くないギリギリのラインで膝を押し付けて上下に擦り上げられてロイ自身は今にも爆発しそうだった。
きっとズボンの下は先走りがとめどなく溢れているだろう。今すぐズボンを脱ぎ捨て欲望のままに動かしたい。
するともう少しで果てそうな気配を感じ取ったのかユアンはロイ自身をぐりぐりと刺激しながらロイの胸の突起を音を立てて吸い出す。
淫猥な音が響きわたり、ロイの興奮を一層掻き立てた。
ユアンが片方の手でそっとロイ自身をズボンの上から触れる。手ですっぽりと包まれ身を捩よじらせたロイはぎゅっとユアンの袖を掴む力を込める。
硬くなったロイ自身をズボンのさすり上げてやると熱を持ったソコをユアンの手に擦り付けるように腰が動いてしまう。
「かわいそうだから脱がしてあげる」
ズボンを脱がしてロイの下着まで剥ぎ取ると今にも泣き出しそうな先走りで震わせたロイ自身があらわになる。
羞恥で思わず膝を合わせるとユアンは有無を言わさず開き、舐めるようにうっとりと眺めた後可愛らしいロイ自身に手を這わせた。
大きな手で優しく握り込まれ声にならない声をロイがあげる。
「~~!!」
先走りの蜜を潤滑剤がわりに手のひらに纏わせたあとゆっくりと上下に扱き上げる。
欲しかった刺激にロイの身体は歓喜に震える。ほんの数回ユアンの手が往復したときだった。
「あ、あ、あああ……っ!」
ビクンとロイの内股がユアンの手をぎゅううっと挟み込んだかと思うと背中を仰け反らせた。
同時にロイの先端からどくどくと欲望が溢れ出すのがわかった。吐き出したモノは太腿やシーツにこぼれ落ちる。
お互いの荒い息だけが部屋中に響き渡る。いつしか陽が昇り切ったのか、カーテンから陽が差しているのがわかる。
手についたモノを舌ですくいながらユアンが顔をあげると、絶頂に達したロイはぐったりと目を瞑っていた。
「ロイ」
名前を呼ぶも反応がない。ちゅっと音を立てて額にキスを落とすとどうやら果てたと同時にロイは意識を失ったようだった。
カーテンから差し込む明かりの中、ユアンはしばしロイの寝顔を眺めると自身の昂ったままの欲望に気づいて苦笑した。
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