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夜会
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「モデル、ですか」
「そう。モルジット商会の商会長のことは覚えている?」
モルジット商会長といえば先日孤児院宛に大量の衣服を寄付し、その衣類をロイ自ら届けたことが記憶に新しい。
気さくな商会長のリタは先ほどユアンの元を訪れて試供品と称して大量の贈り物を持参したあと一時間ほど話をして先ほど帰ったばかりだった。
少し疲れた様子のユアンに言葉をかけると苦笑しながら先ほどの話の内容を話す。
なんでも最近アパレル部門の平民向けの古着事業や既製服の販売が大成功して、次は貴族向けの既製服販売を展開していくらしい。
その広告塔としてユアンにモデルをして欲しいとのことだった。
具体的な内容はというと今度王家で主催される夜会にモルジット商会が手がけた夜会服で参加すること。
商会と懇意にしているユアンが新商品の夜会服を着ることでこれ以上ない宣伝効果が見込めるので商会長自ら頭を下げにきたのだった。
「お城での夜会ともあればたくさん貴族の方々がお見えになるでしょうし、確かに宣伝効果は抜群でしょうね」
「いつも無理を聞いてもらってるから引き受けたはいいが、私としてはあまり目立ちたくはないし奇抜なものはやめてくれは言ったが聞いてもらえるか……」
ため息をつきながらロイが入れ直した紅茶を飲んだユアンは目を瞑って首を回すと、突然名案を思いついたかのように目を見開いた。
「そうだ!ロイも一緒に行くんだしロイの服も作ってもらおう」
「え……俺も行くんですか」
「秘書なんだから当たり前じゃないか。ああ!急いでリタに手紙を書かなければ!」
そう言って目を輝かせながらユアンは立ち上がって机に向かっていそいそと手紙を書き出した。
秘書も共に行くものと言われれば反論できるはずもなくロイは唖然としたまましばらく立ち尽くしたのだった。
後日リタからユアンとロイの採寸とデザインのうち合わせをしにくると返事がきたのはすぐだった。
* * *
剣呑な雰囲気を漂わせているロイに対しユアンは上機嫌な様子でロイの髪をいじっている。
「あのう、本当にこれで行くんでしょうか」
着ている自分の夜会服に視線を落とす。一転なんの変哲もない濃紺のタキシードに見えるが裏地にはふんだんに刺繍が施されており、あきらかにいち秘書が来ていいものではないのがわかる。
「どうして?とっても似合っているよ」
ユアンもシックな黒の燕尾服で光沢のある生地の襟元には金の刺繍、襟元には煌びやかな勲章が輝いている。
背中まであるウェーブの黒髪は一つに結ってあり、朝からメイドたちが念入りに手入れしたおかげか尻尾まで艶やかである。
屋敷にいるときはゆったりとしたシャツを好むユアンがこれほどまでに着飾っているのを見るのは初めてだった。
いつもの野生的な魅力に精悍さが増して物語の王子のようでロイが思わず心臓が高鳴ってしまったのはいうまでもない。
しかし頭を悩ませたのはロイと同じようにジャケットの裏地に凝った刺繍が施されているのが揃いであることを知り、ペアルックのようでロイは畏れ多い。
ただでさえ初めての夜会だというのに先ほどからロイは胃が痛くてしょうがない。
「緊張してる?」
心配そうに顔を覗き込まれ思わず仰け反る。
「ええ、夜会もお城も初めてですから」
「僕のそばに控えているといい。と言いたいところだけど他の貴族が挨拶に来るだろうし余計にロイには負担かな」
確かにユアンのそばにいたら高位貴族であるユアンの元には他の貴族たちがこぞって挨拶に来るだろう。元貴族とはいえもといた伯爵家ではいないものとして扱われてきたロイは夜会などは無縁のものだった。大勢の貴族がいると考えるだけで緊張でどうにかなってしまいそうだ。
「目の届くところにはいてほしいけど離れていても問題はないし、体調が悪くなったら遠慮なく言ってくれて構わないからね。ただ約束してほしいのは絶対に許可なく他の奴についていかないこと。いいね?」
王城とあって巨大なシャンデリア輝く豪奢なホールでは多くの貴族たちがひしめき合っていた。
獣人が多く、先ほどから様々な種族の尻尾がぶつかりそうになるのに気をつけてはいるものの時折獣人にぶつかってはギロリと睨まれる度にロイは平謝りし、その度にユアンにフォローをしてもらっていた。
そのせいで余計に居心地の悪くなったロイはブラム王の開始の挨拶を聞くころには早くも疲れ切ってしまっていた。
初めて見るブラム王はどことなく顔立ちがユアンに似ているものの、明らかに違うのは圧倒的強者のオーラを感じる。
ブラム王が喋ると跪きたくなる、そんな力があった。思わず頭を垂れ横目で会場を見てみるとほとんどのものはブラム王に頭を垂れている。
隣にいるユアンにこそっと教えてもらったのだが強い獣人特有の能力だという。ユアン含む数人の貴族たちは頭を垂れることなく話を聞いている。
形式的に最初の挨拶で頭を下げることはあってもユアンたちは決して頭を垂れることはなかった。
ブラム王の開始の挨拶後ユアンのところにすぐに人だかりができた。
姿が見える位置にいるようにしているがユアンのもとへ挨拶に訪れる貴族たちは止むことはない。
本人は一切疲れを見せる様子はなく笑みを浮かべながら対応しており、さすが貴族とロイは感心してしまう。
離れた場所からでもわかるくらいユアンの姿は目立つ。
数ある黒の燕尾服の中でも一目見て特別な作りであると目を引くのは襟元の刺繍やなんといっても腰回りからのびたテールの紫の裏地の刺繍がユアンのスラリとした長い足の向こう側から見え隠れして華やかな装いとなっている。
先ほどからユアンの衣装を見て噂してるご婦人方の会話が聞こえてくるあたり広告塔としては抜群の効果を発揮しているようだ。
明日にでもモルジット商会には注文が殺到するだろう。思わずホクホク顔の商会長の顔が浮かぶ。
貴族に囲まれ微笑みながら言葉を交わす様子を見ているとやはり自分とはいる世界が違うと感じさせられる。
ユアンがどこか遠い存在になってしまったような気がしてユアンの姿を先ほどからちゃんと見られない。
(なんでこんなに辛いんだろう……)
「誰かと思えば使えない人間の秘書じゃないか」
「そう。モルジット商会の商会長のことは覚えている?」
モルジット商会長といえば先日孤児院宛に大量の衣服を寄付し、その衣類をロイ自ら届けたことが記憶に新しい。
気さくな商会長のリタは先ほどユアンの元を訪れて試供品と称して大量の贈り物を持参したあと一時間ほど話をして先ほど帰ったばかりだった。
少し疲れた様子のユアンに言葉をかけると苦笑しながら先ほどの話の内容を話す。
なんでも最近アパレル部門の平民向けの古着事業や既製服の販売が大成功して、次は貴族向けの既製服販売を展開していくらしい。
その広告塔としてユアンにモデルをして欲しいとのことだった。
具体的な内容はというと今度王家で主催される夜会にモルジット商会が手がけた夜会服で参加すること。
商会と懇意にしているユアンが新商品の夜会服を着ることでこれ以上ない宣伝効果が見込めるので商会長自ら頭を下げにきたのだった。
「お城での夜会ともあればたくさん貴族の方々がお見えになるでしょうし、確かに宣伝効果は抜群でしょうね」
「いつも無理を聞いてもらってるから引き受けたはいいが、私としてはあまり目立ちたくはないし奇抜なものはやめてくれは言ったが聞いてもらえるか……」
ため息をつきながらロイが入れ直した紅茶を飲んだユアンは目を瞑って首を回すと、突然名案を思いついたかのように目を見開いた。
「そうだ!ロイも一緒に行くんだしロイの服も作ってもらおう」
「え……俺も行くんですか」
「秘書なんだから当たり前じゃないか。ああ!急いでリタに手紙を書かなければ!」
そう言って目を輝かせながらユアンは立ち上がって机に向かっていそいそと手紙を書き出した。
秘書も共に行くものと言われれば反論できるはずもなくロイは唖然としたまましばらく立ち尽くしたのだった。
後日リタからユアンとロイの採寸とデザインのうち合わせをしにくると返事がきたのはすぐだった。
* * *
剣呑な雰囲気を漂わせているロイに対しユアンは上機嫌な様子でロイの髪をいじっている。
「あのう、本当にこれで行くんでしょうか」
着ている自分の夜会服に視線を落とす。一転なんの変哲もない濃紺のタキシードに見えるが裏地にはふんだんに刺繍が施されており、あきらかにいち秘書が来ていいものではないのがわかる。
「どうして?とっても似合っているよ」
ユアンもシックな黒の燕尾服で光沢のある生地の襟元には金の刺繍、襟元には煌びやかな勲章が輝いている。
背中まであるウェーブの黒髪は一つに結ってあり、朝からメイドたちが念入りに手入れしたおかげか尻尾まで艶やかである。
屋敷にいるときはゆったりとしたシャツを好むユアンがこれほどまでに着飾っているのを見るのは初めてだった。
いつもの野生的な魅力に精悍さが増して物語の王子のようでロイが思わず心臓が高鳴ってしまったのはいうまでもない。
しかし頭を悩ませたのはロイと同じようにジャケットの裏地に凝った刺繍が施されているのが揃いであることを知り、ペアルックのようでロイは畏れ多い。
ただでさえ初めての夜会だというのに先ほどからロイは胃が痛くてしょうがない。
「緊張してる?」
心配そうに顔を覗き込まれ思わず仰け反る。
「ええ、夜会もお城も初めてですから」
「僕のそばに控えているといい。と言いたいところだけど他の貴族が挨拶に来るだろうし余計にロイには負担かな」
確かにユアンのそばにいたら高位貴族であるユアンの元には他の貴族たちがこぞって挨拶に来るだろう。元貴族とはいえもといた伯爵家ではいないものとして扱われてきたロイは夜会などは無縁のものだった。大勢の貴族がいると考えるだけで緊張でどうにかなってしまいそうだ。
「目の届くところにはいてほしいけど離れていても問題はないし、体調が悪くなったら遠慮なく言ってくれて構わないからね。ただ約束してほしいのは絶対に許可なく他の奴についていかないこと。いいね?」
王城とあって巨大なシャンデリア輝く豪奢なホールでは多くの貴族たちがひしめき合っていた。
獣人が多く、先ほどから様々な種族の尻尾がぶつかりそうになるのに気をつけてはいるものの時折獣人にぶつかってはギロリと睨まれる度にロイは平謝りし、その度にユアンにフォローをしてもらっていた。
そのせいで余計に居心地の悪くなったロイはブラム王の開始の挨拶を聞くころには早くも疲れ切ってしまっていた。
初めて見るブラム王はどことなく顔立ちがユアンに似ているものの、明らかに違うのは圧倒的強者のオーラを感じる。
ブラム王が喋ると跪きたくなる、そんな力があった。思わず頭を垂れ横目で会場を見てみるとほとんどのものはブラム王に頭を垂れている。
隣にいるユアンにこそっと教えてもらったのだが強い獣人特有の能力だという。ユアン含む数人の貴族たちは頭を垂れることなく話を聞いている。
形式的に最初の挨拶で頭を下げることはあってもユアンたちは決して頭を垂れることはなかった。
ブラム王の開始の挨拶後ユアンのところにすぐに人だかりができた。
姿が見える位置にいるようにしているがユアンのもとへ挨拶に訪れる貴族たちは止むことはない。
本人は一切疲れを見せる様子はなく笑みを浮かべながら対応しており、さすが貴族とロイは感心してしまう。
離れた場所からでもわかるくらいユアンの姿は目立つ。
数ある黒の燕尾服の中でも一目見て特別な作りであると目を引くのは襟元の刺繍やなんといっても腰回りからのびたテールの紫の裏地の刺繍がユアンのスラリとした長い足の向こう側から見え隠れして華やかな装いとなっている。
先ほどからユアンの衣装を見て噂してるご婦人方の会話が聞こえてくるあたり広告塔としては抜群の効果を発揮しているようだ。
明日にでもモルジット商会には注文が殺到するだろう。思わずホクホク顔の商会長の顔が浮かぶ。
貴族に囲まれ微笑みながら言葉を交わす様子を見ているとやはり自分とはいる世界が違うと感じさせられる。
ユアンがどこか遠い存在になってしまったような気がしてユアンの姿を先ほどからちゃんと見られない。
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