359 / 475
第十一章
464 仲直りしたん?
しおりを挟む
一日目は、コウヤの予想通り空が赤くなる頃に、冒険者達は討伐を終えて戻って来た。
それをコウヤや他の手伝いに来ている職員達、後方支援の冒険者達が、里の入り口まで迎えに出る。
「お疲れ様でした! 入ってすぐの所で、防具等の汚れを落としてもらいます。その後、少し休息を取ってください! 二時間後に夕食をご用意します!」
魔法で全身綺麗にしてもらい、それぞれの待機場所で防具を脱いで、調子が悪くなった武器などを、ドワーフの者達にお願いしにいく。
そして、横になったりして二時間自由に過ごしてもらった。
その間に、コウヤは後方支援の者達やエルフの者達で食事の用意だ。
この時には、奥の里に居る者たちも数人、手伝いを申し出て来ていた。
周りには、その者達を厳しい目で見るユキ達が居るので、そうそう悪さはできないだろう。何より、あれから称号の効果なども確認したらしく、完全に心が折れたようで、始終申し訳なさそうに、従順に任された作業を黙々とこなしていた。
ようやく反省するということが出来たようだ。
そんな感じで、少々重苦しい雰囲気の者は居るが、宴会のような夕食の時間が始まった。
「いやあ、確かに今までのより大変だったが、何か気持ち的には余裕だっなあ」
「それだよ! 気持ちの余裕って、大事なんだなって思ったよ」
「安心して背中を任せられる仲間ってのもいいよな……」
「人数的にも安心できるのは大きいよ」
これまで、何日も迷宮討伐で戦って来た経験は、確実に活きてきているというのを彼らは実感していた。
「俺、連携ってこういうことなんだって、やっと分かった気がするんだよ」
「それあるっ。連携? これでいいんだろ? って思ってたのが、実は全然出来てなかったって気付いたわ」
自分が何をすれば良いのか、その後に、周りは何をしてくれるのか。そういった、連携がピタリとハマるようになってきたというのは、大きかった。
「いや~、あれだよな。欲しい時に援護が来たりするあの感覚……ゾクってしね?」
「俺……恋したかもって錯覚した」
「え! マジで!? けど俺もそれわかる。分かってくれたってドキっとするんだよな」
「ありがとっ、助かったって、振り返った先に居たのが親父だった時は……ああ……って思ったけどね!」
「「「あ~……」」」
意外にも、今回の討伐で、親子二代でというのが目に付く。
家を出て行った父親との再会なんてことも多く、討伐前に顔を合わせた親子が、殴り合っていたりもした。
だが、何度か同じ場所で戦ったことで、そのわだかまりもそれなりに解けたようだ。
「仲直りしたん?」
「いや。おふくろの前で土下座するまでは許さんってことにした」
「あ、俺も~、そう言っといた」
「すげえ青い顔してたな」
「大分、あれで溜飲は下がったわ」
冒険者の男親というのは、結婚して大人しく家の近くで働くという者は少ない。まだまだ夢を追いかけたいのだろう。もっと稼げるようになって、帰ってくるなんて言い残し、妻と子を置いて旅に出たりするのだ。
そして、息子は大体、苦労した母親のためにと頑張る。父親と同じ冒険者になるのは、それしか単純に稼げる仕事がないからだ。堅実に生きたい。母親を裏切った父親なんかと同じ職業なんて嫌だと思った所で、他に道がなかったのだ。
しかし、そうした息子達は、安全に、確実に稼ぐように努力する努力家だ。自然、ランクも高くなる。
「あははっ。そういや、お前んとこは、親父よりランク上だったんだろ?」
「うん。追い抜いてた。マジで殴ったら、一発で気絶した。あれには驚いた……というか、焦った」
「ぷっ、それで神官様達を探して走り回ってたんだな」
「やっぱ、一発は入れんとな~」
このエルフの里に来る前。メンバーの選出の時に、一番その騒動が多かった。
人数が減った事で、顔や名前の確認が出来てしまったのだ。上手く紛れていた父親達の存在が分かりやすくなった。
「俺のとこなんて、新しい母親と妹ができてるって聞いて、本気で腕折ったわ」
「それ他にもあったらしいな。何か、マジの刃傷沙汰もあったとか」
「ああ……あの兄妹のとこだろ。妹の方が、切り落とすって叫んでたわ」
「どこを?」
「分かるだろ……」
「「「「「……うん……っ」」」」」
ちょっと場が冷えたらしい。温かい食べ物や飲み物を引き寄せ合う。
「いや、でもさ。会えて良かったよな」
「まあな……探しに行くにしても、あと何年か先だと思ってたし」
「俺は、もう死んでると思ってたよ……」
そうして、チラリと目を向けるのは、それなりに楽しそうに飲み食いしている父親達の年代が集まった場所だ。
同じように、あちらは再会した息子達の事について苦笑混じりで語り合っているとは、彼らも知らない。
「こんなことがなければ、一生会えなかったかもな……」
「だな」
「良い方に考えようぜ」
「おう。なあ、そんで、終わったらきっちりふん縛って帰ろうぜ」
「凱旋だな! 親父共引き摺って」
「逃げられんよう、あの神官様達にも頼んどくか」
「そうしようぜ。あの神官様達なら信用できる」
「「「「「ふっふっふっ……」」」」」
そうして、密かに父親達の逃げ場は閉ざされていく。
「それにしても、飯が美味いな」
「ああ、昼メシも美味かったよな~」
「けど、あそこ暗かったから、なんか夕飯二回目みたいな気がする」
「完全に夜だったもんなっ」
「あんな迷宮あるんだな~」
「残りもそんなんだろ? 俺、暗視の術、初だったんだけど。ちょっと感動した」
「夜にわざわざ活動しねえもんな」
「夜は安全な場所を選ぶし?」
冒険者でも、意外と夜は町に戻るものだ。旅の途中だとしても、安全な火も焚きやすい野営地に留まるし、夜の魔獣討伐なんて危険なことはあまりしない。
「けど、スキルあったらもっと楽なんだろ? 欲しいよな~」
その言葉を待ってましたというように、コウヤがやって来る。
「ふふふっ。そう言われるかな~と思いまして、特別に『暗視スキル取得コーナー』を作っておきました!」
「「「「「はあ!?」」」」」
聞こえた冒険者達が全員驚愕の声を上げ、得意げにするコウヤを振り返った。
「あれ? そんな驚かれる事でした?」
思いの外、多くの者が聞いており、シンっと一瞬、静まり返ったことに、逆にコウヤは目を丸くした。
「あ~、コウヤだしな」
「だな」
「仕方ない」
ユースールの者達だけは、いつもの事かと笑っていた。
この後、どういうことかと、タリスなんかもコウヤを問い詰めることになる。そして、結局ほぼ全員がよろしくお願いしますっとコウヤに頭を下げたのだ。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
次回二日空きます。
よろしくお願いします!
それをコウヤや他の手伝いに来ている職員達、後方支援の冒険者達が、里の入り口まで迎えに出る。
「お疲れ様でした! 入ってすぐの所で、防具等の汚れを落としてもらいます。その後、少し休息を取ってください! 二時間後に夕食をご用意します!」
魔法で全身綺麗にしてもらい、それぞれの待機場所で防具を脱いで、調子が悪くなった武器などを、ドワーフの者達にお願いしにいく。
そして、横になったりして二時間自由に過ごしてもらった。
その間に、コウヤは後方支援の者達やエルフの者達で食事の用意だ。
この時には、奥の里に居る者たちも数人、手伝いを申し出て来ていた。
周りには、その者達を厳しい目で見るユキ達が居るので、そうそう悪さはできないだろう。何より、あれから称号の効果なども確認したらしく、完全に心が折れたようで、始終申し訳なさそうに、従順に任された作業を黙々とこなしていた。
ようやく反省するということが出来たようだ。
そんな感じで、少々重苦しい雰囲気の者は居るが、宴会のような夕食の時間が始まった。
「いやあ、確かに今までのより大変だったが、何か気持ち的には余裕だっなあ」
「それだよ! 気持ちの余裕って、大事なんだなって思ったよ」
「安心して背中を任せられる仲間ってのもいいよな……」
「人数的にも安心できるのは大きいよ」
これまで、何日も迷宮討伐で戦って来た経験は、確実に活きてきているというのを彼らは実感していた。
「俺、連携ってこういうことなんだって、やっと分かった気がするんだよ」
「それあるっ。連携? これでいいんだろ? って思ってたのが、実は全然出来てなかったって気付いたわ」
自分が何をすれば良いのか、その後に、周りは何をしてくれるのか。そういった、連携がピタリとハマるようになってきたというのは、大きかった。
「いや~、あれだよな。欲しい時に援護が来たりするあの感覚……ゾクってしね?」
「俺……恋したかもって錯覚した」
「え! マジで!? けど俺もそれわかる。分かってくれたってドキっとするんだよな」
「ありがとっ、助かったって、振り返った先に居たのが親父だった時は……ああ……って思ったけどね!」
「「「あ~……」」」
意外にも、今回の討伐で、親子二代でというのが目に付く。
家を出て行った父親との再会なんてことも多く、討伐前に顔を合わせた親子が、殴り合っていたりもした。
だが、何度か同じ場所で戦ったことで、そのわだかまりもそれなりに解けたようだ。
「仲直りしたん?」
「いや。おふくろの前で土下座するまでは許さんってことにした」
「あ、俺も~、そう言っといた」
「すげえ青い顔してたな」
「大分、あれで溜飲は下がったわ」
冒険者の男親というのは、結婚して大人しく家の近くで働くという者は少ない。まだまだ夢を追いかけたいのだろう。もっと稼げるようになって、帰ってくるなんて言い残し、妻と子を置いて旅に出たりするのだ。
そして、息子は大体、苦労した母親のためにと頑張る。父親と同じ冒険者になるのは、それしか単純に稼げる仕事がないからだ。堅実に生きたい。母親を裏切った父親なんかと同じ職業なんて嫌だと思った所で、他に道がなかったのだ。
しかし、そうした息子達は、安全に、確実に稼ぐように努力する努力家だ。自然、ランクも高くなる。
「あははっ。そういや、お前んとこは、親父よりランク上だったんだろ?」
「うん。追い抜いてた。マジで殴ったら、一発で気絶した。あれには驚いた……というか、焦った」
「ぷっ、それで神官様達を探して走り回ってたんだな」
「やっぱ、一発は入れんとな~」
このエルフの里に来る前。メンバーの選出の時に、一番その騒動が多かった。
人数が減った事で、顔や名前の確認が出来てしまったのだ。上手く紛れていた父親達の存在が分かりやすくなった。
「俺のとこなんて、新しい母親と妹ができてるって聞いて、本気で腕折ったわ」
「それ他にもあったらしいな。何か、マジの刃傷沙汰もあったとか」
「ああ……あの兄妹のとこだろ。妹の方が、切り落とすって叫んでたわ」
「どこを?」
「分かるだろ……」
「「「「「……うん……っ」」」」」
ちょっと場が冷えたらしい。温かい食べ物や飲み物を引き寄せ合う。
「いや、でもさ。会えて良かったよな」
「まあな……探しに行くにしても、あと何年か先だと思ってたし」
「俺は、もう死んでると思ってたよ……」
そうして、チラリと目を向けるのは、それなりに楽しそうに飲み食いしている父親達の年代が集まった場所だ。
同じように、あちらは再会した息子達の事について苦笑混じりで語り合っているとは、彼らも知らない。
「こんなことがなければ、一生会えなかったかもな……」
「だな」
「良い方に考えようぜ」
「おう。なあ、そんで、終わったらきっちりふん縛って帰ろうぜ」
「凱旋だな! 親父共引き摺って」
「逃げられんよう、あの神官様達にも頼んどくか」
「そうしようぜ。あの神官様達なら信用できる」
「「「「「ふっふっふっ……」」」」」
そうして、密かに父親達の逃げ場は閉ざされていく。
「それにしても、飯が美味いな」
「ああ、昼メシも美味かったよな~」
「けど、あそこ暗かったから、なんか夕飯二回目みたいな気がする」
「完全に夜だったもんなっ」
「あんな迷宮あるんだな~」
「残りもそんなんだろ? 俺、暗視の術、初だったんだけど。ちょっと感動した」
「夜にわざわざ活動しねえもんな」
「夜は安全な場所を選ぶし?」
冒険者でも、意外と夜は町に戻るものだ。旅の途中だとしても、安全な火も焚きやすい野営地に留まるし、夜の魔獣討伐なんて危険なことはあまりしない。
「けど、スキルあったらもっと楽なんだろ? 欲しいよな~」
その言葉を待ってましたというように、コウヤがやって来る。
「ふふふっ。そう言われるかな~と思いまして、特別に『暗視スキル取得コーナー』を作っておきました!」
「「「「「はあ!?」」」」」
聞こえた冒険者達が全員驚愕の声を上げ、得意げにするコウヤを振り返った。
「あれ? そんな驚かれる事でした?」
思いの外、多くの者が聞いており、シンっと一瞬、静まり返ったことに、逆にコウヤは目を丸くした。
「あ~、コウヤだしな」
「だな」
「仕方ない」
ユースールの者達だけは、いつもの事かと笑っていた。
この後、どういうことかと、タリスなんかもコウヤを問い詰めることになる。そして、結局ほぼ全員がよろしくお願いしますっとコウヤに頭を下げたのだ。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
次回二日空きます。
よろしくお願いします!
253
お気に入りに追加
11,119
あなたにおすすめの小説


【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜+おまけSS
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
アルファポリス恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
連載希望のコメントをいただきましたので、
連載に向け準備中です。
*他サイトでも公開中
なろう日間総合ランキング2位に入りました!

婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。

聖女の私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
重田いの
ファンタジー
聖女である私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
あのお、私はともかくお父さんがいなくなるのは国としてマズイと思うのですが……。
よくある聖女追放ものです。

「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。