元邪神って本当ですか!? 万能ギルド職員の業務日誌

紫南

文字の大きさ
上 下
142 / 475
第七章 ギルドと集団暴走

247 夢で終わってくれるかな……

しおりを挟む
気付けば、かなり減った冒険者達も遠巻きに見ており、職員が申し訳なさそうにこちらを見ていた。多分、声をかけようとしていたのだろう。その第一声がコレだった。

「それ、王都でもできませんかっ……」
「ん?」

振り返るコウヤに、職員達の目は向いていた。タリスではなく、コウヤにだ。

「えっと……?」

どういう状況だろうかと考えていれば、近付いてきていた職員がもう一歩近付いてきた。

「その、失礼ですが……ユースール支部のコウヤ様ではありませんか?」
「……様……コウヤは俺ですけど」

なぜに様付けだろうかと首を捻る。その間の職員達の反応は様々だ。

『うそっ。本当に!?』
『ど、どうしようっ。本物!』
『噂通りカワイイ!』
『マジかっ。本当にアレがギルドの神童!?』
『あのグラムさんとかが頭上がらないっていってた人だよな!! 本当にまだ子どもじゃんっ』

女性達は手を取り合って喜び、男性達は拳を、握って興奮している。

「…….なんでしょうかコレは……」
「あ、あのっ、お、お話をっ。ギルドマスターの所にお願いします!!」

勢いよく頭を下げられ、コウヤはタリスへ判断を仰ごうとそちらへ目を向けた。

「いいんじゃない?」

軽く言ってくれる。だが、結局はここへ来た目的からしてもギルドマスターには話をしなくてはならないと諦める。

「え……あ~……なら、その前にあの辺のZ依頼の資料を見せてもらってもいいですか?」
「Z依頼? あ、塩漬けの……雑用依頼ですか?」

雑用依頼といわれるものを、本来の『Z依頼』ときちんと言うのはユースールだけだ。なので、職員も一瞬なんのことか分からなかったようだ。

ここでようやく、コウヤの意識も切り替わる。ここはユースールとは違うのだと。

「はい。お願いできますか?」
「分かりました! 後ほどお届けいたします!」

すぐに指示を出してくれていた。ではこちらですと言われて近衛騎士も連れて付いていく。だが、職員としては、コウヤとタリスだけのつもりだったようだ。

「あの……そちらのお連れ様は……依頼完了の手続きをされないのですか?」
「これも相談したいので、このまま一緒に行かせてもらいます。大丈夫ですよ。彼らは非番の近衛騎士です」
「っ、そうでしたか。失礼いたしました!」

ギルドの仲間内の話をするのに、ただの冒険者を連れていくというのは嫌なはずだ。だが騎士ならば、相談というのも国に関係があるかもしれない。拒絶できるものではないと判断したようだ。

ギルドマスターの部屋に入ると、ガタイの良いこれぞ冒険者のギルドマスターという見た目の男性が立ち上がって迎え入れてくれた。

「これは、タリス師匠! お久しぶりです!」
「うわあ、そっか、ここの王都支部のマスター、君だったね。久し振り、ルナちゃん」
「っ……その呼び方やめてくださいと言っているのに……」
「やだなあ。君みたいな見た目の厳つい子、ちょっとでも周りの子が親しみやすいようにしてるんじゃない」
「……お気遣いアリガトウゴザイマス」

嫌そうだった。

「ほらほら、もっと愛想よくして。この子がコウヤちゃんだよ」
「っ、おおっ。噂は聞いているよ。ユースール支部が破綻しなかったのは君のお陰だとなっ。ここのギルドマスターでルナッカーダだ。よろしく」
「はじめまして。よろしくお願いします」

大きな手を差し出され、握手をしてソファに座るよう勧められる。近衛騎士達は、当たり前のようにコウヤの後ろに控えた。一緒に座ろうと言おうとしたのだが、三人ともがこのままでと目で訴えてくる。ならば仕方がない。

そして、先ほどから気になる視線が一つ。ルナッカーダの補佐の一人なのだろうか。部屋に控えていたコウヤともそれほど変わらない青年が一人。何も言わずにルナッカーダの後ろについた。

「先にこっちの話をしていいかな?」
「ええ。何かありましたか」

タリスも少々剣のある視線をその青年から感じながらも、話を始めた。

「うん。まず確認するけど、ここってペット担当いる?」
「へ? 居ませんけど?」
「そう。まあいいよ。ねえ、この子見て思うことある?」
「はあ……黒ネコ……ん? ネコ? っ、まさかっ」
「グリーンアイみたいだよ。成獣になってもネコにしか見えないから現役の頃も結構騙されたよね~」
「……はい……」

このグリーンアイ。威嚇したり興奮すると目が金から緑に変わる。見た目は本当にネコにしか見えないのだ。だが、立派な魔獣。緑に光る瞳は、魔力を練り上げている時の色だ。

体毛は茶や灰色など様々。それこそ、ネコと同じだ。これにより、低ランクの冒険者が一度や二度痛い目に合うのは通過儀礼のようなものになっている。それほど強くはないが、身体能力は高く素早い。そして、噛み癖があってすごく痛い。

「でね? 従魔契約の痕跡もないこの子が、普通にペット探しの依頼に出されてたんだけど、受領前の調査ってどうなってる?」
「っ……確認します!!」

事の重大さを理解したらしく、ルナッカーダは、同じく青くなったここまで案内して控えていた職員に指示を出す。

駆け出していったのを確認して、ルナッカーダはコウヤに頭を下げた。

「申し訳ない! 怪我はなかっただろうかっ」
「あ、俺ではなく、こちらの方たちが依頼を受けたので」
「そ、そうか。怪我は?」
「ありません」

ピシッと敬礼するように背筋を伸ばし、籠を持っていた近衛騎士が答えると、ルナッカーダは少しほっとしていた。しかし、その後ろの青年は違う。今にも何か叫び出しそうなほど険しい視線を送ってきている。

「っ……」
「……?」

コウヤはなぜそれほど敵意を向けられるのか分からない。そろそろこの視線に、テンキ達が我慢ならなくなってきていることを感じながら、そんなテンキ達を指先であやして落ち着かせる。

近衛騎士達も不快なのだろう。そちらに一切視線を向けないようにしているようだ。だが、意識は油断なく向けている。

そこに、出ていった職員が書類を抱えて戻ってきた。

「あ、あの。こちらがコウヤ様の言われた雑用依頼の資料です。それとこれが、こちらのペット探しの……」
「拝見します」

コウヤはそれらに全て目を通した。青年の視線は鬱陶しいが無視だ。資料を読み終わり、それをテーブルに置くと同時にタリスが尋ねる。

「どう?」
「怪しいのが多いですね。ペット探しが四十二件。その内三十五件は多分、魔獣です。小型ばかりなので、町中に潜んでいる可能性は高いですね。ただ、受領して最長で五ヶ月経っています。確か……」

コウヤは後ろを振り向いて近衛騎士へ確認する。

「何件か町中の魔獣被害も出てるんですよね?」
「はい。非番の時に兵が対応する所を見たことがあります。照会しますか」
「さすがにしてる……」

職員へ目を向けると、首を横に振られた。

「する必要がありそうですね。それと、再調査の記録はありますか?」
「あ、あの。ペット探しの依頼は……半年で破棄することになっていますので、再調査は……」
「あ~……」
「うん。ペット探しの依頼は支部によって対応任せてるもんね。ユースールでは?」

コウヤが半ば頭を抱えていると、タリスが尋ねる。

「そうですね……ペット探しの依頼については、俺が入った頃は三ヶ月で問答無用で破棄でしたね。辺境なので、外壁の外に出てしまったらまず生きていませんし……」

この世界の生き物は数ヶ月安全な場所で過ごせることを知るだけで、外で生きられなくなる。もちろん、知能の高いものならば違うが、ペットと間違われるような弱い個体では仕方がない。外に出たら他の魔獣に負けるだろう。もちろん、従魔となれば別ではある。

「なので、時間をかけてられないんです。受領前の調査で一日、領兵の方にも報告します。そこで見つかる時が今は多いですね。それで、依頼として処理後三日置いて、四日目で再度調査。ここでたいていは解決してます。それで一週間毎に再調査を入れて、三ヶ月で破棄です」
「……ペット担当……大変じゃない?」

ちょっと思っていたのと違うなという顔をしたタリスに、コウヤはクスリと笑った。普通の人からしたらきっと面倒だと思うだろう。だが、そこは適材適所だ。

「従魔術が得意な方が楽しんでやってますよ。新たな生きがいだって。間違って魔獣をペットだと思ってた飼い主には、めちゃくちゃ怒るんで怖いですけど。でも、素質があれば従魔術を教えてきちんと登録させてます。お陰で、ユースールでは着々と若い従魔術師が育ってますよ」
「何それ……確かに、従魔の登録がえらく多いなとは思ったけど。パックンちゃん達の人気効果だけじゃなかったの?」

ここ二百年ほどでかなり廃れてしまったらしい従魔術。それが、ユースールでは珍しくないものになりつつある。それは、間違ってペットとなっていた魔獣と正しく契約させることで増えたのだ。パックン達の人気も確かにあるが、コウヤのは特殊な例だと誰もが理解している。

「もちろん、いつかはパックン達みたいな従魔と契約するんだってやる気になってる子は多いですよ。ハリーくんとかが子ども達の第一の目標みたいです」
「なにそれ……コウヤちゃんの言うハリーくんって、ジャイアントハリーのことでしょ? 高いよ目標!」

子ども達の夢は大きい。

「一番の夢がハリーくんを従魔にした大工さんらしいので」
「就職希望、ドラム組一択!?」
「いえ、ケルちゃんを従魔にして門番っていうのもありました」
「要塞でも守るの!?」
「あ、ブラッドホースで騎士にって子もいましたね」
「……夢で終わってくれるかな……」
「ユースールの子ども達は、夢は必ず叶えるものっていいますよ」
「そうゆうとこ……っ、そうゆうとこあるっ」

ユースールでは、現実主義な子どもが多い。厳しさを大人から聞き、想像する力もある。そして、一度は挫折しながらも、夢を現実にしてきた大人達が沢山いるというのも大きい。なので、夢として口にしたことは人生の第一目標。叶えるために努力は惜しまない。

そんな会話は、近衛騎士やルナッカーダや職員には興味深いものだったのだが、青年だけは違ったようだ。

「っ、先ほどからなんの話をしているのですか。くだらない話に付き合うほど暇ではありませんよっ」
「こら、よさないかソルマ……」
「ですがマスター! こんな子どもになにが出来ると!? 後ろの冒険者達に守られているようなやつです。冒険者に心配される職員とか……ありえない!」

多分、これはユースールの訴えに来た冒険者のことも入っているのだろうと察した。コウヤがどう言おうかと考えていると、先に口を開いたのは近衛騎士だった。

「失礼な! コウヤ様は我々よりも遥かにお強い!!」
「そうだよ。心配されてるんじゃなくて慕われてるんだ。その違いもわからないのか?」
「だいたい、コウヤ様を守るとか……おこがましくて言えるわけがない!」
「……何を言って……」

青年は本気で訳が分からないという顔をしていた。

「まあ、君みたいな子には分からないだろうね~」
「っ……」

タリスも肘をついて下から睨め付ける。その瞳を見れば牽制もあるが、何よりも面白いと思っているのが分かった。

恐らくだが、タリスは甘えた考えを持った者や、見た目だけで決めつける人が嫌いだ。実力主義の元冒険者。それも最前線に立っていたタリスだからこそ、こういった者が気に入らない。

とはいえ、タリスも大人だ。あからさまに気に入らないという態度は出さない。

そう。態度では。

「見た目とかで下に見るようなのが、職員とかやめてくれる? 冒険者達もいい顔しないでしょ。なんでこんな子置いてるの? 不愉快なんだけど」
「っ……な、なんっ……」

青年は何を言われたのかすぐに理解できなかったようだ。だって、笑顔なのだ。普通に世間話をしているおじいちゃんにしか見えない。

「っ、し、師匠……申し訳ありません……これはその……事務能力が高いので補佐に……」
「表に出さないから良いって? この仕事ナメてんの?」
「そ、そんなことは!」

普通に喧嘩を売り出したタリスに、コウヤは目を瞬かせた。

「マスター? 機嫌悪いです?」
「うんっ。すごーく♪」
「……」
「コウヤちゃん、少し席外してくれる?」
「う~ん、分かりました。なら、これ片付けてきます。一度リセットした方が良さそうですから」

何か色々溜まっていそうだ。ルナッカーダは弟子のようだし、良いかなと頷いた。

「あ、そう? なら、一時間くらいしたら帰ってきてね?」
「分かりました。すみませんが、このペット関係の依頼、全部処理させてもらいますね」
「へ……?」

オロオロしている職員にそう告げる。それから、近衛騎士に顔を向けた。

「付き合ってもらえます? 訓練にもなりますよ?」
「「「っ、喜んで!!」」」
「ふふ。では、行ってきます」
「うん。程々にね~♪」
「マスターもですよ?」
「は~い」

ビシっと敬礼して、嬉しそうについてくる近衛騎士の三人とパックン達を連れて、コウヤは部屋を後にしたのだ。

************
読んでくださりありがとうございます◎
三日空きます。
よろしくお願いします◎
しおりを挟む
感想 2,775

あなたにおすすめの小説

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた

きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました! 「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」 魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。 魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。 信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。 悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。 かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。 ※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。 ※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です

覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―

Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜+おまけSS

himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。 えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。 ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ! アルファポリス恋愛ランキング入りしました! 読んでくれた皆様ありがとうございます。 連載希望のコメントをいただきましたので、 連載に向け準備中です。 *他サイトでも公開中 なろう日間総合ランキング2位に入りました!

婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ! 

タヌキ汁
ファンタジー
 国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。  これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。

聖女の私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。

重田いの
ファンタジー
聖女である私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。 あのお、私はともかくお父さんがいなくなるのは国としてマズイと思うのですが……。 よくある聖女追放ものです。

【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~

柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」  テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。  この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。  誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。  しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。  その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。  だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。 「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」 「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」  これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語 2月28日HOTランキング9位! 3月1日HOTランキング6位! 本当にありがとうございます!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。