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2017. 2. 3
レジーナブックスのWebサイトにて公開中の番外編は読んでいただけましたか?
ずっと書きたかったお話なので、まだの方は、おヒマな時に是非ご覧ください。
**********
曲が終わり、双子にそれぞれ手を引かれてやってきたラキアとエルヴァスト。二人は混乱と共に緊張した面持ちで王の前に立った。
「エル、彼女を紹介してくれるか?」
王は穏やかな笑みを浮かべ、エルヴァストに問いかける。しかし、その瞳の奥に愉快そうに笑うのが見えていた。
エルヴァストは、一度ラキアへ視線を向ける。その瞳が合うと、王へ顔を向けて言った。
「彼女はラキア。ヒュースリー伯爵家に支えているメイドです」
きっぱりとメイドである事を告げた。
王は、エルヴァストが口を開く前に、ティアへ視線を送っていた。
その意味を察し、ティアは風王に頼んでラキアがヒュースリー伯爵家のメイドであるという件を周りに聞こえなくしておいた。
この舞踏会場では、本来会場に仕掛けられている魔導具によって、魔術が使えなくなっている。攻撃魔術をこの場所で使えなくする為だ。
この魔導具は、精霊が源にする魔素を会場内にほとんど入れなくするもので、精霊が長くこの場所に留まらないのだ。
魔素がなくては、精霊は力を発揮する事ができない。よって、この場で魔術を発動させようとしても上手く発動しないのだ。
しかし、そんな中でも精霊王の力は制限できない。風王のお陰で、耳をそばだてていた者達には聞こえなかったのだ。
「ラキアか。先ほどのダンス、見事だった。私が見惚れるダンスは中々見られないのだが、そなたで二人目だ」
「お褒めいただき、光栄にございます」
無難な挨拶で済むと思っていたのだが、王はやはりというか、少し意地が悪かった。
「うむ。エルの嫁になる気はあるか?」
「ちっ、父上!?」
エルヴァストが慌てるのが面白かったのだろう。王はククっと喉で笑い、エルヴァストへ目を向ける。
「お前はそのつもりで連れて来たのだろう? ならばおかしな問い掛けではないぞ」
「そ、それは……」
ここまで弱った様子のエルヴァストは珍しい。そんなエルヴァストの隣で、ラキアは毅然としていた。その表情を見て、ティアはホッとした。
「失礼ながら、お答えしてもよろしいでしょうか」
「ラキア……?」
「おお。良いぞ」
ラキアの心は決まっているようだ。その答えは表情から読み取る事はできない。しかし、迷いはないようだった。そして、ラキアは答えを口にした。
「正直に申し上げれば、このような事を考えるなど許されないと思っておりました。エル様に出会ったのは五年も前の事です。立場の違いも理解しているつもりです。ですが……」
ここでラキアは言葉を切った。
顔を一度エルヴァストの方へ向ける。そして、ふわりと大人びた笑みを浮かべてから王へ言った。
「わたくしには、色恋など無縁のものだと思っておりました。無意識に考えないようにと……ですが、エル様の想いを知って、思ったのです。傍にいて支えたいと……」
「ラキア……っ」
エルヴァストの頬が上気していく。涙が滲んでいるのも分かる。そんな様子が微笑ましくて、ティアとレイナルートは優しく見守っていた。
そして、ラキアがエルヴァストへ言った。
「エル様。本当にわたくしでよろしいのですか?」
「あ、当たり前だっ」
「ふふっ、ですが、わたくしの一番はティア様なのですが?」
「そんなのは込みだ。何だかんだいって、私もティアが一番だと思うしな」
「ふふふっ」
「ははっ」
お互い同じだから、問題なのよねと嬉しそうに笑い合う。
これにレイナルートは微妙な顔でティアに確認する。
「え~っと……いいのかい?」
「……私に聞かないで……」
何なんだこれは、お互い二番さんでいいのか。どうしてか今本気で分かり合えたという顔を見せるエルヴァストとラキア。ティアは複雑な心境だ。
そして、王もなぜかこれで納得していた。
「はっはっはっ、これは良いっ。うむ。ラキア。エルを頼む」
「はい」
こんなにあっさりお許しを出していいのだろうか。エルヴァストは第二王子だ。もっと何か障害があってもおかしくはない。
だが、王は本当にそれで良いらしく、もう一度踊って来いと送り出す。とっても二人は幸せそうな表情をしていた。
二人を見送り、王がポツリと呟くように言った。
「私は三番目だな」
「何がです……」
ティアは、言いたい事が分かっても、とぼけてみせる。目が合った王は、とても楽しそうだった。その隣にいる王妃は先ほどから喜びのあまり涙を滲ませている。そして、ふっとティアと目が合うと、王妃も言った。
「私も三番目です」
「……」
そんな宣言の後、王と王妃はティアの隣にいるレイナルートへ視線を向ける。それに、レイナルートが慌てて答えた。
「わ、私はいっ一番で……」
「無理して答えなくていいから……」
「「ねぇさまは、いちばんっ」」
「……よく意味わかったね……」
本当、この王家は呑気だ。だが、それは懐かしいかつての家族を思い出させる。実の娘のように可愛がってくれた王妃達や過保護な兄姉達。
嬉しい雰囲気にティアは一時、時間を忘れてこの場にいる事を楽しむのだった。
**********
舞台裏のお話。
ユフィア「上手くいったようですね」
ベル「良かった……ラキアは、はっきりものを言うから、きっぱりフリそうで怖かった……」
ユフィア「あら。ラキアさんが振るわけありませんわ」
ベル「わからないだろう? ティア至上主義のラキアだぞ?」
ユフィア「ええ。それでもラキアさんはエル様が好きですわ」
ベル「なぜ分かるんだ?」
ユフィア「分かりますわ。だってラキアさん、エル様が来られると嬉しそうでしたもの」
ベル「え? そんな感じ……?」
ユフィア「同じ女ですもの。好きな方の傍にいる時はわかりますわ」
ベル「……そうか……」
ユフィア「私がベル様の傍にいる時と同じでしたもの」
ベル「そ、そうか」
ユフィア「はい♪」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
ついでに惚気ます。
エル兄ちゃん、良かったです。
では次回、月曜6日の0時です。
よろしくお願いします◎
まだ体の調子が戻るのにまだまだかかるらしいので、このペースのまま行きます。
レジーナブックスのWebサイトにて公開中の番外編は読んでいただけましたか?
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曲が終わり、双子にそれぞれ手を引かれてやってきたラキアとエルヴァスト。二人は混乱と共に緊張した面持ちで王の前に立った。
「エル、彼女を紹介してくれるか?」
王は穏やかな笑みを浮かべ、エルヴァストに問いかける。しかし、その瞳の奥に愉快そうに笑うのが見えていた。
エルヴァストは、一度ラキアへ視線を向ける。その瞳が合うと、王へ顔を向けて言った。
「彼女はラキア。ヒュースリー伯爵家に支えているメイドです」
きっぱりとメイドである事を告げた。
王は、エルヴァストが口を開く前に、ティアへ視線を送っていた。
その意味を察し、ティアは風王に頼んでラキアがヒュースリー伯爵家のメイドであるという件を周りに聞こえなくしておいた。
この舞踏会場では、本来会場に仕掛けられている魔導具によって、魔術が使えなくなっている。攻撃魔術をこの場所で使えなくする為だ。
この魔導具は、精霊が源にする魔素を会場内にほとんど入れなくするもので、精霊が長くこの場所に留まらないのだ。
魔素がなくては、精霊は力を発揮する事ができない。よって、この場で魔術を発動させようとしても上手く発動しないのだ。
しかし、そんな中でも精霊王の力は制限できない。風王のお陰で、耳をそばだてていた者達には聞こえなかったのだ。
「ラキアか。先ほどのダンス、見事だった。私が見惚れるダンスは中々見られないのだが、そなたで二人目だ」
「お褒めいただき、光栄にございます」
無難な挨拶で済むと思っていたのだが、王はやはりというか、少し意地が悪かった。
「うむ。エルの嫁になる気はあるか?」
「ちっ、父上!?」
エルヴァストが慌てるのが面白かったのだろう。王はククっと喉で笑い、エルヴァストへ目を向ける。
「お前はそのつもりで連れて来たのだろう? ならばおかしな問い掛けではないぞ」
「そ、それは……」
ここまで弱った様子のエルヴァストは珍しい。そんなエルヴァストの隣で、ラキアは毅然としていた。その表情を見て、ティアはホッとした。
「失礼ながら、お答えしてもよろしいでしょうか」
「ラキア……?」
「おお。良いぞ」
ラキアの心は決まっているようだ。その答えは表情から読み取る事はできない。しかし、迷いはないようだった。そして、ラキアは答えを口にした。
「正直に申し上げれば、このような事を考えるなど許されないと思っておりました。エル様に出会ったのは五年も前の事です。立場の違いも理解しているつもりです。ですが……」
ここでラキアは言葉を切った。
顔を一度エルヴァストの方へ向ける。そして、ふわりと大人びた笑みを浮かべてから王へ言った。
「わたくしには、色恋など無縁のものだと思っておりました。無意識に考えないようにと……ですが、エル様の想いを知って、思ったのです。傍にいて支えたいと……」
「ラキア……っ」
エルヴァストの頬が上気していく。涙が滲んでいるのも分かる。そんな様子が微笑ましくて、ティアとレイナルートは優しく見守っていた。
そして、ラキアがエルヴァストへ言った。
「エル様。本当にわたくしでよろしいのですか?」
「あ、当たり前だっ」
「ふふっ、ですが、わたくしの一番はティア様なのですが?」
「そんなのは込みだ。何だかんだいって、私もティアが一番だと思うしな」
「ふふふっ」
「ははっ」
お互い同じだから、問題なのよねと嬉しそうに笑い合う。
これにレイナルートは微妙な顔でティアに確認する。
「え~っと……いいのかい?」
「……私に聞かないで……」
何なんだこれは、お互い二番さんでいいのか。どうしてか今本気で分かり合えたという顔を見せるエルヴァストとラキア。ティアは複雑な心境だ。
そして、王もなぜかこれで納得していた。
「はっはっはっ、これは良いっ。うむ。ラキア。エルを頼む」
「はい」
こんなにあっさりお許しを出していいのだろうか。エルヴァストは第二王子だ。もっと何か障害があってもおかしくはない。
だが、王は本当にそれで良いらしく、もう一度踊って来いと送り出す。とっても二人は幸せそうな表情をしていた。
二人を見送り、王がポツリと呟くように言った。
「私は三番目だな」
「何がです……」
ティアは、言いたい事が分かっても、とぼけてみせる。目が合った王は、とても楽しそうだった。その隣にいる王妃は先ほどから喜びのあまり涙を滲ませている。そして、ふっとティアと目が合うと、王妃も言った。
「私も三番目です」
「……」
そんな宣言の後、王と王妃はティアの隣にいるレイナルートへ視線を向ける。それに、レイナルートが慌てて答えた。
「わ、私はいっ一番で……」
「無理して答えなくていいから……」
「「ねぇさまは、いちばんっ」」
「……よく意味わかったね……」
本当、この王家は呑気だ。だが、それは懐かしいかつての家族を思い出させる。実の娘のように可愛がってくれた王妃達や過保護な兄姉達。
嬉しい雰囲気にティアは一時、時間を忘れてこの場にいる事を楽しむのだった。
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舞台裏のお話。
ユフィア「上手くいったようですね」
ベル「良かった……ラキアは、はっきりものを言うから、きっぱりフリそうで怖かった……」
ユフィア「あら。ラキアさんが振るわけありませんわ」
ベル「わからないだろう? ティア至上主義のラキアだぞ?」
ユフィア「ええ。それでもラキアさんはエル様が好きですわ」
ベル「なぜ分かるんだ?」
ユフィア「分かりますわ。だってラキアさん、エル様が来られると嬉しそうでしたもの」
ベル「え? そんな感じ……?」
ユフィア「同じ女ですもの。好きな方の傍にいる時はわかりますわ」
ベル「……そうか……」
ユフィア「私がベル様の傍にいる時と同じでしたもの」
ベル「そ、そうか」
ユフィア「はい♪」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
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