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525 身内の犯行?
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2016. 11. 16
**********
サクヤの部屋でカルツォーネに連絡をすると、すぐに行くと言われた。
「カル姐が来るの?」
『あぁ、私が確実だろう? 夜までには行けるよ』
そう言って、通信を切る。
「なんか、最近、カル姐ってこっちに来過ぎじゃない?」
「良いじゃない。国に閉じ籠ってる方が良くないわ。カルは元々行動派だもの。王にならなきゃ、今でも世界中を回ってたでしょうね」
「そ、そっか……良い事なんだよね……まぁ、カル姐は仕事溜める人じゃないし、問題はないか……」
少し王佐や近衛隊長に申し訳ないと思うが、良しとしよう。
「それでフィズさん。そっちで犯人の特定は出来そう?」
サクヤの部屋へ来るまでの間、情報を確認する為に消えていたフィズが戻ってきた気配を感じ、ティアが声をかける。
すると、フィズが姿を現した。
「ティア様。フィズとお呼びください」
「……う、うん……フィズ……」
シルもだが、さん付けがいよいよ気に入らないらしい。毎回言われるのはどうかと思うティアだ。
「はっ、ジェルバの線を追い、学外の聞き込みをしましたが、飛んできたと思われる方角には目撃情報がありませんでした。そこで、もう一度学内を洗っております」
そう報告したフィズ。すると、そこへシルがやってきた。
「シルさっ……シル……何か分かった?」
シルと呼んだ事でどこか満足気に見えるシルは、学内を見てきたらしい。
「学内で怪し気な動きをする者がいたとの情報を得ました」
「本当っ?」
学内だというのなら、ジェルバの可能性は低い。今日は午前中には、全ての部外者が外に出ていたはずなのだ。そこは生徒の安全の為、徹底している。クィーグが抜かるはずもない。
「それが、ウィストの王女がお連れになったメイドの兄だそうです。荷物の運び入れに出入りしていたのは確認しております」
「その人が王女を狙ったって事? 身内みたいなものでしょう?」
「はい。態度にも、王女に対して特に変わった様子はなかったと報告も受けております」
ヒュリアには、常にクィーグの者が付いて監視している。何もなくても数時間毎にシルへ報告が来るようになっていた。もちろん、監視はヒュリア個人ではなく、そのお付きの者にまで及んでいる。
「その彼があのナイフを飛ばしたって事で間違いないの?」
「それらしき行動を見た者がおりました」
彼は荷物をメイドに届けた後、門ではなく、校舎脇へ向かったそうだ。道に迷ったのだろうかと見守っていたクィーグの者は、その後しばらく周りを見回す素振りを見せる事を不審に思った。
捕らえるべきかと考えていると、不意に男の手から何かが空に向かって飛んでいくのが見えたそうだ。
「男の手元は見えなかったらしいのですが、何かが空へ向かって飛んでいくのを見たと。ただ、投げた素振りもなく、何だったのかと確認する間もなく、その後、真っ直ぐに門を出て行ったとの事でした」
何かが縦に走ったとした見えなかったらしい。それがナイフである事も視認できず、不審に思っている間に男はスタスタと何事もなかったかのように門を出て行ったようだ。
「まさか王女の身内とは考えが及ばず、取り逃がし、申し訳ございません」
フィズとシルが頭を下げる。これにティアは苦笑して言った。
「誰だか特定出来てるんだし、まだこの町からは出てないだろうから、問題ないよ。監視は付けてくれるでしょ?」
「もちろんです。次こそは現場を押さえてみせます」
「うん、それでいいよ」
そのまま放置するなどクィーグにはあり得ない。すぐに手配してくれるはずだ。何より、人物を特定できているのだ。探しやすいだろう。
この話はここまでだとカルを待つ間に何をしようかと思っていると、シルが重々しく口を開いた。
「ティア様。もう一つご報告が……」
「なに?」
言うべきか言わずにおくべきかと迷っている様子のシル。この反応は、確実とはいえない情報を口にする時のものだ。
「いいよ。言ってみて」
「はい……それが、そのメイドの兄……リールというそうですが、その校舎脇へ行く前、リザラントと会っていたそうなのです……」
「あの公爵の? 会っていたって、どういう……」
どんな関係だというのか。それを考えた時、嫌な予感がした。
「はい……それが、リールが騎士の礼をしたと……」
「……はぁ……」
ティアは頭を抱えた。そして、心から今の気持ちを言葉にした
「……面倒くさそう……」
ローズ自身に向けたものならば関係ないが、これがサティアの生まれ変わりとしてのものだったなら、明らかに面倒事の予感がするのだ。
ここに来てまで前世の事に振り回される運命を呪うティアだった。
**********
舞台裏のお話。
マティ《ルクス、どっか行くの?》
ルクス「学園にな。行くか?」
マティ《う~ん。やめとく。主とデートでしょ?》
ルクス「で、でっ?」
マティ《そんなに動揺するなんて……大丈夫だよ。マスターに告げ口したりしないから》
ルクス「……っ」
マティ《早く行ったら? シルに送り届けられちゃうよ?》
ルクス「行ってくる!」
マティ《じれったいんだよなぁ……》
ラキア「マティさんもですか?」
マティ《うん。あれだよね。主がもっと大きくなったら、ルクスも覚悟が決まるんでしょ?》
ラキア「そうですね。もうあと三年はこのままでしょう。ティア様の本心もこればかりはさすがに読めませんから」
マティ《それになんか、いつの間にかシルも参戦してるみたいだし。あれって無自覚なだけっぽいよね?》
ラキア「そうですねぇ……シルさんも読めませんが……どのみち、マスターに挑めるのはルクスさんくらいでしょう」
マティ《ラスボスってやつだね。怖いなぁ》
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
マティが耳年増に……?
また面倒な感じです。
彼も生まれ変わりだとか言い出すのでしょうか。
では次回、一日空けて18日です。
よろしくお願いします◎
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サクヤの部屋でカルツォーネに連絡をすると、すぐに行くと言われた。
「カル姐が来るの?」
『あぁ、私が確実だろう? 夜までには行けるよ』
そう言って、通信を切る。
「なんか、最近、カル姐ってこっちに来過ぎじゃない?」
「良いじゃない。国に閉じ籠ってる方が良くないわ。カルは元々行動派だもの。王にならなきゃ、今でも世界中を回ってたでしょうね」
「そ、そっか……良い事なんだよね……まぁ、カル姐は仕事溜める人じゃないし、問題はないか……」
少し王佐や近衛隊長に申し訳ないと思うが、良しとしよう。
「それでフィズさん。そっちで犯人の特定は出来そう?」
サクヤの部屋へ来るまでの間、情報を確認する為に消えていたフィズが戻ってきた気配を感じ、ティアが声をかける。
すると、フィズが姿を現した。
「ティア様。フィズとお呼びください」
「……う、うん……フィズ……」
シルもだが、さん付けがいよいよ気に入らないらしい。毎回言われるのはどうかと思うティアだ。
「はっ、ジェルバの線を追い、学外の聞き込みをしましたが、飛んできたと思われる方角には目撃情報がありませんでした。そこで、もう一度学内を洗っております」
そう報告したフィズ。すると、そこへシルがやってきた。
「シルさっ……シル……何か分かった?」
シルと呼んだ事でどこか満足気に見えるシルは、学内を見てきたらしい。
「学内で怪し気な動きをする者がいたとの情報を得ました」
「本当っ?」
学内だというのなら、ジェルバの可能性は低い。今日は午前中には、全ての部外者が外に出ていたはずなのだ。そこは生徒の安全の為、徹底している。クィーグが抜かるはずもない。
「それが、ウィストの王女がお連れになったメイドの兄だそうです。荷物の運び入れに出入りしていたのは確認しております」
「その人が王女を狙ったって事? 身内みたいなものでしょう?」
「はい。態度にも、王女に対して特に変わった様子はなかったと報告も受けております」
ヒュリアには、常にクィーグの者が付いて監視している。何もなくても数時間毎にシルへ報告が来るようになっていた。もちろん、監視はヒュリア個人ではなく、そのお付きの者にまで及んでいる。
「その彼があのナイフを飛ばしたって事で間違いないの?」
「それらしき行動を見た者がおりました」
彼は荷物をメイドに届けた後、門ではなく、校舎脇へ向かったそうだ。道に迷ったのだろうかと見守っていたクィーグの者は、その後しばらく周りを見回す素振りを見せる事を不審に思った。
捕らえるべきかと考えていると、不意に男の手から何かが空に向かって飛んでいくのが見えたそうだ。
「男の手元は見えなかったらしいのですが、何かが空へ向かって飛んでいくのを見たと。ただ、投げた素振りもなく、何だったのかと確認する間もなく、その後、真っ直ぐに門を出て行ったとの事でした」
何かが縦に走ったとした見えなかったらしい。それがナイフである事も視認できず、不審に思っている間に男はスタスタと何事もなかったかのように門を出て行ったようだ。
「まさか王女の身内とは考えが及ばず、取り逃がし、申し訳ございません」
フィズとシルが頭を下げる。これにティアは苦笑して言った。
「誰だか特定出来てるんだし、まだこの町からは出てないだろうから、問題ないよ。監視は付けてくれるでしょ?」
「もちろんです。次こそは現場を押さえてみせます」
「うん、それでいいよ」
そのまま放置するなどクィーグにはあり得ない。すぐに手配してくれるはずだ。何より、人物を特定できているのだ。探しやすいだろう。
この話はここまでだとカルを待つ間に何をしようかと思っていると、シルが重々しく口を開いた。
「ティア様。もう一つご報告が……」
「なに?」
言うべきか言わずにおくべきかと迷っている様子のシル。この反応は、確実とはいえない情報を口にする時のものだ。
「いいよ。言ってみて」
「はい……それが、そのメイドの兄……リールというそうですが、その校舎脇へ行く前、リザラントと会っていたそうなのです……」
「あの公爵の? 会っていたって、どういう……」
どんな関係だというのか。それを考えた時、嫌な予感がした。
「はい……それが、リールが騎士の礼をしたと……」
「……はぁ……」
ティアは頭を抱えた。そして、心から今の気持ちを言葉にした
「……面倒くさそう……」
ローズ自身に向けたものならば関係ないが、これがサティアの生まれ変わりとしてのものだったなら、明らかに面倒事の予感がするのだ。
ここに来てまで前世の事に振り回される運命を呪うティアだった。
**********
舞台裏のお話。
マティ《ルクス、どっか行くの?》
ルクス「学園にな。行くか?」
マティ《う~ん。やめとく。主とデートでしょ?》
ルクス「で、でっ?」
マティ《そんなに動揺するなんて……大丈夫だよ。マスターに告げ口したりしないから》
ルクス「……っ」
マティ《早く行ったら? シルに送り届けられちゃうよ?》
ルクス「行ってくる!」
マティ《じれったいんだよなぁ……》
ラキア「マティさんもですか?」
マティ《うん。あれだよね。主がもっと大きくなったら、ルクスも覚悟が決まるんでしょ?》
ラキア「そうですね。もうあと三年はこのままでしょう。ティア様の本心もこればかりはさすがに読めませんから」
マティ《それになんか、いつの間にかシルも参戦してるみたいだし。あれって無自覚なだけっぽいよね?》
ラキア「そうですねぇ……シルさんも読めませんが……どのみち、マスターに挑めるのはルクスさんくらいでしょう」
マティ《ラスボスってやつだね。怖いなぁ》
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
マティが耳年増に……?
また面倒な感じです。
彼も生まれ変わりだとか言い出すのでしょうか。
では次回、一日空けて18日です。
よろしくお願いします◎
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