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524 特殊な体質です
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2016. 11. 14
**********
サクヤは、シルに呼ばれて急いで駆けつけたらしい。
ティアが合流したのは、丁度サクヤが屈み込み。黒いナイフへ目を向けた時だった。
「これが飛んで来た?」
状況を確認するサクヤに答えたのはティアだった。
「校舎の上を通り越して、王女に真っ直ぐにね」
「……どっから投げたのよ……侵入者がいたって事?」
「それはありません」
そう告げたのは、今やって来たフィズだった。これにティアも同意する。
「私も学園に侵入した何者かがって気はしなかった。誰かが逃げるような気配しなかったもの。それに、王女を視認して投げたわけじゃないかも」
「どういう事?」
ティアは腕を組み、右手の指で顎を触りながら、ナイフが飛んで来た方向を見上げる。
「そのナイフ、変な術が掛かってるでしょう? それが関係するんじゃないかなって」
「……確かに、私も知らない術だわ……これって、使い魔に使う術式も入ってるわね……」
「だよね。向かう先の人物を特定してる気がしたの」
「そうね……でも、それを道具にだなんて……」
普通、使い魔は土で作ったゴーレムと呼ばれる人形や、鳥の死骸なんかに魔石を仕込んで使う。直接手紙や物を飛ばす事はできないのだ。
「魔石が埋まってる感じもないし……そうなると、飛ばしたのも目的の場所へ到達するようにしたのも術者ってこと? 相当、魔術センスないと無理よ? そんな大物が近くにいたって……もしかして、魔族のあいつ?」
「ジェルバかぁ……出来なくはないかもしれないけど、あの人が、王女へ直接手を出すような事すると思う?」
「……やる気があるタイプではなさそうね……けど、この術を試すってなら……」
「……あるね……」
表舞台に出てくるような、そんな行動力は本来ないように思う。しかし、新術を試したりするのはあり得そうだ。そう考えると、ジェルバの可能性は拭えない。
「これに掛かってる術を解明するにしても、ここに置いておくのはマズいわね」
いつもの調子でカグヤの姿であっても、サクヤの口調になっている事には、気付かないふりをして、ティアは頷く。
「うん。だからサクヤ姐さんを呼んだんだよ」
「あんた……覚えてたのね……」
サクヤが肩を落とす。
「最近気付いたんだよ。サクヤ姐さんって、呪いの掛かった物を平気で持ってたでしょ? 呪いって言っても、ただの魔術だけど」
ナイフならば、触れただけで何かを切りたくて仕方がない気になる物や、自傷行為をしたくなる物。
今はシェリスが持っている着た者を乙女にするドレスなどが『呪いの~』という物になる。
そんな物を、持っても身に付けてもサクヤは全く影響を受けないらしいのだ。
「耐性はあるのよね……けど、ティアも今の魔力量なら、無意識に影響が出ないように力を打ち消したり出来そうだけど? だいたい、光と闇の属性使えるんでしょ?」
「うん」
「それ、基本だから、問題ないと思うわよ。呪い系って、その合わせ技みたいなもんだから」
そう言って、サクヤは黒いナイフを何気なく手に取った。
その姿が昔を思い出させる。
「サクヤ姐さん……昔、そんなナイフ持ってなかった?」
「持ってたわよ? ティアとカルとで出掛けたじゃない。盗賊に取られたナイフを取り返しに」
「……うん……思い出した……」
幼かった頃の思い出は、苦いものが多い。
「どうしようかしらね? これ」
耐性がなければ、これに触れるべきではない。そうなると、サクヤが持っているしかなくなるが、それでは、このナイフに掛かった魔術を特定するのに時間がかかる。
「カルに聞いてみようかしら。この手の魔術を調べるには、魔族が一番だし、時間が経つと魔術が特定しにくくなるわ」
今回は、魔石がない。それは、付与された魔術が残されないということだ。
魔導具ならば、魔石がある。これに魔術を付与する事で、毎回、誰が扱っても同じ魔術が発動するようになっている。
だが、今回のナイフには、直接魔術を付与させていた。術式の痕跡は長く止まらない。
それでも、魔族にはどのような魔術がその場で発動されたかが調査出来る技術がある。
例えば、何かが燃えたとして、それが魔導具によるものか、魔術によるものかも分かるらしいのだ。
「なら、すぐに連絡だね」
魔術に関して、魔族の右に出るものはいないのだ。
**********
舞台裏のお話。
アデル「ティア、帰って来ないね」
ルクス「……」
キルシュ「そ、そうだな……」
ルクス「……」
アデル「ティアの事だから、カグヤ先生と何かしてるんじゃない?」
ルクス「……」
キルシュ「そ、そうだな……」
アデル「あ、でも、学園ならシルさんとかもねっ」
ルクス「っ……」
キルシュ「あ、アデル……」
ラキア「ルクスさん。焼きもちをやくくらいでしたら、直接迎えに行かれてはどうです? はっきりと言いまして、鬱陶しいです」
キルシュ「……ラキアさん……」
ルクス「……わかった……」
キルシュ「ルクスさんっ?」
ルクス「行ってくる!」
アデル「気合い入ってる~!」
ラキア「キルシュさんも、はっきりと態度や言葉に示した方がよろしいですよ」
キルシュ「っ……アデル、一緒に……も、もう少し強くなってからにします……」
ラキア「頑張られませ」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
ラキアちゃんは、キルシュを鍛え中?
サクヤ姐さんの特殊技能でした。
一体誰の仕業か。
ジェルバの影も見え隠れしています。
では次回、一日空けて16日です。
よろしくお願いします◎
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サクヤは、シルに呼ばれて急いで駆けつけたらしい。
ティアが合流したのは、丁度サクヤが屈み込み。黒いナイフへ目を向けた時だった。
「これが飛んで来た?」
状況を確認するサクヤに答えたのはティアだった。
「校舎の上を通り越して、王女に真っ直ぐにね」
「……どっから投げたのよ……侵入者がいたって事?」
「それはありません」
そう告げたのは、今やって来たフィズだった。これにティアも同意する。
「私も学園に侵入した何者かがって気はしなかった。誰かが逃げるような気配しなかったもの。それに、王女を視認して投げたわけじゃないかも」
「どういう事?」
ティアは腕を組み、右手の指で顎を触りながら、ナイフが飛んで来た方向を見上げる。
「そのナイフ、変な術が掛かってるでしょう? それが関係するんじゃないかなって」
「……確かに、私も知らない術だわ……これって、使い魔に使う術式も入ってるわね……」
「だよね。向かう先の人物を特定してる気がしたの」
「そうね……でも、それを道具にだなんて……」
普通、使い魔は土で作ったゴーレムと呼ばれる人形や、鳥の死骸なんかに魔石を仕込んで使う。直接手紙や物を飛ばす事はできないのだ。
「魔石が埋まってる感じもないし……そうなると、飛ばしたのも目的の場所へ到達するようにしたのも術者ってこと? 相当、魔術センスないと無理よ? そんな大物が近くにいたって……もしかして、魔族のあいつ?」
「ジェルバかぁ……出来なくはないかもしれないけど、あの人が、王女へ直接手を出すような事すると思う?」
「……やる気があるタイプではなさそうね……けど、この術を試すってなら……」
「……あるね……」
表舞台に出てくるような、そんな行動力は本来ないように思う。しかし、新術を試したりするのはあり得そうだ。そう考えると、ジェルバの可能性は拭えない。
「これに掛かってる術を解明するにしても、ここに置いておくのはマズいわね」
いつもの調子でカグヤの姿であっても、サクヤの口調になっている事には、気付かないふりをして、ティアは頷く。
「うん。だからサクヤ姐さんを呼んだんだよ」
「あんた……覚えてたのね……」
サクヤが肩を落とす。
「最近気付いたんだよ。サクヤ姐さんって、呪いの掛かった物を平気で持ってたでしょ? 呪いって言っても、ただの魔術だけど」
ナイフならば、触れただけで何かを切りたくて仕方がない気になる物や、自傷行為をしたくなる物。
今はシェリスが持っている着た者を乙女にするドレスなどが『呪いの~』という物になる。
そんな物を、持っても身に付けてもサクヤは全く影響を受けないらしいのだ。
「耐性はあるのよね……けど、ティアも今の魔力量なら、無意識に影響が出ないように力を打ち消したり出来そうだけど? だいたい、光と闇の属性使えるんでしょ?」
「うん」
「それ、基本だから、問題ないと思うわよ。呪い系って、その合わせ技みたいなもんだから」
そう言って、サクヤは黒いナイフを何気なく手に取った。
その姿が昔を思い出させる。
「サクヤ姐さん……昔、そんなナイフ持ってなかった?」
「持ってたわよ? ティアとカルとで出掛けたじゃない。盗賊に取られたナイフを取り返しに」
「……うん……思い出した……」
幼かった頃の思い出は、苦いものが多い。
「どうしようかしらね? これ」
耐性がなければ、これに触れるべきではない。そうなると、サクヤが持っているしかなくなるが、それでは、このナイフに掛かった魔術を特定するのに時間がかかる。
「カルに聞いてみようかしら。この手の魔術を調べるには、魔族が一番だし、時間が経つと魔術が特定しにくくなるわ」
今回は、魔石がない。それは、付与された魔術が残されないということだ。
魔導具ならば、魔石がある。これに魔術を付与する事で、毎回、誰が扱っても同じ魔術が発動するようになっている。
だが、今回のナイフには、直接魔術を付与させていた。術式の痕跡は長く止まらない。
それでも、魔族にはどのような魔術がその場で発動されたかが調査出来る技術がある。
例えば、何かが燃えたとして、それが魔導具によるものか、魔術によるものかも分かるらしいのだ。
「なら、すぐに連絡だね」
魔術に関して、魔族の右に出るものはいないのだ。
**********
舞台裏のお話。
アデル「ティア、帰って来ないね」
ルクス「……」
キルシュ「そ、そうだな……」
ルクス「……」
アデル「ティアの事だから、カグヤ先生と何かしてるんじゃない?」
ルクス「……」
キルシュ「そ、そうだな……」
アデル「あ、でも、学園ならシルさんとかもねっ」
ルクス「っ……」
キルシュ「あ、アデル……」
ラキア「ルクスさん。焼きもちをやくくらいでしたら、直接迎えに行かれてはどうです? はっきりと言いまして、鬱陶しいです」
キルシュ「……ラキアさん……」
ルクス「……わかった……」
キルシュ「ルクスさんっ?」
ルクス「行ってくる!」
アデル「気合い入ってる~!」
ラキア「キルシュさんも、はっきりと態度や言葉に示した方がよろしいですよ」
キルシュ「っ……アデル、一緒に……も、もう少し強くなってからにします……」
ラキア「頑張られませ」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
ラキアちゃんは、キルシュを鍛え中?
サクヤ姐さんの特殊技能でした。
一体誰の仕業か。
ジェルバの影も見え隠れしています。
では次回、一日空けて16日です。
よろしくお願いします◎
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