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495 その正体は
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2016. 9. 25
**********
扉を開けた先にいたのは、王とサクヤ、ウルスヴァンにエルヴァスト。そして、王太子レイナルートとドーバン侯爵、ビアンの父リュークもいた。
「おぉ、よく来てくれた」
「お帰り~」
王とサクヤが嬉しそうに手を振って見せる。それを見て腰に片手を当てると、ティアは苦笑しながら応えた。
「待たせた?」
「いいや。予定通りだ。焦らせて悪かったな」
「そうでもないよ。荷物も途中でなくなったし」
「それはそうだろうが。サルバに寄っては来なかったのだろう? まだ休みに入って、あちらに一度も顔を見せていないんじゃないか?」
「まぁね。けど、その辺は分かってるはずだから」
「それでも申し訳ないな」
王は、親としての気持ちが分かると、フィスタークとシアンを気の毒に思っているようだ。
だが、ティアの行動を制限出来ない事は、フィスターク達もとっくに理解している。もちろん、ティアの方も親として常に気に掛けてくれている事も分かっていた。
「そう? なら、二、三日中には顔を見せに行くよ」
「そうしてくれ」
王と気安く話すティアに、レイナルートは目を丸くしていた。
はじめは見惚れていたのだと思う。その視線に熱がこもっているのに気付いていたのだ。
これですぐにティアが目を向ければ、面白い表情を見られたかもしれない。だが、王太子としての体面を保たせる為に、あえて王はティアへ間を置かずに気安く話掛けたのだ。
話に一旦キリが付くと、王は視線で頷いた。そろそろいいだろうという意味だ。
「レイナルート。お前は初めてだな。彼女がバトラール・フィスマだ」
「あ、はっ、はい」
まだ、少々立て直せていなかったようだ。
レイナルートにとっては、あの夜の一目惚れが初恋らしい。対処法など分からないのが当然だろう。体の向きをレイナルートへ向けると、仕方なくティアの方から声を掛けた。
「はじめまして……って訳じゃないんだけどね」
「え?」
ここでティアはもう一度王へ確認を取る。
「正体を明かしてもいいんだよね?」
「あぁ、頼む。何より、レイナルートは王太子だ。国の事に関わる義務もある」
「そう……頃合いではあるか……わかった」
「……一体……?」
何の話だろうかとレイナルートは不思議そうにティアと王を交互に見比べる。
「はじめましてじゃないって事だよ」
「何が……っ!?」
ティアは、次の瞬間、混乱する王太子の前で本来の姿へと変わって見せたのだ。
「なっ、なっ!?」
反応としては驚いて当たり前だ。大混乱も必至だろう。ただ、そのままにしておけば理解が出来ずに気絶でもしかねない。この後の話が進まないのは困る。
「覚えてない? 祝福の儀であなたから祝辞を貰ったよ?」
「祝福の儀……」
思考を別の方向へゆっくりと変えさせる。これで、少しだけ冷静になったはずだ。
「エル兄様の予定だったんだけどね。そういえばあの時、なんでこっちに来たの?」
「エルが……エルヴァストが? あっ!」
レイナルートが思わず大きな声を上げた。
「やっと気付いた? 私としては、エル兄様の方が気楽で良かったのにさ。まぁ、お陰で伯爵令嬢としての体面は保てたけどね」
「……ヒュースリーの……」
今の無邪気な笑みを浮かべたティアからは、普通想像出来ないだろうが、レイナルートは完全に思い出したらしい。
「あの時は、バカ天使のせいで色々あったから、私もあなたの事あまり気にしてなかったんだよね~。改めて、ティアラール・ヒュースリーよ。よろしく、エル兄様のお兄様」
「え、エルの……いや、あぁ。よろしくお願いする」
「ははっ、固いなぁ。真面目過ぎて困らない?」
そう話を王へ振るティア。
「分かるか。エルの奔放さが、三分の一でもあればなぁ」
「父上、それはどういう……」
苦笑しながら声を上げたのはエルヴァストだ。
「別にお前が真面目でないとは、言っていないだろう?」
「エル兄様が真面目だと付き合いにくそうね」
「待てティア。それは、どう受け止めればいいんだ?」
普段から真面目には思えないとも取れる言い方だ。エルヴァストとしてはどう反応すべきか困るらしい。
「どうって、エル兄様はエル兄様でしょ? それでいいんだよ。ちょい砕けた所があった方がらしいって事。あ、でもあんまり深く考えないでいいよ? もし固くなっちゃったら、私がいつでも砕いてあげるね」
「……怖いからやめてくれ……」
文字通り跡形もなく砕かれそうで怖いと、エルヴァストは表情を引きつらせていた。
「ふふっ、お遊びと紹介はこれくらいでいいかな」
「そうだな。報告を聞こう」
まだ少し呆然としていたレイナルートも、王とティアを取り巻く雰囲気が変わった事で頭を切り替えたらしい。
そうして、ティアは報告をはじめた。
**********
舞台裏のお話。
ビアン「ほっ……」
ルクス「そんなに苦手だったか?」
ビアン「あぁ、あの姿を見ると、どうしても緊張してな……」
ルクス「どういう意味でだ?」
ビアン「見惚れてとかじゃないからな。いつ何を引き起こすのかと冷や冷やするんだよ……」
ルクス「それはどっちの姿でも同じだろう?」
ビアン「……そう言われてみればそう……なのかっ?」
ルクス「何を今更……」
ビアン「いや、うん……なんかまた緊張してきた……」
ルクス「大丈夫だ。まず、サクヤ先生がいるからな」
ビアン「そうかっ。あ~、それで師長殿は落ち着いているのか……」
ルクス「なるほど。確かに、ウルさんは今日、落ち着いているな」
ビアン「よしっ、ちょっと落ち着いてきた……ん?」
ルクス「どうした?」
ビアン「……親父がすごい顔でこっちを見てる……」
ルクス「これは、色々と説明を求められそうだな」
ビアン「……ゲイルさん、今、どこかな……」
ルクス「助けはないと思った方がいいぞ」
ビアン「助けてくれよ」
ルクス「いやだ」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
だって、面倒くさそうですもんね。
あっさり正体を明かしたティアちゃん。
王太子ですからね。
エル兄ちゃんと王が知っているのに、王太子が知らないのはマズイです。
ティアちゃんを味方とするなら紹介は必須ですよね。
これでおしまいではないです。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
**********
扉を開けた先にいたのは、王とサクヤ、ウルスヴァンにエルヴァスト。そして、王太子レイナルートとドーバン侯爵、ビアンの父リュークもいた。
「おぉ、よく来てくれた」
「お帰り~」
王とサクヤが嬉しそうに手を振って見せる。それを見て腰に片手を当てると、ティアは苦笑しながら応えた。
「待たせた?」
「いいや。予定通りだ。焦らせて悪かったな」
「そうでもないよ。荷物も途中でなくなったし」
「それはそうだろうが。サルバに寄っては来なかったのだろう? まだ休みに入って、あちらに一度も顔を見せていないんじゃないか?」
「まぁね。けど、その辺は分かってるはずだから」
「それでも申し訳ないな」
王は、親としての気持ちが分かると、フィスタークとシアンを気の毒に思っているようだ。
だが、ティアの行動を制限出来ない事は、フィスターク達もとっくに理解している。もちろん、ティアの方も親として常に気に掛けてくれている事も分かっていた。
「そう? なら、二、三日中には顔を見せに行くよ」
「そうしてくれ」
王と気安く話すティアに、レイナルートは目を丸くしていた。
はじめは見惚れていたのだと思う。その視線に熱がこもっているのに気付いていたのだ。
これですぐにティアが目を向ければ、面白い表情を見られたかもしれない。だが、王太子としての体面を保たせる為に、あえて王はティアへ間を置かずに気安く話掛けたのだ。
話に一旦キリが付くと、王は視線で頷いた。そろそろいいだろうという意味だ。
「レイナルート。お前は初めてだな。彼女がバトラール・フィスマだ」
「あ、はっ、はい」
まだ、少々立て直せていなかったようだ。
レイナルートにとっては、あの夜の一目惚れが初恋らしい。対処法など分からないのが当然だろう。体の向きをレイナルートへ向けると、仕方なくティアの方から声を掛けた。
「はじめまして……って訳じゃないんだけどね」
「え?」
ここでティアはもう一度王へ確認を取る。
「正体を明かしてもいいんだよね?」
「あぁ、頼む。何より、レイナルートは王太子だ。国の事に関わる義務もある」
「そう……頃合いではあるか……わかった」
「……一体……?」
何の話だろうかとレイナルートは不思議そうにティアと王を交互に見比べる。
「はじめましてじゃないって事だよ」
「何が……っ!?」
ティアは、次の瞬間、混乱する王太子の前で本来の姿へと変わって見せたのだ。
「なっ、なっ!?」
反応としては驚いて当たり前だ。大混乱も必至だろう。ただ、そのままにしておけば理解が出来ずに気絶でもしかねない。この後の話が進まないのは困る。
「覚えてない? 祝福の儀であなたから祝辞を貰ったよ?」
「祝福の儀……」
思考を別の方向へゆっくりと変えさせる。これで、少しだけ冷静になったはずだ。
「エル兄様の予定だったんだけどね。そういえばあの時、なんでこっちに来たの?」
「エルが……エルヴァストが? あっ!」
レイナルートが思わず大きな声を上げた。
「やっと気付いた? 私としては、エル兄様の方が気楽で良かったのにさ。まぁ、お陰で伯爵令嬢としての体面は保てたけどね」
「……ヒュースリーの……」
今の無邪気な笑みを浮かべたティアからは、普通想像出来ないだろうが、レイナルートは完全に思い出したらしい。
「あの時は、バカ天使のせいで色々あったから、私もあなたの事あまり気にしてなかったんだよね~。改めて、ティアラール・ヒュースリーよ。よろしく、エル兄様のお兄様」
「え、エルの……いや、あぁ。よろしくお願いする」
「ははっ、固いなぁ。真面目過ぎて困らない?」
そう話を王へ振るティア。
「分かるか。エルの奔放さが、三分の一でもあればなぁ」
「父上、それはどういう……」
苦笑しながら声を上げたのはエルヴァストだ。
「別にお前が真面目でないとは、言っていないだろう?」
「エル兄様が真面目だと付き合いにくそうね」
「待てティア。それは、どう受け止めればいいんだ?」
普段から真面目には思えないとも取れる言い方だ。エルヴァストとしてはどう反応すべきか困るらしい。
「どうって、エル兄様はエル兄様でしょ? それでいいんだよ。ちょい砕けた所があった方がらしいって事。あ、でもあんまり深く考えないでいいよ? もし固くなっちゃったら、私がいつでも砕いてあげるね」
「……怖いからやめてくれ……」
文字通り跡形もなく砕かれそうで怖いと、エルヴァストは表情を引きつらせていた。
「ふふっ、お遊びと紹介はこれくらいでいいかな」
「そうだな。報告を聞こう」
まだ少し呆然としていたレイナルートも、王とティアを取り巻く雰囲気が変わった事で頭を切り替えたらしい。
そうして、ティアは報告をはじめた。
**********
舞台裏のお話。
ビアン「ほっ……」
ルクス「そんなに苦手だったか?」
ビアン「あぁ、あの姿を見ると、どうしても緊張してな……」
ルクス「どういう意味でだ?」
ビアン「見惚れてとかじゃないからな。いつ何を引き起こすのかと冷や冷やするんだよ……」
ルクス「それはどっちの姿でも同じだろう?」
ビアン「……そう言われてみればそう……なのかっ?」
ルクス「何を今更……」
ビアン「いや、うん……なんかまた緊張してきた……」
ルクス「大丈夫だ。まず、サクヤ先生がいるからな」
ビアン「そうかっ。あ~、それで師長殿は落ち着いているのか……」
ルクス「なるほど。確かに、ウルさんは今日、落ち着いているな」
ビアン「よしっ、ちょっと落ち着いてきた……ん?」
ルクス「どうした?」
ビアン「……親父がすごい顔でこっちを見てる……」
ルクス「これは、色々と説明を求められそうだな」
ビアン「……ゲイルさん、今、どこかな……」
ルクス「助けはないと思った方がいいぞ」
ビアン「助けてくれよ」
ルクス「いやだ」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
だって、面倒くさそうですもんね。
あっさり正体を明かしたティアちゃん。
王太子ですからね。
エル兄ちゃんと王が知っているのに、王太子が知らないのはマズイです。
ティアちゃんを味方とするなら紹介は必須ですよね。
これでおしまいではないです。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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