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392 聖剣って
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2016. 4. 18
********************************************
どうもルクスは未だに聖剣に夢を見ているらしい。ここはしっかりと現実を教えてやって魔剣と向き合ってもらおうとティアは口を開いた。
「聖剣はねぇ。神属性の魔力を持った人しか制御できないの。でも、そうそうそんなの持ってる人なんていないでしょ?」
神属性の魔力を持っている人は、世界でも数人いるかどうかだろう。ただし、持っていたとしても、神属性の魔力を扱う場合は、魔力を大量に消費する。
神属性に適応できるだけの充分な魔力量を持った人は、恐らくティア以外存在しないだろう。
「寧ろ、神属性の魔力がある事自体知らなかったんだが……」
「あれ? そうなの?」
エルヴァストの言葉に、ティアが目を瞬かせる。一同を見れば、子ども達全員が驚いたような顔をしていた。
「うん? 授業でもやらないのかな?」
ティアの持っている属性を知るのは、ギルドカードで確認しているルクスとシェリスだけだ。二人が特にこの事について言わなかったので、気にしていなかったティアだ。
何より昔に、知識としてあるのだと認識していたので、知っているものだと思っていた。
「それは、聖女様が持つものですか?」
「え? いや、どうだろう。私も、自分以外で持ってる人を知らないからなぁ」
ユフィアの言葉に、確信が持てず考え込む。しかし、何気なく呟かれたそんなティアの言葉に、再び皆が動きを止めた。
「……ティア……持ってるのか?」
「へ? 言ってなかった?」
ベリアローズはどこか虚ろな目をしていた。しかし、エルヴァストは何故か深く納得している。
「そうか。あの無茶苦茶な魔術の元は神属性なのか」
うんうんと頷かれて、ティアは微妙な気分だった。
「ちょっと……そんなに神属性の魔術を乱用した覚えはないんだけど」
何やら誤解を受けているように感じたティアはむっとしながらそう言っておく。
そこに、アデルが首を傾げながら尋ねてきた。
「それっていつから持ってるの?」
「生まれた時から」
「まぁっ。ではやはりティアさんは聖女なのねっ」
「いや、多分聖女とかは関係なくて、私が持ってるのは単に転っ…」
転生した時の事情なのだと、あまりにも自然に言いそうになっていた。
はっと口を噤んだティアは、突っ込まれる前にと素早く頭を切り替える。
「てん……っ天からの贈り物カナ……」
「ふふっ。天からの授かり物では理由など分かりませんものね」
「うん。あははは……たまたまなんだヨネ~……さてと、どこまで話したっけ?」
素直なユフィアに救われたティアは、これ幸いと話を元に戻す。
「で、聖剣の話だけど、聖剣っていうのは、神属性の魔力が込もった剣の事なんだ」
力を発揮できれば、それこそ切れぬ物はない程の力を持つ事になる。
聖剣の力として重宝されるのが、物理攻撃が本来通じないゴースト系の魔物をも一刀両断できるという事だ。
「力はね。本当に凄いんだ。けど、神属性って元々、魔力をがっつり使うから、聖剣に相当魔力を持っていかれるの。それも強制的に」
「……強制的に……?」
話の雲行きが怪しくなってきた事で、ルクスがぴくりと反応して呟く。
「うん。聞いた話だけど。神属性って、昔から持ってても使えない人が多いらしいんだ」
「それは、単純に魔力量の問題でか?」
「そういうこと」
エルヴァストの答えに正解と笑みを向ける。それを隣で聞いていたベリアローズが、情報を整理しながら呟く。
「それはつまり、持っていても魔力量が足りなくて使えない者でも、聖剣は構わず魔力を……吸い上げる……という事か?」
「当ったりぃ~♪」
「「それこそ魔剣だろ!!」」
ベリアローズとエルヴァストはその恐ろしい事実に思わず叫んでいた。
「やだなぁ。聖剣だって。有事の時、力を発揮する度に神属性を持った人が命を捧げて世界を救うっていうね。因みに、教会が管理してるはずだよ」
教会ならば尊い犠牲となった聖人、聖女、英雄と宣ってくれるだろう。
聖剣の説明を終えたティアは、満足気にルクスを見て言った。
「ね? 魔剣で良かったでしょ?」
「……はい……」
どうあれ、ティアは悪気なく、これでルクスの聖剣に対する幻想を完全に打ち砕いてしまったのだが、当然、それに気付く事などなかった。
************************************************
舞台裏のお話。
ユメル「なんか、調子が出ない……」
カヤル「ユメルも?」
ユメル「カヤルも? なんなんだろうね」
カヤル「うん……食欲もあるし、体に不調はないもんね」
ユメル「寝不足でもないしね……」
リジット「お二人とも、どうなさったのです? 浮かない顔をなさっておいでですけれど」
ユ・カ「「なんだか調子が出ないんです……」」
リジット「いつも通り息はぴったりですよ?」
ユメル「そうなんですよね……はっ、もしかして成長期っ」
カヤル「僕らはもう大人だよ?」
リジット「そうですね。もう立派な大人です」
ユ・カ「「ですよねっ」」
リジット「お二人とも、何か物足りないと思っていらっしゃるのでは?」
ユ・カ「「あ……そうかも……」」
リジット「先日の週末には、ティア様に会いましたか?」
ユメル「会ってません……」
カヤル「クレアさんを連れてすぐに行かれてしまったんですよね……」
リジット「おそらくそれが原因ですよ」
ユ・カ「「へ?」」
リジット「お嬢様は、我々をも支えてくださっていますからね」
ユメル「え~っと……」
カヤル「そ、そっか……僕ら……」
ユ・カ「「ティア様なしじゃ生きられない体に……」」
クロノス「お前達。どうしたんだ?顔色が悪いぞ?」
ユメル「兄さん……」
カヤル「僕ら……」
ユ・カ「「大人になったんだ……」」
クロノス「あぁ……そうだな」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
精神年齢は若いです。
聖剣の方が問題ありです。
良いイメージがあるのは、後からもっともらしい理由をつけて大きく言ったりするからでしょうか。
結果だけ見れば英雄にしか見えないかもしれませんね。
ルクス君。
ちゃんと向き合ってください。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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どうもルクスは未だに聖剣に夢を見ているらしい。ここはしっかりと現実を教えてやって魔剣と向き合ってもらおうとティアは口を開いた。
「聖剣はねぇ。神属性の魔力を持った人しか制御できないの。でも、そうそうそんなの持ってる人なんていないでしょ?」
神属性の魔力を持っている人は、世界でも数人いるかどうかだろう。ただし、持っていたとしても、神属性の魔力を扱う場合は、魔力を大量に消費する。
神属性に適応できるだけの充分な魔力量を持った人は、恐らくティア以外存在しないだろう。
「寧ろ、神属性の魔力がある事自体知らなかったんだが……」
「あれ? そうなの?」
エルヴァストの言葉に、ティアが目を瞬かせる。一同を見れば、子ども達全員が驚いたような顔をしていた。
「うん? 授業でもやらないのかな?」
ティアの持っている属性を知るのは、ギルドカードで確認しているルクスとシェリスだけだ。二人が特にこの事について言わなかったので、気にしていなかったティアだ。
何より昔に、知識としてあるのだと認識していたので、知っているものだと思っていた。
「それは、聖女様が持つものですか?」
「え? いや、どうだろう。私も、自分以外で持ってる人を知らないからなぁ」
ユフィアの言葉に、確信が持てず考え込む。しかし、何気なく呟かれたそんなティアの言葉に、再び皆が動きを止めた。
「……ティア……持ってるのか?」
「へ? 言ってなかった?」
ベリアローズはどこか虚ろな目をしていた。しかし、エルヴァストは何故か深く納得している。
「そうか。あの無茶苦茶な魔術の元は神属性なのか」
うんうんと頷かれて、ティアは微妙な気分だった。
「ちょっと……そんなに神属性の魔術を乱用した覚えはないんだけど」
何やら誤解を受けているように感じたティアはむっとしながらそう言っておく。
そこに、アデルが首を傾げながら尋ねてきた。
「それっていつから持ってるの?」
「生まれた時から」
「まぁっ。ではやはりティアさんは聖女なのねっ」
「いや、多分聖女とかは関係なくて、私が持ってるのは単に転っ…」
転生した時の事情なのだと、あまりにも自然に言いそうになっていた。
はっと口を噤んだティアは、突っ込まれる前にと素早く頭を切り替える。
「てん……っ天からの贈り物カナ……」
「ふふっ。天からの授かり物では理由など分かりませんものね」
「うん。あははは……たまたまなんだヨネ~……さてと、どこまで話したっけ?」
素直なユフィアに救われたティアは、これ幸いと話を元に戻す。
「で、聖剣の話だけど、聖剣っていうのは、神属性の魔力が込もった剣の事なんだ」
力を発揮できれば、それこそ切れぬ物はない程の力を持つ事になる。
聖剣の力として重宝されるのが、物理攻撃が本来通じないゴースト系の魔物をも一刀両断できるという事だ。
「力はね。本当に凄いんだ。けど、神属性って元々、魔力をがっつり使うから、聖剣に相当魔力を持っていかれるの。それも強制的に」
「……強制的に……?」
話の雲行きが怪しくなってきた事で、ルクスがぴくりと反応して呟く。
「うん。聞いた話だけど。神属性って、昔から持ってても使えない人が多いらしいんだ」
「それは、単純に魔力量の問題でか?」
「そういうこと」
エルヴァストの答えに正解と笑みを向ける。それを隣で聞いていたベリアローズが、情報を整理しながら呟く。
「それはつまり、持っていても魔力量が足りなくて使えない者でも、聖剣は構わず魔力を……吸い上げる……という事か?」
「当ったりぃ~♪」
「「それこそ魔剣だろ!!」」
ベリアローズとエルヴァストはその恐ろしい事実に思わず叫んでいた。
「やだなぁ。聖剣だって。有事の時、力を発揮する度に神属性を持った人が命を捧げて世界を救うっていうね。因みに、教会が管理してるはずだよ」
教会ならば尊い犠牲となった聖人、聖女、英雄と宣ってくれるだろう。
聖剣の説明を終えたティアは、満足気にルクスを見て言った。
「ね? 魔剣で良かったでしょ?」
「……はい……」
どうあれ、ティアは悪気なく、これでルクスの聖剣に対する幻想を完全に打ち砕いてしまったのだが、当然、それに気付く事などなかった。
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舞台裏のお話。
ユメル「なんか、調子が出ない……」
カヤル「ユメルも?」
ユメル「カヤルも? なんなんだろうね」
カヤル「うん……食欲もあるし、体に不調はないもんね」
ユメル「寝不足でもないしね……」
リジット「お二人とも、どうなさったのです? 浮かない顔をなさっておいでですけれど」
ユ・カ「「なんだか調子が出ないんです……」」
リジット「いつも通り息はぴったりですよ?」
ユメル「そうなんですよね……はっ、もしかして成長期っ」
カヤル「僕らはもう大人だよ?」
リジット「そうですね。もう立派な大人です」
ユ・カ「「ですよねっ」」
リジット「お二人とも、何か物足りないと思っていらっしゃるのでは?」
ユ・カ「「あ……そうかも……」」
リジット「先日の週末には、ティア様に会いましたか?」
ユメル「会ってません……」
カヤル「クレアさんを連れてすぐに行かれてしまったんですよね……」
リジット「おそらくそれが原因ですよ」
ユ・カ「「へ?」」
リジット「お嬢様は、我々をも支えてくださっていますからね」
ユメル「え~っと……」
カヤル「そ、そっか……僕ら……」
ユ・カ「「ティア様なしじゃ生きられない体に……」」
クロノス「お前達。どうしたんだ?顔色が悪いぞ?」
ユメル「兄さん……」
カヤル「僕ら……」
ユ・カ「「大人になったんだ……」」
クロノス「あぁ……そうだな」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
精神年齢は若いです。
聖剣の方が問題ありです。
良いイメージがあるのは、後からもっともらしい理由をつけて大きく言ったりするからでしょうか。
結果だけ見れば英雄にしか見えないかもしれませんね。
ルクス君。
ちゃんと向き合ってください。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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