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284 休み明けは落ち着きません
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2015. 11. 19
********************************************
休み明けの学園は、ザワザワと落ち着きなく始まった。
「だいぶ慣れたけど、こういう時、やっばりティアが大人しいのって気持ち悪いね」
「アデル……本人の前で本当の事をそうはっきりと言うのはどうかと思うぞ……」
「そう?影でコソコソ言うより良いでしょ?」
「まぁ確かにな」
そんな話をするのは、アデルとキルシュだ。
現在、二人がいるのは、学園にあるすり鉢型の闘技場。小学部、中学部、高学部の全学年を対象とした特別武術指南の授業中なのだ。
眼下に楕円に広がる闘技場の中心では、教師達が剣術についての講義を、実際に型などを見せながら行っている。
多くの子どもは、剣術に憧れるものだ。特に小学部では、女であろうと興味を持っている者が大半だった。
生徒は殆どが貴族の子息達。その為、危険なものであり、守られる側の人として、剣術の必要性がないと親達は判断する。
よって、ほんの一部の子ども達しか学園に入るまで、剣術をこうして目の当たりにする事は今までなかった。実際に、武術の授業を選択する事の出来る中学部や高学部の生徒達でも、皆、今回の授業には興味津々な様子だ。
しかし、ここに、実戦さえもこなせるようになった子ども達がいる。この特殊な三人にはどうやら、少々退屈なようだった。
「アデル。それは何かな?あそこへ行って暴れてくるのが正解だと?」
学園にあるこの闘技場は、街の行事としても使われる大きなものだ。今、ティア達がいるのはその観客席。その規模は、全校生徒の約四倍を収容できる広さを誇っている。
「だって、ティア。暴れたそうだよ?」
「まだ一週間が始まったばかりなのにな」
「うっ……し、仕方ないじゃん。こんなタルいのを今日半日見続けるんだよ?」
「ティア……みんなと離れられてよかったね」
「固められてたら危なかった……」
「くっ……」
ティア達がこうして自由に話が出来るのは、好きな場所から、試合を観戦するように見ればいいとの学園の授業方針による。
しかし、ティア達の声が届く範囲には、誰一人として生徒も教師もいなかった。普段から、キルシュとティアが二人でいるだけで、他の生徒達は遠慮するのだが、そこへ、未だ付き合い方が分からないアデルが加わっているのだ。孤立するのは必然だった。
「だって、最近……物足りないんだよ……」
悩まし気に中央の教師達を見つめ、ため息をつくティアに、アデルとキルシュは遠い目をした。
「……ねぇ、キルシュ。あたし、あんな顔のユフィア姉さんを見た事あるんだけど……ほら、恋する乙女?みたいな」
「そうだな……だが、ティアの場合は……相手が戦いなのではないか……?」
「戦場が懐かしい……」
「「っ⁉︎」」
戦いではなく『戦場』を求めているのかと、さすがのアデルとキルシュも、このティアの呟きには引いた。
「あぶないよぉ……」
「危険すぎる……保護者はいないのかっ」
そう思わずキルシュが叫んだ時だった。
「あれ?誰か出てきたね」
「みたいだな……騎士か?」
「うん?この気配って……」
キルシュの叫び声が皆に聞こえなかったのは、大きな歓声が上がったせいだった。
教師が、今回の特別講師として、騎士数名と、冒険者らしき者達を呼んでいたらしい。
ティアは、その中に数人、知っている気配があるのに気付いていた。だが、視認したのは、アデルの方が早かったようだ。
「あ、ねぇ、キルシュ。あれって、キルシュのお兄さんじゃない?」
「なに?……本当だ……」
数名の騎士の中にいたのは、キルシュの兄であるケイギルだった。そして、知り合いがもう二人。
「ゲイルパパ……と、サラちゃん?」
そうティアが呆然と呟いた。
「え?あ、本当だっ」
「……こっちに気付いたようだな」
ゲイルが、ティア達の方へと真っ直ぐに目を向けたのだ。
「珍しい組み合わせだなぁ」
ティアとしては、ゲイルならば、ルクスと組むのではないかと思ったのだ。
「ルクスは来てないみたいだし……変なの」
ルクスの気配が学園どころか、学園街にすらない事を探って知ったティアは、不思議そうにゲイルを見つめた。そんなティアに、アデルとキルシュが昨日の出来事を思い出して胡乱な目をティアへと向ける。
「ティア……自分が言った事忘れたの……?」
「ルクス先生も不憫な……」
「うん?あ~……そっか」
「「……」」
こう二人に言われて、ティアは昨日のある出来事を思い出したのだった。
************************************************
舞台裏のお話。
ユメル「カヤルっ、帰って来たね」
カヤル「うんっ。やっとだねっ、ユメル」
クロノス「お帰り」
ユ・カ「「っ兄さんっ」」
クロノス「ん?どうした?お前達」
ユメル「ううっ……僕ら、お休みいらないよぉ」
カヤル「ぐすっ……ここで働いてた方がいいよぉ」
クロノス「そ、そうか。何だか知らんが、怖い思いでもしたか?」
ユ・カ「「怖かったよぉっ」」
リジット「お帰りなさい。待っていましたよ」
ユ・カ「「リジットさぁんっ」」
リジット「お二人とも、何やらあったようですね」
ユメル「はいっ……リジット様?」
リジット「本当に……帰って来てくださってっ……」
カヤル「あぁ、リジット様。リジット様も何か……」
リジット「いいえ、大した事ではないのです。いつも通りで……」
ユ・カ「「い、いつも通り……はっ」」
リジット「えぇ、もう……いつも通りです……」
ユメル「お、お屋敷の修繕作業は任せてくださいっ」
カヤル「大丈夫です。僕らが力になりますっ」
リジット「あなた達……一緒に頑張りましょうっ」
ユ・カ「「はいっ!」」
クロノス「一体何があったんだ?」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
リジットをもう一人にはしません。
お休み前も、お休み明けも、落ち着かない雰囲気になってしまうものです。
そわそわと落ち着かない子ども達への対策授業なのかもしれません。
落ち着かないなら、今日はいっその事、そのままでいいよって感じでしょうか。
何やら楽しそうな授業が始まりそうではありますが、ルクス君の事が気になります。
ティアちゃんはまた何をしたのでしょう。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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休み明けの学園は、ザワザワと落ち着きなく始まった。
「だいぶ慣れたけど、こういう時、やっばりティアが大人しいのって気持ち悪いね」
「アデル……本人の前で本当の事をそうはっきりと言うのはどうかと思うぞ……」
「そう?影でコソコソ言うより良いでしょ?」
「まぁ確かにな」
そんな話をするのは、アデルとキルシュだ。
現在、二人がいるのは、学園にあるすり鉢型の闘技場。小学部、中学部、高学部の全学年を対象とした特別武術指南の授業中なのだ。
眼下に楕円に広がる闘技場の中心では、教師達が剣術についての講義を、実際に型などを見せながら行っている。
多くの子どもは、剣術に憧れるものだ。特に小学部では、女であろうと興味を持っている者が大半だった。
生徒は殆どが貴族の子息達。その為、危険なものであり、守られる側の人として、剣術の必要性がないと親達は判断する。
よって、ほんの一部の子ども達しか学園に入るまで、剣術をこうして目の当たりにする事は今までなかった。実際に、武術の授業を選択する事の出来る中学部や高学部の生徒達でも、皆、今回の授業には興味津々な様子だ。
しかし、ここに、実戦さえもこなせるようになった子ども達がいる。この特殊な三人にはどうやら、少々退屈なようだった。
「アデル。それは何かな?あそこへ行って暴れてくるのが正解だと?」
学園にあるこの闘技場は、街の行事としても使われる大きなものだ。今、ティア達がいるのはその観客席。その規模は、全校生徒の約四倍を収容できる広さを誇っている。
「だって、ティア。暴れたそうだよ?」
「まだ一週間が始まったばかりなのにな」
「うっ……し、仕方ないじゃん。こんなタルいのを今日半日見続けるんだよ?」
「ティア……みんなと離れられてよかったね」
「固められてたら危なかった……」
「くっ……」
ティア達がこうして自由に話が出来るのは、好きな場所から、試合を観戦するように見ればいいとの学園の授業方針による。
しかし、ティア達の声が届く範囲には、誰一人として生徒も教師もいなかった。普段から、キルシュとティアが二人でいるだけで、他の生徒達は遠慮するのだが、そこへ、未だ付き合い方が分からないアデルが加わっているのだ。孤立するのは必然だった。
「だって、最近……物足りないんだよ……」
悩まし気に中央の教師達を見つめ、ため息をつくティアに、アデルとキルシュは遠い目をした。
「……ねぇ、キルシュ。あたし、あんな顔のユフィア姉さんを見た事あるんだけど……ほら、恋する乙女?みたいな」
「そうだな……だが、ティアの場合は……相手が戦いなのではないか……?」
「戦場が懐かしい……」
「「っ⁉︎」」
戦いではなく『戦場』を求めているのかと、さすがのアデルとキルシュも、このティアの呟きには引いた。
「あぶないよぉ……」
「危険すぎる……保護者はいないのかっ」
そう思わずキルシュが叫んだ時だった。
「あれ?誰か出てきたね」
「みたいだな……騎士か?」
「うん?この気配って……」
キルシュの叫び声が皆に聞こえなかったのは、大きな歓声が上がったせいだった。
教師が、今回の特別講師として、騎士数名と、冒険者らしき者達を呼んでいたらしい。
ティアは、その中に数人、知っている気配があるのに気付いていた。だが、視認したのは、アデルの方が早かったようだ。
「あ、ねぇ、キルシュ。あれって、キルシュのお兄さんじゃない?」
「なに?……本当だ……」
数名の騎士の中にいたのは、キルシュの兄であるケイギルだった。そして、知り合いがもう二人。
「ゲイルパパ……と、サラちゃん?」
そうティアが呆然と呟いた。
「え?あ、本当だっ」
「……こっちに気付いたようだな」
ゲイルが、ティア達の方へと真っ直ぐに目を向けたのだ。
「珍しい組み合わせだなぁ」
ティアとしては、ゲイルならば、ルクスと組むのではないかと思ったのだ。
「ルクスは来てないみたいだし……変なの」
ルクスの気配が学園どころか、学園街にすらない事を探って知ったティアは、不思議そうにゲイルを見つめた。そんなティアに、アデルとキルシュが昨日の出来事を思い出して胡乱な目をティアへと向ける。
「ティア……自分が言った事忘れたの……?」
「ルクス先生も不憫な……」
「うん?あ~……そっか」
「「……」」
こう二人に言われて、ティアは昨日のある出来事を思い出したのだった。
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舞台裏のお話。
ユメル「カヤルっ、帰って来たね」
カヤル「うんっ。やっとだねっ、ユメル」
クロノス「お帰り」
ユ・カ「「っ兄さんっ」」
クロノス「ん?どうした?お前達」
ユメル「ううっ……僕ら、お休みいらないよぉ」
カヤル「ぐすっ……ここで働いてた方がいいよぉ」
クロノス「そ、そうか。何だか知らんが、怖い思いでもしたか?」
ユ・カ「「怖かったよぉっ」」
リジット「お帰りなさい。待っていましたよ」
ユ・カ「「リジットさぁんっ」」
リジット「お二人とも、何やらあったようですね」
ユメル「はいっ……リジット様?」
リジット「本当に……帰って来てくださってっ……」
カヤル「あぁ、リジット様。リジット様も何か……」
リジット「いいえ、大した事ではないのです。いつも通りで……」
ユ・カ「「い、いつも通り……はっ」」
リジット「えぇ、もう……いつも通りです……」
ユメル「お、お屋敷の修繕作業は任せてくださいっ」
カヤル「大丈夫です。僕らが力になりますっ」
リジット「あなた達……一緒に頑張りましょうっ」
ユ・カ「「はいっ!」」
クロノス「一体何があったんだ?」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
リジットをもう一人にはしません。
お休み前も、お休み明けも、落ち着かない雰囲気になってしまうものです。
そわそわと落ち着かない子ども達への対策授業なのかもしれません。
落ち着かないなら、今日はいっその事、そのままでいいよって感じでしょうか。
何やら楽しそうな授業が始まりそうではありますが、ルクス君の事が気になります。
ティアちゃんはまた何をしたのでしょう。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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