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閑話1の舞台裏では……④
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2018.9.9
今度は双子君達。
ーーーーーーーーーーー
ユメル 「カヤル。リジットさんが呼んでる」
カヤル 「僕だけ?」
ユメル 「ううん。僕ら二人だって」
リジット 「あぁ、来ましたね。
お二人とも、これから闘技場へ行ってください」
ユ・カ 「「闘技場?」」
リジット 「ええ、いつもは大抵、
クロノスさんか
ラキアさんに頼むのですが……」
ユメル 「兄さんは、ギルドへ行きましたね」
カヤル 「ラキアは、ティア様の所だもんね」
リジット 「と言う事で、行って来てください。
あぁ、武器も持って行ってくださいね?」
ユ・カ 「「え?」」
ゼノスバート 「おぉ、そうか。二人が居たな。
頼んだぞ」
ユ・カ 「「へ?」」
ゼノスバート 「クロノスとラキアでは
いまいち加減がなぁ……
明日の仕事に差し支えるから
不安だったのだ。
うむ。二人ならば良さそうだ」
ユメル 「なんだろう……褒められてるの?」
カヤル 「兄さんとラキア
何してたんだろう?」
リジット 「ああ、そうでした。
説明していませんでしたね。
領兵達の訓練です」
ユ・カ 「「訓練?」」
ゼノスバート「いやぁ……ティアの影響で
このサルバの冒険者達の実力が
上がり過ぎてな……
領兵達の評判が低くなってしまったんだ。
そこで、それならと
ティアが月に二回程
軍事訓練と言うか……
戦闘訓練をするように企画してな……」
リジット 「講師役として、
当家の誇る家臣団から
交代で派遣していたのです」
ゼノスバート「まさか、全員忘れて
出払ってしまうとは思わなくてな……
私も行くから、そう心配する事はない」
ユ・カ 「「はぁ……」」
リジット 「お二人共。ティア様から
メンバーに加えても問題ないと
お聞きしておりますので
よろしくお願いします」
ユ・カ 「「………」」
ゼノスバート「お前達が戦えるとは
知らなかったなぁ」
ユメル 「兄さん程ではありませんが……
一応、一通りはティア様に……」
カヤル 「ラキア程ではありませんが……
一応、ある程度はティア様に……」
ゼノスバート「そうか。ん?
なぜ、そんな情けない顔をする?」
ユ・カ 「「ちょっとしたトラウマが……」」
ゼノスバート「……ティアか……」
ユ・カ 「「っ大丈夫ですっ。やれます。
お任せくださいっ」」
リジット 「頼もしいですね。
では、行ってらっしゃいませ」
~~~~~~~~~~
ユメル 「な、なん……」
カヤル 「何人いるの……?」
ゼノスバート「五十八人だ。少ないだろう?」
ユ・カ 「「多いです」」
ゼノスバート「そうか?
他の領よりも断然少ないんだがな。
昔から、なぜか嫌われててなぁ」
ユメル 「それは、マスターの影響ですか?」
カヤル 「騎士より、
冒険者に憧れるからですか?」
ゼノスバート「その通りだな。なかなかの慧眼だ」
ユ・カ 「「ありがとうございますっ」」
ゼノスバート「では、いくぞ」
ユメル 「……えっと……具体的には
どうするんですか?」
カヤル 「準備体操いりませんか?」
ゼノスバート「あぁ、まずは場内を壁に沿って
走り込みだ。
ここは、約六百メールあるからな。
ただ、なんとなく走るだけではないぞ」
ユメル 「え……あ、いるね」
カヤル 「魔術師?」
ゼノスバート「おぉ、さすがだ。よく気付いたな。
ティア特製の認識阻害の魔導具を使って
気配も上手く隠しているんだが……」
ユメル 「ありがとうございます……うん?
魔術師?」
カヤル 「魔術師が隠れてる?」
ユ・カ 「「どういう事です?」」
ゼノスバート 「お前達も走れば分かる。
ほれ、見本を見せてやってくれ。
因みに三周だぞ」
ユ・カ 「「千八百メール……」」
ユメル 「ま、まぁ余裕ですけど……」
カヤル 「ティア様の特訓に比べたらね……」
ゼノスバート 「お、それでこそだな。
では行ってこい」
ユ・カ 「「はいっ。
あ、よろしくお願いします」」
魔術師 「……あの子らの気配察知能力は
どうなっているのです?
今、しっかりとこちらを見て
頭を下げましたよ?」
ゼノスバート「あいつらの凄い所は、
更に、相手が危険か危険ではないかまで
把握する事だ」
魔術師 「成る程……
私がゼノ様に危害を加える者か
そうでないかも……素晴らしい才能ですね」
ゼノスバート「それをどう身に付けたかが
問題だがな」
魔術師 「苦労したのでしょうね」
ゼノスバート「あぁ……過酷な……だな……」
~~~~~~~~~~
兵士A 「おい。今日の講師……何者だ?」
兵士B 「伯爵の所の護衛だろ?」
兵士C 「あんな双子居たか?」
兵士達 「「「さぁ?」」」
ユメル 「あ、お先に失礼しますよっと」
カヤル 「ユメル、この後十二秒」
ユメル 「うん。方向十時。火弾」
カヤル 「来るよ……三……二……一っ」
ユメル 「次、九時で風弾。二発」
カヤル 「八秒ね……
三……二……一っ、よっと。後二周かぁ」
ユメル 「十時方向。風弾。ヌルいよね。
もっと間隔狭くても良いのに」
カヤル 「五秒前~……三……二……一っと……
何か慣れちゃった。
予想しなくてもこれって、反射でイケるよね?」
ユメル 「だね。そんじゃぁ、退屈だし、
さっさと終わらせよう」
カヤル 「うんっ。組手でもして待ってようよ。
体が全然温まらないよ」
ユメル 「よ~し。なら競争だ」
カヤル 「そうしよう。振り切っちゃおう」
兵士A 「……見たか?あの速度でっ
ぐっ……っちょっと、今日の魔術
怖くないか……?」
兵士B 「ま、魔術師達がっと……ふぅ……
魔術師達がヤケになってるな……」
兵士C 「……ど、どうでも良いけど……っ
おわっ……もう一周でキツい……」
魔術師達 「「「あの双子に集中……」」」
ゼノスバート「いや、当たらんと思うぞ……
本能と訓練の成せる技だからな……」
魔術師達 「「「動物……」」」
ゼノスバート「……否定できんな……」
~~~~~~~~~~
ユメル 「僕らが全員を相手に?」
カヤル 「僕らだけで全員を相手に?」
ゼノスバート「そうだ。
これも、たまに魔術師達が弾をくれるから
気を付けるんだぞ」
ユ・カ 「「わかりました」」
ゼノスバート「それでは、始め!」
ユ・カ 「「よっと」」
兵士A 「え?ど、どこいった?」
兵士B 「あ、う、上だっ」
ユ・カ 「「ここが真ん中だね」」
兵士C 「……やっぱりこの双子
あの人達の兄弟……」
ユメル 「僕はこっち側半分」
カヤル 「僕はこっち側半分」
ゼノスバート「おぉ~い。手加減しろよ」
ユ・カ 「「はい。すぐに終わらせま~す」」
ゼノスバート「いや……
時間の問題ではなくてだな……」
ユ・カ 「「いきますっ」」
兵士A 「おっ、えぇっ?
もう居なっ、グフ…………」
兵士B 「き、気を付けろっ!
こいつら速っ、うッ…………」
兵士C 「ら、ラキアさんより隠密性が
高ッ…………」
ゼノスバート「む、見えん……」
魔術師 「くっ、なんと素早いっ」
ゼノスバート「どっちがどっちかも分からんな……」
魔術師達 「「「この際……全部……」」」
ゼノスバート「っおいおいっ。大技は禁止だぞっ」
魔術師達 「「「ちっ……」」」
ゼノスバート「そんな悔しがるなよ……」
ーーーーーーーーーーーー
そうしてゼノじい様達が出かけている間に……?
リジット 「……奥様……」
シアン 「なぁに?今少し忙しいのだけれど?」
リジット 「……それは申し訳ありません。
ですが、何をなさっておられるのですか……?」
シアン 「なにって、特訓よ?」
リジット 「……訓練場が
穴だらけなのですが……?」
シアン 「そうなのよね。
中々狙いが定まらなくて……
あの的に当てたいのよ?」
リジット 「はい……
恐らくそうではないかとは思いましたが……」
シアン 「わかる?でもね、
ティアちゃんのようにはいかないのよ……」
リジット 「そのようですね……」
シアン 「ねぇ、リジット。
もっと広い所はない?
なんだかやっぱり狭いからいけないのよね。
思いっきり出来ないって言うのかしら?」
リジット 「……思い切られては困ります……」
シアン 「ん?何か言った?」
リジット 「独り言です。申し訳ありません。
奥様……そろそろ旦那様に
お茶をお持ちするのですが、
何かお茶うけを……」
シアン 「まぁ。そうね。
ラキアちゃんがいないもの。
何かお茶うけ……すぐに作るわっ」
リジット 「はい。フィスターク様も
お喜びになります。
ご一緒に休憩されませんか?」
シアン 「そうするわっ。
ふふっ、急がなくっちゃ」
リジット 「……さて……
これはどうしましょう……」
後日、訓練場は拡張工事が計画されます。
ーーーーーーーーーーー
今回はこれでキリです。
次回の編集をのんびりとお待ちください◎
今度は双子君達。
ーーーーーーーーーーー
ユメル 「カヤル。リジットさんが呼んでる」
カヤル 「僕だけ?」
ユメル 「ううん。僕ら二人だって」
リジット 「あぁ、来ましたね。
お二人とも、これから闘技場へ行ってください」
ユ・カ 「「闘技場?」」
リジット 「ええ、いつもは大抵、
クロノスさんか
ラキアさんに頼むのですが……」
ユメル 「兄さんは、ギルドへ行きましたね」
カヤル 「ラキアは、ティア様の所だもんね」
リジット 「と言う事で、行って来てください。
あぁ、武器も持って行ってくださいね?」
ユ・カ 「「え?」」
ゼノスバート 「おぉ、そうか。二人が居たな。
頼んだぞ」
ユ・カ 「「へ?」」
ゼノスバート 「クロノスとラキアでは
いまいち加減がなぁ……
明日の仕事に差し支えるから
不安だったのだ。
うむ。二人ならば良さそうだ」
ユメル 「なんだろう……褒められてるの?」
カヤル 「兄さんとラキア
何してたんだろう?」
リジット 「ああ、そうでした。
説明していませんでしたね。
領兵達の訓練です」
ユ・カ 「「訓練?」」
ゼノスバート「いやぁ……ティアの影響で
このサルバの冒険者達の実力が
上がり過ぎてな……
領兵達の評判が低くなってしまったんだ。
そこで、それならと
ティアが月に二回程
軍事訓練と言うか……
戦闘訓練をするように企画してな……」
リジット 「講師役として、
当家の誇る家臣団から
交代で派遣していたのです」
ゼノスバート「まさか、全員忘れて
出払ってしまうとは思わなくてな……
私も行くから、そう心配する事はない」
ユ・カ 「「はぁ……」」
リジット 「お二人共。ティア様から
メンバーに加えても問題ないと
お聞きしておりますので
よろしくお願いします」
ユ・カ 「「………」」
ゼノスバート「お前達が戦えるとは
知らなかったなぁ」
ユメル 「兄さん程ではありませんが……
一応、一通りはティア様に……」
カヤル 「ラキア程ではありませんが……
一応、ある程度はティア様に……」
ゼノスバート「そうか。ん?
なぜ、そんな情けない顔をする?」
ユ・カ 「「ちょっとしたトラウマが……」」
ゼノスバート「……ティアか……」
ユ・カ 「「っ大丈夫ですっ。やれます。
お任せくださいっ」」
リジット 「頼もしいですね。
では、行ってらっしゃいませ」
~~~~~~~~~~
ユメル 「な、なん……」
カヤル 「何人いるの……?」
ゼノスバート「五十八人だ。少ないだろう?」
ユ・カ 「「多いです」」
ゼノスバート「そうか?
他の領よりも断然少ないんだがな。
昔から、なぜか嫌われててなぁ」
ユメル 「それは、マスターの影響ですか?」
カヤル 「騎士より、
冒険者に憧れるからですか?」
ゼノスバート「その通りだな。なかなかの慧眼だ」
ユ・カ 「「ありがとうございますっ」」
ゼノスバート「では、いくぞ」
ユメル 「……えっと……具体的には
どうするんですか?」
カヤル 「準備体操いりませんか?」
ゼノスバート「あぁ、まずは場内を壁に沿って
走り込みだ。
ここは、約六百メールあるからな。
ただ、なんとなく走るだけではないぞ」
ユメル 「え……あ、いるね」
カヤル 「魔術師?」
ゼノスバート「おぉ、さすがだ。よく気付いたな。
ティア特製の認識阻害の魔導具を使って
気配も上手く隠しているんだが……」
ユメル 「ありがとうございます……うん?
魔術師?」
カヤル 「魔術師が隠れてる?」
ユ・カ 「「どういう事です?」」
ゼノスバート 「お前達も走れば分かる。
ほれ、見本を見せてやってくれ。
因みに三周だぞ」
ユ・カ 「「千八百メール……」」
ユメル 「ま、まぁ余裕ですけど……」
カヤル 「ティア様の特訓に比べたらね……」
ゼノスバート 「お、それでこそだな。
では行ってこい」
ユ・カ 「「はいっ。
あ、よろしくお願いします」」
魔術師 「……あの子らの気配察知能力は
どうなっているのです?
今、しっかりとこちらを見て
頭を下げましたよ?」
ゼノスバート「あいつらの凄い所は、
更に、相手が危険か危険ではないかまで
把握する事だ」
魔術師 「成る程……
私がゼノ様に危害を加える者か
そうでないかも……素晴らしい才能ですね」
ゼノスバート「それをどう身に付けたかが
問題だがな」
魔術師 「苦労したのでしょうね」
ゼノスバート「あぁ……過酷な……だな……」
~~~~~~~~~~
兵士A 「おい。今日の講師……何者だ?」
兵士B 「伯爵の所の護衛だろ?」
兵士C 「あんな双子居たか?」
兵士達 「「「さぁ?」」」
ユメル 「あ、お先に失礼しますよっと」
カヤル 「ユメル、この後十二秒」
ユメル 「うん。方向十時。火弾」
カヤル 「来るよ……三……二……一っ」
ユメル 「次、九時で風弾。二発」
カヤル 「八秒ね……
三……二……一っ、よっと。後二周かぁ」
ユメル 「十時方向。風弾。ヌルいよね。
もっと間隔狭くても良いのに」
カヤル 「五秒前~……三……二……一っと……
何か慣れちゃった。
予想しなくてもこれって、反射でイケるよね?」
ユメル 「だね。そんじゃぁ、退屈だし、
さっさと終わらせよう」
カヤル 「うんっ。組手でもして待ってようよ。
体が全然温まらないよ」
ユメル 「よ~し。なら競争だ」
カヤル 「そうしよう。振り切っちゃおう」
兵士A 「……見たか?あの速度でっ
ぐっ……っちょっと、今日の魔術
怖くないか……?」
兵士B 「ま、魔術師達がっと……ふぅ……
魔術師達がヤケになってるな……」
兵士C 「……ど、どうでも良いけど……っ
おわっ……もう一周でキツい……」
魔術師達 「「「あの双子に集中……」」」
ゼノスバート「いや、当たらんと思うぞ……
本能と訓練の成せる技だからな……」
魔術師達 「「「動物……」」」
ゼノスバート「……否定できんな……」
~~~~~~~~~~
ユメル 「僕らが全員を相手に?」
カヤル 「僕らだけで全員を相手に?」
ゼノスバート「そうだ。
これも、たまに魔術師達が弾をくれるから
気を付けるんだぞ」
ユ・カ 「「わかりました」」
ゼノスバート「それでは、始め!」
ユ・カ 「「よっと」」
兵士A 「え?ど、どこいった?」
兵士B 「あ、う、上だっ」
ユ・カ 「「ここが真ん中だね」」
兵士C 「……やっぱりこの双子
あの人達の兄弟……」
ユメル 「僕はこっち側半分」
カヤル 「僕はこっち側半分」
ゼノスバート「おぉ~い。手加減しろよ」
ユ・カ 「「はい。すぐに終わらせま~す」」
ゼノスバート「いや……
時間の問題ではなくてだな……」
ユ・カ 「「いきますっ」」
兵士A 「おっ、えぇっ?
もう居なっ、グフ…………」
兵士B 「き、気を付けろっ!
こいつら速っ、うッ…………」
兵士C 「ら、ラキアさんより隠密性が
高ッ…………」
ゼノスバート「む、見えん……」
魔術師 「くっ、なんと素早いっ」
ゼノスバート「どっちがどっちかも分からんな……」
魔術師達 「「「この際……全部……」」」
ゼノスバート「っおいおいっ。大技は禁止だぞっ」
魔術師達 「「「ちっ……」」」
ゼノスバート「そんな悔しがるなよ……」
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そうしてゼノじい様達が出かけている間に……?
リジット 「……奥様……」
シアン 「なぁに?今少し忙しいのだけれど?」
リジット 「……それは申し訳ありません。
ですが、何をなさっておられるのですか……?」
シアン 「なにって、特訓よ?」
リジット 「……訓練場が
穴だらけなのですが……?」
シアン 「そうなのよね。
中々狙いが定まらなくて……
あの的に当てたいのよ?」
リジット 「はい……
恐らくそうではないかとは思いましたが……」
シアン 「わかる?でもね、
ティアちゃんのようにはいかないのよ……」
リジット 「そのようですね……」
シアン 「ねぇ、リジット。
もっと広い所はない?
なんだかやっぱり狭いからいけないのよね。
思いっきり出来ないって言うのかしら?」
リジット 「……思い切られては困ります……」
シアン 「ん?何か言った?」
リジット 「独り言です。申し訳ありません。
奥様……そろそろ旦那様に
お茶をお持ちするのですが、
何かお茶うけを……」
シアン 「まぁ。そうね。
ラキアちゃんがいないもの。
何かお茶うけ……すぐに作るわっ」
リジット 「はい。フィスターク様も
お喜びになります。
ご一緒に休憩されませんか?」
シアン 「そうするわっ。
ふふっ、急がなくっちゃ」
リジット 「……さて……
これはどうしましょう……」
後日、訓練場は拡張工事が計画されます。
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今回はこれでキリです。
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