157 / 190
ミッション10 子ども達の成長
364 アホだなあ
しおりを挟む
今更ながらにリュブランの存在に気付いたらしい。ユゼリアがこの王都支部の屋敷やセイルブロードに来たのは今日が初めてだったりする。
やらかした翌日から、ユゼリアは学園の寮に軟禁されており、外出禁止だったのだ。
リュブランは学園に顔を出すこともなかったので、王宮を出てからユゼリアと会うのも初めてだった。
「ああ……お久しぶりですね、ユゼリア兄上……」
「あ、ああ……本当に……久しぶりだ……そんなに喋って……いや、お前は死んだと……」
リュブランは疲れたような目でユゼリアを見て答える。特に驚いた様子や、気まずげなものもない。そこにはユゼリアに対する感情がなかった。
ユゼリアに声をかけられたお陰で、リュブランもゆっくりと正気に戻っていく。
「ちゃんと生きておりますよ。あと、兄上の前で喋らなかっただけで、喋れます。因みに、母上のことも認識されてなさそうなので言っておきます」
「……母上……?」
リュブランが顔を向けた先。そこでは、フィルズから保冷箱を受け取ったフラメラが中から絞り袋に入った生クリームを手にテーブルを回っていた。それを芋ようかんの隣にくるりと絞り出す。
「生クリームです。付けて食べてみてください」
「まあっ。生クリームっ。合いそうだわ」
優雅に美味しそうに芋ようかんを食べていたリサーナは、それに感激したように目を細めた。
「メル姉様はいつの間にかとても綺麗に絞れるようになりましたのね。わたくしもやってみましたけれど、こんな可愛らしくは無理でしたわ。何より、お菓子が作れるなんて、羨ましい」
「ふふっ。沢山練習しましたもの。レヴィ様にもこの前褒められましたわ」
リサーナとフラメラとの関係もガラリと変わり、今や『リサ』『メル姉様』と呼んで、一緒にお茶をする仲だ。
呼び名は最初、メルナの名に似ているからと嫌がったのだが、リサーナが『あの人の名はもう呼ばないから良いではないですか』との言葉で『それならば』となった。
「ですからわたくし、いつかパティシエ試験を受けますの」
このセイスフィア商会では、ケーキ屋を作ったことと並行して専門性を持ったパティシエを育てることに力を入れていた。そこで出来たのがパティシエ試験だ。お菓子作りの基本的なことはもちろん、食品衛生に関する知識や、店舗経営に関する基本的なもの、それと何よりも発想力を試される。
「まあっ。この前のフルーツのパウンドケーキも美味しかったですし、講座の発表会であった飴細工で作られた薔薇は見事でしたものっ。きっと受かりますわっ」
「っ、この王都にいる間にまたケーキを作りますわっ。是非、学園のお友達とのお茶会に持って行って」
「ふふっ。楽しみにしていますわ。でも……一緒に作りたかったりもするのですけれど」
「まあっ。是非! 是非一緒に!」
「はいっ」
仲の良い姉妹、母娘にしか見えなかった。それを見て、ユゼリアはポカンと口を開ける。
「……え? 第三……王妃? 顔が……装いが……」
「あれが本来の母上ですよ。童顔なことを色々と言われたらしくて、頑張ってケバっ……いえ、濃く化粧を塗りたくって作り上げていたみたいです」
これが聞こえたフラメラは、リュブランの方を素早く振り返った。
「リュブラン! 今ケバいって言いました!?」
「言い切っていませんのでセーフです」
「っ、目を逸らさないなんて……やるわね」
「本当のことなので……」
「ここで目を逸らすなんてっ……やるわね」
「何に感心してんだ?」
フィルズが思わず突っ込んだ。
「ほれ、遊んでないで、リュブラン。モンブランを出してくれ。フラメラはその調子で生クリームを」
「は~い」
「はいっ」
親子漫才ではないが、リュブランとフラメラはこんな言い合いも出来るほど仲良くなっていた。それにまたユゼリアは驚いているようだ。
これにはファスター王も目を丸くしていた。フラメラがこれだけリサーナとも仲良くしていることを知らなかったらしい。
「別人だ……」
「ファシー。それ、女には時に禁句だ。もうちょっと声抑えろ」
「っ、す、すまん」
しかし、フラメラには聞こえたようだ。
「ふふっ。別人? 別人ですか? さすがにわたくし、寝室では化粧を落としていたこともありますけれど?」
「っ、くっ、暗かったんだろう」
「あら? お酒もご一緒したことありましたわよ?」
「っ……ごめんなさい」
「まったく。王宮に居た頃は、わたくしとあまり目も合わせませんでしたものねえ。それで顔をなんて見ませんわよね」
「本当にごめんなさい……」
「いいですわ。分かってましたもの。ふんっ。生クリーム、一つしかあげませんわ」
「そんなっ。私が好きなのを知っているだろうっ」
「知りませんわ」
「うぐぐっ……そこをなんとかっ。許してくれっ」
「嫌ですわ。反省なさいませ」
「ううっ……生クリーム……」
他の人には三回絞るところ、一回しか絞ってもらえなかったファスター王は、ちょっと泣いた。生クリームは好きらしい。
「夫婦喧嘩もほどほどにしろよ? 内容が微笑ましすぎだろ」
「フィルっ。仲直りするにはどうすればいいのだ!?」
「そんなに生クリームが欲しいのか……俺に聞くなよ……そこに日頃から頑張ってるのがいるだろ。そっちに聞け」
顎をしゃくって示したのは、リゼンフィアだ。彼は今、ミリアリアとの仲も頑張って修復というか、やり直し中なのだ。そして、日々クラルスの機嫌を取ろうと必死だ。
「っ……」
「おおっ。リゼンっ。どうすればいいっ」
「そ、その……フラメラ様は、クラルスのファンなので……何か最新のグッズとか、クラルスとお揃いのものとか……」
「っ、お前は……っ、天才か!? よし、クーちゃんとペアの何かを贈ろう!」
「……クラルスにプレゼント……っ、王にプレゼントされたものを身につける……っ、うぐぐ……っ」
勧めたは良いが、自分ではない男が贈ったものを妻であるクラルスが身につけると考えた時、とても複雑な心情のようだ。
「アホだなあ」
そういう所が笑えて良いと、フィルズは父親であるリゼンフィアを微笑ましく思った。
新たに芋で作ったモンブランのケーキが配られ、絶賛された。そして、お茶を飲みながら落ち着いた所で、カリュエルがフィルズへ声をかけた。
「それで? あの女からの招待だけど、どうすればいいだろうか」
「ああ。行って来て欲しい。それで、三人には……ガンナ」
《は~い。こちらをお一つずつどうぞ》
ガンナがトレーに持って来たのは、指輪だった。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
やらかした翌日から、ユゼリアは学園の寮に軟禁されており、外出禁止だったのだ。
リュブランは学園に顔を出すこともなかったので、王宮を出てからユゼリアと会うのも初めてだった。
「ああ……お久しぶりですね、ユゼリア兄上……」
「あ、ああ……本当に……久しぶりだ……そんなに喋って……いや、お前は死んだと……」
リュブランは疲れたような目でユゼリアを見て答える。特に驚いた様子や、気まずげなものもない。そこにはユゼリアに対する感情がなかった。
ユゼリアに声をかけられたお陰で、リュブランもゆっくりと正気に戻っていく。
「ちゃんと生きておりますよ。あと、兄上の前で喋らなかっただけで、喋れます。因みに、母上のことも認識されてなさそうなので言っておきます」
「……母上……?」
リュブランが顔を向けた先。そこでは、フィルズから保冷箱を受け取ったフラメラが中から絞り袋に入った生クリームを手にテーブルを回っていた。それを芋ようかんの隣にくるりと絞り出す。
「生クリームです。付けて食べてみてください」
「まあっ。生クリームっ。合いそうだわ」
優雅に美味しそうに芋ようかんを食べていたリサーナは、それに感激したように目を細めた。
「メル姉様はいつの間にかとても綺麗に絞れるようになりましたのね。わたくしもやってみましたけれど、こんな可愛らしくは無理でしたわ。何より、お菓子が作れるなんて、羨ましい」
「ふふっ。沢山練習しましたもの。レヴィ様にもこの前褒められましたわ」
リサーナとフラメラとの関係もガラリと変わり、今や『リサ』『メル姉様』と呼んで、一緒にお茶をする仲だ。
呼び名は最初、メルナの名に似ているからと嫌がったのだが、リサーナが『あの人の名はもう呼ばないから良いではないですか』との言葉で『それならば』となった。
「ですからわたくし、いつかパティシエ試験を受けますの」
このセイスフィア商会では、ケーキ屋を作ったことと並行して専門性を持ったパティシエを育てることに力を入れていた。そこで出来たのがパティシエ試験だ。お菓子作りの基本的なことはもちろん、食品衛生に関する知識や、店舗経営に関する基本的なもの、それと何よりも発想力を試される。
「まあっ。この前のフルーツのパウンドケーキも美味しかったですし、講座の発表会であった飴細工で作られた薔薇は見事でしたものっ。きっと受かりますわっ」
「っ、この王都にいる間にまたケーキを作りますわっ。是非、学園のお友達とのお茶会に持って行って」
「ふふっ。楽しみにしていますわ。でも……一緒に作りたかったりもするのですけれど」
「まあっ。是非! 是非一緒に!」
「はいっ」
仲の良い姉妹、母娘にしか見えなかった。それを見て、ユゼリアはポカンと口を開ける。
「……え? 第三……王妃? 顔が……装いが……」
「あれが本来の母上ですよ。童顔なことを色々と言われたらしくて、頑張ってケバっ……いえ、濃く化粧を塗りたくって作り上げていたみたいです」
これが聞こえたフラメラは、リュブランの方を素早く振り返った。
「リュブラン! 今ケバいって言いました!?」
「言い切っていませんのでセーフです」
「っ、目を逸らさないなんて……やるわね」
「本当のことなので……」
「ここで目を逸らすなんてっ……やるわね」
「何に感心してんだ?」
フィルズが思わず突っ込んだ。
「ほれ、遊んでないで、リュブラン。モンブランを出してくれ。フラメラはその調子で生クリームを」
「は~い」
「はいっ」
親子漫才ではないが、リュブランとフラメラはこんな言い合いも出来るほど仲良くなっていた。それにまたユゼリアは驚いているようだ。
これにはファスター王も目を丸くしていた。フラメラがこれだけリサーナとも仲良くしていることを知らなかったらしい。
「別人だ……」
「ファシー。それ、女には時に禁句だ。もうちょっと声抑えろ」
「っ、す、すまん」
しかし、フラメラには聞こえたようだ。
「ふふっ。別人? 別人ですか? さすがにわたくし、寝室では化粧を落としていたこともありますけれど?」
「っ、くっ、暗かったんだろう」
「あら? お酒もご一緒したことありましたわよ?」
「っ……ごめんなさい」
「まったく。王宮に居た頃は、わたくしとあまり目も合わせませんでしたものねえ。それで顔をなんて見ませんわよね」
「本当にごめんなさい……」
「いいですわ。分かってましたもの。ふんっ。生クリーム、一つしかあげませんわ」
「そんなっ。私が好きなのを知っているだろうっ」
「知りませんわ」
「うぐぐっ……そこをなんとかっ。許してくれっ」
「嫌ですわ。反省なさいませ」
「ううっ……生クリーム……」
他の人には三回絞るところ、一回しか絞ってもらえなかったファスター王は、ちょっと泣いた。生クリームは好きらしい。
「夫婦喧嘩もほどほどにしろよ? 内容が微笑ましすぎだろ」
「フィルっ。仲直りするにはどうすればいいのだ!?」
「そんなに生クリームが欲しいのか……俺に聞くなよ……そこに日頃から頑張ってるのがいるだろ。そっちに聞け」
顎をしゃくって示したのは、リゼンフィアだ。彼は今、ミリアリアとの仲も頑張って修復というか、やり直し中なのだ。そして、日々クラルスの機嫌を取ろうと必死だ。
「っ……」
「おおっ。リゼンっ。どうすればいいっ」
「そ、その……フラメラ様は、クラルスのファンなので……何か最新のグッズとか、クラルスとお揃いのものとか……」
「っ、お前は……っ、天才か!? よし、クーちゃんとペアの何かを贈ろう!」
「……クラルスにプレゼント……っ、王にプレゼントされたものを身につける……っ、うぐぐ……っ」
勧めたは良いが、自分ではない男が贈ったものを妻であるクラルスが身につけると考えた時、とても複雑な心情のようだ。
「アホだなあ」
そういう所が笑えて良いと、フィルズは父親であるリゼンフィアを微笑ましく思った。
新たに芋で作ったモンブランのケーキが配られ、絶賛された。そして、お茶を飲みながら落ち着いた所で、カリュエルがフィルズへ声をかけた。
「それで? あの女からの招待だけど、どうすればいいだろうか」
「ああ。行って来て欲しい。それで、三人には……ガンナ」
《は~い。こちらをお一つずつどうぞ》
ガンナがトレーに持って来たのは、指輪だった。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
3,242
お気に入りに追加
14,313
あなたにおすすめの小説
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
あなた方はよく「平民のくせに」とおっしゃいますが…誰がいつ平民だと言ったのですか?
水姫
ファンタジー
頭の足りない王子とその婚約者はよく「これだから平民は…」「平民のくせに…」とおっしゃられるのですが…
私が平民だとどこで知ったのですか?
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。