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ミッション9 学園と文具用品
339 素晴らしいです!
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第一王子、ユゼリア・カルヴィアの周りは、いつも華やかで賑やかだった。賞賛の声を聞かない日はなく、誰もが笑顔で傍に来た。しかし、ふと数日前から集まって来る女生徒の数が明らかに減っていることに気付いた。
今居るのは、談話室という名の王子専用の休憩室だ。午後の授業が終わり、いつも一息吐いてから王宮に帰るのだが、この時にも数人の令嬢は顔を見せにきていた。だが、今日は誰も来ていない。そして、昼休憩の折にも、令嬢達の人数は明らかに少なかったのだ。
「……少ない……のか?」
「どうかされましたか、殿下」
「ああ。令嬢達はどうしたのだろうか。最近、特に一年の子を見ない気がするのだが」
「確かにっ」
殿下と呼んだ側近に目を向ければ、同意が返って来る。寧ろ、返って来るのを分かっていながら、その側近へ声をかけていた。
「さすがは殿下っ。周りをよく見ておられるっ」
「うむ。華やかな声が少ない気がしてなっ」
「令嬢達も、こうして殿下に気にかけていただけるとは、なんとも幸せな者達ですっ」
「そうか。だが、この国の第一王子としては当然の義務というものだ。だが、彼女達の婚約者達よりも慕われても、全員を望むように妻にしてやれないのは心苦しいがな」
「なんとっ、お優しいお言葉っ。令嬢達が聞けば、泣いて喜ぶことでしょうっ。我々しか今ここに居ないのが申し訳ないっ」
「では、今度機会があれば伝えることにしよう」
「おおっ。感動して涙を浮かべる令嬢達の姿が見えるようですっ」
そんな勝手に盛り上がる二人の傍にはもう一人の側近がいる。表情を消し、気配をも薄くして控える同年の少年。常によいしょする少年が王妃側の者であるのに対して、彼は王寄りの者だった。
父親が近衛騎士であることもあり、第一王子の護衛として指名されたが、王から王子の行動を逐一報告するよう命じられている。可能ならば、もう少しまともになるようにして欲しいと願われていたが、聡明な婚約者をもってしても変わらないのだから、無駄な足掻きだろうと諦めている。これは王の命令ではないと言い訳をして、せめて報告だけは正確に、詳細にと努めている。
「それで、令嬢達はどうなっているのだろうか……エンリはどう思う」
もう一人の側近が睨んでくる中、情報を得ているだろうとの信頼の下に、無表情に佇んでいた少年、エンリアントへと第一王子ユゼリアは問いかけた。
「……はい。三日前から、完全に一年生は見なくなりました。二年や三年も減っています」
「そうなのか……二年や三年も……」
そこまでは気にしていなかったのだろう。大体、ユゼリアは集まって来る令嬢達の一人一人の顔を覚えてはいない。特別扱いすることはいけないことだと母から言い聞かせられているからでもある。だから、辛うじて覚えているのは、自身の婚約者だけ。だが、薄情なことに、それも服装や髪型が変わると分からなくなる時がある。
昔から、ユゼリアからすると口煩いその婚約者のことは嫌いで、義務としてお茶会に呼ぶが、向き合ってもその顔を見たくなくてそっぽを向いて対応するほどだった。声だけは何とか覚えているらしいが、とにかくその声は癇に障ると思っているようだ。
周りの者とは違い、嫌味っぽい言葉も投げかけてくるため、そうした印象が強くなっていた。
そこでユゼリアは気付いた。しばらくその婚約者も傍に来ていなかった。いつもならば、集まってくる令嬢達に小言を言って、追い払おうとするのだ。そこで令嬢達の味方をすると、口惜しそうな顔を見せるので、それを少し楽しみにしていたりする。
「あの女も、どこに行ったんだ?」
最近は婚約者の名前を呼ぶのも嫌がるユゼリア。それが分かっているから、ワンザも口にしない。
「婚約者の……あの令嬢は分かりませんが、聞いた話では、何人かの令嬢達は迷惑行為をしたとのことで、罰を受けているそうです」
「なに? どんな罰だ?」
「さあ……そこまでは」
「確認してくれ。まさか、第二王子と王女が何かしているのではないだろうな……」
母である王妃から、第二王子と王女は教育が遅れているため、恥ずかしくて学園に通わせられないと聞いていた。学園を休学してから、そのまま退学になるだろうと王妃は辛そうな顔をしていた。だから、母の言いつけを守らず、勝手に復学した二人ならば、迷惑行為をする可能性があると認識していた。そして、そんなことがあったならば、兄として導いてやらねばならないといけないと思っていたのだ。
「そういえば、あの出来損ないの二人は、復学してから挨拶に来ていないな」
「ええ。確かにっ。なんと無礼なっ」
「落ち着け、ワンザ」
「しかしっ。そうですっ。先日のテストで、あれらが不正をしたのは確かですっ。その追及を避けるために、殿下から逃げているのかもしれませんっ」
「恐らくそうだろうな。そうだっ。エンリっ! 教師の中で今回のテストで愚かにも買収された者が居るはずだ! 調査し、これを明らかにしなくてはならない!」
「……はあ……」
エンリアントは知っている。今まで、第一王子だからとその立場を鑑みて、教師達が成績を操作していたということを。教師達のほとんどが、王妃に買収されていたのだ。
「なんですかっ! その気のない返事は! 殿下が命じておられるのですよ!」
「……では、テストの不正について、早急にお調べいたします……」
「うむ。二日後に、生徒総会がある。そこで教師達を告発しよう。あの女には、時間を取るように伝えておけ。あれでも、役員だからな」
「素晴らしいです! 殿下っ」
「当然だ。我が国の未来を担う子ども達を教育するこの学園で、不正などあってはならないっ」
「それでこそ、第一王子様でございます!」
「はははっ。言っているだろう。王子として当然のことなのだよっ」
あははと得意げに笑う王子と、それに拍手を送る側近。そして、一人冷めているエンリアント。ここまで来ると、呆れるしかない。
「……アホだな……」
思わず呟いたが、それは盛り上がる二人には聞こえなかったようだ。
そっと部屋を出ると、そこで魔物のラフィットそっくりな小さなウサギと目が合った。ドキリと心臓が跳ねるのは、その能力を王宮で嫌と言うほど知っていたからだ。
「っ、何かご用でしょうか……」
《主がお話をしたいと申しております。食堂の方までお越しください》
「すぐに」
協力者であるフィルズと合流することになったことで、エンリアントは愚痴でも聞いてもらおうと、早足で向かった。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
今居るのは、談話室という名の王子専用の休憩室だ。午後の授業が終わり、いつも一息吐いてから王宮に帰るのだが、この時にも数人の令嬢は顔を見せにきていた。だが、今日は誰も来ていない。そして、昼休憩の折にも、令嬢達の人数は明らかに少なかったのだ。
「……少ない……のか?」
「どうかされましたか、殿下」
「ああ。令嬢達はどうしたのだろうか。最近、特に一年の子を見ない気がするのだが」
「確かにっ」
殿下と呼んだ側近に目を向ければ、同意が返って来る。寧ろ、返って来るのを分かっていながら、その側近へ声をかけていた。
「さすがは殿下っ。周りをよく見ておられるっ」
「うむ。華やかな声が少ない気がしてなっ」
「令嬢達も、こうして殿下に気にかけていただけるとは、なんとも幸せな者達ですっ」
「そうか。だが、この国の第一王子としては当然の義務というものだ。だが、彼女達の婚約者達よりも慕われても、全員を望むように妻にしてやれないのは心苦しいがな」
「なんとっ、お優しいお言葉っ。令嬢達が聞けば、泣いて喜ぶことでしょうっ。我々しか今ここに居ないのが申し訳ないっ」
「では、今度機会があれば伝えることにしよう」
「おおっ。感動して涙を浮かべる令嬢達の姿が見えるようですっ」
そんな勝手に盛り上がる二人の傍にはもう一人の側近がいる。表情を消し、気配をも薄くして控える同年の少年。常によいしょする少年が王妃側の者であるのに対して、彼は王寄りの者だった。
父親が近衛騎士であることもあり、第一王子の護衛として指名されたが、王から王子の行動を逐一報告するよう命じられている。可能ならば、もう少しまともになるようにして欲しいと願われていたが、聡明な婚約者をもってしても変わらないのだから、無駄な足掻きだろうと諦めている。これは王の命令ではないと言い訳をして、せめて報告だけは正確に、詳細にと努めている。
「それで、令嬢達はどうなっているのだろうか……エンリはどう思う」
もう一人の側近が睨んでくる中、情報を得ているだろうとの信頼の下に、無表情に佇んでいた少年、エンリアントへと第一王子ユゼリアは問いかけた。
「……はい。三日前から、完全に一年生は見なくなりました。二年や三年も減っています」
「そうなのか……二年や三年も……」
そこまでは気にしていなかったのだろう。大体、ユゼリアは集まって来る令嬢達の一人一人の顔を覚えてはいない。特別扱いすることはいけないことだと母から言い聞かせられているからでもある。だから、辛うじて覚えているのは、自身の婚約者だけ。だが、薄情なことに、それも服装や髪型が変わると分からなくなる時がある。
昔から、ユゼリアからすると口煩いその婚約者のことは嫌いで、義務としてお茶会に呼ぶが、向き合ってもその顔を見たくなくてそっぽを向いて対応するほどだった。声だけは何とか覚えているらしいが、とにかくその声は癇に障ると思っているようだ。
周りの者とは違い、嫌味っぽい言葉も投げかけてくるため、そうした印象が強くなっていた。
そこでユゼリアは気付いた。しばらくその婚約者も傍に来ていなかった。いつもならば、集まってくる令嬢達に小言を言って、追い払おうとするのだ。そこで令嬢達の味方をすると、口惜しそうな顔を見せるので、それを少し楽しみにしていたりする。
「あの女も、どこに行ったんだ?」
最近は婚約者の名前を呼ぶのも嫌がるユゼリア。それが分かっているから、ワンザも口にしない。
「婚約者の……あの令嬢は分かりませんが、聞いた話では、何人かの令嬢達は迷惑行為をしたとのことで、罰を受けているそうです」
「なに? どんな罰だ?」
「さあ……そこまでは」
「確認してくれ。まさか、第二王子と王女が何かしているのではないだろうな……」
母である王妃から、第二王子と王女は教育が遅れているため、恥ずかしくて学園に通わせられないと聞いていた。学園を休学してから、そのまま退学になるだろうと王妃は辛そうな顔をしていた。だから、母の言いつけを守らず、勝手に復学した二人ならば、迷惑行為をする可能性があると認識していた。そして、そんなことがあったならば、兄として導いてやらねばならないといけないと思っていたのだ。
「そういえば、あの出来損ないの二人は、復学してから挨拶に来ていないな」
「ええ。確かにっ。なんと無礼なっ」
「落ち着け、ワンザ」
「しかしっ。そうですっ。先日のテストで、あれらが不正をしたのは確かですっ。その追及を避けるために、殿下から逃げているのかもしれませんっ」
「恐らくそうだろうな。そうだっ。エンリっ! 教師の中で今回のテストで愚かにも買収された者が居るはずだ! 調査し、これを明らかにしなくてはならない!」
「……はあ……」
エンリアントは知っている。今まで、第一王子だからとその立場を鑑みて、教師達が成績を操作していたということを。教師達のほとんどが、王妃に買収されていたのだ。
「なんですかっ! その気のない返事は! 殿下が命じておられるのですよ!」
「……では、テストの不正について、早急にお調べいたします……」
「うむ。二日後に、生徒総会がある。そこで教師達を告発しよう。あの女には、時間を取るように伝えておけ。あれでも、役員だからな」
「素晴らしいです! 殿下っ」
「当然だ。我が国の未来を担う子ども達を教育するこの学園で、不正などあってはならないっ」
「それでこそ、第一王子様でございます!」
「はははっ。言っているだろう。王子として当然のことなのだよっ」
あははと得意げに笑う王子と、それに拍手を送る側近。そして、一人冷めているエンリアント。ここまで来ると、呆れるしかない。
「……アホだな……」
思わず呟いたが、それは盛り上がる二人には聞こえなかったようだ。
そっと部屋を出ると、そこで魔物のラフィットそっくりな小さなウサギと目が合った。ドキリと心臓が跳ねるのは、その能力を王宮で嫌と言うほど知っていたからだ。
「っ、何かご用でしょうか……」
《主がお話をしたいと申しております。食堂の方までお越しください》
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