捨てられ王子の綺羅星

トウリン

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Ⅲ:捨てられ王子の綺羅星

橋渡し:雪解け

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「兄上とステラが、話があるだと?」
 突然もたらされたその報せに、アレッサンドロの手からバサリと書類が落ちた。勢い余って机の下まで舞い落ちた幾枚かを、リナルドが腰を屈めて拾い上げる。
「ええ、何でも、どうしてもお話しになりたいことが、と、ジーノ様が」
 最後に付け加えられた名前で、アレッサンドロは拒否の言葉を呑み込んだ。ステラからの申し出であれば、仕事の忙しさを理由に拒むことができただろうが、ジーノが相手となればそうもいかない。
「用件は?」
「さぁ……ジーノ様のなさることに私ごときが詮索申し上げるわけにもいきますまい」
 渋面のアレッサンドロに、リナルドがシレッと答えた。そんな遠慮深い人柄ではあるまいに。
「……時間はあるのか?」
 アレッサンドロは机の上に積まれた紙の束に眼を遣りながら、訊ねた。と、リナルドがそれらを攫い、抱え込む。
「もちろん、ございますとも。お話をなさっておられる間に少し嘆願書を整理しておきたかったので」
 リナルドの口振りは、丁度良かったと言わんばかりだ。
 アレッサンドロは荒いため息をついて立ち上がる。
「隣の応接間でいいのか?」
「ええ、そちらでお待ちです」
「もう来られているのか」
「はい」
 平然と頷くリナルドに、アレッサンドロは自分に拒むという選択肢などはなからなかったことを悟る。隣室への扉に向かいながら悔し紛れにリナルドを睨み付けたが、老宰相はどこ吹く風だ。

 ステラとジーノの二人で来たということは、もしや、先日兄に話したことの返事だろうか。
 あの件は、有耶無耶のうちに話が終わってしまって、アレッサンドロからの提案についても結論が出ないままだった。
(揃って来たということは、つまり……)
 アレッサンドロは取っ手に手をかけ、一度大きく息を吸い、吐いてから、それを押し開けた。
 と、一歩足を踏み入れると同時に鈴が転がるような声が響く。
「あ、アレックス、お仕事中にごめんね」
 笑顔と共に届けられたその台詞に反射的に「気にするな」と答えそうになって、アレッサンドロは奥歯を食いしばった。
「用件は?」
 低い声で問い返すと、ステラの笑顔が微かに曇る。
「そうだよね、忙しいよね。じゃ、用件だけ言うよ」
 そう言って、ステラはチラリとジーノに眼を走らせた。交わし合う視線が意味深だ。

(やっぱり、そうなのか)
 アレッサンドロは立ちすくんだまま両手を硬く握り締める。彼のその緊張を知ってか知らずか、ステラは再びアレッサンドロを見た。

「あのね」
 彼女の唇が開き、アレッサンドロは衝撃に備えて肩を強張らせた。

 が。

「ジーノさまと、ちゃんとお話しして欲しいなって思って」
「…………は?」
 顎が、カクンと落ちたと思う。多分、間抜けな顔になっていた筈だ。
 しかし、ステラは至極真剣な眼差しでアレッサンドロを見つめてきた。

「十三年前のことをね、ちゃんと――」
「必要ない。あれは終わったことだ」
 ぴしゃりと叩き切るようにステラを遮り、アレッサンドロは踵を返して執務室に戻ろうとした。が、扉を抜ける前に駆け寄ってきた彼女に捉まってしまう。

 アレッサンドロは、袖を掴む小さなその手を息を詰めて見下ろした。
 ステラの力など、仔猫にしがみつかれたくらいのものだ。ちょっと腕を振ればすぐに払いのけられる。
 ――が、彼女に対してどうしてそんな真似ができようか。

「アレックス」
 名を呼ばれ、アレッサンドロはステラの手から目へと、視線を移した。
 温かな茶色の瞳の中で、キラキラと緑の星が瞬いている。
「全然、終わってないでしょう?」
「終わってる」
「終わってない」
 頑なに会話の継続を拒もうとするアレッサンドロを、ステラは顎を上げて見つめてきた。
「アレックスは、十三年前にここの皆に裏切られたって思ってるんだよね? アレックスの目から見たら、そうだと思うよ。でも、ちょっとだけ考えて欲しいんだけど、ジーノさまから見たら、どうだったと思う? ジーノさまが何も感じずに、アレックスたちを見送ったと思ってる? わたしは今のジーノさましか知らないけど、でも、そうだったとは思えない。わたしよりもジーノさまのことを知ってるアレックスは、どう思う?」
 
 一言一言をゆっくりと、ステラのそれは、ディアスタ村にいた頃、子どもたちに理を説くときと同じ口調だった。真っ直ぐにアレッサンドロを見つめてくる彼女の瞳から、眼を逸らせない。

「ステラ……」
 名を呟くと、彼女は両手でアレッサンドロの手を握り締めてきた。温かくて柔らかなその感触に、彼は無意識にそれを見下ろす。小さな手なのに、倍近くありそうなアレッサンドロの手が包み込まれているように感じられた。
 ステラは目と手でアレッサンドロを捕らえて、言葉を継ぐ。
「お母さんと一緒に追い出されて……苦労して、アレックスはとても苦しんだと思う。でも、その苦しみを、ジーノさまが知らなかったとは思えない。アレックスとお母さんが苦しんだことに、ジーノさまが何も感じてなかったとは思えないよ」

 それは、アレッサンドロがずっと無視してきたことだった。
 城を追われたことが母の命を奪うことになったのは揺るがすことのできない事実で、それを許すわけにはいかなかったから。
 軋むほどに奥歯を食いしばったアレッサンドロに、ステラの目が痛ましげに揺れた。だが、口をつぐむことはしない。

「だからね、ジーノさまのお話を聞いて欲しいの。言葉はね、気持ちや考えを伝え合うためにあるんだよ? ひとにはせっかく言葉があるんだから、使わなくちゃ」
 アレッサンドロの手を握るステラの手に、力が籠もる。
「今のままじゃ、アレックスもいつまで経ってもつらいままだよね。苦しい思いは、いつまでも胸の中に閉じ込めておいてはいけないと思うの。いつかは、解放しないと」
 まるで、ジーノと真正面から向き合えばそれが叶うと言わんばかりだった――アレッサンドロ自身もそれを知っていたから、ずっとジーノと向き合おうとしてこなかったのだろうと、彼女の目が問い掛けてきていた。

 アレッサンドロは一度息をつめ、それからゆるゆると吐き出す。
 教会にいた頃も、ステラに隠し事をできていた試しがなかったのだ。

 押し黙ったままのアレッサンドロにニコリと笑って、ステラがジーノを振り返る。
「ジーノさまも、望んで何もせずにいたわけではなかったんですよね?」
「!」
 意表を突かれたように、ジーノが目を瞬かせた。どうやら、どんな話をするかをステラと示し合わせてきたわけではないようだ。

 兄はしばらく視線を落としていたが、やがて深いため息をこぼした。
「あの時、母上には内緒で二人の後を追わせたんだ」
「……え?」
 愕然とジーノを見つめれば、彼はアレッサンドロを見返して苦笑を浮かべた。
「こっそり保護しようと思ってね。でも、捕まえられなかった」
 ジーノの落ちた肩が、十年の年月をもってしても彼の失意と後悔がまだ色濃いことを伝えてくる。

「母上に知られたらまずいと思って、半日ほど遅らせたんだ。そうしたら、お前たちはもうラムバルディア出てしまっていてね。それから、追っても追ってもあと一歩のところで追い付かなかった。母上の目をどうにか逃れながら手を貸してくれる者は多かったのだけれどもね」

 それは、知らなかった。

 言葉がないアレッサンドロに、ジーノが力なく微笑みかける。
「彼女を、助けられなかった。私には、その力がなかった。お前にもつらい思いをさせた。それはどうやっても変えられない事実だ。皆から見捨てられたわけではない――この城の人間は敵ではないのだということを知って欲しかったが、起きたことを赦してもらおうとは思っていないよ」
 ジーノの言葉に、嘘偽りやおもねる響きはなかった。
 心底から、彼は自分が赦されようとは思っていないのだ。

 だが、そもそも、赦す、赦さないを論じるようなことがあったのだろうか。

 アレッサンドロは、兄からステラとまだ繋がれたままの手に眼を移す。
「だから、ステラに逢えた」
 ポツリと、呟いた。
 他に、言葉が見つからなかった。
 
 不幸の中で得た、唯一の僥倖。
 ここで母と共に暮らし続けていれば、ステラには逢えなかったのだ。
「それは、俺にとって、最大の幸福だった」
 ステラからもジーノからも視線を外したままのアレッサンドロのその台詞に、重い声が応える。
「その幸福も、私が壊したようなものだな。お前がここに連れ戻されたのは、私に王としての力がなかったからだ」
 慚愧に満ちた、ため息が一つ。
「できることなら、そのままにしておきたかった」

 アレッサンドロは目を上げ、腿に肘を置いてうなだれている兄を見た。
 確かに、都に呼び戻されたことで、アレッサンドロの幸福な時は終わりを告げたのだ。
 あのままディアスタ村にいられれば、ステラの傍で無力な子どもとして育ち、彼自身は幸せでいられただろう。だが、あれ以上に国政が傾けば、民の暮らしはどうなっていただろうか。
 アレッサンドロの幸せとステラの安泰な生活は並び立たせることができず、いずれ、自らの足でラムバルディアの地に戻ってくることになっていたかもしれない――いや、きっと、戻っていた。数年の遅れはあっただろうが。

 結局、自分の足で戻るか、迎えの馬車で戻るかの違いしかなかったのだろう。

 口をつぐんだ男二人の間を、ステラの視線が行き来する。
 束の間ジーノを見つめたあと、彼女は小さく首をかしげた。
「ジーノさま、もしかして、迎えに来るずっと前に、アレックスが教会にいることをご存じだったんじゃないですか?」
「え?」
 アレッサンドロは眉をひそめてステラを見下ろし、次いで、ジーノを見た。そんなことはないだろう、と思いながら。
 だが、兄は、かぶりを振ることも、笑い飛ばすこともなく、唇を引き結んでいる。

「兄上?」
 呼びかけると、ジーノの顔が上がった。目が合ってから、しばし。

「半年、だ」

 ジーノの口からポロリとこぼれ出たその一言に、アレッサンドロはどういう意味だと眼で問いかけた。ジーノは淡く笑い、続ける。
「お前が教会に引き取られてから半年ほどした頃には、居場所を掴んでいた。うかつなことをすればまた逃げられてしまうと思ったから、月に一度の報告だけにさせていたよ。コラーノ神父に頼んでいたんだ。彼には、全てを教えていた」
「どうして……」
 アレッサンドロは、どうしてそれらを黙っていたのかと問うたつもりだった。
 だが、ジーノは、どうして連れ戻さなかったのかと問われたと思ったらしい。
「分厚い報告書には、お前が毎日いかに楽しげで幸せそうかと、事細かく書かれていたからだよ」
 そう言って笑った兄に、アレッサンドロはもう掛ける言葉が何一つ見つからなかった。
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