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探索者ライフ②パーティーハウスを建てよう!
夢のパーティーハウス
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その日、『クリス・オーダー』はやけに緊張した面持ちで、エクスペディション・ギルドのカウンター前に並んでいた。
彼らの前で書類をペラペラとめくっているのは、ギルドのご意見番、ケビンだ。
「……お待たせ。結果を報告するね」
静かな声に、思わず一同が息を呑む。
特に張り詰めた顔を見せるクリスに視線を移して、ケビンは小さく笑った。
「帝都は『クリス・オーダー』のパーティーハウス建築を――許可してくれたよ」
「「やったーっ!」」
ケビンがそう告げた瞬間、ギルドがわっと湧いた。
まるでクリス達の喜びが、自分達の喜びでもあるようだ。
周りの探索者やギルドスタッフ達でもこの喜びようなのだから、ケビンに握手するクリスだけでなく、抱き合うカムナ達パーティーメンバ―の喜びようは尋常ではない。
なんせ、パーティーハウスとは一種のステータス。
ランクを飛び越えて、一流探索者として認められた証なのだから。
「ありがとうございます、ケビンさん! 一時はどうなるかと……」
「いや、僕も正直、急に帝都側から待ったが入るとは思ってなかったよ。これまで起こしてきたトラブルに噛みついてきたのは、もしかしたら元帝都技術士協会の嫌がらせかもしれないね」
本来ならばもう少し早く建築に入る予定だったのだが、帝都から物言いが入ったせいで、クリス達はもやもやした数日間を送らされていた。
誰が横やりを入れたのかと疑問に思っていたが、まさか、かつて技術士協会としてホープ・タウンで横柄な態度をとり、カムナを攫おうとした連中だったとは。
「ラッツ達が?」
「あくまで予測だよ。彼らにもう権力はないけど、帝都で今、君達に恨みを持っているのはラッツ達くらいしかいないからね」
肩をすくめ、ケビンは笑った。
「まあ、僕の独り言だと思って聞き流してくれ。とにかく、これでいつでもパーティーハウスは建てられるよ。おめでとう、クリス君」
もちろん、彼らの功績を祝うのはケビンだけではない。
「それじゃあ、肝心の建築ルールを説明するわねぇ」
のっしのっしと歩いてきた巨大な乙女心、ローズマリーもそうだ。
分厚い唇に指をあてる彼女も、どこか楽しそうに見える。
「ルールはないってのが、ルールよぉ」
「え? だったら、バカでかいパーティーハウスを建ててもいいってわけ?」
カムナの問いに、ローズマリーが頷いた。
「もちろん敷地面積は決まってるから、そこをはみ出すのはNGだけどねぇ。範囲内に収まってなおかつ人様に迷惑をかけないなら、何をしてもいいわよぉ~!」
「思っていたよりも自由ですのね」
「ぶっちゃけ、パーティーハウスで街に被害を及ぼすなんて想像がつかないわよぉ。騒音を鳴らしまくるとか、いつでも喧嘩してて気分が悪くなるとかでもない限りは問題ないし、そもそもそんな連中はハウス建築許可が下りないわよぉ」
実際のところ、成果だけは一丁前な探索者というのは存外いるものだ。
腕は立つが人望がない、金や女にだらしないのはしょっちゅう。
権力にものを言わせてランクを無理矢理奪い取り、威張り散らしていたイザベラもその中の一つだ。もっとも、彼女の場合は無差別殺人も含め、規模が違うのだが。
「成果だけ出してるような連中には、声がかからないというわけだなっ!」
「そういう点じゃ、俺達はありがたいことに評価されてるってわけだね」
もう一度頷いたローズマリーだが、ちょっぴり苦笑いも混じっていた。
「確かにトラブルがないとは言い切れないけど、それを超える街への功績が認められたってわけよぉ。ところで、建築業者についてだけど……」
彼女が切り出した話題は、パーティーハウスの建築業者についてだ。
パーティーハウスは、ホープ・タウンでも指折りの建築業者が建ててくれる。クリス達もいくつかハウスを見てきたが、どれも立派なものだった。
「ローズマリー本部長。その件なんですが、俺がやってもいいですか?」
だが、クリスは少し申し訳なさそうな顔で言った。
「……やるって、建築を?」
「地元にいた頃に、何度か修理はしています。建築業者さんほどの技量はないかもしれませんけど……せっかくのパーティーハウスだから……」
クリスは仲間を見回して、カムナ達に聞こえないくらい小さな声でつぶやいた。
「俺の手で皆に、恩返しができればと思ったんです」
「……ふぅん?」
ローズマリーには、彼が何を考えているかが手に取るように分かった。
彼が一人で、何かを背負っているのも知っていたが、あえて何も言わなかった。男であり、女である彼女は、気配りの達人なのだ。
だから、白い歯を見せて笑うだけに留まり、理由などちっとも聞かなかった。
「分かったわ、クリスちゃんの手で素敵なパーティーハウスを作ってちょうだぁい!」
彼女がそう言うと、ギルドが一層大きく沸いた。
「がんばってくださいね、クリスさん!」
「オロックリン、楽しみにしてるぞ!」
他のパーティーにも祝福されて、クリスははにかんだ。
「……ありがとう! 俺、頑張ります!」
こうして、クリスのパーティーハウス建築が始まったのであった。
――同時に、ホープ・タウンを巻き込む厄介ごとへのカウントダウンも始まったのであった。
彼らの前で書類をペラペラとめくっているのは、ギルドのご意見番、ケビンだ。
「……お待たせ。結果を報告するね」
静かな声に、思わず一同が息を呑む。
特に張り詰めた顔を見せるクリスに視線を移して、ケビンは小さく笑った。
「帝都は『クリス・オーダー』のパーティーハウス建築を――許可してくれたよ」
「「やったーっ!」」
ケビンがそう告げた瞬間、ギルドがわっと湧いた。
まるでクリス達の喜びが、自分達の喜びでもあるようだ。
周りの探索者やギルドスタッフ達でもこの喜びようなのだから、ケビンに握手するクリスだけでなく、抱き合うカムナ達パーティーメンバ―の喜びようは尋常ではない。
なんせ、パーティーハウスとは一種のステータス。
ランクを飛び越えて、一流探索者として認められた証なのだから。
「ありがとうございます、ケビンさん! 一時はどうなるかと……」
「いや、僕も正直、急に帝都側から待ったが入るとは思ってなかったよ。これまで起こしてきたトラブルに噛みついてきたのは、もしかしたら元帝都技術士協会の嫌がらせかもしれないね」
本来ならばもう少し早く建築に入る予定だったのだが、帝都から物言いが入ったせいで、クリス達はもやもやした数日間を送らされていた。
誰が横やりを入れたのかと疑問に思っていたが、まさか、かつて技術士協会としてホープ・タウンで横柄な態度をとり、カムナを攫おうとした連中だったとは。
「ラッツ達が?」
「あくまで予測だよ。彼らにもう権力はないけど、帝都で今、君達に恨みを持っているのはラッツ達くらいしかいないからね」
肩をすくめ、ケビンは笑った。
「まあ、僕の独り言だと思って聞き流してくれ。とにかく、これでいつでもパーティーハウスは建てられるよ。おめでとう、クリス君」
もちろん、彼らの功績を祝うのはケビンだけではない。
「それじゃあ、肝心の建築ルールを説明するわねぇ」
のっしのっしと歩いてきた巨大な乙女心、ローズマリーもそうだ。
分厚い唇に指をあてる彼女も、どこか楽しそうに見える。
「ルールはないってのが、ルールよぉ」
「え? だったら、バカでかいパーティーハウスを建ててもいいってわけ?」
カムナの問いに、ローズマリーが頷いた。
「もちろん敷地面積は決まってるから、そこをはみ出すのはNGだけどねぇ。範囲内に収まってなおかつ人様に迷惑をかけないなら、何をしてもいいわよぉ~!」
「思っていたよりも自由ですのね」
「ぶっちゃけ、パーティーハウスで街に被害を及ぼすなんて想像がつかないわよぉ。騒音を鳴らしまくるとか、いつでも喧嘩してて気分が悪くなるとかでもない限りは問題ないし、そもそもそんな連中はハウス建築許可が下りないわよぉ」
実際のところ、成果だけは一丁前な探索者というのは存外いるものだ。
腕は立つが人望がない、金や女にだらしないのはしょっちゅう。
権力にものを言わせてランクを無理矢理奪い取り、威張り散らしていたイザベラもその中の一つだ。もっとも、彼女の場合は無差別殺人も含め、規模が違うのだが。
「成果だけ出してるような連中には、声がかからないというわけだなっ!」
「そういう点じゃ、俺達はありがたいことに評価されてるってわけだね」
もう一度頷いたローズマリーだが、ちょっぴり苦笑いも混じっていた。
「確かにトラブルがないとは言い切れないけど、それを超える街への功績が認められたってわけよぉ。ところで、建築業者についてだけど……」
彼女が切り出した話題は、パーティーハウスの建築業者についてだ。
パーティーハウスは、ホープ・タウンでも指折りの建築業者が建ててくれる。クリス達もいくつかハウスを見てきたが、どれも立派なものだった。
「ローズマリー本部長。その件なんですが、俺がやってもいいですか?」
だが、クリスは少し申し訳なさそうな顔で言った。
「……やるって、建築を?」
「地元にいた頃に、何度か修理はしています。建築業者さんほどの技量はないかもしれませんけど……せっかくのパーティーハウスだから……」
クリスは仲間を見回して、カムナ達に聞こえないくらい小さな声でつぶやいた。
「俺の手で皆に、恩返しができればと思ったんです」
「……ふぅん?」
ローズマリーには、彼が何を考えているかが手に取るように分かった。
彼が一人で、何かを背負っているのも知っていたが、あえて何も言わなかった。男であり、女である彼女は、気配りの達人なのだ。
だから、白い歯を見せて笑うだけに留まり、理由などちっとも聞かなかった。
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彼女がそう言うと、ギルドが一層大きく沸いた。
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「オロックリン、楽しみにしてるぞ!」
他のパーティーにも祝福されて、クリスははにかんだ。
「……ありがとう! 俺、頑張ります!」
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