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探索者ライフ①フレイヤの酒騒動!
悪酔いフレイヤ、大暴れ
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エクスペディション・ギルド周りの酒場は、毎晩のように賑わう。
激しい戦いを繰り広げてきた探索者にとって、酒と美味い肉、仲間と語らう時間に勝る喜びはない。このために生きている者もいる、と言っても過言ではないだろう。
ギルドに隣接した酒場『とんがり宿』も同じで、今日もどんちゃん騒ぎが続いていた。
むさくるしい男やがたいのいい女の中心ではしゃいでいるのは、一人の元聖騎士。
「――だーっはっはっはははっ!」
『クリス・オーダー』のフレイヤ・レヴィンズだ。
ただ、いつもの凛とした騎士の面影はない。あるのは後ろに並べられた大量の酒瓶と、赤い髪より赤い顔と、完全に酔いが回った笑い顔だけ。
聖騎士にとって命よりも重いはずの武器、大鋸『グレイヴ』が酒場の床に放置されているあたり、完全に泥酔しているようである。
「お酒、おしゃけ、おっしゃっけ~っ! もっとじゃんじゃんもってこぉ~いっ!」
ジョッキを片手に叫ぶフレイヤを、酒場の飲み仲間が煽り立てる。
「相変わらずいい飲みっぷりだね、フレイヤちゃん!」
「でもこのジョッキはどうかな? 度数も高いし、一気飲みはできないだろ!」
そう言われたフレイヤは、口を尖らせて男が持っていたジョッキをひったくる。
「ごっごっごっごっごっご!」
そして顔を上に向けてジョッキに口をつけ、一度に全部飲み干してしまった。
「……ぷっはぁ~っ! もっろちゅよいおしゃけ、もっれこぉ~いっ!」
「「すっげぇーっ!」」
こんな調子でさっきからお酒を飲んでいるのだから、酔わないはずがないだろう。
周囲の探索者達は尊敬の目で見つめているが、そうでない者も当然いる。
「な、なあ、レヴィンズの嬢ちゃん。その辺りでもうやめといた方が……」
酒場の主である中年の男性は特にそうで、すっかり困り果てた顔でフレイヤに近づいてきたが、彼女はいつもの彼女と思えない目つきで、じろりと彼を睨んだ。
「んあぁ~? なんらぁ~、このお店はのみほーらいなんらろぉ~?」
「そりゃあウチは呑み放題がウリだよ! けど、毎晩ぐでぐでになるまで飲まれて、店の前でゲロを吐かれちゃたまったもんじゃないって! オロックリンの坊主にも迷惑がかかるって思わないかい!?」
亭主の言う通り、フレイヤは近頃毎晩のように、ここで酒を飲んでいた。
最初こそ羽振りの良い客が来たと酒場側も喜んでいたが、彼女のひどい酒癖に、亭主の妻が怪訝な顔を隠さなくなってきてからは、吐瀉物の処理が習慣となってしまったのだ。
こうしてわざわざ男が注意してくるくらいなのだから、普通は聞き入れなければならない。そうでないと、出禁の処分を受けて通報されるのが世の常である。
「おりょっくりん~? くりしゅ~?」
「そのクリスだよ! あんたが酔い潰れるたびにおぶってだな……」
「ふーんだ! くりしゅくんはぁ~、わらひの味方だもんね~っ!」
ところが、フレイヤはまるで気に留めなかった。
毎日ぺこぺこと酒場側に謝るクリスを、彼女は自分の味方だと思っているからだ。
「お、出た出た! フレイヤの妄想語りだぞ!」
「もーそーじゃないっ! くりすくんは、立派な“しゅぱだり”だ~♪」
他の探索者から小馬鹿にされても、フレイヤはちっとも気にしていない。
すっかり泥酔した彼女からすれば、スパダリのクリスとはもう婚約まで進んでいるのである。
「いっつもやさしいし~、いっつもかっこいいし~、わらひを支えてくれりゅ、すてきなだ~りん~なんらぞぉ~♪」
「いい仲じゃねーかーっ!」
「ヒューヒュー!」
普段、口が裂けても言わないようなワードを連呼しているのは、話が通じない証拠だ。
「ああ、もう、こりゃダメだ! ちょっと、オロックリンを呼んできてくれ!」
どたどたと亭主の妻が酒場を出ていった時、探索者の一人が大声で言う。
「そうだ、レヴィンズの聖騎士さんよ! あの大鋸の必殺技、一度見せてくれよ!」
床に転がった大鋸の大技を、この場で披露してほしいと。
「なっ!? お客さんら、何言ってんだ!?」
滝のような汗を流して亭主は止めさせようとするが、他の探索者達がまあまあ、まあまあと羽交い絞めにして取り押さえてしまう。
誰もがすっかり酔っぱらってしまえば、もう止めようとする者はいない。
「俺も見てえなあ! 普段はダンジョンでしか使わねえみたいだし、いいだろ?」
「よっ! フレイヤ・レヴィンズのちょっといいとこ見てみたいーっ!」
「「まっわっせ! まっわっせ!」」
こうやって持ち上げられるとまんざらでもないのか、フレイヤはにっと笑った。
「……見たいか~? わらひのけんじゅちゅ、みらいかぁ~っ!」
「「おぉーっ!」」
そうして一気に大鋸を持ち上げ、スターターロープを引く。
技術士のクリスがこまめに整備しているおかげで、今日も回転する刃と凄まじい轟音は好調だ。
もっとも、それらが向けられるのは魔獣ではない。
レヴィンズ家稀代の聖騎士のぐるぐるな瞳には、敵など映っていない。
なのに今、彼女はとっておきの技を披露するつもりなのだ。
「がりゅ~せいきしけんじゅつ~っ!」
「よせよせよせ! 店の中で武器を振り回すなんて――」
亭主の静止など構わず、フレイヤは大鋸を振り上げ――。
「『かぁ~いてんぎりぃ~』っ!」
大鋸の必殺技を繰り出した。
●エクスペディション・ギルド調書
◎フレイヤ・レヴィンズの酒乱による『とんがり亭』の被害
・テーブル、八台
・椅子、二十四脚
・食料品保存庫、二台
・酒瓶ラック、三本
・『とんがり亭』の壁、一面にひび(一部損壊)
・吹っ飛ばされた亭主、全治一週間
処置:フレイヤ・レヴィンズの一時拘束
激しい戦いを繰り広げてきた探索者にとって、酒と美味い肉、仲間と語らう時間に勝る喜びはない。このために生きている者もいる、と言っても過言ではないだろう。
ギルドに隣接した酒場『とんがり宿』も同じで、今日もどんちゃん騒ぎが続いていた。
むさくるしい男やがたいのいい女の中心ではしゃいでいるのは、一人の元聖騎士。
「――だーっはっはっはははっ!」
『クリス・オーダー』のフレイヤ・レヴィンズだ。
ただ、いつもの凛とした騎士の面影はない。あるのは後ろに並べられた大量の酒瓶と、赤い髪より赤い顔と、完全に酔いが回った笑い顔だけ。
聖騎士にとって命よりも重いはずの武器、大鋸『グレイヴ』が酒場の床に放置されているあたり、完全に泥酔しているようである。
「お酒、おしゃけ、おっしゃっけ~っ! もっとじゃんじゃんもってこぉ~いっ!」
ジョッキを片手に叫ぶフレイヤを、酒場の飲み仲間が煽り立てる。
「相変わらずいい飲みっぷりだね、フレイヤちゃん!」
「でもこのジョッキはどうかな? 度数も高いし、一気飲みはできないだろ!」
そう言われたフレイヤは、口を尖らせて男が持っていたジョッキをひったくる。
「ごっごっごっごっごっご!」
そして顔を上に向けてジョッキに口をつけ、一度に全部飲み干してしまった。
「……ぷっはぁ~っ! もっろちゅよいおしゃけ、もっれこぉ~いっ!」
「「すっげぇーっ!」」
こんな調子でさっきからお酒を飲んでいるのだから、酔わないはずがないだろう。
周囲の探索者達は尊敬の目で見つめているが、そうでない者も当然いる。
「な、なあ、レヴィンズの嬢ちゃん。その辺りでもうやめといた方が……」
酒場の主である中年の男性は特にそうで、すっかり困り果てた顔でフレイヤに近づいてきたが、彼女はいつもの彼女と思えない目つきで、じろりと彼を睨んだ。
「んあぁ~? なんらぁ~、このお店はのみほーらいなんらろぉ~?」
「そりゃあウチは呑み放題がウリだよ! けど、毎晩ぐでぐでになるまで飲まれて、店の前でゲロを吐かれちゃたまったもんじゃないって! オロックリンの坊主にも迷惑がかかるって思わないかい!?」
亭主の言う通り、フレイヤは近頃毎晩のように、ここで酒を飲んでいた。
最初こそ羽振りの良い客が来たと酒場側も喜んでいたが、彼女のひどい酒癖に、亭主の妻が怪訝な顔を隠さなくなってきてからは、吐瀉物の処理が習慣となってしまったのだ。
こうしてわざわざ男が注意してくるくらいなのだから、普通は聞き入れなければならない。そうでないと、出禁の処分を受けて通報されるのが世の常である。
「おりょっくりん~? くりしゅ~?」
「そのクリスだよ! あんたが酔い潰れるたびにおぶってだな……」
「ふーんだ! くりしゅくんはぁ~、わらひの味方だもんね~っ!」
ところが、フレイヤはまるで気に留めなかった。
毎日ぺこぺこと酒場側に謝るクリスを、彼女は自分の味方だと思っているからだ。
「お、出た出た! フレイヤの妄想語りだぞ!」
「もーそーじゃないっ! くりすくんは、立派な“しゅぱだり”だ~♪」
他の探索者から小馬鹿にされても、フレイヤはちっとも気にしていない。
すっかり泥酔した彼女からすれば、スパダリのクリスとはもう婚約まで進んでいるのである。
「いっつもやさしいし~、いっつもかっこいいし~、わらひを支えてくれりゅ、すてきなだ~りん~なんらぞぉ~♪」
「いい仲じゃねーかーっ!」
「ヒューヒュー!」
普段、口が裂けても言わないようなワードを連呼しているのは、話が通じない証拠だ。
「ああ、もう、こりゃダメだ! ちょっと、オロックリンを呼んできてくれ!」
どたどたと亭主の妻が酒場を出ていった時、探索者の一人が大声で言う。
「そうだ、レヴィンズの聖騎士さんよ! あの大鋸の必殺技、一度見せてくれよ!」
床に転がった大鋸の大技を、この場で披露してほしいと。
「なっ!? お客さんら、何言ってんだ!?」
滝のような汗を流して亭主は止めさせようとするが、他の探索者達がまあまあ、まあまあと羽交い絞めにして取り押さえてしまう。
誰もがすっかり酔っぱらってしまえば、もう止めようとする者はいない。
「俺も見てえなあ! 普段はダンジョンでしか使わねえみたいだし、いいだろ?」
「よっ! フレイヤ・レヴィンズのちょっといいとこ見てみたいーっ!」
「「まっわっせ! まっわっせ!」」
こうやって持ち上げられるとまんざらでもないのか、フレイヤはにっと笑った。
「……見たいか~? わらひのけんじゅちゅ、みらいかぁ~っ!」
「「おぉーっ!」」
そうして一気に大鋸を持ち上げ、スターターロープを引く。
技術士のクリスがこまめに整備しているおかげで、今日も回転する刃と凄まじい轟音は好調だ。
もっとも、それらが向けられるのは魔獣ではない。
レヴィンズ家稀代の聖騎士のぐるぐるな瞳には、敵など映っていない。
なのに今、彼女はとっておきの技を披露するつもりなのだ。
「がりゅ~せいきしけんじゅつ~っ!」
「よせよせよせ! 店の中で武器を振り回すなんて――」
亭主の静止など構わず、フレイヤは大鋸を振り上げ――。
「『かぁ~いてんぎりぃ~』っ!」
大鋸の必殺技を繰り出した。
●エクスペディション・ギルド調書
◎フレイヤ・レヴィンズの酒乱による『とんがり亭』の被害
・テーブル、八台
・椅子、二十四脚
・食料品保存庫、二台
・酒瓶ラック、三本
・『とんがり亭』の壁、一面にひび(一部損壊)
・吹っ飛ばされた亭主、全治一週間
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