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第5章
5-10 グリーンドラゴンの戦い
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「サキヒコさん、サキヒコさん、シローさんとスミレさんが突然消えたよ」
カナエさんは今までログハウスがあった場所を指差した。
(自立プログラム強制発動!!)
(シロー、スミレ夫婦の強制転移発動)
(サキヒコ、カナエ、先にキビピーチ市で待っているから)
(カナエさん、元気でね)
「あっ、シローさん、スミレさん!!」
(サキヒコ、カナエ、先にキビピーチ市で待っているから)
(シローさん、俺たちも直ぐに追いつきます)
(カナエさん、元気でね)
(スミレさんありがとうございました)
サキヒコとカナエは暫くの間、空を見上げていたが、気を取り直して目の前の森に向かってドローンを飛ばした。シローとスミレは手出しはせずにサキヒコとカナエを見守る予定だったが、ゼウスとヘーラが消えた後で転移魔法が強制発動して一足先にキビピーチ市に帰ってしまった。
◇ ◇ ◇ ◇
その巨大な生き物は昨夜から人の気配と匂いを察知していた。巨大な生き物が住む洞穴はゴブリンメイジたちに洞窟全体を守らせて洞窟の入口は隠蔽魔法で隠していた。ゴブリンを自然進化させたのは巨大な生き物であるグリーンドラゴンの豊富な魔力だったのだ。
「ギギ、ギギ、ドラゴン様、人の気配します」
「まだ、人間、この洞穴に気付いていない、ゴブリンたち様子見てこい」
「ギギ、ギギ、ドラゴン様、了解」
「サキヒコさん、さっきからドローンの画像が乱れているの」
「カナエ、それは隠蔽魔法だ。ドローンを退避させて」
「はい」
サキヒコは狙撃銃のスコープを覗いた。よく見ると、ゴブリンが洞窟からこっち見張っていた。ゴブリンとの距離は200m程だった。
「カナエ、ゴブリンの頭を狙おう」
サキヒコはゴブリンの頭に狙いを定めた。カチャ、パシューン、グギャ、ドサ、ゴブリンは弾が命中してゴブリンの頭が破裂していた。ゴブリンメイジたちがサキヒコの攻撃に気付きワラワラと洞窟の入口に集まってきた。
「カナエ、UZIで援護して」
「はい」
サキヒコは狙撃銃で ゴブリンメイジを片っ端から狙い撃ちした。カチャ、パシューン、カチャ、パシューン、カチャ、パシューン、ダダダダダ、ダダダダダ、ダダダダダ、ダダダダダ、応援に出てきたゴブリンメイジはカナエの魔導銃の餌食になって次々と倒れていった。
「サキヒコさん、洞窟の奥で大きな赤い点が光っているわ」
「カナエ、入口のゴブリンメイジはどうなの?」
「ゴブリンは全て片付いたよ」
「サキヒコさん、何も考えずに洞窟に入るのは無謀です。先にドローンで洞窟の内部を偵察しましょう」
「アズラエルありがとう。焦りは禁物だね」
サキヒコはドローンを飛ばしたが、ドローンが奥に到達する手前で洞穴の主に攻撃されて映像が消えてしまった。
「アズラエル、洞窟の主は何者なの?」
「はい、先程のブレス攻撃からグリーンドラゴンと推測されます。戦うにはロケットランチャが必要になってきます」
「アズラエル、グリーンドラゴンとまともに戦ったら死ぬな」
「はい、サキヒコさんの狙撃銃では全く通用しません」
サキヒコはロケットランチャではなく、あくまでもライフルだけで魔物を倒す事に拘っていた。サキヒコは思考加速と並列処理をフル活用していた。転生前の記憶の中から、戦車を狙う大口径の対物ライフルをチョイスしたのだった。
「アズラエル、対戦車ライフルのデータを表示してくれ」
「了解しました。対戦車ライフルのデータを転送します」
「サキヒコさん、私も何か手伝えないの?」
「カナエ、今から、4連バズーカの弾を作るよ。ドラゴンに陽動をかけて二人で一気に叩こうよ」
「わかったわ」
サキヒコはドラゴンを洞窟の入口まで誘い出したかったので4連バズーカの弾を創造魔法で氷魔法と風魔法と遅延魔法の3つを付与した弾にした。
二人は洞窟の中を慎重に進み、カナエが4連バズーカを構えた。
「サキヒコさん、先に撃つわね」
バシューン、バシューン、バシューン、バシューン、
「カナエ、直ぐに退却だ」
二人は転移魔法を発動して一瞬で洞窟の入口まで戻った。遅延魔法が少し遅れて洞窟の中からバリーン、バリーン、バリーン、バリーンと4回小爆発が起きた。
ギャオーーー、グリーンドラゴンの咆哮が鳴り響き、ドシドシドシドシと歩く音が聞こえてきた。
「サキヒコさん、大きな赤い点が動いたわ、構えて」
サキヒコは土魔法でこしらえた射撃台の上に対戦車ライフルをセットした。
「サキヒコさん、大きなドラゴンよ」
サキヒコはグリーンドラゴンの首元の弱そうそうな鱗を狙っていた。カチャ、ドゴーン、グリーンドラゴンの首に弾が貫通してドラゴンは一瞬で息絶えた。サキヒコは急いで収納にグリーンドラゴンをしまったのだった。
「サキヒコさん、一発でドラゴンをやっつけたね」
「うん、俺たちだけでグリーンドラゴンを倒したね」
「サキヒコさん、洞窟の中に入って飛空石の回収してください」
「了解」
サキヒコとカナエは洞窟の中に入って飛空石の回収を全て終えた。洞窟内部は飛空石の他に魔鉱石もあったのでアズラエルは全て回収するように指示した。
「サキヒコさん、カナエさん、お疲れ様でした。飛空石と魔鉱石は規定量が集まりましたので、これよりログハウスの改造に取り掛かりますのでお二人はキャンピングカーの中でおくつろぎ下さい」
「アズラエル、おまかせするよ」
「はい、ログハウスの最終仕上げは3時間程で終わります」
「サキヒコさん、テーブルの上にカニコロッケサンドが置いてあるよ」
「スミレさんが作りかけていたのを神様が転送してくれたのかなぁ」
「きっとそうよ、そうに決まっているわ」
カナエは感激しながらカニコロッケサンドを食べていた。
◇ ◇ ◇ ◇
一方、シローとスミレさんは自立プログラムでキビピーチ市に強制転送されていた。
「スミレさん、キビピーチ市の海岸だね」
「そのようね」
「サキヒコたちは上手く立ち回れているかな?」
「たぶん大丈夫と思うけど、サキヒコさんって、銃に変な拘りがあったわね」
「サキヒコが拘っているのは狙撃銃だね」
「シローさん、狙撃銃だけでドラゴンと戦えるの?」
「狙撃銃だけでドラゴンは無理だろうね。アズラエルのアドバイスを素直に聞いてくれれば創造魔法で地対空ミサイルが最適だと思うんだ」
「シローさん、スミレさん、サキヒコさんとカナエさんは先ほどグリーンドラゴン戦に勝利しました」
「勝敗の決め手は、カナエさんが4連バズーカでグリーンドラゴンを陽動後にサキヒコさんが大口径の対戦車ライフルでグリーンドラゴンの首を撃ち抜いています」
「スミレさん、サキヒコらしい戦い方だよね」
「ええ、対戦車ライフルって普通の人は絶対に考えない武器よ」
「俺もそう思った。狙撃マニアだからライフルに拘りがあるんだろうね」
「ミカエル、カナエさんは何で戦ったの?」
「ハイ、UZIでゴブリンをダダダと瞬殺しました」
「シローさん、良かったわね」
「ああ、二人ともかなり変わっているけど、これで神様たちも納得したと思うよ」
「そうね」
シローとスミレさんはカニコロッケサンドを食べていた。
-------------------------------------
大口径の対戦車ライフル:サキヒコが転生前の記憶で創ったバレットM107をベースにアズラエルが最適化したものドラゴンの厚い皮を貫く威力がある。最大射程は2000m
なお、カナエが使うUZIの有効射程は200mである
カナエさんは今までログハウスがあった場所を指差した。
(自立プログラム強制発動!!)
(シロー、スミレ夫婦の強制転移発動)
(サキヒコ、カナエ、先にキビピーチ市で待っているから)
(カナエさん、元気でね)
「あっ、シローさん、スミレさん!!」
(サキヒコ、カナエ、先にキビピーチ市で待っているから)
(シローさん、俺たちも直ぐに追いつきます)
(カナエさん、元気でね)
(スミレさんありがとうございました)
サキヒコとカナエは暫くの間、空を見上げていたが、気を取り直して目の前の森に向かってドローンを飛ばした。シローとスミレは手出しはせずにサキヒコとカナエを見守る予定だったが、ゼウスとヘーラが消えた後で転移魔法が強制発動して一足先にキビピーチ市に帰ってしまった。
◇ ◇ ◇ ◇
その巨大な生き物は昨夜から人の気配と匂いを察知していた。巨大な生き物が住む洞穴はゴブリンメイジたちに洞窟全体を守らせて洞窟の入口は隠蔽魔法で隠していた。ゴブリンを自然進化させたのは巨大な生き物であるグリーンドラゴンの豊富な魔力だったのだ。
「ギギ、ギギ、ドラゴン様、人の気配します」
「まだ、人間、この洞穴に気付いていない、ゴブリンたち様子見てこい」
「ギギ、ギギ、ドラゴン様、了解」
「サキヒコさん、さっきからドローンの画像が乱れているの」
「カナエ、それは隠蔽魔法だ。ドローンを退避させて」
「はい」
サキヒコは狙撃銃のスコープを覗いた。よく見ると、ゴブリンが洞窟からこっち見張っていた。ゴブリンとの距離は200m程だった。
「カナエ、ゴブリンの頭を狙おう」
サキヒコはゴブリンの頭に狙いを定めた。カチャ、パシューン、グギャ、ドサ、ゴブリンは弾が命中してゴブリンの頭が破裂していた。ゴブリンメイジたちがサキヒコの攻撃に気付きワラワラと洞窟の入口に集まってきた。
「カナエ、UZIで援護して」
「はい」
サキヒコは狙撃銃で ゴブリンメイジを片っ端から狙い撃ちした。カチャ、パシューン、カチャ、パシューン、カチャ、パシューン、ダダダダダ、ダダダダダ、ダダダダダ、ダダダダダ、応援に出てきたゴブリンメイジはカナエの魔導銃の餌食になって次々と倒れていった。
「サキヒコさん、洞窟の奥で大きな赤い点が光っているわ」
「カナエ、入口のゴブリンメイジはどうなの?」
「ゴブリンは全て片付いたよ」
「サキヒコさん、何も考えずに洞窟に入るのは無謀です。先にドローンで洞窟の内部を偵察しましょう」
「アズラエルありがとう。焦りは禁物だね」
サキヒコはドローンを飛ばしたが、ドローンが奥に到達する手前で洞穴の主に攻撃されて映像が消えてしまった。
「アズラエル、洞窟の主は何者なの?」
「はい、先程のブレス攻撃からグリーンドラゴンと推測されます。戦うにはロケットランチャが必要になってきます」
「アズラエル、グリーンドラゴンとまともに戦ったら死ぬな」
「はい、サキヒコさんの狙撃銃では全く通用しません」
サキヒコはロケットランチャではなく、あくまでもライフルだけで魔物を倒す事に拘っていた。サキヒコは思考加速と並列処理をフル活用していた。転生前の記憶の中から、戦車を狙う大口径の対物ライフルをチョイスしたのだった。
「アズラエル、対戦車ライフルのデータを表示してくれ」
「了解しました。対戦車ライフルのデータを転送します」
「サキヒコさん、私も何か手伝えないの?」
「カナエ、今から、4連バズーカの弾を作るよ。ドラゴンに陽動をかけて二人で一気に叩こうよ」
「わかったわ」
サキヒコはドラゴンを洞窟の入口まで誘い出したかったので4連バズーカの弾を創造魔法で氷魔法と風魔法と遅延魔法の3つを付与した弾にした。
二人は洞窟の中を慎重に進み、カナエが4連バズーカを構えた。
「サキヒコさん、先に撃つわね」
バシューン、バシューン、バシューン、バシューン、
「カナエ、直ぐに退却だ」
二人は転移魔法を発動して一瞬で洞窟の入口まで戻った。遅延魔法が少し遅れて洞窟の中からバリーン、バリーン、バリーン、バリーンと4回小爆発が起きた。
ギャオーーー、グリーンドラゴンの咆哮が鳴り響き、ドシドシドシドシと歩く音が聞こえてきた。
「サキヒコさん、大きな赤い点が動いたわ、構えて」
サキヒコは土魔法でこしらえた射撃台の上に対戦車ライフルをセットした。
「サキヒコさん、大きなドラゴンよ」
サキヒコはグリーンドラゴンの首元の弱そうそうな鱗を狙っていた。カチャ、ドゴーン、グリーンドラゴンの首に弾が貫通してドラゴンは一瞬で息絶えた。サキヒコは急いで収納にグリーンドラゴンをしまったのだった。
「サキヒコさん、一発でドラゴンをやっつけたね」
「うん、俺たちだけでグリーンドラゴンを倒したね」
「サキヒコさん、洞窟の中に入って飛空石の回収してください」
「了解」
サキヒコとカナエは洞窟の中に入って飛空石の回収を全て終えた。洞窟内部は飛空石の他に魔鉱石もあったのでアズラエルは全て回収するように指示した。
「サキヒコさん、カナエさん、お疲れ様でした。飛空石と魔鉱石は規定量が集まりましたので、これよりログハウスの改造に取り掛かりますのでお二人はキャンピングカーの中でおくつろぎ下さい」
「アズラエル、おまかせするよ」
「はい、ログハウスの最終仕上げは3時間程で終わります」
「サキヒコさん、テーブルの上にカニコロッケサンドが置いてあるよ」
「スミレさんが作りかけていたのを神様が転送してくれたのかなぁ」
「きっとそうよ、そうに決まっているわ」
カナエは感激しながらカニコロッケサンドを食べていた。
◇ ◇ ◇ ◇
一方、シローとスミレさんは自立プログラムでキビピーチ市に強制転送されていた。
「スミレさん、キビピーチ市の海岸だね」
「そのようね」
「サキヒコたちは上手く立ち回れているかな?」
「たぶん大丈夫と思うけど、サキヒコさんって、銃に変な拘りがあったわね」
「サキヒコが拘っているのは狙撃銃だね」
「シローさん、狙撃銃だけでドラゴンと戦えるの?」
「狙撃銃だけでドラゴンは無理だろうね。アズラエルのアドバイスを素直に聞いてくれれば創造魔法で地対空ミサイルが最適だと思うんだ」
「シローさん、スミレさん、サキヒコさんとカナエさんは先ほどグリーンドラゴン戦に勝利しました」
「勝敗の決め手は、カナエさんが4連バズーカでグリーンドラゴンを陽動後にサキヒコさんが大口径の対戦車ライフルでグリーンドラゴンの首を撃ち抜いています」
「スミレさん、サキヒコらしい戦い方だよね」
「ええ、対戦車ライフルって普通の人は絶対に考えない武器よ」
「俺もそう思った。狙撃マニアだからライフルに拘りがあるんだろうね」
「ミカエル、カナエさんは何で戦ったの?」
「ハイ、UZIでゴブリンをダダダと瞬殺しました」
「シローさん、良かったわね」
「ああ、二人ともかなり変わっているけど、これで神様たちも納得したと思うよ」
「そうね」
シローとスミレさんはカニコロッケサンドを食べていた。
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大口径の対戦車ライフル:サキヒコが転生前の記憶で創ったバレットM107をベースにアズラエルが最適化したものドラゴンの厚い皮を貫く威力がある。最大射程は2000m
なお、カナエが使うUZIの有効射程は200mである
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