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第2章
2-9 そして何処かの星に飛ばされた
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次の朝……
シローとスミレさんは少し早起きをして朝の鐘の時間には冒険者ギルドの食堂に来ていた。朝の早い時間帯はその日の新しい依頼が張り出されるので依頼ボードの前は冒険者たちでごった返していた。
シローとスミレさんはサンドイッチにお茶という、軽めの朝食を注文していたが、この世界の冒険者達は二日酔いでもない限りは朝からガッツリ大盛り肉のステーキを頬張っていた。
シローとスミレさんの朝食が終わった頃、ヨーヘーとアッコは慌てて冒険者ギルドに入ってきた。
「シローさん、スミレさん、昨日は本当にすまなかった。どうか許してくれ」
「ヨーヘーさん、アッコさん、頭を上げてください。謝罪は受け入れますから」
「今日は二人だけで依頼を受けてください。私たちは他にやることがあるので本当に指導ができないのです」
「シローさん、スミレさん、分かりました。では、依頼ボードを見てきます」
「ヨーヘー、この依頼を受けましょう『Dランク:トロクルシ村のウルフベリーの採取 オーク目撃情報あり』」
「アッコ、俺たちだけで大丈夫なのか?」
「だから、私たちだけで倒せそうな今のランクに応じた依頼を持ってきたのよ」
二人は受付で依頼の内容を詳しく聞いた。
「トロクルシ村に行くには、乗り合い馬車で2時間の旅程になります。馬車は頻繁に出ていますから、今からでも間に合いますよ」
「ウルフベリーは1籠以上納品してください。オークの他にも魔物がいるかも知れませんので充分に注意してください。では、納品は3日後までです」
「わかりました。よろしくお願いします」
ヨーヘーとアッコの二人は冒険者ギルドを出ると、河原に向かって走って行った。
「スミレさん、俺たちもログハウスの材料を手に入れに行こうよ」
「分かったわ、もっと広いログハウスに引っ越しようね」
◇ ◇ ◇ ◇
ヨーヘーとアッコはキャンピングカーに乗り込んだ。
「ジョフィエル、トロクルシ村のウルフベリーがある場所まで連れて行ってくれ」
「ヨーヘーさん了解しました。トロクルシ村へはキャンピングカーの地上走行で30分です」
「それから、ヨーヘーさんのコルトガバメントはいつでも撃てるようにホルスターを具現化で作っておきましょう」
「アッコさんも、サーベルを帯剣してくださいね」
ジョフィエルは当たり前の事だったが、冒険に出る前のレクチャーを二人にしてくれた。キャンピングカーは30分分後にトロクルシ村へ到着した。
「ヨーヘー、何かいる気配がするわ」
「うん、そうだよね」
ヨーへーはコルトガバメントを構えた。
「アッコ、オークだ」
ビッ、ビッ、ビッ、オークの顔に電撃が当たって直ぐに動かなくなった。
更にやっかいな事に、二体のオークが迫ってきていた。
「アッコ、後ろに隠れて」
ビッ、ビッ、ビッ、ビッ、ビッ、ビッ、幸いに、電撃は全てオークに当たったので何事も無かったが、二人はかなり怖い思いをした。ヨーヘーがオークを収納に片付けて、二人でウルフベリーを収穫したのだった。
「アッコ、どれくらい採るのだっけ?」
「そうね、ザルで採れるだけ全部収穫して帰りましょうよ」
ヨーへとアッコはウルフベリーを全て収穫し尽くした。 ウルフベリーの木の向こうに何か小さな複数の影が二人を見ていた。
「ヨーヘー、ゴブリンよ」
ビッ、ビッ、ビッ、クギャ、ドサッ、ビッ、ビッ、ビッ、クギャ、ドサッ、ヨーヘーはゴブリンにコルトガバメントの電撃を打ち続けた。ビッ、ビッ、ビッ、クギャ、ドサッ、電撃が当たるたびにゴブリンはもがいて死んでいった。
「ふぅ、しつこいゴブリンだった」
「ねえ、ヨーヘー、抱いて」
ヨーへーとアッコは昨夜の反省を忘れてセックスをしようとしたところ頭に頭痛の電撃が走り、ジョフィエルから連絡が入った。
(ヨーヘーさん、アッコさん、昨夜の事をもう忘れたのですか?)
(今日から真面目に働いて魔物退治をしながら冒険をするのでは無かったのですか?)
「ジョフィエル、俺そんな事言ったけ?」
「ジョフィエル、私たちのセックスの邪魔をしないで」
(だめだこりゃ)
アッコはヨーへーのペニスを口に含み、直ぐにヨーへーが下に寝転びお互いのソレを舐め合っていた。
アッコはヨーヘーに跨って大きく、グリングリンを始めたので、ヨーへーは直ぐに大爆発を起こしていた。
もう一度、向きを変え、ヨーへーは高速ピストンで腰を振り続けて、2回目の放出が終わっていた。
「ヨーヘー帰りましょう」
「ああ、そうしよう」
スッキリした表情で、二人は草むらから立ち上がった。
「アッコ、昼飯を食べてからもう一度セックスの続きをしようよ」
「ええ、いいわよ」
「ヨーヘー、私お腹がペコペコよ」
昼食後、ヨーヘーとアッコは獣のように何度もセックスを続け、夜遅くに疲れ果ててキャンピングカーで寝てしまった。
--------------------------------------
神々はヨーヘーとアッコの情交を一部始終見て、世界辞書強化版の再インストールが失敗したことに気づいた。
ゼウスの妻へーラーはミーミル、ソフィアに世界辞書の見直しを命じた。
「やはり、神の間で情交するような非常識者をジェネオスとアギオスにしたのは完全に失敗であった」
「コイオスよ、責任を取り、今からその二人の記憶を全て消すのじゃ」
「はっ、仰せの通り」
ゼウスの命令は絶対であった。コイオスは責任を取って、1ヶ月後までに再びジェネオスとアギオスを育てないと村神に格下げになることが決定した。
また、ジェネオスとアギオスの転生する年齢の上限は20代の若者までにする事が地球の神々と交わされた。またハデスにケルベロスの改良が命じられセックスの回数に上限が設けられた。
セックスに疲れ果て寝てしまったヨーヘーとアッコはキャンピングカーごと消滅してしまい、ゼウスは強制転送を発動したので14万8千光年離れたセックスが盛んな星の住人に生まれ変わったのだった。
「スミレさん、ヨーヘーさんとアッコさんはキャンピングカーごと消滅して何処かの星の住人になったみたいだよ」
シローはヨーヘーとアッコがオークはやっつけたが、その後のセックスが神様に問題になったことを伝えた。
「そうなのね、やはり、年上の人だと転生して上手くいかないのね」
「こればかりは生まれ変わってもその人の運命だから仕方ないね」
「ええ、そうね」
ちなみに、ヨーヘーとアッコは依頼に失敗し、オークに喰われ二人は行方不明として死体無しとして公式記録された。
(話終わり)
シローとスミレさんは少し早起きをして朝の鐘の時間には冒険者ギルドの食堂に来ていた。朝の早い時間帯はその日の新しい依頼が張り出されるので依頼ボードの前は冒険者たちでごった返していた。
シローとスミレさんはサンドイッチにお茶という、軽めの朝食を注文していたが、この世界の冒険者達は二日酔いでもない限りは朝からガッツリ大盛り肉のステーキを頬張っていた。
シローとスミレさんの朝食が終わった頃、ヨーヘーとアッコは慌てて冒険者ギルドに入ってきた。
「シローさん、スミレさん、昨日は本当にすまなかった。どうか許してくれ」
「ヨーヘーさん、アッコさん、頭を上げてください。謝罪は受け入れますから」
「今日は二人だけで依頼を受けてください。私たちは他にやることがあるので本当に指導ができないのです」
「シローさん、スミレさん、分かりました。では、依頼ボードを見てきます」
「ヨーヘー、この依頼を受けましょう『Dランク:トロクルシ村のウルフベリーの採取 オーク目撃情報あり』」
「アッコ、俺たちだけで大丈夫なのか?」
「だから、私たちだけで倒せそうな今のランクに応じた依頼を持ってきたのよ」
二人は受付で依頼の内容を詳しく聞いた。
「トロクルシ村に行くには、乗り合い馬車で2時間の旅程になります。馬車は頻繁に出ていますから、今からでも間に合いますよ」
「ウルフベリーは1籠以上納品してください。オークの他にも魔物がいるかも知れませんので充分に注意してください。では、納品は3日後までです」
「わかりました。よろしくお願いします」
ヨーヘーとアッコの二人は冒険者ギルドを出ると、河原に向かって走って行った。
「スミレさん、俺たちもログハウスの材料を手に入れに行こうよ」
「分かったわ、もっと広いログハウスに引っ越しようね」
◇ ◇ ◇ ◇
ヨーヘーとアッコはキャンピングカーに乗り込んだ。
「ジョフィエル、トロクルシ村のウルフベリーがある場所まで連れて行ってくれ」
「ヨーヘーさん了解しました。トロクルシ村へはキャンピングカーの地上走行で30分です」
「それから、ヨーヘーさんのコルトガバメントはいつでも撃てるようにホルスターを具現化で作っておきましょう」
「アッコさんも、サーベルを帯剣してくださいね」
ジョフィエルは当たり前の事だったが、冒険に出る前のレクチャーを二人にしてくれた。キャンピングカーは30分分後にトロクルシ村へ到着した。
「ヨーヘー、何かいる気配がするわ」
「うん、そうだよね」
ヨーへーはコルトガバメントを構えた。
「アッコ、オークだ」
ビッ、ビッ、ビッ、オークの顔に電撃が当たって直ぐに動かなくなった。
更にやっかいな事に、二体のオークが迫ってきていた。
「アッコ、後ろに隠れて」
ビッ、ビッ、ビッ、ビッ、ビッ、ビッ、幸いに、電撃は全てオークに当たったので何事も無かったが、二人はかなり怖い思いをした。ヨーヘーがオークを収納に片付けて、二人でウルフベリーを収穫したのだった。
「アッコ、どれくらい採るのだっけ?」
「そうね、ザルで採れるだけ全部収穫して帰りましょうよ」
ヨーへとアッコはウルフベリーを全て収穫し尽くした。 ウルフベリーの木の向こうに何か小さな複数の影が二人を見ていた。
「ヨーヘー、ゴブリンよ」
ビッ、ビッ、ビッ、クギャ、ドサッ、ビッ、ビッ、ビッ、クギャ、ドサッ、ヨーヘーはゴブリンにコルトガバメントの電撃を打ち続けた。ビッ、ビッ、ビッ、クギャ、ドサッ、電撃が当たるたびにゴブリンはもがいて死んでいった。
「ふぅ、しつこいゴブリンだった」
「ねえ、ヨーヘー、抱いて」
ヨーへーとアッコは昨夜の反省を忘れてセックスをしようとしたところ頭に頭痛の電撃が走り、ジョフィエルから連絡が入った。
(ヨーヘーさん、アッコさん、昨夜の事をもう忘れたのですか?)
(今日から真面目に働いて魔物退治をしながら冒険をするのでは無かったのですか?)
「ジョフィエル、俺そんな事言ったけ?」
「ジョフィエル、私たちのセックスの邪魔をしないで」
(だめだこりゃ)
アッコはヨーへーのペニスを口に含み、直ぐにヨーへーが下に寝転びお互いのソレを舐め合っていた。
アッコはヨーヘーに跨って大きく、グリングリンを始めたので、ヨーへーは直ぐに大爆発を起こしていた。
もう一度、向きを変え、ヨーへーは高速ピストンで腰を振り続けて、2回目の放出が終わっていた。
「ヨーヘー帰りましょう」
「ああ、そうしよう」
スッキリした表情で、二人は草むらから立ち上がった。
「アッコ、昼飯を食べてからもう一度セックスの続きをしようよ」
「ええ、いいわよ」
「ヨーヘー、私お腹がペコペコよ」
昼食後、ヨーヘーとアッコは獣のように何度もセックスを続け、夜遅くに疲れ果ててキャンピングカーで寝てしまった。
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神々はヨーヘーとアッコの情交を一部始終見て、世界辞書強化版の再インストールが失敗したことに気づいた。
ゼウスの妻へーラーはミーミル、ソフィアに世界辞書の見直しを命じた。
「やはり、神の間で情交するような非常識者をジェネオスとアギオスにしたのは完全に失敗であった」
「コイオスよ、責任を取り、今からその二人の記憶を全て消すのじゃ」
「はっ、仰せの通り」
ゼウスの命令は絶対であった。コイオスは責任を取って、1ヶ月後までに再びジェネオスとアギオスを育てないと村神に格下げになることが決定した。
また、ジェネオスとアギオスの転生する年齢の上限は20代の若者までにする事が地球の神々と交わされた。またハデスにケルベロスの改良が命じられセックスの回数に上限が設けられた。
セックスに疲れ果て寝てしまったヨーヘーとアッコはキャンピングカーごと消滅してしまい、ゼウスは強制転送を発動したので14万8千光年離れたセックスが盛んな星の住人に生まれ変わったのだった。
「スミレさん、ヨーヘーさんとアッコさんはキャンピングカーごと消滅して何処かの星の住人になったみたいだよ」
シローはヨーヘーとアッコがオークはやっつけたが、その後のセックスが神様に問題になったことを伝えた。
「そうなのね、やはり、年上の人だと転生して上手くいかないのね」
「こればかりは生まれ変わってもその人の運命だから仕方ないね」
「ええ、そうね」
ちなみに、ヨーヘーとアッコは依頼に失敗し、オークに喰われ二人は行方不明として死体無しとして公式記録された。
(話終わり)
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