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第2章
2-3 ブートキャンプ
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テイーチ市に転生をしたヨーヘーとアッコは予定の10分後にシローとスミレに合流をした。シローたちが遅れた理由は途中の山岳地帯で落雷が激しかったのでラファエルが安全のために迂回して海沿いを飛行したため余分に10分ほどロスタイムをしてしまったのだった。
「シローさん、はじめまして、ヨーヘーです」
「妻のアッコです、よろしく」
「ヨーヘーさん、遅れてすみません。シローです」
「妻のスミレです、よろしく」
4人はお互いに握手を交わした。冒険者ギルドの食堂は空いていた。シローは4人分のお茶を注文した。ヨーヘーとアッコは最初は緊張していたが、お互いが同じ日本からの転生者で有ることと、シローたちが旅行中に東尋坊で崖に落ちて転生してきたことを聞いて直ぐにシローとスミレに打ち解けたのだった。
「ヨーヘーさん、アッコさん、神様から聞いておられると思いますが、私たちがヨーヘーさんとアッコさんを手伝いますのでお二人は魔物を倒しながら強くなっていただきます」
シローは、ヨーヘーとアッコにミカエルが作ったくれた魔導ペンダントを渡した。ヨーヘーとアッコはペンダントを大切に身につけた。
「シローさん、ヘソの下が温かくなってきました」
「スミレさん、私もお腹が温かくなってきたわ」
「アッコさん、大丈夫ですよ、温かいのは直ぐに治まりますよ」
「ヨーヘーさん、アッコさん、しばらく椅子の背にもたれて体を休めて下さい」
「10分ほどで落ち着くはずです」
シローは二人に休むように勧めた。20分ほどで二人の魔力袋が完全に開き気分が落ち着いてたので冒険者ギルドの外に出た。
「ミカエル、ヨーヘーさんとアッコさんのレベル上げる方法を考えてくれ」
「了解しました。お二人にはかなりキツクなりますが最初はブートキャンプで体力を鍛えましょう」
「ミカエル、なんでブートキャンプなの?」
「元の由来は新兵さんを鍛える訓練から来ています」
「ヨーヘーさんとアッコさんは体力強化魔法をかけてからランニングをしてもらいます」
シローとスミレは、ヨーヘーとアッコを連れて、キャンピングカーで冒険者ギルドから草原に移動した。
「シローさん、このキャンピングカーはこっちの世界で買われたのですか?」
「ヨーヘー、何とぼけた事を聞いているの?」
アッコはヨーヘーの頭をポカっと殴った。
「ヨーヘーさん、アッコさん、説明不十分でしたね。まずはこのタブレットは神様からもらった魔道具なのです」
「タブレットはカーナビにもなりますし、もちろん調べ物も出来ます。そして神様と通信ができるのです」
「次にキャンピングカーですが、宿屋に泊まって旅をする場合は元の世界でもそうですが宿泊料金は高いです」
「交通手段もこの世界の人々は歩くか乗り合い馬車しか交通手段が無いのです」
「ふ~ん、アッコ、かなり遅れているな」
「ヨーヘー当たり前よ、私たちが子どもの頃は道路は舗装されていなかったし、自動車も走っていなかったわ」
「乗るのはリヤカーだったわよ」
「アッコ、お前どんな田舎で育ったんだ」
「ヨーヘーの馬鹿」
ポカッ、ヨーヘーはまたアッコに頭を叩かれた。
「シローさん、この車、全く揺れないけどどんな仕組みなのですか?」
「ヨーヘーさん、俺もキャンピングカーの構造は分かっていませんが、ハイブリッド車かも知れませんね」
このキャンピングカーは空も飛べるのですが、地上走行のときはタイヤが地面から少し浮かび上がって走ります」
シローは転生前の経験から、ヨーヘーがどんな小さな事でも物事の仕組みを理解してからでないと仕事が出来ない人だろうと思ったのだった。対してアッコは些細な事は気にせずにフットワークが軽く、ヨーヘーを尻に敷く姉さん女房なのだろうと思った。
シローの説明が長くなったので時間は既にお昼になっていた。4人はキャンピングカーの前でテーブルを出して昼食を食べたのだった。お昼のメニューは簡単に親子丼だった。
「スミレさん、このキャンピングカーは素敵ね。キッチンもトイレも完備だし、シャワーも有るのね」
「アッコさんはまだ知らないと思いますが、この世界の宿屋はお風呂が無いのでお湯だけで体を拭くので慣れないとキツイですよ」
「そうなのね」
「では、只今からヨーヘーさんとアッコさんのブートキャンプを開始します」
ミカエルの合図でブートキャンプが始まった。
ヨーヘーとアッコはシローとシローとスミレに体力強化魔法をかけてもらってからブートキャンプを始めた。
最初、二人は2キロのランニングを終えて体の反応をみた。異常が無かったので次に3キロに増やして、最終的に5キロ追加して合計で10キロのランニングだった。
「ハァッ! ハァッ!、ヨーヘーあんなに走ったのって何年ぶりなの?」
「 キッツぅー!!」
ヨーヘーもアッコも1回目のランニングで息が上がっていた。シローは転生1日目なので仕方ないと思っていた。スミレさんは冷たいお茶を用意してくれていた。
「では、休憩が終わったらヨーヘーさんとアッコさんの訓練を再開します」
ラファエルが言った次のメニューは腹筋と腕立て伏せを百回ずつだった。
「ハァッ! ハァッ!、ヨーヘー腕がパンパンよ」
「フー、フー、俺も腕がパンパンだ」
「では、最後にもう一度10キロのランニングです」
シローとスミレも同じメニューをこなしたのだった。
「えっ、何これ!? 、ヨーヘー転けそうよやばいよ!」
「アッコ、俺も足が攣ってきたぞ」
ドテッ、ドテッ、ヨーヘーとアッコの二人が転んだのでスミレさんはヨーヘーとアッコに回復魔法をかけた。
「フゥ~、スミレさん、ありがとうございます」
「ハァッ! ハァッ!、あんなに走ったのって私初めてよ」
「 キッツぅー!!、アッコ俺もうだめだ」
「ヨーヘー、でも楽しいね!! こんな訓練今までしたことないよ!!」
「うん! 俺もなんか生きてるって感じがするね!!」
ヨーヘーもアッコも全身汗だくになって息を切らしていた。キャンピングカーのシャワーで二人は汗を流した。
ヨーヘーとアッコは、シローが作った予備のキャンピングカーで夜を過ごした。ヨーヘーとアッコは、シローとスミレとも一緒に走ってくれたので感謝しながら、疲れがピークに来ていたので直ぐに夢の中へ落ちていってしまった。
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
(LV15確認、MP15000を確認、世界辞書インストール完了、全魔法使用可能)
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、ミカエルは朝6時の定刻にアラームでシローとスミレさんを起こしてきた。
ついでにヨーヘーとアッコもミカエルの予備アラームで起きてきた。
「アッコ、おはよう、痛ててて」
「ヨーヘー、あたし起き上がれないよ、起こして」
「シローさん、スミレさん、ヨーヘーさんとアッコさんが全身筋肉痛で大変です」
「ミカエル、すぐ行くよ」
「スミレさん、パーフェクト・ヒール」
「パーフェクト・ヒール」
スミレさんのパーフェクトヒールはアッコの体が金色に光って全身の筋肉痛は治まっていった。ヨーヘーの筋肉痛も同時にスミレさんのパーフェクトヒールで治まっていった。
「スミレさん、今のが回復魔法なのですか?」
「そうですよ、私もアッコさんとヨーヘーさんに初めて回復魔法使ったけど上手くいったようです」
「シローさん、スミレさん、俺たちも魔法が使えるようになるのですか?」
「ヨーヘーさん、アッコさん、多分今から訓練すれば使えるようになると思いますよ」
(シローさん、スミレさん、ヨーヘーさんとアッコさんは既にレベル15に上がっています)
(お二人が裸になって魔力循環を試せば魔力袋が更に広がってレベル25まで上がります)
「ヨーヘーさん、少し恥ずかしいけどパンツを脱いで向か合わせになってからペニスをアッコさんに握ってもらってください」
「シローさん、これでいいのかい?」
「アッコ、お願いな」
「ヨーヘー、あたし気持ち良くなって疼いてきたわ」
「アッコ、俺もピンピンになってきた」
「ヨーヘーさん、アッコさん、今は”おせっせ”を我慢してください」
「そのまま、疼くのが収まるまで二人でじっとしているのです」
二人が向かい合って30分後……ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
(LV25確認、スキル:創造・創薬・具現化、鑑定、収納を付与完了)
(中級魔法全取得完了)
「アッコ、頭の中でピコピコ鳴っていたぞ」
「シローさん、スミレさん、スキルって何なの?」
「ヨーヘーさん、アッコさん、スキルは神様がくれる特殊能力の事です」
「あ~、それで頭の中でピコピコ鳴っていたんだ」
「皆さ~ん、朝ごはんですよ」
アッコ、俺、昨夜は疲れて夕飯も食べずにそのまま寝てしまったから腹減っていたんだ」
「ヨーヘー、私もそうよお腹ペコペコよ」
スミレさんは白いご飯と味噌汁とケトマスの市場で買ってきた魚の干物を焼いてくれた。4人は朝ごはんをお腹いっぱい食べたのだった。
(話終わり)
「シローさん、はじめまして、ヨーヘーです」
「妻のアッコです、よろしく」
「ヨーヘーさん、遅れてすみません。シローです」
「妻のスミレです、よろしく」
4人はお互いに握手を交わした。冒険者ギルドの食堂は空いていた。シローは4人分のお茶を注文した。ヨーヘーとアッコは最初は緊張していたが、お互いが同じ日本からの転生者で有ることと、シローたちが旅行中に東尋坊で崖に落ちて転生してきたことを聞いて直ぐにシローとスミレに打ち解けたのだった。
「ヨーヘーさん、アッコさん、神様から聞いておられると思いますが、私たちがヨーヘーさんとアッコさんを手伝いますのでお二人は魔物を倒しながら強くなっていただきます」
シローは、ヨーヘーとアッコにミカエルが作ったくれた魔導ペンダントを渡した。ヨーヘーとアッコはペンダントを大切に身につけた。
「シローさん、ヘソの下が温かくなってきました」
「スミレさん、私もお腹が温かくなってきたわ」
「アッコさん、大丈夫ですよ、温かいのは直ぐに治まりますよ」
「ヨーヘーさん、アッコさん、しばらく椅子の背にもたれて体を休めて下さい」
「10分ほどで落ち着くはずです」
シローは二人に休むように勧めた。20分ほどで二人の魔力袋が完全に開き気分が落ち着いてたので冒険者ギルドの外に出た。
「ミカエル、ヨーヘーさんとアッコさんのレベル上げる方法を考えてくれ」
「了解しました。お二人にはかなりキツクなりますが最初はブートキャンプで体力を鍛えましょう」
「ミカエル、なんでブートキャンプなの?」
「元の由来は新兵さんを鍛える訓練から来ています」
「ヨーヘーさんとアッコさんは体力強化魔法をかけてからランニングをしてもらいます」
シローとスミレは、ヨーヘーとアッコを連れて、キャンピングカーで冒険者ギルドから草原に移動した。
「シローさん、このキャンピングカーはこっちの世界で買われたのですか?」
「ヨーヘー、何とぼけた事を聞いているの?」
アッコはヨーヘーの頭をポカっと殴った。
「ヨーヘーさん、アッコさん、説明不十分でしたね。まずはこのタブレットは神様からもらった魔道具なのです」
「タブレットはカーナビにもなりますし、もちろん調べ物も出来ます。そして神様と通信ができるのです」
「次にキャンピングカーですが、宿屋に泊まって旅をする場合は元の世界でもそうですが宿泊料金は高いです」
「交通手段もこの世界の人々は歩くか乗り合い馬車しか交通手段が無いのです」
「ふ~ん、アッコ、かなり遅れているな」
「ヨーヘー当たり前よ、私たちが子どもの頃は道路は舗装されていなかったし、自動車も走っていなかったわ」
「乗るのはリヤカーだったわよ」
「アッコ、お前どんな田舎で育ったんだ」
「ヨーヘーの馬鹿」
ポカッ、ヨーヘーはまたアッコに頭を叩かれた。
「シローさん、この車、全く揺れないけどどんな仕組みなのですか?」
「ヨーヘーさん、俺もキャンピングカーの構造は分かっていませんが、ハイブリッド車かも知れませんね」
このキャンピングカーは空も飛べるのですが、地上走行のときはタイヤが地面から少し浮かび上がって走ります」
シローは転生前の経験から、ヨーヘーがどんな小さな事でも物事の仕組みを理解してからでないと仕事が出来ない人だろうと思ったのだった。対してアッコは些細な事は気にせずにフットワークが軽く、ヨーヘーを尻に敷く姉さん女房なのだろうと思った。
シローの説明が長くなったので時間は既にお昼になっていた。4人はキャンピングカーの前でテーブルを出して昼食を食べたのだった。お昼のメニューは簡単に親子丼だった。
「スミレさん、このキャンピングカーは素敵ね。キッチンもトイレも完備だし、シャワーも有るのね」
「アッコさんはまだ知らないと思いますが、この世界の宿屋はお風呂が無いのでお湯だけで体を拭くので慣れないとキツイですよ」
「そうなのね」
「では、只今からヨーヘーさんとアッコさんのブートキャンプを開始します」
ミカエルの合図でブートキャンプが始まった。
ヨーヘーとアッコはシローとシローとスミレに体力強化魔法をかけてもらってからブートキャンプを始めた。
最初、二人は2キロのランニングを終えて体の反応をみた。異常が無かったので次に3キロに増やして、最終的に5キロ追加して合計で10キロのランニングだった。
「ハァッ! ハァッ!、ヨーヘーあんなに走ったのって何年ぶりなの?」
「 キッツぅー!!」
ヨーヘーもアッコも1回目のランニングで息が上がっていた。シローは転生1日目なので仕方ないと思っていた。スミレさんは冷たいお茶を用意してくれていた。
「では、休憩が終わったらヨーヘーさんとアッコさんの訓練を再開します」
ラファエルが言った次のメニューは腹筋と腕立て伏せを百回ずつだった。
「ハァッ! ハァッ!、ヨーヘー腕がパンパンよ」
「フー、フー、俺も腕がパンパンだ」
「では、最後にもう一度10キロのランニングです」
シローとスミレも同じメニューをこなしたのだった。
「えっ、何これ!? 、ヨーヘー転けそうよやばいよ!」
「アッコ、俺も足が攣ってきたぞ」
ドテッ、ドテッ、ヨーヘーとアッコの二人が転んだのでスミレさんはヨーヘーとアッコに回復魔法をかけた。
「フゥ~、スミレさん、ありがとうございます」
「ハァッ! ハァッ!、あんなに走ったのって私初めてよ」
「 キッツぅー!!、アッコ俺もうだめだ」
「ヨーヘー、でも楽しいね!! こんな訓練今までしたことないよ!!」
「うん! 俺もなんか生きてるって感じがするね!!」
ヨーヘーもアッコも全身汗だくになって息を切らしていた。キャンピングカーのシャワーで二人は汗を流した。
ヨーヘーとアッコは、シローが作った予備のキャンピングカーで夜を過ごした。ヨーヘーとアッコは、シローとスミレとも一緒に走ってくれたので感謝しながら、疲れがピークに来ていたので直ぐに夢の中へ落ちていってしまった。
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
(LV15確認、MP15000を確認、世界辞書インストール完了、全魔法使用可能)
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、ミカエルは朝6時の定刻にアラームでシローとスミレさんを起こしてきた。
ついでにヨーヘーとアッコもミカエルの予備アラームで起きてきた。
「アッコ、おはよう、痛ててて」
「ヨーヘー、あたし起き上がれないよ、起こして」
「シローさん、スミレさん、ヨーヘーさんとアッコさんが全身筋肉痛で大変です」
「ミカエル、すぐ行くよ」
「スミレさん、パーフェクト・ヒール」
「パーフェクト・ヒール」
スミレさんのパーフェクトヒールはアッコの体が金色に光って全身の筋肉痛は治まっていった。ヨーヘーの筋肉痛も同時にスミレさんのパーフェクトヒールで治まっていった。
「スミレさん、今のが回復魔法なのですか?」
「そうですよ、私もアッコさんとヨーヘーさんに初めて回復魔法使ったけど上手くいったようです」
「シローさん、スミレさん、俺たちも魔法が使えるようになるのですか?」
「ヨーヘーさん、アッコさん、多分今から訓練すれば使えるようになると思いますよ」
(シローさん、スミレさん、ヨーヘーさんとアッコさんは既にレベル15に上がっています)
(お二人が裸になって魔力循環を試せば魔力袋が更に広がってレベル25まで上がります)
「ヨーヘーさん、少し恥ずかしいけどパンツを脱いで向か合わせになってからペニスをアッコさんに握ってもらってください」
「シローさん、これでいいのかい?」
「アッコ、お願いな」
「ヨーヘー、あたし気持ち良くなって疼いてきたわ」
「アッコ、俺もピンピンになってきた」
「ヨーヘーさん、アッコさん、今は”おせっせ”を我慢してください」
「そのまま、疼くのが収まるまで二人でじっとしているのです」
二人が向かい合って30分後……ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
(LV25確認、スキル:創造・創薬・具現化、鑑定、収納を付与完了)
(中級魔法全取得完了)
「アッコ、頭の中でピコピコ鳴っていたぞ」
「シローさん、スミレさん、スキルって何なの?」
「ヨーヘーさん、アッコさん、スキルは神様がくれる特殊能力の事です」
「あ~、それで頭の中でピコピコ鳴っていたんだ」
「皆さ~ん、朝ごはんですよ」
アッコ、俺、昨夜は疲れて夕飯も食べずにそのまま寝てしまったから腹減っていたんだ」
「ヨーヘー、私もそうよお腹ペコペコよ」
スミレさんは白いご飯と味噌汁とケトマスの市場で買ってきた魚の干物を焼いてくれた。4人は朝ごはんをお腹いっぱい食べたのだった。
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