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第1章
1-7 キャンピングカーと家を作ろう1
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(シローさん、スミレさん、今からここで愛し合って下さい。キャンピングカーを作るのはその後です)
「えっ、ナビ子さん何で愛し合うの?」
(お二人は既にレベル45に上がっておりますが、出来れば直ぐにレベル75になって欲しいのです)
(キャンピングカーはレベル20で地上走行が可能ですが、レベル45で空を飛ぶことが可能になります)
(レベル75になると飛行速度が上がって外国まで飛ぶことが出来るからです)
「ふ~ん、レベル75だね」
「それで、今からセックスをすればレベルが上がるんだね」
(はい、そのとおりです)
「スミレさん、マットを作るね」
「シローさん、羽根布団も一緒にお願いね」
「スミレさん、分かってますよ」
流石に昼間から二人の男女が草むらでナニをするのははばかられるのでシローはキャンプで使う大きなドーム型テントを思い浮かべた。そのテントの中に羽毛布団のセットとマットレスを敷くイメージで頭の中で組み立てていった。ドドン、ドドン、ドドン、と3回太鼓の音が鳴ってドームテントとマットレスの上に羽毛布団が敷かれていた。
「シローさん、すごいわ、これならエッチしていても恥ずかしくないよ」
「スミレさん、そうだね」
二人はテントの中でお互いが裸になって向かい合っていた。既に結界魔法と防音魔法は発動しているので外から覗かれる心配はなかった。
シローのエクスカリバーは既に暴発寸前になっていた。シローは優しくスミレの乳房を吸って気を紛らわせようとした。スミレのしなやかな手はシローのペニスに絡みつきみゆっくりと蜜壺へと案内していった。シローはゆっくりとスミレの蜜壺に挿入し全く腰を動かさずそのままの状態でスミレに優しくキスをしていた。シローのエクスカリバーは既に限界を超えていたが、我慢に我慢を重ねていた。スミレも既にオーガズムに達していて歓喜の声を上げてシローの背中に爪を立てたその時だった。
「シローさん、イクゥゥゥ」
スミレさんのヴァギナが急に収縮を始めたので締め付けられたシローのエクスカリバーが反応してしまった。ビュルル、ビュル、ビュルル、ビュルル、ビュル、ビュルル、ビュルル、ビュル、ビュルル……スミレの蜜壺から白いマグマが溢れ出してきた。
「シローさん、いっぱい出たね。すごかったわ」
「ちょっと待ってね」
チュパチュパ、チュパチュパ、ゴックン、スミレがお掃除を始めたので数分後にはシローのエクスカリバーは再び盛り返して来たのだった。
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン……
(LV75を確認、MP75000を確認、キャンピングカー製作に移行開始)
(シローさん、スミレさん、お楽しみのところ誠にすみません。キャンピングカーを作る条件が全て整いました)
(ナビ子さん、お願いするよ)
(はい、ではキャンピングカーのイメージを頭の中に展開します)
「シローさん、早く作って」
「うん」
(スミレさんはシローさんのペニスに手を触れてください。魔力の還流が早くなります)
「シローさん、おちんちんを握るわよ」
「うん」
下半身だけ裸で向かい合わせになった二人の体は金色に輝いていた。魔力の還流が起きて、ドドンと太鼓の音が鳴り、キャブコンタイプのキャンピングカーが現れた。
「シローさん、憧れてたキャンピングカーよ」
「スミレさん、本物だね」
(次は動力になる魔鉱石の採取ですが、草原のその先に洞穴が3つありますので魔物を全てやっつけて魔鉱石を採取しましょう)
(では、今からシローさんの日本刀を重力サーベル風魔導銃に作り替えましょう)
(スミレさんの両手杖は先端を切り詰めてスタータクト風ロッドに改造します)
「シローさん、すごいよ子供の頃に見た魔法少女の杖だわ」
「スミレさん、これって俺が高校生の頃に見ていたアニメの主人公の銃だよ」
(なお、武器はお二人の記憶の根底にあるイメージを元に今までの勇者・聖女が作った武器と総合して改良を加えています)
(では、洞窟へとナビゲーションいたします)
「スミレさん、探索魔法だね、『サーチ』」
「シローさん、狼の群れが10匹よ」
シローは重力サーベル風魔導銃を水平に構えた。パシュッ、パシュッ、パシュッ、ギャン、ギャン、ギャン、ドサ、ドサ、ドサ、パシュッ、パシュッ、キャイーン、キャイーン、ドサ、ドサ、
スミレさんもスタータクトを握った。パシューン、パシューン、ギャン、ギャン、ドサ、ドサ
パシュッ、パシュッ、パシュッ、ギャン、ギャン、ギャン、ドサ、ドサ、ドサ、
「ふう~、スミレさん、狼は全部やっつけたね」
「シローさん、私全く怖くなかったよ」
(シローさん、スミレさん、ワイルドウルフを収納しましょう)
「ナビ子さん、了解」
「「ライトボール」」
二人は左側の洞窟に慎重に入っていった。洞窟の奥からシュー、シュー、シューと不気味な音が聞こえてきた。
「シローさん、サーペントよ」
パシュッ、パシュッ、パシュッ、ドサ、シローはサーペントの頭を狙ったので3メートルほどのサーペントは息絶えたのだった。
「ふう~、スミレさん、こんな大きな蛇は見たこともないね」
「そうね、私たち初めての魔物退治なのね」
シローはサーペントを収納にしまった。
「シローさん、見て虹色に光る石だよ」
「本当だ、きれいだね」
(シローさん、スミレさん、魔鉱石は全て回収して下さい)
(回収の呪文は『インベントリ』です)
「インベントリ」
シローは回収の呪文を唱えて洞窟内の魔鉱石は全て回収された。
「スミレさん、あれだけの魔石は何処に行ったのだろう」
「シローさん、たぶん青狸と同じで四次元空間だと思うわ」
「そういうことね」
「スミレさん、冷たいお水をどうぞ」
シローは具現化で水筒を作って水を満たした。
「シローさん、ありがとう」
「さぁ、次は真ん中の洞窟だね」
「ええ、入りましょう」
「「ライトボール」」
二人は真ん中の洞窟に入っていった。洞窟内はシーンとして静かだったが、時折コリコリと石を砕く音が聞こえていた。
(シローさん、スミレさん、洞窟の奥にはロックリザードがいます)
(ロックリザードは硬い皮膚で守られているので通常の剣では攻撃が通りません。なので魔導銃で攻撃可能ですが、今回は魔法の練習を兼ねてより強力な『サンダーボルト』を打ち込みましょう)
シュルシュル、シュルシュル、ロックリザードは蛇のように舌を出して気配を探っていた。
「サンダーボルト」
バリバリ、バシューン、グギャ、ドサ
「スミレさん、あっけなかったよ」
「シローさん、それよりも収納よ」
「インベントリ」
シローはロックリザードと一緒に洞窟内の魔鉱石を全て回収した。
「スミレさん、右側の洞窟に入ろうよ」
「ええ、そうしましょう」
「「ライトボール」」
二人は右側の洞窟に入っていった。洞窟内はオークの巣窟になっていたらしくブヒブヒうるさかったのと匂いがきつかった。
「シローさん、臭いね」
「そうだね、養豚場の匂いだね」
「無臭化」
洞窟内は無臭化魔法で消臭されていった。
ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒ、消臭に気づいてオークの斥候が直ぐにやってきた。
「シローさん、オークが2体来るよ」
パシュッ、パシュッ、ドサ、ドサ、2体のオークは重力サーベル風魔導銃の餌食になった。
「スミレさん、奥に行こう」
「ええ」
ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒー、ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒー、ブヒー、オークは集団で武器を構えていたが全て重力サーベル風魔導銃の餌食になって倒れていった。
ブゥー、バシューン、ブゥー、バシューン、
「あっ、危ない」
シローはスミレさんをかばった。絶対防御展開、バリン、バリン、バリバリ、竜巻のような風が洞窟内に吹き荒れた
(ナビ子さん、今のは何?)
(オークキングの風刃です。危うく首を刈り取られるところでした)
「厄介だね」
(雷魔法を10倍にしてオークキングに攻撃しましょう)
「サンダーボルト✕10」
ゴロゴロゴロ、バリバリバリーン、バシューン、ブヒーン、ドタン、オークキングは3メータ程の巨体だったが感電死して倒れた。
「収納の前に『オールクリーン』」
「インベントリ」
「シローさん、洞窟の外に出ましょうよ」
「うん、そうだね」
「シローさん、もう遅いよ」
「スミレさん、転移門で帰ろうよ」
(話終わり)
「えっ、ナビ子さん何で愛し合うの?」
(お二人は既にレベル45に上がっておりますが、出来れば直ぐにレベル75になって欲しいのです)
(キャンピングカーはレベル20で地上走行が可能ですが、レベル45で空を飛ぶことが可能になります)
(レベル75になると飛行速度が上がって外国まで飛ぶことが出来るからです)
「ふ~ん、レベル75だね」
「それで、今からセックスをすればレベルが上がるんだね」
(はい、そのとおりです)
「スミレさん、マットを作るね」
「シローさん、羽根布団も一緒にお願いね」
「スミレさん、分かってますよ」
流石に昼間から二人の男女が草むらでナニをするのははばかられるのでシローはキャンプで使う大きなドーム型テントを思い浮かべた。そのテントの中に羽毛布団のセットとマットレスを敷くイメージで頭の中で組み立てていった。ドドン、ドドン、ドドン、と3回太鼓の音が鳴ってドームテントとマットレスの上に羽毛布団が敷かれていた。
「シローさん、すごいわ、これならエッチしていても恥ずかしくないよ」
「スミレさん、そうだね」
二人はテントの中でお互いが裸になって向かい合っていた。既に結界魔法と防音魔法は発動しているので外から覗かれる心配はなかった。
シローのエクスカリバーは既に暴発寸前になっていた。シローは優しくスミレの乳房を吸って気を紛らわせようとした。スミレのしなやかな手はシローのペニスに絡みつきみゆっくりと蜜壺へと案内していった。シローはゆっくりとスミレの蜜壺に挿入し全く腰を動かさずそのままの状態でスミレに優しくキスをしていた。シローのエクスカリバーは既に限界を超えていたが、我慢に我慢を重ねていた。スミレも既にオーガズムに達していて歓喜の声を上げてシローの背中に爪を立てたその時だった。
「シローさん、イクゥゥゥ」
スミレさんのヴァギナが急に収縮を始めたので締め付けられたシローのエクスカリバーが反応してしまった。ビュルル、ビュル、ビュルル、ビュルル、ビュル、ビュルル、ビュルル、ビュル、ビュルル……スミレの蜜壺から白いマグマが溢れ出してきた。
「シローさん、いっぱい出たね。すごかったわ」
「ちょっと待ってね」
チュパチュパ、チュパチュパ、ゴックン、スミレがお掃除を始めたので数分後にはシローのエクスカリバーは再び盛り返して来たのだった。
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン……
(LV75を確認、MP75000を確認、キャンピングカー製作に移行開始)
(シローさん、スミレさん、お楽しみのところ誠にすみません。キャンピングカーを作る条件が全て整いました)
(ナビ子さん、お願いするよ)
(はい、ではキャンピングカーのイメージを頭の中に展開します)
「シローさん、早く作って」
「うん」
(スミレさんはシローさんのペニスに手を触れてください。魔力の還流が早くなります)
「シローさん、おちんちんを握るわよ」
「うん」
下半身だけ裸で向かい合わせになった二人の体は金色に輝いていた。魔力の還流が起きて、ドドンと太鼓の音が鳴り、キャブコンタイプのキャンピングカーが現れた。
「シローさん、憧れてたキャンピングカーよ」
「スミレさん、本物だね」
(次は動力になる魔鉱石の採取ですが、草原のその先に洞穴が3つありますので魔物を全てやっつけて魔鉱石を採取しましょう)
(では、今からシローさんの日本刀を重力サーベル風魔導銃に作り替えましょう)
(スミレさんの両手杖は先端を切り詰めてスタータクト風ロッドに改造します)
「シローさん、すごいよ子供の頃に見た魔法少女の杖だわ」
「スミレさん、これって俺が高校生の頃に見ていたアニメの主人公の銃だよ」
(なお、武器はお二人の記憶の根底にあるイメージを元に今までの勇者・聖女が作った武器と総合して改良を加えています)
(では、洞窟へとナビゲーションいたします)
「スミレさん、探索魔法だね、『サーチ』」
「シローさん、狼の群れが10匹よ」
シローは重力サーベル風魔導銃を水平に構えた。パシュッ、パシュッ、パシュッ、ギャン、ギャン、ギャン、ドサ、ドサ、ドサ、パシュッ、パシュッ、キャイーン、キャイーン、ドサ、ドサ、
スミレさんもスタータクトを握った。パシューン、パシューン、ギャン、ギャン、ドサ、ドサ
パシュッ、パシュッ、パシュッ、ギャン、ギャン、ギャン、ドサ、ドサ、ドサ、
「ふう~、スミレさん、狼は全部やっつけたね」
「シローさん、私全く怖くなかったよ」
(シローさん、スミレさん、ワイルドウルフを収納しましょう)
「ナビ子さん、了解」
「「ライトボール」」
二人は左側の洞窟に慎重に入っていった。洞窟の奥からシュー、シュー、シューと不気味な音が聞こえてきた。
「シローさん、サーペントよ」
パシュッ、パシュッ、パシュッ、ドサ、シローはサーペントの頭を狙ったので3メートルほどのサーペントは息絶えたのだった。
「ふう~、スミレさん、こんな大きな蛇は見たこともないね」
「そうね、私たち初めての魔物退治なのね」
シローはサーペントを収納にしまった。
「シローさん、見て虹色に光る石だよ」
「本当だ、きれいだね」
(シローさん、スミレさん、魔鉱石は全て回収して下さい)
(回収の呪文は『インベントリ』です)
「インベントリ」
シローは回収の呪文を唱えて洞窟内の魔鉱石は全て回収された。
「スミレさん、あれだけの魔石は何処に行ったのだろう」
「シローさん、たぶん青狸と同じで四次元空間だと思うわ」
「そういうことね」
「スミレさん、冷たいお水をどうぞ」
シローは具現化で水筒を作って水を満たした。
「シローさん、ありがとう」
「さぁ、次は真ん中の洞窟だね」
「ええ、入りましょう」
「「ライトボール」」
二人は真ん中の洞窟に入っていった。洞窟内はシーンとして静かだったが、時折コリコリと石を砕く音が聞こえていた。
(シローさん、スミレさん、洞窟の奥にはロックリザードがいます)
(ロックリザードは硬い皮膚で守られているので通常の剣では攻撃が通りません。なので魔導銃で攻撃可能ですが、今回は魔法の練習を兼ねてより強力な『サンダーボルト』を打ち込みましょう)
シュルシュル、シュルシュル、ロックリザードは蛇のように舌を出して気配を探っていた。
「サンダーボルト」
バリバリ、バシューン、グギャ、ドサ
「スミレさん、あっけなかったよ」
「シローさん、それよりも収納よ」
「インベントリ」
シローはロックリザードと一緒に洞窟内の魔鉱石を全て回収した。
「スミレさん、右側の洞窟に入ろうよ」
「ええ、そうしましょう」
「「ライトボール」」
二人は右側の洞窟に入っていった。洞窟内はオークの巣窟になっていたらしくブヒブヒうるさかったのと匂いがきつかった。
「シローさん、臭いね」
「そうだね、養豚場の匂いだね」
「無臭化」
洞窟内は無臭化魔法で消臭されていった。
ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒ、消臭に気づいてオークの斥候が直ぐにやってきた。
「シローさん、オークが2体来るよ」
パシュッ、パシュッ、ドサ、ドサ、2体のオークは重力サーベル風魔導銃の餌食になった。
「スミレさん、奥に行こう」
「ええ」
ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒー、ブヒ、ブヒ、ブヒ、ブヒー、ブヒー、オークは集団で武器を構えていたが全て重力サーベル風魔導銃の餌食になって倒れていった。
ブゥー、バシューン、ブゥー、バシューン、
「あっ、危ない」
シローはスミレさんをかばった。絶対防御展開、バリン、バリン、バリバリ、竜巻のような風が洞窟内に吹き荒れた
(ナビ子さん、今のは何?)
(オークキングの風刃です。危うく首を刈り取られるところでした)
「厄介だね」
(雷魔法を10倍にしてオークキングに攻撃しましょう)
「サンダーボルト✕10」
ゴロゴロゴロ、バリバリバリーン、バシューン、ブヒーン、ドタン、オークキングは3メータ程の巨体だったが感電死して倒れた。
「収納の前に『オールクリーン』」
「インベントリ」
「シローさん、洞窟の外に出ましょうよ」
「うん、そうだね」
「シローさん、もう遅いよ」
「スミレさん、転移門で帰ろうよ」
(話終わり)
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