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第348話 悪い精霊
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「それにケイガおにいちゃんは
この大人の身体にとても興味しんしん。
とてもねっしんにわたしを見てくれる。
おにいちゃんがよろこんでくれるならわたしもうれしい。
おにいちゃんはやっぱりおおきなおっぱいだいすき!」
ヒカリは呆然自失の状態の優羽花から俺に視線を移すと、
自分のおっぱいを持ち上げながらにっこり笑った。
ああっーだからそんな煽情的なことはやめてええええーー!!
しかもヒカリさんはそのおっぱい持ち上げ行為に加えて
その場でぴょんぴょん跳ぶということもまでやってのける。
うあああ、おっぱいがあ!
おっぱいがたゆんたゆんと上下に揺れっちゃてるのおおお!
まるでアニメじゃないか!
何しろ今のヒカリは俺の並み居る妹の中でも最も大きなおっぱいの持ち主。
そんな超々ド級をおっぱいを
上下運動させた状態を見せ付けられてしまっては…
俺は…俺は…
俺をこれ以上興奮させないでええええええー!
兄に妹を性的な目で見させちゃだめええええええーーー!!
俺は音速で跳んでヒカリの前に立ち両肩に手を乗せると、
そのおっぱい行為を急ぎ止めさせた。
そして内心の動揺を抑え込むと、
おくびにも表情に出さない様にして平静さを保ちつつ、
彼女に諫めの言葉を掛けた。
「わ、わかったから…
そういうことは辞めような。
こほん、そういうことばっかりしてると
悪い大人になるんだぞ。
いやヒカリの場合は…
悪い精霊、リリンシアみたいになっちゃうぞ!」
「それはいけない。
わたしはこの世界の安定を望む光の精霊。
わたしは闇の精霊の様にはなってはいけない。
わかったケイガおにいちゃん。
こんごはなるべくじちょうする」
「な、なるべくなのか…?
俺としては今後一切辞めて欲しくはあるんだけどなあ…」
「でもケイガおにいちゃんが
大きなおっぱい大好きなのはまごうことなきじじつ。
おにいちゃんにとって大きなおっぱいは生きるかてのひとつ。
大きなおっぱいこそがおにいちゃんのこころからの望み。
わたしはおにいちゃんがよろこぶ事がとてもうれしい。
ヒカリはおにいちゃんが望むことをしたい」
ヒカリの口から俺が生粋のおっぱい好きであることを
言葉の洪水としてワッといっきに浴びせかけられた。
つまりヒカリの今の行動全てが
俺がおっぱい星人であることが起因しているのである。
俺は何も言い返せなかった。
まさにぐうの音も出ない。
「…わ、わかったヒカリ。
なるべく自重でお願いします」
「んー、りょうかい。
おにいちゃん」
ヒカリは心がほっと暖かくなるような
まるで日向ぼっこのお日様を思わせるように笑った。
それは今の大人の身体に見合わない、
無邪気な子供の笑顔だった。
この大人の身体にとても興味しんしん。
とてもねっしんにわたしを見てくれる。
おにいちゃんがよろこんでくれるならわたしもうれしい。
おにいちゃんはやっぱりおおきなおっぱいだいすき!」
ヒカリは呆然自失の状態の優羽花から俺に視線を移すと、
自分のおっぱいを持ち上げながらにっこり笑った。
ああっーだからそんな煽情的なことはやめてええええーー!!
しかもヒカリさんはそのおっぱい持ち上げ行為に加えて
その場でぴょんぴょん跳ぶということもまでやってのける。
うあああ、おっぱいがあ!
おっぱいがたゆんたゆんと上下に揺れっちゃてるのおおお!
まるでアニメじゃないか!
何しろ今のヒカリは俺の並み居る妹の中でも最も大きなおっぱいの持ち主。
そんな超々ド級をおっぱいを
上下運動させた状態を見せ付けられてしまっては…
俺は…俺は…
俺をこれ以上興奮させないでええええええー!
兄に妹を性的な目で見させちゃだめええええええーーー!!
俺は音速で跳んでヒカリの前に立ち両肩に手を乗せると、
そのおっぱい行為を急ぎ止めさせた。
そして内心の動揺を抑え込むと、
おくびにも表情に出さない様にして平静さを保ちつつ、
彼女に諫めの言葉を掛けた。
「わ、わかったから…
そういうことは辞めような。
こほん、そういうことばっかりしてると
悪い大人になるんだぞ。
いやヒカリの場合は…
悪い精霊、リリンシアみたいになっちゃうぞ!」
「それはいけない。
わたしはこの世界の安定を望む光の精霊。
わたしは闇の精霊の様にはなってはいけない。
わかったケイガおにいちゃん。
こんごはなるべくじちょうする」
「な、なるべくなのか…?
俺としては今後一切辞めて欲しくはあるんだけどなあ…」
「でもケイガおにいちゃんが
大きなおっぱい大好きなのはまごうことなきじじつ。
おにいちゃんにとって大きなおっぱいは生きるかてのひとつ。
大きなおっぱいこそがおにいちゃんのこころからの望み。
わたしはおにいちゃんがよろこぶ事がとてもうれしい。
ヒカリはおにいちゃんが望むことをしたい」
ヒカリの口から俺が生粋のおっぱい好きであることを
言葉の洪水としてワッといっきに浴びせかけられた。
つまりヒカリの今の行動全てが
俺がおっぱい星人であることが起因しているのである。
俺は何も言い返せなかった。
まさにぐうの音も出ない。
「…わ、わかったヒカリ。
なるべく自重でお願いします」
「んー、りょうかい。
おにいちゃん」
ヒカリは心がほっと暖かくなるような
まるで日向ぼっこのお日様を思わせるように笑った。
それは今の大人の身体に見合わない、
無邪気な子供の笑顔だった。
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