【完結】 元魔王な兄と勇者な妹 (多視点オムニバス短編)
<あらすじ>
世界を救った元勇者を父、元賢者を母として育った少年は、魔法のコントロールがド下手な「ちょっと残念な子」と見なされながらも、最愛の妹とともに平穏な日々を送っていた。
しかしある日、魔王の片腕を名乗るコウモリが現れ、真実を告げる。
勇者たちは魔王を倒してはおらず、禁断の魔法で赤ん坊に戻しただけなのだと。そして彼こそが、その魔王なのだと…。
<小説の仕様>
ひとつのファンタジー世界を、1話ごとに、別々のキャラの視点で語る一人称オムニバスです(プロローグ(0.)のみ三人称)。
短編のため、大がかりな結末はありません。あるのは伏線回収のみ。
R15は、(直接表現や詳細な描写はありませんが)そういうシーンがあるため(←父母世代の話のみ)。
全体的に「ほのぼの(?)」ですが(ハードな展開はありません)、「誰の視点か」によりシリアス色が濃かったりコメディ色が濃かったり、雰囲気がだいぶ違います(父母世代は基本シリアス、子ども世代&猫はコメディ色強め)。
プロローグ含め全6話で完結です。
各話タイトルで誰の視点なのかを表しています。ラインナップは以下の通りです。
0.そして勇者は父になる(シリアス)
1.元魔王な兄(コメディ寄り)
2.元勇者な父(シリアス寄り)
3.元賢者な母(シリアス…?)
4.元魔王の片腕な飼い猫(コメディ寄り)
5.勇者な妹(兄への愛のみ)
世界を救った元勇者を父、元賢者を母として育った少年は、魔法のコントロールがド下手な「ちょっと残念な子」と見なされながらも、最愛の妹とともに平穏な日々を送っていた。
しかしある日、魔王の片腕を名乗るコウモリが現れ、真実を告げる。
勇者たちは魔王を倒してはおらず、禁断の魔法で赤ん坊に戻しただけなのだと。そして彼こそが、その魔王なのだと…。
<小説の仕様>
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短編のため、大がかりな結末はありません。あるのは伏線回収のみ。
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全体的に「ほのぼの(?)」ですが(ハードな展開はありません)、「誰の視点か」によりシリアス色が濃かったりコメディ色が濃かったり、雰囲気がだいぶ違います(父母世代は基本シリアス、子ども世代&猫はコメディ色強め)。
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各話タイトルで誰の視点なのかを表しています。ラインナップは以下の通りです。
0.そして勇者は父になる(シリアス)
1.元魔王な兄(コメディ寄り)
2.元勇者な父(シリアス寄り)
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ファンタジー大賞に駆け込みで投票させていただきました。まず設定が面白かったです。
娘が大人たちのすれ違いを娘が見抜いているのですね。
みんな家族を大事にしているのは同じなので、幸せになって欲しいです。
全体的に、非常に細かくルビを振っているのが他に例を見ないほど丁寧だと思いました。
アルファポリスでは文章の選択ができないので、読めない漢字を調べるのが難しいんですよね。
読者第一の姿勢には、同じ投稿者として参考にすべき部分だと思いました。
矢木羽研さま
感想をくださった上に、投票までしてくださって、ありがとうございます!
実験的な多視点小説な上、短編ですので、評価はいただけないのではないかと、半分あきらめていました。
ルビのことも、気づいていただけて、うれしいです。
手間がかかるわりに、気づかない方は気づかない部分だと思いますので、時々「ムダな努力なのでは…」と空しくなることもありましたので…。
こうした細部に気づいていただけるのは、本当にうれしく、ありがたいです!
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