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色々な感想

二条城

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バス乗ってるときから、ちらほらと二条城は見えていましたが、そりゃそうですよね。でかいもん。
それが二条城。

入り口にはすでに横長のチケット売り場があり、複数のカウンターがあって警備員さんが立っていました。貫禄ありますね、ここ。

さて、早速中へ。
高速参勤●代を思い出しながら、中へ……。



中は、もう立派なものでした。
うーん、とにかく規模がでかい。

お堀の鯉もデカかったけど(餌も売ってた)、そのでかい鯉から離れたところにいる鯉は痩せ細っていて、なんだか二条城でも弱肉強食やってるんだな、って不憫に思いながら餌はやらなかったけど(現代も厳しいのだ)、石垣は立派だったし、鐘とか面白かったです。あちこちに触れるとこありますし。もちろん入ってはいけないところもあるので、看板は守りましょう。

それと神社仏閣はスリッパで歩くのがデフォですね。
政権交代したあたりのが人形で作られて模倣した姿があったり、

 「あの家紋、どこの家?」

みたいな話もしたり。歴史好きにはたまらないところでしょう……。
ただ、やはり古い建物なので大事に歩かねばなりませんが、ここもよくある武士のあるあるな板があり、人が歩くと板が泣くような建築システムがあり、それを大きな音で響かせる音響があちこちに置いてあったりして、なかなか興味深いところではありました。あ、それと時間はきちんとしてますので、時間内に伺ったほうがよろしいでしょう。売店しまってしまいます。

あの閉まりますよコールが鳴り響いていたあたりまでいたのですが、結構、皆さんゆるりとしてる方多かったですね……海外の方もいたので、普通に日本語わからないからこそのまったりしてる感もありましたが、かなり広々としているので、なかなか閉店作業も大変そうです。あ、店じゃないですけどね。

スリッパで歩きながら、窓とかすごい立派で。家紋の説明もあってよかった。
あちこちにある説明文を流しで読んでいっても滞在時間は2時間程度はかかるかなあ? 
売店寄ったりゆっくりするとなると3時間はかかるかもしれません。移動にも時間がかかります。特有の木造建築の匂いがしてなかなか良い。

昔の殿様は裃でこの廊下歩いてたんかな、と思うと不思議な気持ちです。
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